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2 | 前回 | https://docs.google.com/spreadsheets/d/1461_WTieW2Hty4Ef9oSoF-acE0QPHjpWRlhO4xd5zF0/ | ||||||||||||||||||||||||
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4 | ※意見・要望、間違っている点などあったらここへどうぞ↓ | |||||||||||||||||||||||||
5 | 僭越ながら今回もお邪魔します。他に書いて下さる方がいれば、お譲りします(見どころ) | |||||||||||||||||||||||||
6 | もうこないかな?と思ってました、今回も気兼ねなくお願いします(作成者) | |||||||||||||||||||||||||
7 | ハンゲラスト3時間のDAY7以外の参照先が間違ってます、あと入力用の終盤接戦時の小刻み用が14時ゴールになってるのも修正お願いします | |||||||||||||||||||||||||
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14 | 見どころ・寸評 | |||||||||||||||||||||||||
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16 | 【第1戦 カース伏久 vs 冬崎ヤマト 見どころ】 | |||||||||||||||||||||||||
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18 | スパイダー菊池が提唱した、凶獣若手ナンバー1決定戦。 | |||||||||||||||||||||||||
19 | その決勝は、意外な組み合わせとなった。 | |||||||||||||||||||||||||
20 | 緒戦の8人タッグ前にこのカードを予想できた者がいたとしたら、 | |||||||||||||||||||||||||
21 | それはよほどのひねくれ者だろう。 | |||||||||||||||||||||||||
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23 | やはり注目は、突然のブレイクを見せている伏久だ。 | |||||||||||||||||||||||||
24 | やられ役を定位置とし、歓声や栄光を避けるようにして生きてきた過去。 | |||||||||||||||||||||||||
25 | だが、南城ざくろの言葉に応えたい-僅かに生まれた勝利への渇望が、彼女をブレイクに導いた。 | |||||||||||||||||||||||||
26 | 南城に味方し8人タッグで先輩組を撃破すると、準決勝では「2年に1度しか出せない」本気を出し、 | |||||||||||||||||||||||||
27 | その南城に快勝。あれよあれよという間に、決勝にまで駒を進めた。 | |||||||||||||||||||||||||
28 | 凶獣若手ナンバーワン、ヤンドラ杯と夢が広がる現状でも、彼女に野心や気負いはない。 | |||||||||||||||||||||||||
29 | この期に及んでも「勝ってもリーダーにならない」と宣言するなど後ろ向きな姿勢を見せているが、 | |||||||||||||||||||||||||
30 | それはいつものこと。 | |||||||||||||||||||||||||
31 | むしろ、「勝っても」という仮定をするようになったところに、心境の変化を見いだすべきであろう。 | |||||||||||||||||||||||||
32 | 菊池らからの圧力あってのこととはいえ、すでに戦う肚は決まった様子。 | |||||||||||||||||||||||||
33 | 準決勝で見せた真の実力を発揮できるならば、栄誉は自ずと手中に収まる。 | |||||||||||||||||||||||||
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36 | 対する冬崎も、これまで出番を与えられなかった鬱憤を晴らすかのような快進撃。 | |||||||||||||||||||||||||
37 | 参加8人中1番の新人でありながら、先輩方を蹴散らし決勝までのし上がってきた。 | |||||||||||||||||||||||||
38 | 来日時の評判が嘘でなかったことを証明してみせた。 | |||||||||||||||||||||||||
39 | 幼さの残るその容姿からは想像もつかない、軍隊格闘仕込みの高等技術。 | |||||||||||||||||||||||||
40 | 電光石火の打撃と関節技には、一見の価値がある。 | |||||||||||||||||||||||||
41 | 両親はすでに亡く、生まれ故郷のロシアを後に単身来日し、退路のない彼女。 | |||||||||||||||||||||||||
42 | 日本で戦い実績を残していく他に、道はない。 | |||||||||||||||||||||||||
43 | ヤンドラ杯出場資格のまだない今、唯一手の届くこのタイトルは、ぜひとも確保したいところだ。 | |||||||||||||||||||||||||
44 | 予想外の相手に戸惑いつつも、全力を尽くして勝つことを誓う。 | |||||||||||||||||||||||||
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47 | 実力比較の難しいこの試合、 勝敗は、伏久の出来にかかっている。 | |||||||||||||||||||||||||
48 | 我々のよく知る「いつも通りの伏久」ならば、おそらく冬崎が圧倒して終わる。 | |||||||||||||||||||||||||
49 | だが、伏久が、「2年に1度しか出せない」という本気をもう一度見せることができるのならば… | |||||||||||||||||||||||||
50 | その時には、伏久の方が冬崎を圧倒しても不思議ではない。 | |||||||||||||||||||||||||
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52 | いずれにせよ、この試合の後には、新しい世界が広がる。 | |||||||||||||||||||||||||
53 | 凶獣の未来が決まる瞬間を、じっくりと見守りたい。 | |||||||||||||||||||||||||
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56 | 【第2戦 一ノ瀬栞、ホワイトフェイス組 vs ロイド・ガッシュ、友野なるみ組 見どころ】 | |||||||||||||||||||||||||
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58 | 東女興行ファイナルは、友野のシングル王座挑戦に伴い延期となっていた、タッグ準決勝。 | |||||||||||||||||||||||||
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60 | 人気を集めるのは、準々決勝で大きな驚きを残した一ノ瀬組の方か。 | |||||||||||||||||||||||||
61 | 久々の最前線登場となった一ノ瀬だったが、その動きに錆び付きなど全くなかった。 | |||||||||||||||||||||||||
62 | リングを独壇場にし、声援を一身に集めながら、新鋭のあかり・マジョラム吉井組を圧倒。 | |||||||||||||||||||||||||
63 | かつて東女を照らした太陽は、まだまだ沈まない-往時のままの実力で、不安を一蹴してみせた。 | |||||||||||||||||||||||||
64 | 王者挑戦への野心をちらつかせるなど、心まで若返った感のある彼女。 | |||||||||||||||||||||||||
65 | 後輩の指導役を兼ねる身として、伸び盛りの若手との一戦は、この上ない楽しみであるはずだ。 | |||||||||||||||||||||||||
66 | もう一つ、ファンを驚かせたのが、ホワイトフェイスの変貌ぶり。 | |||||||||||||||||||||||||
67 | タッグでの彼女、本気を出した彼女は、普段の道化師とは全くの別人だった。 | |||||||||||||||||||||||||
68 | 一ノ瀬の指示に従った的確なサポート、巧妙なインサイドワークで魔女達を攪乱するその動きは、 | |||||||||||||||||||||||||
69 | まぎれもなく一流レスラーのそれであった。 | |||||||||||||||||||||||||
70 | 今回、一ノ瀬からは友野を抑えよとの指示が出ているが、どこまで役割を果たせるか。 | |||||||||||||||||||||||||
71 | 正規軍最後の砦としても、負けられない二人。盤石の構えで凶獣を迎え撃つ。 | |||||||||||||||||||||||||
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73 | 対する凶獣若手コンビは、大本命「ウララナ」を撃破してこの舞台を迎える。 | |||||||||||||||||||||||||
74 | 先のシングル王座戦で惨敗を喫したライジングサン・友野だが、 | |||||||||||||||||||||||||
75 | それでも、新世代の中核を担う存在であることに変わりはない。 | |||||||||||||||||||||||||
76 | チャンスさえ得られない時期を長く過ごした彼女ならば、 | |||||||||||||||||||||||||
77 | もう一つの大チャンスを前に、いつまでも下を向いてはいられないのは分かっているはず。 | |||||||||||||||||||||||||
78 | シングル挑戦権のかかるパートナーのためにも、気合いを入れ直してレジェンドに挑む。 | |||||||||||||||||||||||||
79 | そして、この一戦にもっとも熱意を見せているのが、ロイド・ガッシュ。 | |||||||||||||||||||||||||
80 | 後輩・友野を元気づけるための一戦。凶獣に勢いを取り戻すための一戦。 | |||||||||||||||||||||||||
81 | そして-自らのシングル挑戦権を引き寄せるための一戦。 | |||||||||||||||||||||||||
82 | 友野の敗北を受け、彼女にとってのこの試合の位置づけは大きく変わった。 | |||||||||||||||||||||||||
83 | 試合前インタビューでは、冷酷な戦闘機械のキャラクターを捨て、熱く戦うことを宣言。 | |||||||||||||||||||||||||
84 | 凶獣の名脇役として活躍してきた彼女だが、この試合では別の顔を見せてくれそうだ。 | |||||||||||||||||||||||||
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87 | 沈まない夕日・一ノ瀬と昇りゆく朝日・友野の邂逅、ホワイトフェイスとガッシュの名脇役対決- | |||||||||||||||||||||||||
88 | そんなマッチアップが予想されていたこの試合だが、 | |||||||||||||||||||||||||
89 | 直前のインタビューからは、全く違う展開になる可能性も見えてきた。 | |||||||||||||||||||||||||
90 | 情熱をむき出しにするガッシュと、その情熱に目を留めた一ノ瀬。 | |||||||||||||||||||||||||
91 | 惨敗からの巻き返し・鬱憤晴らしを狙う友野と、それを受け止めるホワイトフェイス。 | |||||||||||||||||||||||||
92 | 考えられる全ての顔合わせに楽しみがあり、試合展開への期待は尽きない。 | |||||||||||||||||||||||||
93 | 勢いに勝る一ノ瀬組が優勢とみるが、乱戦となれば凶獣側にも勝機はありそうだ。 | |||||||||||||||||||||||||
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96 | 【第3戦 小早川ぽひ vs 岡部いんこ 見どころ】 | |||||||||||||||||||||||||
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98 | 東女・ヤングドラゴン杯に設けられたFWWW推薦枠「1」を争う一戦。 | |||||||||||||||||||||||||
99 | 勝てば、本戦直行のプラチナチケットが手に入る。 | |||||||||||||||||||||||||
100 | 切符獲得に挑むのは、ナイトメア、レジスタンス両軍の誇る若手ホープだ。 |