ABCDEFG
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セッション氏名組織名所属役職プロフィール公演/レクチャータイトル
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オープニングセッション「研究知とイノベーションを接続するエコシステムの構築にむけて」
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蛭間 芳樹日本政策投資銀行 / 株式会社SkyDrive業務企画部 イノベーション推進室 / 社外取締役調査役2009年、株式会社日本政策投資銀行入行。営業部門、サステナビリティ企画部、経営企画部などを経て、2021年より現職。東京大学生産技術研究所都市基盤安全工学国際研究センター協力研究員、スタンフォード大学大学院ソーシャルイノベーション・プロフェッショナルコース修了。国連、世銀、世界経済フォーラム、世界防災フォーラム、APEC、内閣府防災、国交省、経産省、環境省など内外専門委員会への参画、ビッグイシュー基金理事、ダイバーシティサッカー協会理事など活動は様々。著書:『責任ある金融』、『ホームレス・ワールドカップ日本代表のあきらめない力』、『日本最悪のシナリオ』、『気候変動リスクとどう向き合うか』など。公益財団法人日本ユースリーダー協会 第4回ユースリーダー賞受賞、世界経済フォーラム グローバル・リスク研究メンバー兼ヤング・グローバルリーダー2015(2020年からYGL Local Championsメンバー)。
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及部 智仁株式会社 quantum / 東京工業大学代表取締役社長 / 特任教授世界トップクラスのベンチャービルダーを目指すスタートアップ・スタジオの(株)quantumを2014年に社内カンパニー化、2016年に法人格として創業。代表取締役に就任。博報堂100%子会社化。数多くの大企業との新規事業開発、ベンチャー組成やスタートアップのハンズオン支援を経験。また、大学との産学連携にて機械学習技術を活用したサッカー×AIの研究を行い、2017年にはスポーツデータ×機械学習を専門とする(株)sports AI を創業。サッカーの戦況予測AIをデジタル広告会社に事業売却。
博報堂DYホールディングスの社内起業家プログラム(Ad+Venture)や京都大学グローバル起業家教育プログラムなど数多くのアクセラレーターや社内起業プログラム等でメンター・審査員を歴任するほか、書籍『スタートアップスタジオ』(日経BP)の翻訳出版・監修など、起業家支援だけでなく社内起業家、アカデミア起業家の数を多く輩出することを目指し活動する。
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大室 悦賀長野県立大学ソーシャル・イノベーション研究科研究科長1961年 東京都府中市生まれ。一橋大学大学院商学研究科博士後期課程満期退学。一般企業、行政を経て現職。専門分野はソーシャル・イノベーション、当該分野における理論研究とそれに基づいたアクションリサーチを京都市や長野県で行っている。
著 書:『サステイナブル・カンパニー入門』, 『ソーシャル・イノベーションの創出と普及』, 『ソーシャル・ビジネス:地域の課題をビジネスで解決する』, 『ケースに学ぶソーシャル・マネジメント』, 『ソーシャル・エンタープライズ』『NPOと事業』など。社会的課題をビジネスの手法で解決するソーシャル・ビジネスをベースにNPOなどのサードセクター,企業セクター,行政セクターの3つのセクターを研究対象として,全国各地を飛び回り,アドバイスや講演を行っている。
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セッション1-A「未来に出会う先端研究とその所在」
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大久保 知美OIST(沖縄科学技術大学院大学) メディア連携セクションマネジャー パリ第1パンテオン・ソルボンヌ大学及びパリ・ドーフィン大学においてMBA取得。外務省(東京)、NGO(カナダ)等で広報に携わる。中国系PR会社(中国北京)にて顧客担当及びPRプランナーを担当した後、地元の長野でライフスタイル系雑誌の編集を経験し、沖縄に移住して現職。科学技術の話題を一般に伝えるサイエンス・コミュニケーションの世界と出会い、主にメディアリレーションズを通じて科学の意義や魅力を伝える。
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渡辺 智秋JST(国立研究開発法人 科学技術振興機構)ムーンショット型研究開発事業部広報リーダー東京工業大学 電子物理工学 修士課程修了後、ソニー株式会社に入社。基礎研究部門を経てクリエイティブ本部広告宣伝部へ。ブランディングからプロダクトマーケティングまで、マス広告からCRM、デジタルメディアの活用まで幅広いマーケティングコミュニケーションに携わる。現在、JST ムーンショット型研究開発事業部にて広報リーダーを務める
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真尾 淑子東京工業大学研究・産学連携本部 特任教授・GTIE(GREATER TOKYO INNOVATION ECOSYSTEM)担当/イノベーションデザイン機構 副機構長投資銀行等での金融市場の調査に従事した後、スタートアップへの投資に携ったことがきっかけとなりスタートアップ・エコシステムに関心を持ち2022年よりGTIEに参加する。現在はGTIEにおいてGAPファンドを中心にスタートアップ・エコシステムの形成に取り組む。
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安田 洋祐大阪大学大学院大学院 / 株式会社エコノミクスデザイン経済学研究科教授 / 共同創業者経済学者 | 大阪大学大学院経済学研究科 教授
1980年東京都生まれ。2002年東京大学卒業。最優秀卒業論文に与えられる大内兵衛賞を受賞し経済学部卒業生総代となる。米国プリンストン大学へ留学して07年Ph.D.(経済学)取得。政策研究大学院大学助教授、大阪大学准教授を経て、22年7月より現職。専門はゲーム理論、マーケットデザイン、産業組織論。American Economic Reviewをはじめ、国際的な経済学術誌に論文を多数発表。20年6月に株式会社エコノミクスデザインを共同で創業し、コンサルタント業務やオンライン教育サービス「ナイトスクール」を運営する。政府の委員やテレビのコメンテーターとしても活動。主な著書に『学校選択制のデザイン ゲーム理論アプローチ』(編著)、『そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。』(共著)、『オークション・デザイン ものの値段はこう決める』(監修)など。
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セッション1-B「大学発スタートアップエコシステムのGrowth」
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加藤 雅俊関西学院大学経済学部教授2008年一橋大学で博士号(商学)取得。一橋大学専任講師などを経て、18年から現職。関西学院大学アントレプレナーシップ研究センター長を兼務。専門は産業組織論、企業経済学。アントレプレナーシップやイノベーションに関するテーマで幅広く研究している。近年は、創業から間もない「スタートアップ企業」に関して実証的に研究している。著書に『スタートアップの経済学』(有斐閣)。
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越智 敬之株式会社グランストーリー 代表取締役 / CEO早稲田大学在学中にWEB制作業を創業。2002年CyberAgent 入社。12年間、主に大企業のマーケティング領域におけるデジタルシフトをプロデュース。2012年AOI Pro.経営企画にてグループ再編戦略を担当後、PMI責任者としてグループ会社ビジネス・アーキテクツの経営改革を主導。2015年、IDOM Inc.で新規事業開発・オープンイノベーションプログラムの運営企画や、組織変革に従事したのち、2019年、株式会社グランストーリーを創業。次世代リーダーへの行動変容プログラム「IGNITION」を開発運営した後、2021年にプラットフォーム事業「STORIUM」をリリース。今では400社超のスタートアップ・投資家・事業会社イノベーター・自治体のキーパーソンが登録する新産業創造に特化した国内有数のネットワーキングインフラとして発展中。
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島岡 未来子早稲田大学研究戦略センター教授早稲田大学公共経営研究科博士課程修了(公共経営博士)。2011年、早稲田大学商学学術院WBS研究センター助手、同大学准教授等を経て2021年より現職。文部科学省EDGEプログラム、EDGE-NEXTプログラムの採択を受け、早稲田大学で実施する「WASEDA-EDGE 人材育成プログラム」の運営に携わり2019年より事務局長。
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白坂 成功慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻修士課程修了後、三菱電機株式会社にて宇宙開発に従事。技術試験衛星VII型(ETS-VII)、宇宙ステーション補給機(HTV)等の開発に参加。特にHTVの開発では初期設計から初号機ミッション完了まで携わる。途中1年8ヶ月間、欧州の人工衛星開発メーカに駐在し、欧州宇宙機関(ESA)向けの開発に参加。「こうのとり」(HTV: H-II TransferVehicle)開発では多くの賞を受賞。内閣府革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)のプログラムマネージャーとしてオンデマンド型小型合成開口レーダ(SAR)衛星を開発。 2004年度より慶應義塾大学にてシステムズエンジニアリングの教鞭をとる。
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井上 有紀株式会社エッセンス取締役 慶応義塾大学大学院卒業後、ソーシャルイノベーションのスケールアウト(拡散)をテーマとして、コンサルティングやリサーチに従事。スタンフォード大学(Center on Philanthropy and Civil Society)、クレアモント大学院大学ピーター・ドラッカー・スクール・オブ・マネジメント客員研究員(Visiting Practitioner)を経て、現職。身体からの情報を含めたホリスティックなアプローチによるリーダーシップ教育に携わる。ソーシャル・プレゼンシング・シアター(SPT)シニアティーチャー。NPO法人ミラツク理事。一般社団法人ソーシャル・インベストメント・パートナーズ理事。現在『スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー(SSIR)』日本版の立ち上げに携わる。
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ランチセッション-A「新領域の創出のために必要なエコシステムを問う」
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砂川 玄志郎理化学研究所 冬眠生物学研究チームチームリーダー福岡県生まれ。2001年より小児科医として救急医療・麻酔・集中治療に従事。京都大学大学院医学研究科にて博士(医学)取得。大阪赤十字病院、国立成育医療センターで医師として勤務。2006年から「なぜ動物が眠るのか」という問いに答えるため、生理学・遺伝学・情報工学を組み合わせて個体レベルのシステム生物学を実践。2015年から理化学研究所 網膜再生医療研究開発プロジェクトでマウスを用いた冬眠研究を開始。2022年から理化学研究所 冬眠生物学研究チームのチームリーダーとして研究室を主宰。サントリーSunRiSE(生命科学研究者支援プログラム)フェロー
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丸山 美帆子大阪大学 高等共創研究院教授栃木県出身。東北大学理学部 地球惑星物質科学科卒業後、同大学 大学院理学研究科 地学専攻博士課程修了。東北大学 大学院理学研究科 日本学術振興会特別研究員(DC1)を振り出しに、大阪大学工学研究科 特任研究員・特任助教、北海道大学 低温科学研究所研究員、大阪大学レーザー科学研究所 特任研究員、日本学術振興会特別研究員(RPD)、京都府立大学生命科学研究科 特任講師を経て2020年4月から現職。 大阪サクヤヒメSDGs研究会 働き方部会 メンバー、日本結晶成長学会 国際交流委員、文部科学省科学技術・学術政策研究所 科学技術専門調査員、大阪大学大学院工学研究科男女共同参画WGメンバー。2018年に第11回資生堂 女性研究者サイエンスグラントを受賞。
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豊福雅典さん筑波大学 生命環境系准教授2008年日本学術振興会特別研究員、2009年筑波大学大学院生命環境科学研究科生物機能科学専攻博士後期課程修了。博士(農学)。2010年上原記念生命科学財団海外ポストドクトラルフェロー(チューリッヒ大学)、2011年筑波大学生命環境科学研究科研究員を経て、2012年より同大学生命環境系助教、2018年より現職。
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渡邊文隆(公財)京都大学iPS細胞研究財団社会連携室長中学三年時にがんで父親を亡くし、あしなが育英会の奨学金で高校・大学へ進学。環境ビジネス企業のマーケティング担当から、2013年に京都大学iPS細胞研究所 国際広報室に着任、寄付募集担当者として勤務。2020年から(公財)iPS財団の寄付募集活動に従事。職務の傍ら、京都大学大学院経営管理教育部 経営科学専攻(博士後期課程)にて寄付のマーケティングを研究。
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モデレーター:内田雅昭公益財団法人サントリー生命科学財団常務理事 / 事務局長公益財団法人サントリー生命科学財団常務理事 / 事務局長。1985年、サントリー株式会社(現サントリーホールディングス株式会社)に入社。以来、新商品開発、ビール醸造科学や嗜好科学に関する基盤研究・新規技術開発、ビール工場や食品工場での製造マネジメントなどに33年間にわたり従事。サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社上席研究員を経て、2019年より現職。1985年京都大学大学院工学研究科修士課程修了。2000年京都大学より、工学博士を授与。1997年と2001年に、エリック・ニーン記念賞(Eric Kneen Memorial Award)をアメリカ醸造化学者学会(The American Society of Brewing Chemists)より受賞。
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モデレーター:西村勇哉株式会社エッセンス代表取締役
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ランチセッション-B「研究者のポテンシャルを解き放つ新たな道」
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中西 裕子資生堂 R&D戦略部 グループマネージャー物質理学専攻(化学系)修士課程修了後、資生堂へ入社。スキンケア商品の処方開発研究、化粧品基剤の基礎研究、デザイン思考的アプローチを用いた研究テーマ設定を経て、現在は、資生堂のR&D戦略、新規研究の企画立案、資生堂オープンイノベーションプログラムfibonaのプロジェクトリーダー
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筧 裕介NPO法人issue+design代表理事一橋大学社会学部卒業。東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)。慶應義塾大学大学院特任教授。2008年ソーシャルデザインプロジェクトissue+design を設立。以降、社会課題解決のためのデザイン領域の研究、実践に取り組む。2017年より認知症未来共創ハブの設立メンバーとして、認知症のある方が暮らしやすい社会づくりの活動に取り組む。 代表プロジェクトに、東日本大震災のボランティアを支援する「できますゼッケン」、妊娠・出産・育児を支える「親子健康手帳」、300 人の地域住民とともに未来を描く「みんなでつくる総合計画」、認知症とともにより良く生きる未来をつくる「認知症未来共創ハブ」、他。 GOOD DESIGN AWARD 2019 BEST100「SDGs de地方創生」カードゲーム開発者。 日本計画行政学会、学会奨励賞、グッドデザイン賞、D&AD(英)他受賞多数。著書に『地域を変えるデザイン』、『ソーシャルデザイン実践ガイド』、『人口減少×デザイン』、『持続可能な地域のつくりかた』『認知症世界の歩き方』『認知症世界の歩き方 実践編』など。
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岡田弘太郎一般社団法人デサイロ代表理事デサイロ(De-Silo)代表。編集者。1994年東京生まれ。2018年より『WIRED』日本版の編集者として、雑誌やWeb連載における編集、カンファレンスやイベントの企画・モデレーター、Sci-Fiプロトタイピング事業におけるプログラム開発・ファシリテーターなどを担当。『WIRED』日本版にて、多分野の研究や科学者とイベントやシンポジウムの企画、情報発信のサポートをするなかで、人文/社会学領域の研究の意義に触れる。19年よりクリエイティブ集団「PARTY」パートナー。「GRAZE GATHERING」編集統括。スタートアップを中心とした複数の企業の編集パートナーを務める。慶應義塾大学にてサービスデザインを専攻
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モデレーター:加茂 倫明株式会社LabBase 代表取締役灘中学校灘高等学校卒業。東京大学工学部4年休学中。 高校時代から起業を志し、国内外3社での長期インターンを経て、2016年9月に株式会社POLを創業。2022年9月、株式会社LabBaseに改称。 LabTech(研究×Technology)領域で研究者や理系学生の課題を解決して科学と社会の発展を加速すべく、研究を頑張る理系学生と企業をつなぐスカウトサービス『LabBase就職』など研究領域に根差す事業を運営している。
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モデレーター:篠田真貴子エール株式会社 取締役慶應義塾大学経済学部卒業。米ジョンズ・ホプキンス大国際関係論修士、ペンシルバニア大ウォートン校MBA

エール株式会社取締役。社外人材によるオンライン 1on 1を通じて、組織改革を進める企業を支援している。2020年3月のエール参画以前は、日本長期信用銀行、マッキンゼー、ノバルティス、ネスレを経て、2008年〜2018年ほぼ日取締役CFO。退任後「ジョブレス」期間を約1年設けた。慶應義塾大学経済学部卒、米ペンシルバニア大ウォートン校MBA、ジョンズ・ホプキンス大国際関係論修士。人と組織の関係や女性活躍に関心を寄せ続けている。「LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる」「ALLIANCE アライアンス――人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用」監訳。
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ランチセッション-C「越境による研究知とイノベーションを促進するエコシステム」
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塩見 泰央農水省 大臣官房 文書課 法令審査官2013年司法修習終了後、2014年農林水産省入省。経営局、農村振興局を経て、水産庁で漁業法改正業務に従事。2021年7月から2022年3月まで、株式会社ローンディールの企業間レンタル移籍プログラムにより、次世代の水産養殖システムの構築を目指すリージョナルフィッシュ株式会社において研修。経営企画部の一員として、取材対応等の広報業務、新商品販売業務、契約関係業務等に従事。移籍終了後デジタル庁への出向を経て、2023年4月から現職。趣味はジムでのトレーニング。
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楠 慧三アサヒクオリティアンドイノベーション醸造科学研究所第二部シニアマネージャー2010年、アサヒビール株式会社入社。研究開発部門にてビール酵母の育種・解析やビール醸造技術の開発を行う。2020年よりアサヒグループ全体の研究開発および新規事業創出に取り組むアサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社(AQI)に出向、グローバル領域でのノンアルコールビール製造技術や新規研究開発テーマの立案などに従事。2022年10月より株式会社ローンディールの企業間レンタル移籍プログラムにより、コミュニケーションロボット「ユニボ」やAI電話の開発など対話型AIプラットフォーム「unirobot cloud」を軸とした事業の多角化を進めるユニロボット株式会社に移籍し、営業チームの一員として資金調達や新規商材の立上、新規事業の開発に挑む。2023年10月にAQIに復帰予定。専門は遺伝子工学および解析(ウェット)・バイオインフォマティクス(ドライ)。二児の父で趣味はプログラミング、音楽鑑賞、テニス、ピアノ、ギター。
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山元 浩平株式会社コーピー 代表取締役東京大学大学院情報理工学系研究科修士課程修了。同博士課程中退。共同研究員としてYahoo!Japan研究所、仏国立情報学自動制御研究所(Inria)にて、人工知能(マルチモーダル深層学習)の研究に従事。推薦システムの最高峰国際会議RecSysのワークショップや、Webの最高峰国際会議WWW等にて研究発表を行う。その後、東大やInriaの同僚と共にミッションクリティカル領域向けのAIソリューションを提供するコーピーを創業、代表取締役に就任。2019年に日本発スタートアップとして初めてパリのStationFに採択され、拠点を開設
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加藤 雅俊関西学院大学経済学部教授2008年一橋大学で博士号(商学)取得。一橋大学専任講師などを経て、18年から現職。関西学院大学アントレプレナーシップ研究センター長を兼務。専門は産業組織論、企業経済学。アントレプレナーシップやイノベーションに関するテーマで幅広く研究している。近年は、創業から間もない「スタートアップ企業」に関して実証的に研究している。著書に『スタートアップの経済学』(有斐閣)。
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モデレーター:原田 未来株式会社ローンディール 代表取締役社長2001年、株式会社ラクーン(現ラクーンホールディングス、東証プライム)入社。部門長職を歴任し同社の上場に貢献。2014年、株式会社カカクコムに転職し、新規事業開発。自身の経験から「会社を辞めずに外を見る経験」の重要性に気づき、「レンタル移籍」事業を構想し、2015年に株式会社ローンディールを設立。経済産業省や経団連の主宰する検討会や「人材育成」「大企業・スタートアップ連携」等に関するタスクフォース・検討会においても委員を務めるなど、自社事業の範囲にとどまらず「日本的な人材流動化」を促進するために活動
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モデレーター:北嶋 友香NPO法人ミラツク / タクトピア株式会社研究員 / ラーニングデザイナー米国DePauw Universityより平和学学士号を授与。2018年から現在までタクトピア株式会社にてラーニングデザイナーとして全国各地の中高と協働、1,000名以上の中高生にアントレプレナーシップ研修とアートプログラムを届ける。2020年よりNPO法人ミラツク研究員を兼任。
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セッション2-A「研究知と共創する産学連携の新たな可能性」
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藤原 留美子株式会社資生堂みらい開発研究所グループマネージャー東京都出身。筑波大学卒業後、1993年株式会社資生堂に入社。美白化粧品の有効成分の研究開発の業務経験を20年以上担当した後、現在は皮膚科領域を中心とした産学連携や研究助成等の学術活動、サンスクリーン製品に関する業界活動を担う。資生堂 女性研究者サイエンスグラントの運営により、女性研究者や自社研究員のネットワーク形成を支援し、D&I活動を推進。
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西 瑠衣子三井不動産株式会社ソリューションパートナー本部 産学連携推進部 統括東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修了、2006年三井不動産株式会社入社。不動産証券化事業、商業施設事業、住宅事業の業務経験を経て、東京大学との産学協創「三井不動産東大ラボ」の立ち上げに従事。2020年から開始し、イノベーション創出を目指した産学連携を推進。
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稲垣 正祥京セラ株式会社非常勤理事静岡県出身。立教大学理学部物理学科卒。1981年、京都セラミック(株)入社。総合研究所にて、セラミック製品、シミュレーション技術の開発に従事。2005年、自動車部品開発部門にて車載関連の開発に従事。07、自動車部品開発部長に主任。13年、執行役員研究開発本部長に就任。17年より、執行役員上席 研究開発本部長
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林 靖人信州大学副学長(エンロールメント・マネジメント担当)1978年愛知県名古屋市生まれ、幼少期〜中学は「瀬戸市」で育ち、高校は名古屋市・瀬戸市に隣接する「尾張旭市」へ通う。大学から信州大学への進学に伴い、長野県・松本市へ。現在は、結婚に併せて住居を山梨県に移し、「韮崎市」在住。

信州大学 人文学部 人間情報学科 卒業、信州大学大学院 人文科学研究科 地域文化専攻修了、信州大学大学院総合工学系研究科修了(博士:学術)。専門は認知心理学だったが、徐々に実践的活動に興味が移り、測定中心の心理学から創り出すを主眼とする感性工学へ。現在は、モノも含めて価値の本質となる「ことづくり」に興味を持ち、「感性情報学」に傾倒する。研究テーマは「ブランド」

上記と平行して、修士課程在学中から大学発ベンチャーの立ち上げに参画し、社会調査や行政計画等の策定に従事。特に観光振興や交通問題を中心に、EBPM(Evidence Based Policy Making)の重要性を2013年ごろから主張し、データサイエンスに基づく観光プランや交通計画に取り組む。しかし、自身としての経験知は蓄積される現場において、人材育成の困難さに気づき、研究・教育機関での仕事を求めて大学へ移る。

現在、信州大学産学官連携・地域総合戦略推進本部長、キャリア教育・サポートセンター副センター長として研究・教育に関わりながら、地域貢献活動として地域の地方創生総合戦略等の策定や地域活性化活動に関わる。
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セッション2-B エッセンスセッション / 先端研究のインパクトに出会う1
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砂川 玄志郎理化学研究所 冬眠生物学研究チームチームリーダー福岡県生まれ。2001年より小児科医として救急医療・麻酔・集中治療に従事。京都大学大学院医学研究科にて博士(医学)取得。大阪赤十字病院、国立成育医療センターで医師として勤務。2006年から「なぜ動物が眠るのか」という問いに答えるため、生理学・遺伝学・情報工学を組み合わせて個体レベルのシステム生物学を実践。2015年から理化学研究所 網膜再生医療研究開発プロジェクトでマウスを用いた冬眠研究を開始。2022年から理化学研究所 冬眠生物学研究チームのチームリーダーとして研究室を主宰。サントリーSunRiSE(生命科学研究者支援プログラム)フェロー人工冬眠技術の現在地点
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大黒 達也東京大学大学院情報理工学系研究科・次世代知能科学研究センター特任講師1986年、青森県八戸市生まれ。2016年、東京大学大学院医学系研究科内科学専攻医学博士課程を修了。オックスフォード大学医科学部実験心理学部、マックスプランク研究所神経心理学部、ケンブリッジ大学教育神経科学研究所の研究員を経て、2020年4月より現職。音楽や言語がどのように学習されるのかについて、神経科学と計算論的手法を用い、領域横断的に研究。神経生理データから脳の「創造性」をモデル化し、創造性の起源とその発達的過程を探っている。また、それらの研究結果をもとに新たな音楽理論を構築し、現代音楽の制作にも取り組んでいる。著書に『芸術的創造は脳のどこから生まれるか?』『AI時代に「自分の才能を伸ばす」ということ』『音楽する脳 天才たちの創造性と超絶技巧の科学』、監修本に『GOOD VIBRATIONS 最高の体調をつくる音楽の活用法』などがある。音楽の未来と身体知
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丸山 美帆子大阪大学 高等共創研究院 教授栃木県出身。東北大学理学部 地球惑星物質科学科卒業後、同大学 大学院理学研究科 地学専攻博士課程修了。東北大学 大学院理学研究科 日本学術振興会特別研究員(DC1)を振り出しに、大阪大学工学研究科 特任研究員・特任助教、北海道大学 低温科学研究所研究員、大阪大学レーザー科学研究所 特任研究員、日本学術振興会特別研究員(RPD)、京都府立大学生命科学研究科 特任講師を経て2020年4月から現職。 大阪サクヤヒメSDGs研究会 働き方部会 メンバー、日本結晶成長学会 国際交流委員、文部科学省科学技術・学術政策研究所 科学技術専門調査員、大阪大学大学院工学研究科男女共同参画WGメンバー。2018年に第11回資生堂 女性研究者サイエンスグラントを受賞。隕石学による尿路結石の解明
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松下 祥子東京工業大学物質理工学院准教授996年東京大学工学部卒業、2000年東京大学大学院工学系研究科 応用化学専攻 博士後期課程修了。東京大学で藤嶋昭教授の指導のもと自己組織化ナノ粒子構造の作製と応用を研究。2001年、理化学研究所にて國武豊喜教授グループにてポスドク研究員となり、研究対象をフォトニック結晶へと広げた。日本大学講師、助教授を経て、2010年より東京工業大学物質理工学院材料系准教授に就任。半導体増感型熱利用発電の研究に取り組んでいる。半導体増感型発電によるエネルギーの未来
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竹村 明洋琉球大学 理学部 / 亜熱帯島嶼科学超域研究推進機構教授 / 機構長琉球大学理学部海洋自然科学科教授、時間生物研究室。1989年北海道大学大学院水産学研究科博士後期課程修了後、拠点を北海道から沖縄へ。1990年琉球大学熱帯海洋科学センターに助手として勤務。1996年から1年間ブリティッシュコロンビア大学客員研究員としてカナダへ。主な研究テーマはサンゴ礁魚類の繁殖特性の解明や魚類の卵黄形成機構。現在は海の環境保全も視野に入れながら産官学の協働で陸上養殖の研究にも取り組む。陸上養殖がつなぐ、農業と水産が一体化する食糧生産
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モデレーター:青木志保子Wholeness Lab 代表専門は環境学。環境負荷の定量化(LCA)と次世代のライフスタイルを創造するWholeness Lab代表。これまでに大手企業やスタートアップのサステイナビリティ事業創造のアドバイスほか、NPOでの講演を複数実施。東京大学大学院新領域創成科学研究科環境システム学修士課程(環境学修士)修了後、地方自治体職員、NGO職員、NPO職員、大学研究者を経て2021年にWholeness Labとして独立(独立研究者)。現在、東京大学大学院新領域創成科学研究科環境システム学 後期博士課程在籍。その他、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 主任研究員(併任)、特定非営利活動法人ミラツク 研究員(非常勤)、等。2児の母。
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セッション2-C 「GTIEセッション / 大学発スタートアップのインパクトに出会う①」(12分×5名)
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所 千晴早稲田大学理工学術院創造理工学部教授1998年早稲田大学理工学部資源工学科卒業、2000年東京大学工学系研究科地球システム工学修士課程修了、2003年同・博士課程修了。工学博士。2004年早稲田大学理工学部助手、2007年早稲田大学理工学術院専任講師、2009年より同准教授、2015年より現職。専門は資源循環工学、粉体工学。「壊す」「溶かす」の間にある「分ける」技術で環境問題に立ち向かう
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入澤 寿平岐阜大学工学部 化学・生命工学科物質化学コース准教授東工大卒(博士(工学)取得).博士課程中に経営を理解した技術者を育成するプロジェクトマネージメントコースを修了した際に,起業に興味を持つ.2021年度名古屋大学においてJST SCORE事業GAPファンドに採択され,2022年4月に起業.岐阜大学にてFuture Fiber Factoryの工場長を務めながら,先端繊維材料の事業化を進めている.炭素繊維が溢れる輝くサステナブル未来を描く
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森川 結策山形大大学院理工学研究科博士前期課程2年山形大学大学院理工学研究科。2022年山形大学工学部卒業、2024年山形大学理工学研究科博士前期課程修了予定、専攻は材料化学。微細藻類由来のバイオ燃料生産を指向した量子ドットフィルムの開発
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刑部祐里子東京工業大学生命理工学院教授1996年 博士(農学、東京農工大)、2006年 東京大学大学院農学生命科学研究科 講師、2020年 徳島大学生物資源産業学部 教授を経て、2021年 東京工業大学生命理工学院 教授 (現職)。その間、独立行政法人国際農林水産業研究センター、理化学研究所などでも研究員、客員主幹研究員として植物分子生物学研究に携わる。2006年ごろより様々な生物に活用可能なゲノム編集技術開発に取り組んでおり、近年は新規ゲノム編集TiDの医療応用研究にも展開を広げている。専門;分子生物学、植物分子生理学。新規ゲノム編集TiDの基盤技術開発と実用化
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モデレーター:真尾淑子さん東京工業大学研究・産学連携本部 / イノベーションデザイン機構特任教授 / 副機構長投資銀行等での金融市場の調査に従事した後、スタートアップへの投資に携ったことがきっかけとなりスタートアップ・エコシステムに関心を持ち2022年よりGTIEに参加する。現在はGTIEにおいてGAPファンドを中心にスタートアップ・エコシステムの形成に取り組む。
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セッション2-D “ムーンショット“が描く未来社会
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牛久祥孝オムロン サイニックスエックス株式会社 プリンシパルインベスティゲーターオムロン サイニックスエックス株式会社 プリンシパルインベスティゲーター
2014年 東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了、NTTコミュニケーション科学基礎研究所入所。2016年に東京大学情報理工学系研究科講師を経て、2018年10月よりオムロン サイニックスエックス株式会社のプリンシパルインベスティゲーターに就任。また同時に2019年より、株式会社Ridge-iのChief Research Officerに就任し、現在に至る。主として画像キャプション生成など機械学習によるクロスメディア理解の研究に従事。
ムーンショット目標3「2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現
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山本 剛日本電気株式会社セキュアシステムプラットフォーム研究所主席研究員2001年3月:東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻博士課程修了(工学博士)
2001年4月: NEC入社、中央研究所に配属
2009年8月~2010年7月: カリフォルニア州立大学サンタバーバラ校客員研究員
現兼務先:産業技術総合研究所、筑波大学、東京理科大学、理化学研究所
ムーンショット目標6「2050年までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現」
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熊谷誠慈京都大学人と社会の未来研究院准教授 1980年広島生まれ。京都大学大学院博士課程修了、文学博士。京都大学白眉センター助教、京都女子大学発達教育学部専任講師を経て、2013年4月より京都大学こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門特定准教授。2017年4月より同研究部門長。2018年9月よりウィーン大学ヌマタ教授を兼任(~同12月)。2020年4月より京都大学こころの未来研究センター准教授。2022年4月より京都大学人と社会の未来研究院准教授。専門は仏教学(インド・チベット・ブータン)およびボン教研究。著書にThe Two Truths in Bon (Kathmandu: Vajra Publications, 2011)、Revisiting Tibetan Religion and Philosophy(共編著, Paris: Centre National de la Recherche Scientifique, 2011)、Bhutanese Buddhism and Its Culture (編著, Kathmandu: Vajra Publications, 2014)、Buddhism, Culture and Society in Bhutan (編著, Kathmandu: Vajra Publications, 2018)など。
ムーンショット目標9「2050年までに、こころの安らぎや活力を増大することで、精神的に豊かで躍動的な社会を実現」
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モデレーター:隅屋輝佳さん一般社団法人Pnika代表理事1987年生まれ、東京都出身。上智大学卒業後、ベンチャー企業、青年海外協力隊でのウガンダ勤務を経て、慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修了。イノベーターが行政や企業、学識者、市民とつながり、共同で法制度の設計を行えるようにするプラットフォームPnikaを2019年に設立し、代表理事を務める。
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セッション2-E 「エコノミクスデザインセッション / 先端経済学のインパクトに出会う①」
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西本 章宏関西学院大学商学部教授1983年、兵庫県三田市出身。2005年に関西学院大学商学部を早期卒業。2007年に関西学院大学大学院商学研究科を修了後、日産自動車国内マーケティング本部宣伝部にて広告宣伝活動に従事。その後、慶應義塾大学大学院経営管理研究科(博士:経営学)、小樽商科大学商学部准教授、カリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院客員研究員などを経て、2021年から関西学院大学商学部教授。専門はマーケティング戦略、マーケティング・サイエンス、消費者行動分析。主な著書は『外部マーケティング資源としての消費者行動 -- 市場の異質性から競争優位を獲得する』(有斐閣)や『競争を味方につけるマーケティング -- 脱コモディティ化のための新発想』(共著、有斐閣)、『メガマーケティングによる市場創造戦略』(共著)。市場創造のメガマーケティング
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鹿内 学株式会社シンギュレイト代表取締役博士(理学)
株式会社シンギュレイト代表。京都大学などの研究機関で10年ほど脳活動画像データ、生体データの計測・分析をおこなう基礎研究に従事。現在、働く中でのコミュニケーション・データから関係性に注目した次世代ピープルアナリティクスの事業化にとりくみ、働く組織の科学と実用をめざす。代表を務めるシンギュレイトでは1 on 1や会議で利用できる可視化ツールを提供中。情報量規準が好き、サッカー好き、漫画好き。
データでヒトは動くのか? - 影響力のピープルアナリティクス -
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モデレーター:安田洋祐さん大阪大学大学院大学院 / 株式会社エコノミクスデザイン経済学研究科教授 / 共同創業者経済学者 | 大阪大学大学院経済学研究科 教授
1980年東京都生まれ。2002年東京大学卒業。最優秀卒業論文に与えられる大内兵衛賞を受賞し経済学部卒業生総代となる。米国プリンストン大学へ留学して07年Ph.D.(経済学)取得。政策研究大学院大学助教授、大阪大学准教授を経て、22年7月より現職。専門はゲーム理論、マーケットデザイン、産業組織論。American Economic Reviewをはじめ、国際的な経済学術誌に論文を多数発表。20年6月に株式会社エコノミクスデザインを共同で創業し、コンサルタント業務やオンライン教育サービス「ナイトスクール」を運営する。政府の委員やテレビのコメンテーターとしても活動。主な著書に『学校選択制のデザイン ゲーム理論アプローチ』(編著)、『そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。』(共著)、『オークション・デザイン ものの値段はこう決める』(監修)など。
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セッション3-A「企業価値に生きるリベラルアーツと研究知」
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高梨 直紘東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム室特任准教授1979年(昭和54年)広島県広島市生まれ。2008年(平成20年)東京大学大学院博士課程修了 博士(理学)、国立天文台 広報普及員・研究員(ハワイ観測所)を経て、現在に至る。天文学と社会の関係をどのようにデザインするか、という観点から実践的な研究活動を行っている。六本木天文クラブの企画責任者。主な著作物に「一家に1枚 宇宙図」(共著)など。
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中間 真一
株式会社ヒューマンルネッサンス研究所代表取締役社長 兼 研究所長1959年生まれ。慶応義塾大学工学部卒業、埼玉大学大学院(経済学)修了。株式会社ヒューマンルネッサンス研究所の創設メンバーとして参画し、オムロン創業者らによる未来予測理論「SINIC理論」を活かした未来社会研究に従事して現在に至る。「自動」「自律」「自然」をテーマとした人とテクノロジーのインタラクション、「遊」「学」「働」の未来展望など、創設以来Do tankを目指し、フィールドで未来予兆を探索し、「てら子屋」など未来の担い手が育つフィールドづくりも手がける。共著書に『スウェーデン―自律社会を生きる人びと―』(早稲田大学出版部)、『北欧学のフロンティア』(ミネルヴァ書房)など。
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占部まり宇沢国際学館取締役/内科医1965年、シカゴにて宇沢弘文の長女として生まれる。東京慈恵医科大卒。現在は地域医療に従事するかたわら、宇沢の「社会的共通資本」をより多くの人に知ってもらうための活動を行う。京都大学人と社会の未来研究院にて、社会的共通資本の未来寄付研究部門が2022年5月1日に設立される予定。環境問題や教育・医療など社会的共通資本を軸に横断的な研究が期待されている。
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矢野正也丸善雄松堂株式会社 / 丸善CHIホールディングス代表取締役社長 / 取締役1987年、東北学院大学卒業、丸善(現・丸善雄松堂)株式会社入社。教・学本部E&L開発部長、図書館アウトソーシング(現アカデミック・プロセス・ソリューション)事業部長、執行役員を経たのち、2019年より現職。知的資本に大きな価値を見出し、人的資本経営に踏み出すと共に、地域や社会での「まなびのつながり」を育み、持続的なまなびを促進する環境づくりを支える企業であることを目指す。
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岩井 睦雄JT(日本たばこ産業株式会社)取締役会長1983年、東京大学経済学部卒業、日本専売公社(現・日本たばこ産業株式会社)入社。人事部、経営企画部、銀行研修(富士銀行ロンドン支店)を経て、経営企画部にて、ビジョン策定、中期計画、組織文化変革、コントローラー、ビジネス・ディベロップメントなどを経験。一般社団法人日本アスペン研究所監事、一般社団法人ダイアログ・ジャパン・ソサイエティー理事なども務める。
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セッション3-B エッセンスセッション / 先端研究のインパクトに出会う2
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征矢野 清長崎大学海洋未来イノベーション機構 環東シナ海環境資源研究センター教授長崎大学 海洋未来イノベーション機構 環東シナ海環境資源研究センター教授、同機構の機構長、長崎大学に設置された次世代養殖戦略会議の会長を兼任。北海道大学水産学部 水産増殖学科を卒業後、同大学院水産学研究科に進み1993年に博士号(水産学)取得。その春に長崎大学に就職し、現職に至る。サクラマス、メダカ、アユ、ハタ、ボラなどを対象とした水産増殖、生殖生理や内分泌研究に始まり、環境ホルモンや海洋温暖化など海の環境問題が魚類に与える影響などを30年近く長崎の地で研究している。長崎発の養殖の未来とブルーエコノミー
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平良 東紀琉球大学琉球大学 農学部 亜熱帯生物資源科学科教授1995年琉球大学農学部卒業、九州大学大学院農学研究科に進学、2002年に博士号(農学)(九州大学)を取得。1999年に琉球大学農学部助教に採用され、2006年准教授を経て、2015年より同学部教授となり、現在に至る。
酵素科学、応用微生物学および発酵科学における基礎から応用までの研究を行っている。抗カビ酵素、泡盛古酒香生成メカニズム、乳酸菌飲料・ヨーグルトおよび食品残渣の飼料化(エコフィード)のための乳酸菌発酵に関する研究を行うとともに、複数の企業と発酵飲食品の開発とその商品化を行っている。
泡盛、発酵を支える分子の世界と新たな循環型経済
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小島 伸彦横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科再生生物学研究室准教授横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科再生生物学研究室 准教授。1974年大阪府生まれ。小学校から高校までの12年間を滋賀県高島郡(現・高島市)で過ごす。大阪大学で工学修士、東京大学で理学博士の学位を取得。神奈川科学技術アカデミー宮島「幹細胞」プロジェクト研究員、東京大学生産技術研究所助手・特任助教、UCLA医学部を経て、2013年より横浜市立大学に准教授として着任。「臓器設計学」の確立を目指し、細胞ベースの人工臓器の開発に取り組んでいる。2016年に攻殻機動隊REALIZE Project the Awardの攻殻×コンテスト部門において最優秀賞を獲得。同年、第43回日本臓器保存生物医学会学術集会で会長賞を受賞。2020年にはクラウドファンディングを利用した「液体肝臓」開発プロジェクトを立ち上げ、本格的な研究を開始し、2021年第4回メドテックグランプリKOBEにおいてロート賞を受賞、異能vationプログラム2021年度「ジェネレーションアワード」部門ノミネートに他薦で選出。SFから生まれた人工臓器としての血液
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天野 麻穂北海道大学大学院医学研究院1995年お茶の水女子大学 理学部 化学科卒業。1997年同大学 大学院修士課程修了。2000年東京大学 大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻博士課程修了。米UCLAでの研究生活を経て、2006年より昭和女子大学 生活科学部講師。2007年北海道大学 大学院先端生命科学研究院 特任助教に着任。その後、学内の研究活動を推進支援する専門職 ・URAに転じ、2019年に医学研究院に移籍。NEDO TCP 2020 (Technology Commercialization Program)最終審査会にて最優秀賞受賞。2021年8月HILO株式会社を起業。蛍光タンパク質による光診断薬
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池内 与志穂東京大学 生産技術研究所准教授2002年、東京大学・工学部化学生命工学科卒業。2004年、東京大学大学院・新領域創成研究科・修士課程先端生命科学専攻修了。2007年、東京大学大学院・工学系研究科博士課程・化学生命工学専攻修了。同年よりハーバード大学医学部・リサーチフェロー、ワシントン大学セントルイス医学部・スタッフサイエンティストを経て、2014年から東京大学生産技術研究所講師となる。2018年より同研究所・准教授。2020年にはBeyond AI研究推進機構を兼任。人間を超越するスーパー知能をつくる可能性
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モデレーター:黒井理恵NPO法人ミラツク理事北海道名寄市出身・在住。東京で編集者、CSRコンサルタントを経て2014年にUターン。2006年からファシリテーションについて学び、現在は全国で活動。テーマはまちづくり、企業・組織理念策定、⻑期ビジョン・計画策定、アウター/インナーブランディング、チームビルディングなど。産官学連携組織のコーディネーターなど、未来・ビジョン志向の協議会・組織の形成や運営に携わる。地域留学型市民大学「さとのば大学」講師兼地域事務局、北極域研究のナショナルフラッグシッププロジェクトArCSⅡ国際政治課題「北極域実践コミュニティ」ファシリテーター。
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セッション3-C 「GTIEセッション / 大学発スタートアップのインパクトに出会う②」(12分×5名)
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程 久美子東京大学大学院理学系研究科准教授早稲田大学大学院理工学研究科博士課程修了。三菱化成生命科学研究所、日本医科大学を経て、東京大学理学部特任助教授。2006年より東京大学大学院理学系研究科准教授。東京大学大学院新領域創成科学研究科、東京理科大学を兼任。2019年siRNAの分子設計の研究により日本核酸医薬学会学術賞受賞。1塩基の違いを区別する新しい核酸医薬品SNPD-siRNA
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中馬 吉郎新潟大学理学部准教授1996年九州大学理学部化学科卒業,2021年九州大学大学院理学府分子科学専攻博士課程修了.その後渡米し,米国国立衛生研究所(NIH)国立がん研究所(NCI)において博士研究員としてがん研究に従事.2021年帰国後,北海道大学理学部化学科助手に就任し,2013年に新潟大学理学部化学科に准教授(PI)として着任.その後改組等を経て2021年より新潟大学研究教授.専門は生化学,腫瘍診断および治療学.「化学の視点から生命現象を理解する」ことを理念とし,独自開発した「新規創薬モダリティ」を用いた創薬開発研究では,社会実装に向けた取り組みを精力的に行っている「細胞内を標的可能な新規創薬プラットホームの開発」
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竹田 浩之愛媛大学プロテオサイエンスセンター准教授2004年広島大学生物圏科学研究科博士課程修了。博士(学術)。生物情報解析研究センター 特別研究員、(株)オキシジェニクス 研究員、京都大学農学研究科 特定研究員を経て、2011年愛媛大学無細胞生命科学工学研究センター助教に就任。2016年より愛媛大学プロテオサイエンスセンター 准教授、プロテオ創薬科学部門 部門長。研究分野はタンパク質工学、機能生物化学、創薬科学。フカボディプラットフォームの事業化を目指したフィージビリティスタディ
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田中 義正長崎大学医歯薬学総合研究科 / 先端創薬イノベーションセンター教授 / センター長1964年、静岡県下田市生まれ。米国アルバートアインシュタイン医科大学 微生物学免疫学講座に留学しBarry R. Bloom教授(ハーバード大学公衆衛生大学院 学長)の下でγδ型T細胞を用いたがん免疫療法を研究。1995年、Natureに発表。北海道大学大学院にて博士課程を修了後、 (財)大阪バイオサイエンス研究所研究員、東京女子医科大学医学部助手、京都大学大学院医学研究科 助手・助教・特定准教授、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 准教授、兵庫医科大学医学部特命教授(併任)を経て、現在は長崎大学 先端創薬イノベーションセンターセンター長・卓越教授を務める。高活性型ヒトインターロイキン18変異体を用いた免疫エフェクター細胞培養技術の事業化
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秋山 真一名古屋大学大学院医学系研究科病態内科学講座腎臓内科学特任講師名古屋大学大学院医学系研究科病態内科学講座腎臓内科学教室、特任講師。藤田医科大学医学部腎臓内科、客員教授。近畿大学水産研究所にて低魚粉化飼料の開発で課程博士(農学)を取得後、三重大学を経て、臨床医学へキャリアチェンジ。医療法人偕行会を経て、2009年に現職場に入職。2020年ネフローゼ症候群診療ガイドライン分担執筆者で自己免疫性腎疾患のバイオマーカー開発を得意とする。新規SLE診断薬で起業挑戦中。
全身性エリテマトーデスの新規診断法
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モデレーター:真尾淑子さん東京工業大学研究・産学連携本部 / イノベーションデザイン機構特任教授 / 副機構長投資銀行等での金融市場の調査に従事した後、スタートアップへの投資に携ったことがきっかけとなりスタートアップ・エコシステムに関心を持ち2022年よりGTIEに参加する。現在はGTIEにおいてGAPファンドを中心にスタートアップ・エコシステムの形成に取り組む。
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セッション3-D 「OISTセッション / 沖縄に集う先端研究のインパクトに出会う」(12分×5名)
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佐藤 矩行OIST(沖縄科学技術大学院大学) マリンゲノミックスユニット教授1945年8月生まれ。新潟県出身。東京大学大学院理学研究科博士課程中退。博士(理学)。京都大学理学部動物学教室にて、無脊椎動物のホヤをモデル生物にして動物の発生と進化の研究をしてきた。2009年より沖縄科学技術大学院大学に活動拠点を移し、サンゴ、褐虫藻、オニヒトデなどの研究にも取り組むようになった。2005年に動物の進化発生学の分野で大きな業績を挙げた研究者に贈られる国際賞「アレキサンダー・コワレフスキー メダル」を、2010年に発生生物学分野の国際賞「エドウィン・コンクリン メダル」を、ともに日本人研究者として初めて受賞。2006年に紫綬褒章を受章。
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嘉部量太OIST(沖縄科学技術大学院大学) 有機光エレクトロニクスユニット 准教授2010年よりボーリンググリーン州立大学、2011年よりマックスプランク高分子研究所、JSPS特別研究員PD、2012年より九州大学を経て2019年にOIST着任。長寿命励起子・リン光に関する研究、有機蓄光に関する研究に取り組む。専門分野は材料科学、有機半導体デバイス、錯体化学
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野村 陽子OIST(沖縄科学技術大学院大学) 沖縄科学技術大学院大学 核酸化学・工学ユニットサイエンス テクノロジー アソシエイト1966年、東京都生まれ。日本女子大学大学院人間生活学研究科修了。博士(学術)。東京大学先端科学技術研究センター博士研究員、東京工科大学助手などを経て、2004年にカリフォルニア大学デービス校でプロジェクトサイエンティストとして研究室の運営に参加。核酸化学などのプロジェクトに10年間ほど関わる。2015年7月より沖縄科学技術大学院大学。核酸化学だけでなく、沖縄の伝統工芸である芭蕉布の研究もおこなっている。" "核酸化学 芭蕉布 合成生物学
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オリガ エリセーバOIST(沖縄科学技術大学院大学) / Menopause and Beyond 客員研究員 / 代表沖縄科学技術大学院大学(OIST)客員研究員。1971年、ベラルーシ出身。同国立医科大学卒業後、国立血液研究所医師をへて96年来日。大阪大学医学博士課程を修了後、OIST、理化学研究所にて癌免疫研究。自身の更年期を機に女性の健康に関する研究に着手。1女、2男の母
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田中 和正OIST(沖縄科学技術大学院大学) 記憶研究ユニット准教授2015年10月 – 2016年3月:理化学研究所 脳科学総合研究センター、神経回路行動生理学研究チーム(supervisor: Thomas J. McHugh)、研究員
2016年4月 – 2019年3月:理化学研究所 脳科学総合研究センター(現 脳神経科学研究センター)、神経回路行動生理学研究チーム(supervisor: Thomas J. McHugh)、基礎科学特別研究員
2019年4月 – 2020年3月:理化学研究所 脳神経科学研究センター、神経回路行動生理学研究チーム(supervisor: Thomas J. McHugh)、日本学術振興会特別研究員SPD
2019年4月 – 2019年12月:沖縄科学技術大学院大学、准教授(アジャンクト)
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モデレーター:隅屋輝佳さん一般社団法人Pnika代表理事1987年生まれ、東京都出身。上智大学卒業後、ベンチャー企業、青年海外協力隊でのウガンダ勤務を経て、慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修了。イノベーターが行政や企業、学識者、市民とつながり、共同で法制度の設計を行えるようにするプラットフォームPnikaを2019年に設立し、代表理事を務める。
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セッション3-E 「エコノミクスデザインセッション / 先端経済学のインパクトに出会う①」
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河田 陽向駒澤大学経済学部経済学科専任講師Economics Design Inc. エコノミスト。慶應義塾大学経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。ものの「よさ」を測る指標の設計を研究。主な著作に『社会の「よさ」をいかに測るか』(三菱経済研究所)、”Cosine Similarity and the Borda Rule” in Social Choice and Welfare(2018)など。レーティングの経済学
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菅澤 翔之助慶應義塾大学経済学部准教授東京大学経済学研究科統計学コース博士課程後期課程修了。統計数理研究所特任研究員を経て現職に就任。
株式会社Nospare取締役
主な研究分野はベイズ統計学 / 状態空間モデル / 時空間統計学
見えないデータをベイズ統計学で測る
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モデレーター:安田洋祐さん大阪大学大学院大学院 / 株式会社エコノミクスデザイン経済学研究科教授 / 共同創業者経済学者 | 大阪大学大学院経済学研究科 教授
1980年東京都生まれ。2002年東京大学卒業。最優秀卒業論文に与えられる大内兵衛賞を受賞し経済学部卒業生総代となる。米国プリンストン大学へ留学して07年Ph.D.(経済学)取得。政策研究大学院大学助教授、大阪大学准教授を経て、22年7月より現職。専門はゲーム理論、マーケットデザイン、産業組織論。American Economic Reviewをはじめ、国際的な経済学術誌に論文を多数発表。20年6月に株式会社エコノミクスデザインを共同で創業し、コンサルタント業務やオンライン教育サービス「ナイトスクール」を運営する。政府の委員やテレビのコメンテーターとしても活動。主な著書に『学校選択制のデザイン ゲーム理論アプローチ』(編著)、『そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。』(共著)、『オークション・デザイン ものの値段はこう決める』(監修)など。
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セッション4-A 「研究価値を社会に届けるための投資のあり方を問う」
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野口義文立命館大学副学長1992年、学校法人立命館に入職、研究部門の要職を歴任、研究部事務部長・産学官連携戦略本部副本部長を兼任。また、政府や自治体、学術・研究機関の有識者委員なども務め、2011年には、産学官連携に関わるコーディネータの活動・実績が評価され、独立行政法人科学技術振興機構「イノベーションコーディネータ賞」を受賞。
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渡邊文隆(公財)京都大学iPS細胞研究財団社会連携室長中学三年時にがんで父親を亡くし、あしなが育英会の奨学金で高校・大学へ進学。環境ビジネス企業のマーケティング担当から、2013年に京都大学iPS細胞研究所 国際広報室に着任、寄付募集担当者として勤務。2020年から(公財)iPS財団の寄付募集活動に従事。職務の傍ら、京都大学大学院経営管理教育部 経営科学専攻(博士後期課程)にて寄付のマーケティングを研究。
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中村 貴裕株式会社Midtown  代表取締役CEO高校生の頃に読んだ科学雑誌Newtonをきっかけに宇宙に興味を抱く。九州大学、東京大学大学院で太陽系起源の研究をした後、新卒でアクセンチュア(株)に入社し小売や製造業のSCM領域のコンサルティングに従事。その後(株)リクルートに転じ、新規事業開発室にて自ら企画・立案した事業の立ち上げを複数経験。
2015年より(株)ispaceにて、取締役COOとしてビジネス全般を統括。事業開発、政府リレーション、組織開発やHAKUTO、HAKUTO-Rの立上げと推進を行い、2017年に日本では過去最高額となる103.5億円のseriesA資金調達を実施。社員2名から社員200名規模へのスケールアップを経験。
2022年7月に宇宙×気候変動×生物多様性をキーワードに地球規模の社会課題解決を目指して、株式会社Midtownを創業。複数のスタートアップ企業のCXOやアドバイザー、月面産業ビジョン協議会の座長代理を兼務。
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渡邊 拓HERO Impact Capital Founder & General Partner1992年、京都府生まれ。洛南高等学校卒業。慶應義塾大学退学。在学中にNPO法人AIESEC JAPAN 2015年度代表を務める。AI特化型インキュベーター兼VCであるDEEPCOREヘ2017年に参画し、研究開発型スタートアップへの創業期投資を担当。2021年12月に、地球課題解決に貢献する次世代研究者を支援する財団|ZERO Foundationを設立し、代表理事に就任。2022年2月に、若手研究者と共同創業するベンチャーキャピタル|HERO Impact Capitalを設立、General Partnerに就任。
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セッション4-B エッセンスセッション / 先端研究のインパクトに出会う3