無題のスプレッドシート
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ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
1
作者季語と簡単な解説
2
ヒトはケモノと菫は菫同士契れ金原まさ子菫(すみれ)
3
転生の途中のやうなしゃぼん玉松下カロしゃぼん玉
4
鞦韆に抱き乗せて沓に接吻す高浜虚子鞦韆(しゅうせん)→ぶらんこのこと
5
吹く風に先端がありいぬふぐり平田薫いぬふぐり→春の花。青い小さな花をつける。その辺に生えてます
6
偽つて水の流れるまで余寒松田貞男余寒(よかん)→立春後になお残る寒さ。
7
花林檎きみもひとりでいて欲しい河西志帆花林檎→鑑賞用の林檎。春、白色のサクラに似た花をつける。
8
細雨に光る悪い男の汐干狩杉本雷造汐干狩
9
やまざくら中村君を証明す山口可久実やまざくら
10
乗り遲れたんぽぽの絮飛ばしをり宮沢志きぶたんぽぽ
11
猫の恋シヤワー激しく使ひけり中西夕紀猫の恋→発情期にある猫のこと
12
先頭の男が春を感じたり神生彩史
13
分度器で君への傾斜はかる連翹山田千里連翹(れんぎょう)→木に咲くタイプの黄色い花。その辺にあるよ。
14
陽炎や名も知らぬ虫の白き飛ぶ与謝蕪村陽炎
15
みんな夢雪割草が咲いたのね三橋鷹女雪割草→雪解けごろ茎の先端に、白や淡紅、紅紫、青紫の花を一つつける。
16
東風吹くやそろそろ死んだふりやめに森茉明東風(こち)→温かく雪を解かし梅を咲かせるが、強風となって時化を呼ぶ風でもある。
17
うぐひすの啼くや小さき口明けて与謝蕪村うぐいす
18
囀りや異端者として啼く鴉宇野笑子囀り(さえずり)
19
コピー機から私出てくる春あけぼの栗栖恵通子春あけぼの→春暁(しゅんぎょう)から派生した季語。枕草子のアレ。
20
立春大吉イージス艦がやって来る鈴木砂紅立春
21
眼帯をとれば白亜紀風光る松下けん風光る→日差しがましてきて春風がきらきらと光り輝くように感じられるさま。
22
切株が歩き始めたので立春木村いさを立春。cf.若芽(ひこばえ)→切株から生える若芽。春の季語
23
梅咲けり地球の裏に誰か居て和田悟朗
24
凧一つ貌のごときが冬空に中村苑子凧が春の季語なので、冬空って言ってるけど春の句です。まあ二月が春だし
25
ペンギンに肩なくて散る桜かな飯名陽子ペンギン、桜
26
ぶらんこを光になるまで漕いでおり竹田昭江ぶらんこ
27
KEROKEROと愚直に鳴く蛙かな新谷ひろし
28
公魚の一家揃って釣られけり国しげ彦公魚(わかさぎ)
29
おらが世やそこらの草も餅になる小林一茶草餅
30
皆行方不明の春に我は在り永田耕衣
31
流氷の哭くだけないて光となる柳本北嘯流氷
32
天網の浮力やわらか鳥語殖ゆ十河宣洋鳥語→鳥の鳴き交わす声。春の季語「囀り」の転用。天網(てんもう)は悪人や悪事をのがさないように、天が張りめぐらした網のことで、季語ではない。
33
花人になるため捨てし黒靴黒沢弘行花人(はなびと)→花見をする人。
34
頬杖のはるか鰊ぐもりかな吉田耕史鰊ぐもり→北海道近海で、ニシンがとれる頃に多い曇り空のこと。
35
啓蟄の貌で出て来た十円玉近藤美好啓蟄(けいちつ)→あたたかくなって虫とか動物が地中から出てくるさま。
36
出し忘れた嘘とか二月の燃えないごみ中内亮玄二月。二月は季語では春なんです(古い言い方の如月もそう)。
37
桃の花世界は今日もあるらしい森さかえ桃の花
38
かさぶたを桜のようにはがします中内亮玄
39
冗談がこけつまろびつ卒業す山口木浦木卒業
40
遠蛙一本指で弾くピアノ平田典子遠蛙→遠くから聞こえてくる蛙の声。蛙が春の季語。
41
わらびぜんまい一存では鳥になれない十河宣洋わらび、ぜんまい
42
水スミレほら精神を嗅いでいる山下久代スミレ
43
桜散るあなたも河馬になりなさい坪内稔典桜。河馬(かba)は季語じゃないです
44
潮干狩りその鼻歌はまちがっているこしのゆみこ潮干狩り
45
黄沙降る街に無影の詐欺師たち馬場駿吉黄砂
46
岸であることに疲れて彼岸過ぎ鳴戸奈菜彼岸。季語では春の彼岸のことを指します。
47
浜いまもふたつの時間つばくらめ照井翠つばくらめ→ツバメのこと。
48
おそく帰るや歯磨きコップに子の土筆和知喜八土筆(つくし)
49
立春の独りに大き過ぎる部屋三木基史立春
50
ペンギンのおじぎ今日より春と呼ぶ小豆澤裕子ペンギン
51
月おぼろ実は…のあとが聞きとれぬ池田澄子月おぼろ
52
如月や鉛筆で書く原生林田中亜美如月→2月のこと。
53
かげろふやバターの匂ひして唇小澤實かげろふ→これも春の季語である陽炎のほう。
54
裏門のひとりでにあく日永かな小林一茶日永
55
傷舐めて母は全能桃の花茨木和生桃の花
56
ガラス戸に羽根張りつけて蝶の一夜柴田一風
57
爺ら肩組めば矢鱈に桜かな星野昌彦
58
うつつなきつまみごころの胡蝶かな与謝蕪村
59
UFOのなかにいるよな八重しだれ今川峻宗八重しだれ
60
書くたびに鬱の字をひく春時雨恩田侑布子春時雨→通り雨。
61
遊具の穴抜ければ世界しかも春アキヤマ香
62
勇気こそ地の塩なれや梅真白中村草田男
63
桃の花誉むる言葉の吃音す花貫寥桃の花
64
つくし煮るどの時間にもつながらず渋川京子つくし
65
俺になき臓器のひとつ桜咲く瀧春樹
66
深夜椿の声して二時間死に放題金原まさ子椿
67
かげろうという感情の町へゆく高岡修かげろう→ここでは蜉蝣(虫、秋の季語)ではなく陽炎のほう。
68
蕗の薹見つけし今日はこれでよし細見綾子蕗の薹(ふきのとう)
69
獄中三十年木蓮は白だつた鈴木恒生木蓮(もくれん)→春になると咲く白いお花です。
70
階下の人も寝る向き同じ蛙の夜金子兜太
71
執拗に紙折つてをりおぼろ月柳田亜紀おぼろ月
72
日は日くれよ夜は夜明けよと啼く蛙与謝蕪村
73
うちの蝶としてとんでいるしばらく荻原井泉水
74
春の砂丘はどうころんでもふるさと安西篤
75
死んでから背丈がのびる霞かな栗林千津
76
春がすみ地球の軸が見つからず鈴木弘次春がすみ
77
また春がきて切り札のないゲーム竹中芳羊
78
家系図に悪女加わる花の下木村正光花→たぶん桜。
79
約束を破って目刺を焼いている大西恵目刺(めざし)→ちいさい魚。
80
鳥の巣日進月歩しているか森田智子鳥の巣
81
言葉浮かばず土筆のように立っている市野記余子土筆(つくし)
82
裏切りの日々まだ散らぬ山桜樋口愚童山桜
83
風船に遁げられし手の自由かな住谷不未夫風船
84
人が人を愛したりして青菜に虫池田澄子青菜→おひたしになりそうなやつは大体青菜。
85
大地は父母はタンポポかも知れぬ髙橋千代子タンポポ
86
をかしくてをかしくて風船は無理辻村麻乃風船
87
春は手のひら誰にでもある手のひら田中いすず
88
桜狩いつか死ぬ人ばかりくる前川弘明桜狩→花見のこと。
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退屈なガソリンガール柳の芽富安風生柳の芽
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