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1 | 短歌 | 作者コメント | 筆名 | 作品ページ |
2 | 校庭に入道雲が立っていて「ねえ」と呼んでもただただ真夏 | 笠原楓奏(ふーか) | https://toko.kotobadia.com/v/65 | |
3 | 生きてるということ水が美味しいということ夏は人生の糧 | 森柚子 | https://toko.kotobadia.com/v/66 | |
4 | 夏のあと自撮りをあげてキャプションに今年中には死ぬとツイート | あやか | https://toko.kotobadia.com/v/67 | |
5 | ぬかるみを選んで進む幼子に思わず敬語で返事し夏 | 歌王子あび | https://toko.kotobadia.com/v/69 | |
6 | 数瞬のラグをはさんで胸を打つ花火が浮かび上がらせる君 | 佐竹紫円 | https://toko.kotobadia.com/v/70 | |
7 | 夕焼けは夏の季語だと知つてから空をよくみる夏のゆふぐれ | 秋月祐一 | https://toko.kotobadia.com/v/71 | |
8 | カルピスをカラカラ混ぜてこの国の入道雲の原液とする | あひる隊長 | https://toko.kotobadia.com/v/72 | |
9 | 髪の毛の先のくるんと跳ねたとこ笑ったところいいなと思う | 葵七宝 | https://toko.kotobadia.com/v/73 | |
10 | この夏にわたしは愛を手放してほんとの空を手に入れるはず | 蒲公英 | https://toko.kotobadia.com/v/74 | |
11 | 母さんにごめんと言えたその後で飲むカルピスはちょっぴり濃い | 草流 | https://toko.kotobadia.com/v/75 | |
12 | 積乱雲、せきらんうんと呟けばきらきら光る夏の青空 | くぼたむすぶ | https://toko.kotobadia.com/v/77 | |
13 | まっしろに噴きだすいのち手花火の火はあなたからもらいたかった | 高田月光 | https://toko.kotobadia.com/v/78 | |
14 | もう君のものでもいいよ 眠る子が夏の木陰を離さずにいる | 梅鶏 | https://toko.kotobadia.com/v/79 | |
15 | 初夏、これがサヨナラだとは知らなくて君の無邪気な返信だった | 藍元 | https://toko.kotobadia.com/v/80 | |
16 | 道端に死死死死死死が落ちているセミに戒名はつかなくて | 北 | https://toko.kotobadia.com/v/81 | |
17 | ことごとく夏のパンツは丸まって8の字描く洗濯かごに | 蛙まにあ | https://toko.kotobadia.com/v/82 | |
18 | 六年も今の仕事をしていると気づいた夏の日足は長い | 阿部はづき | https://toko.kotobadia.com/v/85 | |
19 | 体温のような最高気温見て 有り物でゆく買い物はパス | はちわれ | https://toko.kotobadia.com/v/86 | |
20 | くしゃくしゃに噛まれたストローまだきみはぼくの知らない夏を見ている | 藤井 | https://toko.kotobadia.com/v/87 | |
21 | 全力でやりきったんだろう セミの抜け殻みたいなユニフォーム | 比島アルト | https://toko.kotobadia.com/v/88 | |
22 | アブラゼミの声すら聞こえなくなった弓引く君のまっすぐな背に | 明月 | https://toko.kotobadia.com/v/90 | |
23 | さんざめく囃子のような君の声楽しそうだし小躍りしだし | 渡邉光子 | https://toko.kotobadia.com/v/91 | |
24 | 花、空に咲いては散った君の目に頬のニキビが熱くて痛い | ながしまけんた | https://toko.kotobadia.com/v/93 | |
25 | またおなじ夢をみているはつなつの羽化したきみの翅のまばゆさ | 蔵野依心 | https://toko.kotobadia.com/v/98 | |
26 | 逆立ちの雨か美空か金魚鉢手毬の花を齧り回遊 | 冬林 鮎 | https://toko.kotobadia.com/v/104 | |
27 | 初恋の課外授業は浴衣着て5センチ横で花火大会 | 死んでるみたいに生きてる子 | https://toko.kotobadia.com/v/107 | |
28 | 数年間空の青さの記憶なく今さら気づく君だけ見てた | 虚見津山都(そらみつやまと) | https://toko.kotobadia.com/v/110 | |
29 | 夕立 ──同じ墓には入れないかもしれぬのか愛しい娘よ | 水沢穂波 | https://toko.kotobadia.com/v/111 | |
30 | 美味しいの記憶が作るふるさとも今日は夏日で減塩スイカ | さわの | https://toko.kotobadia.com/v/115 | |
31 | 片減りの夏のサンダル捨てかねる波打ち際の君の笑顔も | 一筆居士 | https://toko.kotobadia.com/v/118 | |
32 | 好きなひとの背中があついあたしはね、このまま夏に消えてもいいよ | げっきつ | https://toko.kotobadia.com/v/120 | |
33 | 暑いって言うから暑い理論でさ好きと言うなら好きになってよ | はとサブレ | https://toko.kotobadia.com/v/121 | |
34 | ひやむぎに 汗がぽとりと 落ちる頃 遠くで君の 足音がする | 粥 | https://toko.kotobadia.com/v/124 | |
35 | 夏だけの命を繋ぐカブトムシゼリーの色のなんて鮮やか | 川合真生 | https://toko.kotobadia.com/v/139 | |
36 | はつ夏 夏がとびきり似合うひとになる 初夏生まれのぼくたちは | 6月に生まれた自分のことを、春生まれというには遅く夏生まれというには早い、初夏生まれと呼んでいます。 | 青海七 | https://toko.kotobadia.com/v/142 |
37 | メキシコの屋台に並ぶラメ入りのマスクの群れに神様もいる | 涸れ井戸 | https://toko.kotobadia.com/v/188 | |
38 | プール後の塩素のにおいと混じり合うシーブリーズはもう夏の季語 | 猫背の犬 | https://toko.kotobadia.com/v/190 | |
39 | スイカバー赤き果汁にパフチョコの涼し嗜欲はお口の恋人 | じもぶん | https://toko.kotobadia.com/v/207 | |
40 | 髭剃りて父はかすかに笑ひをり 八月 ドライアイスの棺 | ぽっぽ | https://toko.kotobadia.com/v/229 | |
41 | 水色のペンで「うみ」という文字を何度もなぞる溢れ出すまで | もうずっと海を見ていないなと思いつつ、海への憧憬を歌に込めました。 | 宇井モナミ | https://toko.kotobadia.com/v/230 |
42 | 輝いたプラットフォームの自販機で夏を迎える資格をもらう | 少し白っぽいコンクリートで舗装された駅が好きです。喉が渇いて麦茶は売り切れていて、よく分からない飲み物を受け取り口から出した時にもうすぐ夏だと思います。 | 錦木 圭 | https://toko.kotobadia.com/v/273 |
43 | 夜風より夏期講習の塾からの知ってたはずの英語がさわやか | 吉田冬扇 | https://toko.kotobadia.com/v/285 | |
44 | 手をつなぐ人はいなくて 夏空のなかで自分の影と懇ろ | minamo | https://toko.kotobadia.com/v/305 | |
45 | 八月の線香花火に火をつける 夏の.(ピリオド)として、二人で | 黎 | https://toko.kotobadia.com/v/345 | |
46 | 灼熱の荒川沿いをはしゃぎたいツマグロヒョウモンみたいにギャルで | とらうと | https://toko.kotobadia.com/v/427 | |
47 | 灼熱の浜辺で一人強炭酸小浪にそろり手を入れてみる | 海が好きなのだけれど一緒に海水浴に行く相手がいない。マリンスポーツをやるわけでもない。でも海は好きなので来てしまう。何も出来ないのでチューハイ飲んで、水の温度はいかほど、と思いちょっと手を入れてみる… | とんだ一杯食わせ者 | https://toko.kotobadia.com/v/446 |
48 | カメラ越しに覗いた空の青さより からだぜんぶで抱きしめる夏(かめらごしにのぞいたそらのあおさより からだぜんぶでだきしめるなつ) | ほんとうに美しいのは、この肌でじかに触れた光だ | ほたる2 | https://toko.kotobadia.com/v/447 |
49 | 大声で叫んだ初めてきみの名をゲリラ豪雨のまん真ん中で | ニキタ・フユ | https://toko.kotobadia.com/v/452 | |
50 | フェスTが風にゆれてあの夏の日焼けの火照り思い出す | オガワ | https://toko.kotobadia.com/v/468 | |
51 | 砂浜に恋の終わりの波模様割れた貝殻いきつもどりつ | 晩夏に思い出す景色です。波は寄せては引くの繰り返しで、なかなか沖へ割れた貝殻を流してくれません。でもまだ、流れてほしくないという気持ちを詠んでみました。忘れたいけど忘れられない大切な想い出です。 | とも凛 | https://toko.kotobadia.com/v/473 |
52 | 文庫本ふせれば祈る手のかたち 夕立のなか来る人を待つ | 文野やよい | https://toko.kotobadia.com/v/494 | |
53 | 秘めやかに水は光の網を抱き君をとらえる夏のプールで | ぐりこ | https://toko.kotobadia.com/v/513 | |
54 | 気づいたら海はそこまでやってきて蝉は明日がはじめてみたい | 淡島けのび | https://toko.kotobadia.com/v/535 | |
55 | 融け落ちる瀝青のうへ黒揚羽舞ふ雑踏のいづくにか花 | 盛夏の炎熱のした、都会の真ん中をアゲハチョウがゆっくりと舞っている光景を目にした。羽を休めることのできる花がこの街のいったいどこにあるのだろうか。 | ef | |
56 | ふり返る二階の隣もバスタオルばかりが並ぶベランダがある | 新人賞応募作の中からフォロワさんがひいてくれた歌です。三〇首の中で特に韻に苦労していました。 | 寿司村マイク | https://toko.kotobadia.com/v/617 |
57 | 「アラあなた不良品なの」とA玉がビー玉の語源知らず嘲る | 遠藤ミサキ | https://toko.kotobadia.com/v/618 | |
58 | ポロメリア ぼくの拙い伴奏にきみが歌えば広がるひかり | 桃 | https://toko.kotobadia.com/v/620 | |
59 | 日焼けした父の背中の皮を剥く記憶の中にあった夏の日 | 月立耀 | https://toko.kotobadia.com/v/627 | |
60 | 君といる夏は足早枯あぢさゐ去年は見上げた花を見下ろし | 鉄人28ミリ | https://toko.kotobadia.com/v/634 | |
61 | 朝焼けに 涙をこらえる 切なさは 日頃の我慢の 後遺症 | 短歌の短ちゃん | https://toko.kotobadia.com/v/676 | |
62 | 白髭とサーフボードが赤道をシャンと飛び超えあの子の元へ | 真夏のサンタさんがちゃんと雪国から飛んできていたら、ココナッツクッキーで労ってあげよう。 | 甘衣 君彩 | https://toko.kotobadia.com/v/691 |
63 | お父さん、お父さんって呼ぶきみの指の向こうのあれが海だよ | 哲々 | https://toko.kotobadia.com/v/756 | |
64 | また君が隣にいるとかいないとかそういうことじゃない蝉時雨 | 音忘信 | https://toko.kotobadia.com/v/758 | |
65 | スリッパを裸足で履いている時の台所から海辺を見つむ | もう海辺へゆく気持ちはありません。わたしにとって、夢となった海辺に遊ぶ、そんなシチュエーションを詠みましたつもりでおります。 | つるじい | https://toko.kotobadia.com/v/773 |
66 | しろたへのきみの八重歯のするどさにツナサンドより海のこぼれぬ | 敦田眞一 | https://toko.kotobadia.com/v/780 | |
67 | ビニールの傘と言う名の温室で私はまるで熱帯植物 | 梅雨時は外に出られない閉塞感が募る。ましてや蒸し暑い雨の日は、ビニール傘すら鬱陶しい。そう、まるで植物園の温室にいるみたいに。 | 奥 かすみ | https://toko.kotobadia.com/v/796 |
68 | 真夏日のトロンプ・ルイユ逃げ水のゆれる彼処に永遠はあります | 永遠《とわ》 | ましまゆり | https://toko.kotobadia.com/v/833 |
69 | 八月の九日・十日、誕生日、隣り。原爆忌も気になんない。 | 藤野ゆくえ | https://toko.kotobadia.com/v/862 | |
70 | 草露の滴るトマトもぐ時のひかりの粒になりたい私 | トマトをもぐ、その時に朝露がきらきらと輝く。こんな風に生きていけたらどんなに素晴らしいだろうと思った瞬間を詠みました。 | ゆりのはなこ | https://toko.kotobadia.com/v/871 |
71 | アベリア、という名のあでやかさにみとれ あなたを暫し忘れた気になる | 駒井宴 | https://toko.kotobadia.com/v/880 | |
72 | 白玉は通りすがりの坂道で世にも不思議な桃パフェになる | 1作目の『短歌の日』”遺言は自分の好きに生きなさい 風の時代をどう生きますか” に続く私の2作目の短歌はコレにします。歌意:この短歌は初の歌会参加時の様子。気の利いたことが何ひとつ言えない私は小さな白玉で真っ白で吸収力はあるけど、いてもいなくてもいい存在である。それでも無知な私は得意な事よりも好きな事で坂道を選んで辿り着こうとしている。坂道は怖いけど転がって転がっていつか大好きな桃パフェ(毎年、知り合いと競って食べている)になれたらといまは思っている。 | はゆさく | https://toko.kotobadia.com/v/883 |
73 | くらくらとする暑さでは君のもつアイスクリームも溶けて午後二時 | 一番暑い時間帯に出掛けるなんて無謀さは高校生しか持たない。好きで出掛けた訳じゃないけど、部室で食べようと学校を抜け出して近くのコンビニへアイスを買いに行こうと誘われた。ガンガンと照りつける日差しにさっき買ったばかりのアイスも早々と溶けてしまいそうだ。熱中症になりそうな暑さの中で、何故か私には君の汗もアイスも幸せな光景だと思える。 | 京栞 | https://toko.kotobadia.com/v/913 |
74 | 夕立はきつく縛った靴紐を解く仕草で夏をゆるめる | 夏、お手柔らかにしてほしい。 | アカマツヒトコト | https://toko.kotobadia.com/v/927 |
75 | 八月をクローゼットで消化した夏服たちが埋める教室 | 夏服は、夏休みのせいでいちばん夏らしい8月を知らずに始業式を迎えるんだよな〜という気づきを詠みました。 | 小宮まりん | https://toko.kotobadia.com/v/965 |
76 | 夢に出て来る人が好きサンダルを脱いでしまえば回想の海 | 今井マイ | https://toko.kotobadia.com/v/992 | |
77 | 蒸し暑い夏空に咲く大輪を君は綺麗な瞳に閉じ込め | 花火を見つめる彼女の瞳に映る、その花火が綺麗で、キラキラして澄んだ瞳でじっと花火を見つめる彼女も綺麗で、愛おしいという気持ちを込めた作品です。この気持ちが伝わるといいな。 | ひよこ | https://toko.kotobadia.com/v/1031 |
78 | 花のしずく 色彩は朝に 目覚めを知る胸いっぱいに 香り立つ初夏 | 柚希 | https://toko.kotobadia.com/v/1082 | |
79 | 草いきれ どこまで行くのサンダルの裸の足は川に濡れてる | 藤本くま | https://toko.kotobadia.com/v/1088 | |
80 | 灼熱に被われた朝憎しみで焦げた地球の目玉焼きを喰う | タイトル:『戦争の夏』 | もざどみれーる | https://toko.kotobadia.com/v/1104 |
81 | カルピスの希釈の自由も与えられ午後のながさに強がっている | まゆだま | https://toko.kotobadia.com/v/1111 | |
82 | 暑いから夏は嫌いと言う君がダイビングして僕なんかを知る | 藤瀬こうたろー | https://toko.kotobadia.com/v/1133 | |
83 | 氷枕できみの黒髪が冷えていた 部屋とぼくだけ真夏日のまま | 暑い部屋の中、氷枕で冷えた髪の毛ってきもちいいですよね | 七ッ守 海 | https://toko.kotobadia.com/v/1140 |
84 | この夏は特別スイカが甘いんよ母さんの声に手帳をひらく | コロナ禍を過ぎ、会いたい人に会う夏にしたい。 | くらたか湖春 | https://toko.kotobadia.com/v/1161 |
85 | だらだらと居座っていた教室の夕日の角度を懐かしむ夏 | 図書猫 | https://toko.kotobadia.com/v/1163 | |
86 | 愛と夢五十年歌い続けるバンド追いかけ四十年目 | 結成50周年を迎えたバンドのファンをしています。わたしが初めて参加した1983年の夏のイベントライブ(日本武道館)から今年の夏はわたしにとって40年目。長かったようでまだまだ追える、古稀目前のバンドが元気で歌ってくれる喜びを詠みました。 | 雪の空 | https://toko.kotobadia.com/v/1177 |
87 | きみといた夏の証拠が欲しくってラムネのビー玉とってとねだる | 寿々多実果 | https://toko.kotobadia.com/v/1179 | |
88 | どの色も同じ味だと子にはまだ教へずに分け合ふかき氷 | 小金森まき | https://toko.kotobadia.com/v/1184 | |
89 | あの夏に 戻れたらねと 笑う君ラムネの瓶に 閉じ込めた夏 | そんな夏を過ごしたかったです | ねこ公爵 | https://toko.kotobadia.com/v/1193 |
90 | 完璧な夏の日だった青空とソーダとバス停きみだけがいない | 七水とひろ | https://toko.kotobadia.com/v/1209 | |
91 | 北天に描いたW《ダブリュー》夏の夜のあなたを舫う《もやう》ための星たち | 牧野林めりぃ | https://toko.kotobadia.com/v/1242 | |
92 | つぎつぎと入道雲はすくわれてべた塗りの青に見失う夏 | 虚光 | https://toko.kotobadia.com/v/1243 | |
93 | 失くすくらいだったら嫌いでいたかった貴方の匂いもその体温も | 月ノ華 | https://toko.kotobadia.com/v/1266 | |
94 | キンカンがしみると言って騒ぐ子を今年も笑って夏が始まる | 琴里梨央 | https://toko.kotobadia.com/v/1276 | |
95 | バカみたい。呟いた君の唇のすきまにブドウの香りがしてる | 夏の歌との事でしたが、分かりやすくラムネ、とかでなくブドウなところが気に入っています。 | 夏西マグマ | https://toko.kotobadia.com/v/1292 |
96 | 一年で一番高い舞台からおどりおりゆく太陽の夏至 | 6月21日 夏至の日に詠みました | 綿鍋和智子 | https://toko.kotobadia.com/v/1315 |
97 | 燕去月に詠みたるぬばたまの夜に欠けたる望月も居待ち臥し待ち君ぞまちかね | 詞書:燕去月に詠みたる | Marianne | https://toko.kotobadia.com/v/1318 |
98 | 校庭を無心で走る少年が消えてなくなる夏の幻想 | 真夏は一年で一番幻想に囚われそうな季節の気がします。 | イマムラ・コー | https://toko.kotobadia.com/v/1335 |
99 | あの夏を閉じ込めたままラジカセに返しそびれた桑田佳祐 | 中村マコト | https://toko.kotobadia.com/v/1352 | |
100 | クーラーのない部屋で見るタイムラインだけがひかりになる夏休み | 君村類 | https://toko.kotobadia.com/v/1354 |