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古代武器研究会ポスターセッション申込書
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ふりがななかはた ひろき
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発表者氏名
(団体の場合は団体名と発表代表者名を記入)
中畑 博貴
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発表者連絡先       (今後の連絡先)住所 京都府京都市山科区勧修寺縄手町22メゾン勧修寺103
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電話番号 090-6967-7270
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メールアドレス
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発表題目近江における武器・武具形埴輪の様相
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発表要旨
400字程度     ※図表を含めてもよい
本研究では、近江地域出土の武器・武具形埴輪の実態を把握する。近江地域における形象埴輪研究は、個々の遺跡を取扱うにとどまり、当該地域全域の把握は未着手という状況にある。そこで本研究では、形象埴輪研究の足がかりとして武器・武具形埴輪出土古墳の分布状況や造営時期、埴輪の種別や型式を検討する。ただし分析対象遺跡は全面調査がされていない、あるいは削平を受けている遺跡で構成されている。そのため、資料的空白が存在する点には、留意する必要がある
検討の結果、近江地域では武器・武具形埴輪は16古墳で出土する。そのうち盾形埴輪が出土する古墳は12基で、靫形埴輪は6基、甲冑形埴輪は4基、大刀型埴輪は3基である。遺跡の所在地は、湖西地域を除く近江地域全域である。古墳造営の時期は、荒神山古墳の靫形埴輪のみ前期に位置付けることができるが、他は、埴輪共通編年(2022)のⅣ期以降に位置付けられる。盾形埴輪は、大澤嶺氏の分類における5~6段階もの、靫形埴輪は和田一之輔氏の分類における1類3b式と2類挿入式のものが確認できた。
時間軸で整理すると、武器・武具形埴輪のなかでも初期からみられる盾形埴輪と靫形埴輪の出土例が多く、型式も畿内地域と共通することが明らかとなった。つまり、武器・武具形埴輪からみた近江地域は、畿内において特異な地域ではないといえる。しかし、埴輪共通編年Ⅳ期以降の出土例が多い点が指摘でき近江地域における形象埴輪を用いた埴輪群の導入過程を示唆しているる可能性もある。今後の検討課題としたい。
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会場での解説  有 〇  ・   無
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配布資料  有 〇 ・   無
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備考配布資料はA4サイズ(A3中折)1枚で、発表者が100部を会場に持参します。
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※会場での解説とは、昼休憩等での申込者によるポスター解説を指します。
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※配布資料とは、申込者自身で準備する配布資料を指します。
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