1 | Half-Dome Prototype(研究段階) | HTC Vive Pro | Samsung Odyssey | Oculus Rift CV1 | HTC Vive | Santa Cruz(仕様確定前) | PlayStation VR | Vive Focus | Mirage Solo | Pimax 8K | GFL Developer Kit | Pimax 2.5K(Pimax 4K Pro) | Pico Neo | Daydream View | Oculus Go | Gear VR | Pico Goblin | IDEALENS K3 | IDEALENS K2+ | Dlodlo V1 | FOVE 0 | Pimax 4K | |||
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2 | 概要 | 写真 | #REF! | #REF! | #REF! | #REF! | #REF! | #REF! | #REF! | #REF! | #REF! | #REF! | #REF! | #REF! | #REF! | #REF! | #REF! | #REF! | #REF! | #REF! | #REF! | #REF! | #REF! | #REF! | |
3 | タイプ | PC | PC | PC | PC | PC | スタンドアロン | コンソール | スタンドアロン | スタンドアロン | PC | PC、スタンドアロン両用 | PC | スタンドアロン | スマホ(高) | スタンドアロン | スマホ(高) | スタンドアロン | スタンドアロン | スタンドアロン | PC | PC | PC | ||
4 | 所感 | 2018年のF8で発表された Oculus の新しいプロトタイプ。これが Rift 2 になっていくんじゃねーの?(アッ) 人間の目の能力に追いつく努力の一環を見ることができる。これは、視野角と焦点距離の問題に文字通り "フォーカス" を当てたプロトタイプである。 これまでのヘッドセットはレンズとディスプレイの位置関係が固定されていたが、本機ではディスプレイが前後に移動することで自在に焦点距離を変更することができる。これは輻輳調節矛盾を解消するもので、目への負担や違和感を大きく改善できる可能性がある。もちろんこのためにアイトラッキングをちゃっかり実現している。また、新しく140度の視野角を実現する光学系を開発している。これらが Rift と同等のフォームファクタで既に動作している点が一番ヤバい。 | Vive の上位機種として発表された。従来より解像度が大きく上がり、脱着機構やヘッドフォンにも見直しが入っている。前面のデュアルカメラにより、現実の物体をアウトラインで表示する新生 Chaperone が使えるらしい。新トラッキングシステム対応で、10m四方の空間を自由に歩ける。 | Samsung による Windows MR 対応ヘッドセットの本命。有機 EL による豊かな発色、破綻のない諧調表現、スイートスポットが広く見やすいレンズ、広い視野角を備え、横並びなのは値段だけ。IPD もハードウェアで調整可能。装着感も良好だが、人によってはやや重さを感じる面もあるらしい。すごい。WinMR では唯一フリプアップ機構を搭載していない。 | VR ブームを巻き起こした Oculus による最初のリリース製品。Oculus Touch によるハンドプレゼンスは他の追随を許さず、Oculus 自身によるコンテンツへの投資で、専用の高品質なタイトルが多く遊べる。社をかけたプレゼンスへの執着がすごい。 | HTC による初のハイエンドヘッドセット。初期ハイエンドVR市場で Oculus に負けない代表勢力の地位を築いた。Valve の SteamVR に準拠しており、Lighthouse による広範囲の安定したトラッキングが可能。 | Oculus によるハイエンド・スタンドアロン。頭と両手のポジショントラッキングが可能な初のヘッドセットとなる予定である。4つのトラッキングカメラを4隅に配し、Inside-Out ながらかなり後ろの角度までハンドトラッキングが可能。また、体験者によれば Rift にも劣らない滑らかなトラッキングが最初の発表時から既に実現されていたとのこと。コンテンツの移植作業に関しては、Oculus Touch と同等のコントローラーを備えるため、Touch を使って開発が可能。主に性能面での最適化を進める形になる。OC4での発表では、2018年に開発者版を出荷予定。 | Sony Interactive Entertainment によるハイエンドヘッドセット。PlayStation 4 シリーズに接続。元は Project Morpheus と呼ばれていた。遊びのノウハウに優れたコンソールゲームメーカーによる高品質なタイトルが遊べる他、ハイエンドの中ではインストールベースが大きいことからか、注目の無料デモの配信先となることも多い。 | HTC によるスタンドアロンのヘッドセット。VR 対応を目玉の一つとして持つ Snapdragon 835 を採用し、外部センサーなしでポジショントラッキングが行える。当初はよくある 3DoF コントローラーだったが、アップデートで 6DoF 化(!?)すると発表され各所に衝撃を与えた。さらに、HTC U12+ スマートフォンを追加のコントローラーとして使用することができる予定であり、6DoF 両手という意味では Santa Cruz に先行するヘッドセットとなりうるハイスペックマシンである。 | CES 2018 で発表された Lenovo のスタンドアロン。外部センサーなしでポジショントラッキングが行える。Daydream で初のスタンドアロン。このスペックで400ドルを切るということで注目を集めている。見た目も可愛い。Oculus Go が削ったものを全部乗せた感じ。 | VR ヘッドセットのスタートアップによる8Kヘッドセット。高い画素密度と200度の広大な視野角を備え、体験者の感想は「これだよ、これ!」。見た目やサイズの割にはとても軽量で、被っていても重たい感じがしない。Knuckles 準拠コントローラーを出荷する最初のメーカになるかもしれない。筆者が体験した時は、ちょっとトラッキングが怪しかったのでじっくり試し直したい。プロトタイプは色がちょっと暗く、ローが潰れ気味。改善に期待。 改善されたっぽいバージョンを試したところ、色や遅延についてもかなりいいレベルに到達。周縁部のレンズゆがみが大きく気になるが、それ以外の大きな問題は感じられない。 | SteamVR とスタンドアロン動作に両対応する異色のヘッドセット。どちらのモードでも、Lighthouse による 6DoF トラッキングをサポートする。まだ仕様的には不明な部分も多いが、公式写真では Vive のコントローラーっぽいものを使っているため、パーツの安定性は心配なさそうである。 声高に宣伝されている NVIDIA Jetson TX2 とは、機械学習に比重を置いた NVIDIA のシステム基盤である。GPU が強化されていることから、VR でも良いパフォーマンスが出るのかもしれない。 | Pimax による有機ELヘッドセット。Pimax 4K で大きな問題になっていた、諧調再現能力が低く、輝度が足りず、レスポンスが悪いため残像まみれになるという問題がすべて解決している。端の僅かな領域にレンズゆがみがあるが気づかれない程度。微妙にレンズのピントがパネルに合わないということもなくなっている。コントラストが非常に高く、はっきりした印象が得られる。実写コンテンツで「あ、ここ良いところだなあ」という感想が初めて出たヘッドセット。黒は潰れ気味だが多くの場合は問題なさそう。 エンタープライズ版の位置づけ。 | 中国のヘッドセットメーカー Pico によるスタンドアロン。外部センサーなしで頭も手も(片手ではあるが)ポジトラができるという夢のポジションを一番最初にゲットする機材。超音波を使用したポジショントラッキングを行う、VR ヘッドセットとしては珍しい機器でもある。Viveport に対応しているのでコンテンツも充実が予想される。 | Google による VR プラットフォーム Daydream 端末用のヘッドセット。ゴムで端末を挟むだけという簡易な作り。本命はソフトウェアである。ファブリックな素材でできており、触るとふわふわと柔らかい。カラーバリエーションがあるため、一般受けを狙っていると思われる。手触り重要。 | Oculus による スタンドアロン。若干リークはあったものの、Santa Cruz か?と思っていたら若干不意打ち気味に発表された。型落ちのハイエンドチップセット(Galaxy S7 相当)を採用し、ポジトラやカメラを削ることで非常な低価格を実現している。一般のゲームコンソールより安いという意味で、本格普及を狙える初の価格帯。コンテンツは(ハード的に足りれば) Gear VR のものをそのまま使えるため、買ってすぐ遊びまくれる。耳元に音が伝わってくる仕組みのためイヤホンも不要。 Fixed Forveated Rendering により自然な形で描画負荷を下げ、60に加えて72fpsでの描画に対応している。これは、24fpsの動画コンテンツも補正なく表示できるという意味である。また、発色も改善するらしい。 | Samsung と Oculus の共同開発による、ミドルレンジのヘッドセット。Samsung Galaxy シリーズをセットして使用する。VR ヘッドセットが雨後の筍のように出始める前から非常に高精度なトラッキングができた。最初の数年はスマートフォン側の処理能力が足りず、加熱で10分で止まってしまうということもザラであったが S7 や S8 が出てきて収束しつつある。スマホのオマケに付いてくる商法も取られ、ミドルレンジの中では圧倒的シェアを誇っているらしい。 | オレンジのプロトタイプ(処理部がコントローラー内にある)で注目を集めた、中国のヘッドセットメーカー Pico によるスタンドアロンヘッドセット。安価かつそこそこ高性能であり、コントローラーも割とちゃんと動くのでそれなりに楽しく遊べる。 | K2 の後継機。コントローラーが省かれ、耳元スピーカーが追加された。プロセッサも順当に性能アップ。でも相変わらずコスパは微妙。引き続きビジネスの方を向いてやっていくのかも。Leap Motion 内臓機種の K3-E、4Kで Exynos 8895 搭載の K3-P といったバリエーションも存在する。 耳元の革新的なスピーカーシステムで外部環境を感知することができるらしい?(衝突防止だろうか) | その独特な装着機構があまりに快適で一躍話題になったヘッドセット。3DoF だが、トラッキングもなかなか。Gear VR でオーバーヒートするものと同じチップセットが使われているものの、きちんと熱対策がされており1日稼働しても平気らしい。よくあるユースケース(動画再生など)用のアプリが用意されており、業務利用に強い。というか、少なくとも日本ではストアがオープンしておらず、プリインのゲーム1つと動画プレイヤー(microSDから再生可)が使えるだけなので完全に業務向けである。 | サングラスサイズの VR 機器。もはやヘッドマウントディスプレイという呼称は似つかわしくない。OpenVR ベースであり、Steam にある VR コンテンツが原理上は動作する。わずか16mmの薄さの中にディスプレイと高視野角の光学系を詰め込んでおり、なかなか驚かされる。88g とそこそこ軽い。ポジショントラッキングやハンドコントローラーを持たないが、NOLO を追加することでこれらに対応する。 割と本体が熱を持つため、おでこや鼻が熱くなる意味では長時間駆動に向かない。あと NOLO は遅延がすごいのでなんというか実用には向かない。 | 視線追跡を特徴としている、日本のスタートアップによるヘッドセット。一時期かなり話題をさらった。ハードウェア開発よりは視線追跡の技術供与の方向にシフトしつつあるという話を風の噂で聞く。 | VR ヘッドセットのスタートアップによる4Kヘッドセット。画素密度が高く、シンプルな構造のヘッドフォンも案外装着感や音が良い。ただ、パネル解像度は高いものの、トラッキング遅延は一昔前のスマホ並みであり、全体に暗くローが沈む、グレー1色なのにバンディングが出る、応答速度がモロに低いなど、解像度に全振りしてそれ以外はもうちょっとな感じである。レンズも微妙にピントを外しており、暗さも相まって若干眠い感じもある。とは言え、他のハイエンドと比べても圧倒的に高精細であり、スクリーンドアなんてものは存在しない。綺麗な動画をのんびり見るのに一番向いている。と思ったがよく見たらピクセルの配置による謎の縞模様が縦横に見えるため正直なところ… 有機ELモデルの PIMAX 2.5K はなかなか素晴らしい出来。(左のほうに載っています) | ||
5 | ソフトウェア | プラットフォーム | SteamVR Viveport | Windows Store SteamVR | Oculus SteamVR | SteamVR Viveport | Oculus Standalone ? | PlayStation | Vive Wave Viveport | Daydream | PiHome SteamVR Oculus(多分 Revive を使えという意味) | Android スタンドアロン SteamVR GameFace Labs の独自プラットフォーム | PiHome SteamVR Oculus(多分 Revive を使えという意味) | Vive Wave Viveport | Daydream | Oculus Mobile | Oculus Mobile | Pico Digital Store | ? | VR Japanコンテンツ配信プラットフォーム(未オープン) | SteamVR | SteamVR(予定) OSVR(予定) | PiHome SteamVR | ||
6 | トラッキング | ヘッドトラッキング | 6DoF(SteamVR Tracking 2.0) | 6DoF | 6DoF(Constellation) | 6DoF(SteamVR Tracking 1.0) | 6DoF | 6DoF | 6DoF(World-Scale Tracking) | 6DoF(WorldSense) | 6DoF(SteamVR Tracking, PiTracking, Inside-Out with attachable modules) | 6DoF(Lighthouse) | 3DoF | 6DoF | 3DoF | 3DoF | 3DoF | 3DoF | 3DoF(Range Sensor という謎の表記あり) | 3DoF | 3DoF 6DoF(NOLO 追加時) | 6DoF | 3DoF | ||
7 | ハンドトラッキング | 両手6DoF | 両手6DoF | 両手6DoF | 両手6DoF | 両手6DoF | 両手6DoF | 片手3DoF | 片手3DoF | 両手6DoF | 両手6DoF | なし | 片手6DoF | 片手3DoF | 片手3DoF | 片手3DoF | 片手3DoF | 片手3DoF(別売) | 片手3DoF(別売) | 6DoF(NOLO 追加時使用可) | なし | なし | |||
8 | エリア | 最大10m四方 | Inside-Out のため制限なし | 最大1.5m四方(2センサー) 最大3.1m四方(3センサー) | 最大3.5m四方 (実際頑張れば5m四方も) | Inside-Out のため制限なし | 横1.9m × 縦3m(カメラの錐台の範囲) | Inside-Out のため制限なし | Inside-Out のため制限なし | 最大3.5m四方 (実際頑張れば5m四方も) | 恐らく Vive と同等 最大3.5m四方 (実際頑張れば5m四方も) | 3DoFのためエリアなし | Inside-Out のため制限なし | 3DoFのためエリアなし | 3DoFのためエリアなし | 3DoFのためエリアなし | 3DoFのためエリアなし | 3DoFのためエリアなし(Range Sensor が何かによってはエリアを規定できる可能性があるが、情報なし) | 3DoFのためエリアなし | 3DoFのためエリアなし NOLO 追加時はベースステーションの範囲 | ? | 3DoFのためエリアなし | |||
9 | 快適さ(体感) | 筆者未体験 | 筆者未体験 | ◎ | ◎ | ◎ | 筆者未体験 | ◎ | 筆者未体験 | 筆者未体験 | ○ | 筆者未体験 | ○ | 筆者未体験 | Pixel 2 で試した際は Gear VR と遜色ない良いトラッキングでした。 | 筆者未体験 | ○ | ○ | 筆者未体験 | ○ | △ | ○ | 😱 | ||
10 | 入力 | 入力 | Vive Controller Vive Tracker(別売) | ハンドコントローラー(6DoF) Xbox One Controller(別売) | Oculus Touch Xbox One Controller(別売) Oculus Remote(別売) | Vive Controller Vive Tracker(別売) | ハンドコントローラー(6DoF) | PlayStation Move | ハンドコントローラー(3DoF) | ハンドコントローラー(3DoF) | SteamVR 準拠コントローラー(6DoF) Knuckles 準拠コントローラー(6DoF) | ハンドコントローラー(6DoF) | 入力機能なし | ハンドコントローラー(6DoF) ポジトラに超音波(ultra-sonics)を使用しているらしい。 | ハンドコントローラー(3DoF) | ハンドコントローラー(3DoF) | ハンドコントローラー(3DoF) | ハンドコントローラー(3DoF) | ハンドコントローラー(3DoF・別売) | ハンドコントローラー(3DoF・別売) | 入力機能なし NOLO 追加時はハンドコントローラー(6DoF・別売) | 視線追跡(1度以下の精度、120fps) | 入力機能なし | ||
11 | 基礎能力 | プロセッサ | PC依存 | PC依存 | PC依存 | PC依存 | PC依存 | ? | PlayStation 4 / PlayStation 4 Pro | Snapdragon 835 | Snapdragon 835 | PC依存 | NVIDIA Jetson TX2 2 Denver 64-bit CPUs + Quad-Core A57 Complex | PC依存 | Snapdragon 835 | スマートフォン依存 | Snapdragon 821 | スマートフォン依存 | Snapdragon 820 | Exynos 8890(Galaxy S7 くらい) | Exynos 7420(Galaxy S6 くらい) | PC依存 | PC依存 | PC依存 | |
12 | 内臓ストレージ | ? | 内臓ストレージ不明 2TBまでの microSD をサポート | 64GB 256GBまでの microSD をサポート | 32GB | 内臓ストレージ容量不明 128GBまでの SD カードをサポート | 32GB, 64GB | スマートフォン依存 | 16GB 128GBまでの microSD をサポート | 64GB 128GBまでの microSD をサポート | 32GB 128GBまでの microSD をサポート | ||||||||||||||
13 | レンズ | IPD | ? | 可変(範囲不明) | 60 - 72mm | 59 - 70mm | 60.8 - 74.7mm | 可変(範囲不明) | PlayStation Camera による キャリブレーション(範囲不明) | 可変(範囲不明) | 固定(数値不明) | 右手前のノブで調整可能(範囲不明) | ? | 58 - 71mm(ソフトウェア調整) | ? | ? | 固定 | 62mm固定 | 54 - 71mm | デュアル物理調整&光学自己適応 | 60 - 64mm(ソフトウェア調整) 0.5mm 刻み | 固定(数値不明) | ? | 58 - 71mm(ソフトウェア調整) | |
14 | 視度調節 | ? | ? | なし | なし | なし | ? | なし | ? | ? | ? | ? | なし | ? | ? | 別売りの度付きレンズ | あり | ? | なし | なし | あり | ? | なし | ||
16 | ビジュアル | ディスプレイ | Varifocal ディスプレイ | 2880 × 1600 @ 90fps | 2880 × 1600 @ 60 / 90fps | 2160 × 1200 @ 90fps | 2160 × 1200 @ 90fps | 72fps | 1920 × RGB × 1080 @ 90 / 120fps | 2880 × 1600 @ 75fps | 2560 × 1440 @ 75fps | 7680 × 2160 @ 75 / 90fps(倍速駆動可) | 2560 × 1440 | 3840 × 2160 @ 多分事実上の60fps | 2880 × 1600 @ 90fps | スマートフォン依存 | 2560 × 1440 @ 60fps / 72fps | スマートフォン依存 | 2560 × 1440 @ 70fps | 2560 × 1440 @ 90fps | 2560 × 1440 @ 75fps | 2400 × 1200 @ 90fps | 2560 × 1440 @ 70fps | 3840 × 2160 @ 多分事実上の60fps | |
17 | 視野角 | 140度 | 110度 | 110度 | 110度 | 110度 | ? | 100度 | 110度 | 110度 | 200度 | ? | 110度 | 101度 | 100度 | 110度 | 101度 | 92度 | 120度 | 120度 | 105度 | 100度 | 110度 | ||
18 | オーディオ | ヘッドフォン | ヘッドフォン備え付け | ヘッドフォン備え付け | ヘッドフォン備え付け (AKG 360° Spatial Sound) | ヘッドフォン備え付け | なし 別売りの Deluxe Audio Strap あり | ステレオスピーカー内臓 | イヤホン付属 | ステレオスピーカー内臓 | なし | なし | ? | ヘッドフォン付属 | ステレオスピーカー内臓 | ヘッドフォンなし | ステレオスピーカー内臓 | ヘッドフォンなし | モノラルスピーカー内臓 | ステレオスピーカー内臓 | ヘッドフォンなし | ヘッドフォンなし | ヘッドフォンなし | ヘッドフォン付属 | |
19 | マイク | デュアルマイク内臓 | アレイマイク内臓 | マイク内蔵 | マイク内蔵 | ? | マイク内蔵 | マイク内蔵 | デュアルマイク | マイク内蔵 | ? | マイクなし | ? | スマートフォンにマイクあり | マイク内蔵 | スマートフォンにマイクあり | マイク内臓 | マイク内臓 | マイクなし | マイクなし | マイクなし | マイクなし | |||
20 | ヘッドフォン端子 | なし(内蔵 USB Type-C 端子を使用可能) | ヘッドフォン端子なし | ヘッドフォン端子なし | ステレオミニ | ? | ステレオミニ | ステレオミニ | ステレオミニ | 恐らくモノラルミニ × 2 | ? | モノラルミニ × 2 | ? | 大抵のスマートフォンにヘッドフォン端子あり | ステレオミニ | スマートフォンにヘッドフォン端子あり | ステレオミニ | ステレオミニ | ステレオミニ | ヘッドフォン端子なし | ヘッドフォン端子なし | モノラルミニ × 2 | |||
22 | 価格 ※込み込み | 米ドル(税込) | Upgrade Kit: $799 | $499 | $399 | ¥599 | ? | $399 | Electric Blue: 4,299中国元 Almond White: 3,999中国元 | $399 | Kickstarter: $749 | $599 | ? | 消費者版: 3,999中国元 ビジネス版: 5,299中国元 | $99 | 32GB: $199 64GB: $249 | $129.99 | $269 | $499 | ? | $559(予定) | $599 | $339 | ||
23 | 日本円(税込) | アップグレードキット: ¥101,520 フルセット: ¥175,910 | ¥69,390 | ¥50,000 | ¥84,110 | ? | ¥48,578 | ¥55,296 | ? | ? | ? | ¥12,000 | 32GB: ¥23,800 64GB: ¥29,800 | ¥16,070 | ? | ? | ¥86,400 | ? | ドル建てなので概算 ¥67,000 | ¥38,164(Amazon.co.jp 2018/1/9) |
1 | Samsung Odyssey | Fujitsu Headset | Acer Headset | Dell Visor | HP Headset | Lenovo Explorer | |||
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2 | 概要 | 写真 | #REF! | #REF! | #REF! | #REF! | #REF! | #REF! | |
3 | タイプ | PC | PC | PC | PC | PC | PC | ||
4 | 所感 | Samsung による Windows MR 対応ヘッドセットの本命。有機 EL による豊かな発色、破綻のない諧調表現、スイートスポットが広く見やすいレンズ、広い視野角を備え、横並びなのは値段だけ。IPD もハードウェアで調整可能。装着感も良好だが、人によってはやや重さを感じる面もあるらしい。すごい。WinMR では唯一フリプアップ機構を搭載していない。 | 装着感が良い。国内メーカーだけあり、平らな顔族のことをわかっている感じ。若干青みがかっている気がする。そんなにスイートスポットも狭くないが、網目感はどうしても拭えない。装着機構が Acer Development Edition と一緒。 | Windows MR 用の開発キットを真っ先に発売した Acer のヘッドセット。 開発キットを買った人はコントローラーが付属しないが、Dell が単品売りしているのを買えば実は使える。 作りはチープだが、案外軽さが良い。若干青みがかった画面に見えるが、諧調表現は悪くないように思える。 | Windows MR で唯一の白いヘッドセット。若干暗く、上の諧調が若干飛んでいる。装着感は良好。 コントローラーのみの販売もしており、Acer の開発キットを買った筆者のような人にとってはありがたい存在。 | 世界でPCシェアトップを争う HP のヘッドセット。ロボコップ感がすごい。WinMR の中では平均的な能力。(WinMR を並べて見比べた結果ですが、正直なところ Odyssey 以外は横並びな感) | 最近 VR、AR、MR ヘッドセットを全部出してるポジションを突然確立した Lenovo による WinMR ヘッドセット。 装着感が軽くて良い。 | ||
5 | ソフトウェア | プラットフォーム | Windows Store SteamVR | Windows Store SteamVR | Windows Store SteamVR | Windows Store SteamVR | Windows Store SteamVR | Windows Store SteamVR | |
6 | トラッキング | ヘッドトラッキング | 6DoF | 6DoF | 6DoF | 6DoF | 6DoF | 6DoF | |
7 | ハンドトラッキング | 両手6DoF | 両手6DoF | 両手6DoF | 両手6DoF | 両手6DoF | 両手6DoF | ||
8 | エリア | Inside-Out のため制限なし | Inside-Out のため制限なし | Inside-Out のため制限なし | Inside-Out のため制限なし | Inside-Out のため制限なし | Inside-Out のため制限なし | ||
9 | 快適さ(体感) | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ||
10 | 入力 | 入力 | ハンドコントローラー(6DoF) Xbox One Controller(別売) | ハンドコントローラー(6DoF) Xbox One Controller(別売) | ハンドコントローラー(6DoF) Xbox One Controller(別売) | ハンドコントローラー(6DoF) Xbox One Controller(別売) | ハンドコントローラー(6DoF) Xbox One Controller(別売) | ハンドコントローラー(6DoF) Xbox One Controller(別売) | |
11 | 処理能力 | プロセッサ | PC依存 | PC依存 | PC依存 | PC依存 | PC依存 | PC依存 | |
12 | レンズ | IPD | 60 - 72mm | 固定(幅不明) (ソフトウェアで 59 - 67mm) | 63mm 固定 (ソフトウェアで 59 - 67mm) | 固定(幅不明) (ソフトウェアで 59 - 67mm) | 固定(幅不明) (ソフトウェアで 59 - 67mm) | 固定(幅不明) (ソフトウェアで 59 - 67mm) | |
13 | 視度調節 | なし | なし | なし | なし | なし | なし | ||
14 | ビジュアル | 角画素密度 ※実際に見える描画 密度を表す方法を 再考中 | 13.09 px | 14.4 px | 15.15 px | 13.09 px | 14.4 px | 13.09 px | |
15 | ディスプレイ | 2880 × 1600 @ 60 / 90fps | 2880 x 1440 @ 60 / 90fps | 2880 x 1440 @ 60 / 90fps | 2880 x 1440 @ 60 / 90fps | 2880 x 1440 @ 60 / 90fps | 2880 x 1440 @ 60 / 90fps | ||
16 | 視野角 | 110度 | 100度 | 95度 | 110度 | 100度 | 110度 | ||
17 | オーディオ | ヘッドフォン | ヘッドフォン備え付け (AKG 360° Spatial Sound) | ヘッドフォンなし | ヘッドフォンなし | ヘッドフォンなし | ヘッドフォンなし | ヘッドフォンなし | |
18 | マイク | アレイマイク内臓 | マイクなし | マイクなし | マイクなし | マイクなし | マイクなし | ||
19 | ヘッドフォン端子 | ヘッドフォン端子なし | ステレオミニ | ステレオミニ | ステレオミニ | ステレオミニ | ステレオミニ | ||
21 | 価格 ※込み込み | 米ドル(税込) | $499 | - | $399 | $499 | $499 | $399 | |
22 | 日本円 (調べた時の価格) | ¥69,390 | ¥57,024 | ¥52,596 | ¥63,180 | ¥64,584 | ¥53,460 |
1 | HoloLens | Magic Leap One | Meta 2 AR Development Kit | Project North Star | MIX | DreamGlass | R-9 | R-8 | Vaunt(開発中止) | |||
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2 | 概要 | 写真 | #REF! | #REF! | #REF! | #REF! | #REF! | #REF! | #REF! | #REF! | #REF! | |
3 | タイプ | スタンドアロン | スタンドアロン | PC接続 | PC接続 | PC接続 | スマホ、PC両接続 | スタンドアロン | スタンドアロン | スマホ接続 | ||
4 | 所感 | Microsoft による MR ヘッドセット。現実世界に視差ありのバーチャル・オブジェクトを重畳できる。非常に優れたトラッキング技術を有しており、バーチャルオブジェクトが現実にほぼ完全に追従する。たまにロスが起きるらしいが持っていないのもあってか今だによくわからない。日本人 HoloLens 好きすぎ問題の HoloLens。 | イカしたビデオをたまに出すだけの謎の会社だった Magic Leap から発表された初の製品。サイトがカッコいい、打倒 HoloLens っぽい。処理部を腰に引っ掛ける。分離することでヘッドセットを軽量化しているのだろうという感じ。 SDK が公開されており、ここから仕様の一端を垣間見ることができる。API が存在するからと言って初版のハードに実装されるとは限らないが、アイトラッキングや6DoFコントローラー(実は両手もイケるらしい)、(シミュレーター上では)そこそこ高速な空間マッピングなど、期待の高まる状態である。 | HoloLens と双璧を成す Meta の AR ヘッドセット2世代目。視野角が HoloLens の倍であることや、ハンドジェスチャーの多様さを売りにしており、業務系での実用的なヘッドセットであるとアピールしている。PC に接続して使用するタイプで、モバイルプロセッサの制約を受けない点も差別化ポイント。トラッキングの精度は HoloLens に及ばないらしい。 日本では @WheetTweet さんが Meta にどっぷりハマっており、ブログに実機の動作するキャプチャも含めた多くの情報がまとめられている(最下部の参考情報参照) | ハンドトラッキングセンサーを開発してきた Leap Motion が突如発表した AR ヘッドセットのオープン実装。ハード、ソフトのソース(設計書)が公開され、これをベースとした AR システムを誰でも作れる。Leap Motion 自身が作成したサンプル実機動画(最下部の参考情報を参照)では、完全に滑らかな仮想オブジェクトへのインタラクションや遮蔽表現を見て取ることができる。量産ベースで100ドル以下と言われるハードウェアの安さ(製造コストかな?)も魅力。 | VR デバイス企業 ANTVR による AR ヘッドセット。従来より小さな機械で大きな視野を得られるのが大きな強み。 本体自身ではポジショントラッキングの仕組みを持たないが、NOLO や Vive Tracker を用いることで実現する。基本的には PC 接続の AR ヘッドセットだが、SteamVR のコンテンツに対応しており、多くがそのまま動作する / わずかな調整で AR コンテンツとして遊べる点をアピールしている。HoloLens などと同じく暗色が透過するので、背景を黒に変更するといった変更が想定されている。また、アイトラッキングの機材と組み合わせることも可能とされており、柔軟な拡張性を持ちながらも「視野の広い AR 空間提示装置」部分に特化した機材と言える。 | 安価でクロスプラットフォームな AR ヘッドセット。PC または Android スマートフォンに接続して、搭載したディスプレイに表示を行う。iOS 対応は開発中とのこと。頭のポジトラはないが、(恐らく外部オブジェクトの?)マーカーベースのポジショントラッキングを開発中らしいので、それが載ればそこそこ面白いことになりそう。赤外線ベースのハンドジェスチャー認識が搭載されており、HoloLens 的な操作が可能と考えられる。 | スマートグラスメーカー ODG のアイウェア。フットプリントの小ささは特筆もので、遠目にはグラサン。R-8と異なり、これはエンタープライズ向け製品。Android ベースで、ツルの部分に仕込まれたタッチパッドで操作する。4K60fps または 1080p120fps で撮影可能なカメラを搭載している。併せてデプスセンサも持っており、一応ポジトラできる。スマートグラスなのに THX 認証取得。Google Glass がステレオになって実用的になって帰ってきたみたいな感覚。 メーカーの言葉を借りれば、最適な用途は "ideal for light enterprise and prosumer media consumption use" とのこと。 | スマートグラスメーカー ODG のアイウェア。こちらは家庭用。Android ベースで、ツルの部分に仕込まれたタッチパッドとスクロールホイールで操作する。1080pで撮影可能なカメラを2基搭載している。併せてデプスセンサも持っており、一応ポジトラできる。Google Glass がステレオになって実用的になって帰ってきたみたいな感覚。 公式の資料では、AR, VR, MR で使って欲しい的なことが書いてある。 下の SKU だけれども、解像度が下がった分ちゃんと90fpsまで出るようにしている所は好感。 | PC市場を席巻している半導体メーカー(謎の半導体メーカーではない)Intel の野心的プロジェクト。通常の眼鏡の範疇に収まるフォームファクタが衝撃的で、THE VERGE のプロトタイプレビュー記事で初めて世に発表された。赤単色だが、右目に情報を投影できる。スマートフォンと接続して使用する、スマートウォッチのような運用になるようだ。2018年末に早期アクセスプログラムを開始予定。→残念ながら開発中止となりました。 | ||
5 | ソフトウェア | プラットフォーム | Windows Store | Magic Leap World | ストアなどは今のところ無い | ストアなどは今のところ無い | SteamVR | Android ベース(Unity ベースの SDK を使用) | Android ベース(専用のSDKが必要) | Android ベース(専用のSDKが必要) | スマートフォンアプリ? | |
6 | トラッキング | ヘッドトラッキング | 6DoF | 6DoF | 6DoF | たぶん元の設計には無い | 追加機器(NOLO など)により対応 | 3DoF | 6DoF | 6DoF | 加速度センサーとコンパス内蔵 | |
7 | ハンドトラッキング | AirTap の位置を取得 | 片手6DoF | あり | あり | 追加機器(NOLO など)により対応 | ハンドジェスチャー認識 | なし | なし | なし | ||
8 | エリア | Inside-Out のため制限なし | Inside-Out のため制限なし | Inside-Out のため制限なし(ケーブルの範囲) | 手は部分的に180度 | 使用するトラッキング機器に依存 | ポジショントラッキングなし | Inside-Out のため制限なし | Inside-Out のため制限なし | ポジショントラッキングなし | ||
9 | 精度 | ○ | 筆者未体験 | 筆者未体験 | 筆者未体験 | 筆者未体験 | 筆者未体験 | 😱 | 😱 | 筆者未体験 | ||
10 | 入力 | 入力 | Gaze AirTap Bloom Voice | ハンドコントローラー(6DoF) 視線追跡 | 手によるインタラクション。掴む、触る、推したり引いたりができる | Leap Motion 準拠の高精度ハンドトラッキングによる入力 | 使用する追加危機に依存(6DoF コントローラーも使用可能) | ハンドジェスチャー認識 | ツルの部分のトラックパッド | ・ツルの部分のタッチパッド(ボタン) ・スクロールホイール | 頭を振るといった基本的なヘッドジェスチャ | |
11 | 処理能力 | プロセッサ | ・Intel 32 bit CPU ・Holographic Processing Unit 1.0 | Lightpack 内臓プロセッサ ゲーミングノートと同等を標榜している | Snapdragon 835 | Snapdragon 835 | ? | |||||
12 | レンズ | IPD | 自動瞳孔距離補正 | ? | ? | ? | ソフトウェアで調整可 | ? | ? | ? | ? | |
13 | 視度調節 | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ||
14 | ビジュアル | 角画素密度 | 47 px | ? | 20px? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | |
15 | 表示機構 | 透過型ホログラフィック・レンズ | Digital Lightfield 注視している箇所のみピントが合う。現実世界と同様の焦点感。 | "an off-axis optical engine to form images using a single-element half-silver mirror" | 片目当たり1600 × 1440 @ 120fps | Dual-Channel Mixed Optics | 2.5K / 60fps | デュアル 1080p / 最大 60 fps | デュアル 720p / 最大 90 fps | VCSEL | ||
16 | 視野角 | ? | ? | 90度 | 水平100度以上 | 96度 | 90度 | 50度 | 40度 | ? | ||
17 | オーディオ | ヘッドフォン | 6つのスピーカー内臓 | Soundfield Audio 3Dオーディオ対応スピーカー | 4ユニット構成のサラウンドスピーカー | たぶん元の設計には無い | おそらく無し | なし | ステレオスピーカー内蔵 | ステレオスピーカー内蔵 | なし | |
18 | マイク | 4つのマイク内臓 | 4つのマイク内臓 | 3つのマイク | たぶん元の設計には無い | 内蔵 | 内蔵 | デュアルマイク内蔵 | デュアルマイク内蔵 | なし | ||
19 | ヘッドフォン端子 | ステレオミニ | ? | ? | たぶん元の設計には無い | ステレオミニ | ステレオミニ | なし | なし | なし | ||
21 | 価格 ※込み込み | 米ドル(税込) | $3,000 | ? | $1,495 | 量産ベースで100ドル以下(製造コスト?) | 3DoF コントローラー付きの最安セットの価格 Kickstarter 期間:$499 発売後:$649(予定) | $399 | $1,800 | $1,000 | ? | |
22 | 日本円(税込) | ¥333,800 | ? | ¥254,800 | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ||
23 | その他 | 参考情報 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | Engadget さんの記事 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | THE VERGE のレビュー記事 | |
24 | @WheetTweet さんのブログ | Leap Motion Blog | 公式の製品比較表 | 公式の製品比較表 | 開発終了を伝える記事 |