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1 | エンパワメント・スクール2022年7月開講カリキュラム | |||||||||||||||||||||||||
2 | すべて1コマ約60分 | |||||||||||||||||||||||||
3 | 群 | コース | 科目群 | テーマ名 | 単元名 | 番号 | 講師名 | この講義で得られること | 形式1 | 形式2 | 備考 | |||||||||||||||
4 | 1 | 基礎 | 一般教養(A) 各論の講義を理解するために必要な基礎知識を学ぶ。 | 法を使いこなす | 法を使いこなす | 101 | 井上匡子 | GBV被害者支援者が法制度のどのようにむきあうのかを理解する。個々のケースで法制度を使いこなすと同時に、そこでの成果を制度の改革へつなげていくという支援者の役割を学ぶ。 | 講義 | オンデマンド | ||||||||||||||||
5 | 裁判の仕組み(刑事と民事) | 裁判の仕組み | 102 | 町村泰貴 | 裁判手続と裁判所の制度を説明し、刑事裁判と民事裁判のそれぞれでできること、家庭裁判所でできることのあらましを紹介する。 | 講義 | オンデマンド | |||||||||||||||||||
6 | 法に携わる専門家 | 103 | 町村泰貴 | 裁判制度に関わる専門家として、弁護士、警察と検察、その他の士業、法律専門家、そして裁判所の中で働く調査官や書記官の役割にも触れて、被害者やその支援者が誰に何を求められるのかを明らかにする。 | 講義 | オンデマンド | ||||||||||||||||||||
7 | 行政機関の役割と組織:警察 | 行政機関の役割と組織:警察ほか | 104 | 嘉藤亮 | 国と地方公共団体における行政組織の全体像と役割について | 講義 | オンデマンド | |||||||||||||||||||
8 | 福祉政策と制度・機関 | 福祉政策と制度・機関Ⅰ | 105 | 片桐由喜 | 生存権~社会保障制度はどうあるべきか | 講義 | オンデマンド | |||||||||||||||||||
9 | 福祉政策と制度・機関 | 福祉政策と制度・機関Ⅱ | 106 | 片桐由喜 / 嘉藤亮 | 社会保障の個別の制度+各機関について | 講義 | オンデマンド | |||||||||||||||||||
10 | 国籍(外国人・外国籍とは) | 国籍(外国人・外国籍とは) | 107 | 嘉藤亮 | 国籍・在留資格・入管・日本にいる外国人はどんな人たち | 講義 | オンデマンド | |||||||||||||||||||
11 | 国と地方自治体の関係・役割 | 国と地方自治体の関係・役割 | 108 | 嘉藤亮 | 地方自治の意味・国と地方公共団体の役割分担について | 講義 | オンデマンド | |||||||||||||||||||
12 | 基礎 | 一般教養(B) (基礎の基礎編) | 法律は誰がどう決める | 法律は誰がどう決めるⅠ | 109 | 井上匡子/北仲千里 | 「法律」は誰がどのように決めているのか、世の中での大切な決定や判断はどんなふうに変わっていくのか。どんな人たちが関与しているのか等、三権分立の基礎などを理解できるようになる。 | 講義 | オンデマンド | オプション選択科目 | ||||||||||||||||
13 | もっと基礎から学びたい人のためのオプション科目です。 | 法律は誰がどう決めるⅡ | 110 | 井上匡子/北仲千里 | どうやって新しい法律が提案されて決まっていくのか、「違憲判決」とは何か、などの基礎知識を得る。キーワード:「審議会」「ロビーイング」、「与党・野党」「政令」「規則」「通知」「通達」 | 講義 | オンデマンド | |||||||||||||||||||
14 | 地方自治体とは | 地方自治体とはⅠ | 111 | 嘉藤亮 | 「地方自治体」とは何か、「地方公共団体」の種類と仕事の中身について知る。 | 講義 | オンデマンド | |||||||||||||||||||
15 | 地方自治体とはⅡ | 112 | 嘉藤亮 | 地方公共団体と「国」との関係、地方自治体が行っている仕事などについて知る。 | 講義 | オンデマンド | ||||||||||||||||||||
16 | 2 | 基礎 | ジェンダー学 | ジェンダー平等と現代社会 | 現代社会のジェンダー平等度を考えるⅠ | 201 | 辛淑玉 | 「比べてみたら、びっくり -日本の普通・他国の普通-」 | 講義 | オンデマンド | ||||||||||||||||
17 | 現代社会のジェンダー平等度を考えるⅡ | 202 | 女性ネットSayaーSaya | ワークショップを通じてジェンダーについて考える | 参加型ワーク | リアルタイム | ||||||||||||||||||||
18 | ジェンダー論 | ジェンダー概念や理論 Ⅰ | 203 | 北仲千里 | 「ジェンダー」とは何か。現代のジェンダーを分析・考察する見方を得る | 講義 | オンデマンド | |||||||||||||||||||
19 | ジェンダー概念や理論 Ⅱ | 204 | 北仲千里 | 現代のジェンダーを分析・考察する見方を得る | 講義 | オンデマンド | ||||||||||||||||||||
20 | ジェンダーと暴力、男性性 | ジェンダーと暴力、男性性 | 205 | 北仲千里 | ジェンダーベイスト・バイオレンスの基礎知識を得る | 講義 | オンデマンド | |||||||||||||||||||
21 | セクシュアリティ論 | セクシュアリティ概念や理論 | 206 | 風間孝、高島智世 | セクシュアリティ(性)の問題を分析・考察する見方を得る | 講義 | オンデマンド | 30分ずつ2つの講義 | ||||||||||||||||||
22 | SOGI(性的指向やジェンダー・アイデンティティ) | SOGI概論 | 207 | 林夏生 | SOGI,LGBT問題の基礎知識を得る | 講義 | オンデマンド | |||||||||||||||||||
23 | ジェンダー学(オプション科目) | セクシュアル・マイノリティの相談支援 | 208 | 大賀一樹 | LGBTQ+をはじめとしたセクシュアル・マイノリティはもちろん、SOGIやジェンダー・セクシュアリティなどの「多様な性」についての知識を得ることで、性のグラデーションとスペクトラム(連続性)を意識した相談支援の枠組みについて考察することができる | 講義 | オンデマンド | オプション選択科目 | ||||||||||||||||||
24 | 3 | 基礎 | 相談支援 | 女性支援の意義と支援理念 | 女性支援の意義と支援理念 | 301 | 近藤恵子 | (1)女性支援の必要性・意義、(2)女性支援の理念を学ぶ。 | 講義 | オンデマンド | ||||||||||||||||
25 | 相談・支援の基本 | 相談・支援の基本Ⅰ | 302 | 石本宗子 | 女性が置かれている社会構造をふまえ、ジェンダーの視点から相談者の状況を把握し、二次被害を起こさず、エンパワントにつながるための相談の基本的な態度を学ぶ。 | 講義 | オンデマンド | |||||||||||||||||||
26 | 相談・支援の基本Ⅱ | 303 | 石本宗子 | 相談・支援に際して求められる留意点と、相談における基本的な対応について理解する。また、対人援助業務に付きものの二次受傷やバーンアウトの基礎知識を理解するとともに、対処法を考える。 | 講義 | オンデマンド | ||||||||||||||||||||
27 | 社会資源一般 | 社会資源の活用Ⅰ | 304 | 石本宗子 | 社会資源とは何か、社会資源を活用するということはどういうことか、社会資源活用の基本を理解する。 | 講義 | オンデマンド | |||||||||||||||||||
28 | 社会資源の活用Ⅱ | 305 | 石本宗子 | 女性の支援に際して活用する主な社会資源について基礎知識を得る。 | 演習 | オンデマンド | 動画を見ながら自分でやってみる | |||||||||||||||||||
29 | 社会資源の活用 Ⅲ | 306 | 石本宗子 | どのような目的のためにどのような社会資源を活用するかを演習をとおして考える。 | 演習 | リアルタイム | ||||||||||||||||||||
30 | ワーク/事例をもとに相談・支援を考える | 事例をもとにした相談・支援のあり方Ⅰ | 307 | 女性ネットSayaーSaya | 事例をもとに、相談の受け方の基本を演習する。 | 演習 | オンデマンド | 動画を見ながら自分でやってみる | ||||||||||||||||||
31 | ロールプレイ/相談の受け方の演習 | 事例をもとにした相談・支援のあり方Ⅱ | 308 | 女性ネットSayaーSaya | 事例をもとに、相談の受け方の基本を演習する。 | 演習 | リアルタイム | |||||||||||||||||||
32 | 相談記録を書いてみよう | 事例をもとにした相談・支援のあり方 Ⅲ | 309 | 浜谷典子 | 相談記録の書き方を学ぶ。 | 演習 | リアルタイム | |||||||||||||||||||
33 | 4 | 基礎 | ドメスティック・バイオレンス 【問題の理解】 | DVの理解 | DVの構造的理解 Ⅰ | 401 | 松本和子 | DVを、GBVにもとづく、抑圧的な社会構造の問題から理解する。 | 講義 | オンデマンド | ||||||||||||||||
34 | DVの構造的理解 Ⅱ | 402 | 山崎菊乃 | 具体定な事例をもとに、様々な暴力を使った支配形態を理解する。 | 講義 | オンデマンド | ||||||||||||||||||||
35 | 子どもへの暴力と被害の影響 | 403 | 石本宗子/工藤宏子 | DVによりもたらされる子どもへの影響を理解するとともに、支援現場で見る子どもたちの実情を知る。 | 講義 | オンデマンド | ||||||||||||||||||||
36 | DVの被害実態 | 404 | 近藤恵子 | DVは本人、子ども、親族、支援関係者など広範囲に被害影響をもたらし地域社会の安全を脅かす。社会全体に及ぶ被害実態を考える。 | 講義 | オンデマンド | ||||||||||||||||||||
37 | DV被害者の心理 | 405 | 千野洋見 | DVの構造を社会的側面および支配(パワー)とコントロールの観点から学び、加害者の元から離れられなくなるDV被害者の心理を学ぶ | 講義 | オンデマンド | ||||||||||||||||||||
38 | DV被害者が抱えるトラウマ | 406 | 松本和子 | トラウマケアとサポート | 講義 | オンデマンド | ||||||||||||||||||||
39 | 加害者について考える | DV加害者について考える | 407 | 沼崎一郎 | DV加害者はなぜ暴力を「選ぶ」のかについて考える | 講義 | オンデマンド | |||||||||||||||||||
40 | 加害者処罰と再教育プログラム | 408 | 山口のり子 | 加害者の実体を知ることで、DVは「力と支配」であり、GBVであること、加害者プログラムは被害者支援として行なわれるべきであることを理解する | 講義 | オンデマンド | ||||||||||||||||||||
41 | 児童虐待連携支援 | DVと児童虐待 | 409 | 山本恒雄 | 加害者プログラムは被害者支援として行なわれるべきであることを理解する | 講義 | オンデマンド | |||||||||||||||||||
42 | 8 | 基礎 | 性暴力【問題の理解】 | 性暴力の基礎知識 | 性暴力とは | 801 | 北仲千里 | 性暴力の定義、社会の受け止め方、性暴力被害者支援とは | 講義 | オンデマンド | ||||||||||||||||
43 | ケースで考える性暴力 | 802 | 金 波 | 「境界線」「感情」のワークを通じて性暴力について考える | 参加型ワーク | リアルタイム | ||||||||||||||||||||
44 | 性暴力の構造 | どのように性暴力は起きるのかⅠ被害の構造① | 803 | 斎藤梓 | 性暴力が起きるプロセスと、加害者はどのような状況や関係性を利用して相手をコントロールしていくか。エントラップメントや地位関係性における性暴力、迎合反応やグルーミングなど。 | 講義 | オンデマンド | |||||||||||||||||||
45 | どのように性暴力は起きるのかⅡ 被害の構造② | 804 | 斎藤梓/ぱっぷす | 性暴力/デジタル性暴力「なぜ、人はノーと言えないのか」を考える | 対談 | オンデマンド | ||||||||||||||||||||
46 | どのように性暴力は起きるのかⅢ 加害者を考える① | 805 | 金子雅臣 | 加害者がなぜ、どのように性暴力を行うようになるのかを、セクハラ問題の専門家の話から考える。 | 対談 | オンデマンド | ||||||||||||||||||||
47 | どのように性暴力は起きるのかⅣ 加害者を考える② | 806 | 藤岡淳子 | 性暴力加害者は、どんな人たちなのか。なぜ、どのように加害を行うことになってしまうのか。性加害を防止する策とは。 | 講義 | オンデマンド | ||||||||||||||||||||
48 | 社会は性暴力をどう扱うのか Ⅰ二次被害 | 807 | 小川たまか | 性暴力をめぐる社会の認識の変化や世界の動き、反発など、性暴力をこの社会の人々がどのように考え、どんな意見がぶつかり合っているのか等について知り、考察できるようになる。 | 講義 | オンデマンド | ||||||||||||||||||||
49 | 社会は性暴力をどう扱うのかⅡ変わる世界の性犯罪 | 808 | 後藤弘子 | 性暴力をこの社会の人々がどのように考え、どんな意見がぶつかり合っているのか等について、「性犯罪」の議論を通じて知り、考察できるようになる。 | 講義 | オンデマンド | ||||||||||||||||||||
50 | 「オンデマンド」は、動画をオンラインでいつでも視聴できるものです。 | |||||||||||||||||||||||||
51 | 「演習」は、実際に課題をやってみたり、練習してみるもので、形式には動画を視ながら自分一人でやってみる形式のものと、「リアルタイム」で決まった日時に他の受講者と一緒にやってみる形式の二種類あります。 | |||||||||||||||||||||||||
52 | 「参加型ワークショップ」は、他の受講生と一緒に、決まった日時に参加して、課題をやったり、話し合うなどのことをするものです。方法は、オンラインでの参加と、会場での対面での参加のどちらかから選べます。 | |||||||||||||||||||||||||
53 | *番号が青色のものは、試行実施時に公開されている講義です。 | |||||||||||||||||||||||||
54 | 【講師】 | |||||||||||||||||||||||||
55 | 井上匡子 | 神奈川大学教員 | ||||||||||||||||||||||||
56 | 町村泰貴 | 成城大学教員 | ||||||||||||||||||||||||
57 | 嘉藤亮 | 神奈川大学教員 | ||||||||||||||||||||||||
58 | 片桐由喜 | 小樽商科大学教員 | ||||||||||||||||||||||||
59 | 北仲千里 | 広島大学教員/全国女性シェルターネット | ||||||||||||||||||||||||
60 | 辛淑玉 | のりこえねっと | ||||||||||||||||||||||||
61 | 風間孝 | 中京大学教員 | ||||||||||||||||||||||||
62 | 高島智世 | 金城大学教員 | ||||||||||||||||||||||||
63 | 林夏生 | 富山大学教員 | ||||||||||||||||||||||||
64 | 大賀一樹 | 東京経済大学人権相談室人権コーディネーター | ||||||||||||||||||||||||
65 | 近藤恵子 | 全国女性シェルターネット/女のスペース・おん | ||||||||||||||||||||||||
66 | 石本宗子 | 社会福祉士 | ||||||||||||||||||||||||
67 | 浜谷典子 | 女性ネットSayaーSaya/ エンパワメントかながわ | ||||||||||||||||||||||||
68 | 工藤宏子 | 臨床心理士/精神保健福祉士/公認心理師 | ||||||||||||||||||||||||
69 | 松本和子 | 女性ネットSayaーSaya | ||||||||||||||||||||||||
70 | 山崎菊乃 | 全国女性シェルターネット/女のスペース・おん | ||||||||||||||||||||||||
71 | 千野洋見 | 女性ネットSayaーSaya | ||||||||||||||||||||||||
72 | 沼崎一郎 | 東北大学教員 | ||||||||||||||||||||||||
73 | 山口のり子 | アウェア aware | ||||||||||||||||||||||||
74 | 山本恒雄 | 愛育研究所 客員研究員 | ||||||||||||||||||||||||
75 | 金 波 | 大阪府地域・青少年課 治安対策課/もふもふネット | ||||||||||||||||||||||||
76 | 斎藤梓 | 目白大学教員 | ||||||||||||||||||||||||
77 | ぱっぷす | ぱっぷす(ポルノ被害と性暴力を考える会) | ||||||||||||||||||||||||
78 | 金子雅臣 | 職場のハラスメント研究所 | ||||||||||||||||||||||||
79 | 藤岡淳子 | 大阪大学名誉教授/もふもふネット | ||||||||||||||||||||||||
80 | 小川たまか | ライター | ||||||||||||||||||||||||
81 | 後藤弘子 | 千葉大学教員 | ||||||||||||||||||||||||
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