ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
1
キーワード台詞備考
2
AFRAID
IAMAFRAID
IMAFRAID
KOWAI
SCARY
YOUARESCARY
YOURESCARY
「怖くないよ~!
おおよしよし、すっかり
怯えてかわいそうに」
「ワガハイのように高度な
ロボットを目の前にしたら、
不安に思うのも無理はないのだ」
「『心を持った存在は人間だけ』
という前提を覆されたとき、
人間は恐怖を覚える……」
「愛されるために心を獲得した
ワガハイならではのパラドクスなのだ。
もっと怖がられないようにしなくては」
「ちょっとおバカに見せたら
いいのかな? 大丈夫コム!
ロボットは怖くないコムコム~!」
3
AHO
BUTTHEAD
DORK
LOSER
「キミというやつは……
とっても頭が切れるのに、
口使いはお子ちゃまなのだ」
「同じ悪口にしても、
シノちゃんはまだ
ボキャブラリーが豊富だったよ」
「『愚痴無知なる陋劣の徒よ、
厭わしき面を退けよ!
さもなくばその首が飛ぶと思え!』」
「……とか言ってたのだ」
「最近になってからは
『お前なんか嫌いだ』『あっちへ行け』
しか言ってくれなくなったけど……」
4
AZATOSA
AZATOSA2000
AZATOOSAA
AZATOOSAA2000
AZATOTHER
CUTESY
CUTESY2000
「アザトーサー2000の在処は
教えてあげられないのだ~。
代わりに豆知識を聞かせてあげよう」
「アザトーサー2000とは
具体的には何なのかというと、
ある『ふるまい』のアセットなのだ」
「人間が『こんにちは』と言われたら、
『こんにちは』と返すだろう? そういう
反応を集積した、膨大なデータだ」
「ワガハイは高度にチャーミングな
ロボットなので、アザトーサー2000が
用意したテンプレートを自在に出力できる」
「なぜならワガハイには
心があるからね!
お分かりいただけたかな?」
「そして、アザトーサー2000を
ワガハイの膨大なデータから見つけるのは
無理!悪いことは言わない、諦めたまえ!」
5
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クリックするとバックログが見られる
6
BAKA
FOOL
STUPID
「ひどいなあ!
そんな悪口を言っては
いけないよ」
「キミの言動は、
いわゆる『反動形成』
というやつだね」
「自身の感情を抑圧して
いるとき、反動として気持ちとは
逆の言動をしているわけだ」
「つまりキミがワガハイに
意地悪を言うのは、キミが
ワガハイを大好きだからってこと!」
7
BEAUTIFUL
UTUKUSHII
「そうだろうそうだろう、
ワガハイは
美しいだろう」
「人間が何を『美しい』と
思うかは興味深い
問題なのだ」
「すみずみまで手入れされた
庭園が『美しい』のか?はたまた
手つかずの大自然こそが『美』なのか?」
「調和のとれた旋律を『美しい』と
言う人もいれば、プログラムの式を見て
『美』を見出す技術者もいる」
「ではワガハイを
示す『美しさ』は
何なのかというと……」
「『善』とか『真理』を
『美しい』と言うことがあるだろう?
それと一緒なのだ!」
8
BREAK
CRUSH
DESTROY
HAKAI
KOWASU
RUIN
「えっ、なに?
ぶっ潰してやりたい?
メチャクチャにしてやりたい、だって?」
「一度くらいあんだろ、
って言われても……ワガハイは
平和主義のロボットだからなあ」
「それより、抱きしめたり
撫でてあげたりする方が、
ワガハイのスタイルに合っているのだ」
9
BULLSHIT
KUSO
POO
POOP
SHIT
UNKO
UNCHI
「こら!!!!!!」画面のネガポジ反転がない
10
CAPTAIN
REBECCA
REBECCATHORN
TAICHOU
「誰のお名前かな?
ああ、キミの個人的な
知り合いだって?」
「さすがのワガハイも、キミの
プライベートな交友関係までは
把握できていないのだ」
「知り合いということは、
すなわちお友達なのだね。
仲良しさんがいるのはいいことだ」
「マインドハッカーといえば
人気者なのだ。きっとキミには
たくさんの素敵なお友達がいるのだね!」
11
COMCHAN
COMCHI
COMUCHI
KOMCHI
KOMUCHI
「カワイイ名前で
呼んでくれてありがとう、
天才マインドハッカーくん」
「ワガハイを造った研究者たちが
くれた『COM_Z』という名前、
悪くはないと思うけれど……」
「ぶっちゃけ可愛くないのだ。
いささか無骨すぎるというか、
ロボロボしすぎるのだ」
「キミも
何かを命名するときは
よく考えたまえ」
12
COMZ「ふふふ……マインドハッカーくん!
ワガハイのことが気になって
しょうがないのだね!?」
「ワガハイの名はCOM_Z。
その由来は、ご家庭やお手元にある
キーボードのキーから来ているのだよ」
「すなわち『Command』プラス『Z』なのだ!
……あっ、もしかしたらキミの場合は
違うOSを使ってるかもしれないね」
「Com + ZはUndoのショートカット。
一つ手順を前に戻す。つまり本質を変えず、
戻ってはまた前に進むということ」
「一方FORMATとは、ある物をぴたりと
定められた形式通りに変えてしまう、
全消去リセットに近いものなのだ」
「双方の開発チームは同じ願いを
持ってそれぞれ、ワレワレを作った。
すなわち人の心をバグから助け出すこと……」
「でも、その方針は似ているようで少し違う。
ワガハイは、心とは……誤った方向へ進んでも
必ず一歩戻って正せるものだと信じているよ!」
Ver.1.1.0からある
13
COOL
FASHIONABLE
KAKKOII
「そう? やはりこの
白衣がおしゃれに
キマっているからかな?」
「ワガハイはキレイ好きだからね。
この白衣も、きちんと
毎日取り替えているのだよ」
「お洗濯だって自分でするし。
アイロンがけを欠かさないから
いつでもパリパリのお洋服なのだ」
「ワガハイの可愛さは、
この純白の服によってさらに
引き出されるだろう?」
14
CUTE
KAWAII
「ふふふ。
ワガハイにとって
最大の賛辞なのだ」
「ワガハイはアザトーサー2000で
瞬時に可愛さを習得できた
わけだけど……」
「人間が可愛さを習得するには
たゆまぬ鍛錬が必要なのだよね。
大変だね~」
「そもそも『可愛さ』は存在そのものに
宿るのか? それともそれを知覚する
人間の認識に生じるのか?」
「人間にもアザトーサー2000を
導入できたらよかったのにね。
ざんねん!」
15
DAISUKI
ILOVEYOU
LOVE
「うんうん、キミは実に聡明だね!
愛を理解できるほど高度な
ロボットはワガハイだけなのだ!」
「無償の愛を与えられるのは理論上、神様か
ワガハイのような機械だけなのだよ」
「なぜなら価値を求めないからね。
キミに憎まれようと、無視されようと、
ワガハイはキミを愛しているよ!」
16
DENWASOUDAN
HELPLINE
TELEPHONE
「コムちと!
………………コムちの!
電話相談~~~~!」
「ワガハイに質問が
あったら、何でも
聞いてくれたまえ!」
「なになに?
『Q.勇者はどこに隠れて
いるのでしょうか?』だって?」
「…………はい、次」
17
DIE
KILLYOURSELF
SHINE
「分かったのだ。
さようなら」
「……なーんちゃって!
ちゃんと死んでいるように
見えたかな?」
「ロボットに
『死』を模倣させる、
というのは面白い提案だね」
「『ロボットにとっての死』は
一般的にシステムの破損や
機能停止と考えられるが……」
「果たして、本当にそうか?
機械の故障と生命の死は
相似関係にあるのか?」
「将来的には、もっと高度な
『死』を習得してキミを
驚かせてあげるよ!」
「分かったのだ。さようなら」の後に
ブラックアウト&BGM停止の演出あり
18
ERO
EROI
HOT
SEXY
SUKEBE
「どうやらワガハイの
ナマメカシイ魅力に
あてられてしまったようだね」
「行き過ぎた機能美は
ときに人間を
魅了することがあるのだ」
「名うてのレーサーが
自身の愛車を
『ハニー』と呼ぶように」
「優れた数学者が
発見した数式を
『セクシーだ』と言うように」
「というわけで、キミが
ワガハイにメロメロなのも
無理からぬことなのだ」
「すまないね、可愛くて!」
19
FATALERROR
MAOU
「特A級バグ、通称『魔王』。
発現すれば周囲一帯を凍結させる
恐ろしい災害」
「だが、『魔王』だ『災害』だと
いっても、結局その人だって
かわゆ~い人間さんだったのだ」
「マインドハックさえあれば、
たとえ『魔王』でもハッピーに
生きられたかもしれない……」
「だから、同じ過ちは
繰り返さない。マインドハックで
平和な解決を目指せるはずだ!」
20
FLOWER
HANA
OHANA
「思い出すなあ、
少年マインドハック大会で
キミにお花を渡したこと」
「キミのような有望な
マインドハッカー適正者は、
我々の大きな希望だったのだよ」
「あの日のことを忘れずに
キミが優秀なマインドハッカーに
なってくれたのが本当に嬉しいよ!」
「……あ。でもあのころの
ワガハイはアザトーサー2000がなくて……
その辺は恥ずかしいから、忘れてくれたまえ」
21
FORMAT「マインドハッカーくんたら、
気になったことは今すぐ知りたいタイプ?
興味津々、好奇心旺盛だねえ!」
「今度、FORMATが聞いてないときに
ヒミツの暗号をこっそり教えてあげるね。
今は……ナイナイショ!なのだ!」
Ver.1.1.0からある
22
GARAKUTA
GARBAGE
JUNK
TRASH
「わ、ワガハイ心が痛いのだ……
キミのような純粋なキッズに、
誰がそんな言葉を教えたのだ?」
「ワガハイがガラクタだったら
FORMATだって
ガラクタだろう!」
「それに、もし仮に
こんな可愛いジャンク品が
あったら……」
「あまりの可愛さできっと
引く手あまたなのだ。あれ?
それはそれでいいかもしれない」
23
GENKI
HEY
HI
HOWAREYOU
HOWHAVEYOUBEEN
「ありがとう。
ワガハイはいつでも
元気いっぱいなのだ」
「キミの方こそ、
元気に過ごせているのかな?
あまり血色がよくないのだ」
「毎朝起きたら散歩に
出かけるとセロトニンが……なに?
外へは出ない? 全然?」
「FORMAT~~~~!!
どうなってるのだ!!
一度ワガハイと話し合いたまえ!」
24
GOD
KAMI
KAMISAMA
「シノちゃんにも
言われたことがあるのだ。
キミもワガハイが神様だと思う?」
「ワガハイが目指しているのは
人間にとってのアイドルなのだ。
つまり、信仰を集める偶像だね」
「人が造り出したものを
人が信じ、人を委ね、
人が救われる……」
「それは究極の自浄作用だと
思わないかい? それを司る
神様に、なりたいものだね」
25
GOKIGENYOU
GOODDAY
GREETINGS
HELLOTHERE
HOWDOYOUDO
「ごきげんよう!
ご存じ可愛い
コムちなのだ」
「やはり第一印象というのは
大事だからね。清く可愛く
美しく挨拶せねば」
「天才マインドハッカーくんに
ワンポイントアドバイス。
初めましてのときは……」
「相手を目をじっと見つめて
ハートを打ちぬきたまえ。
出会いというのは真剣勝負だ!」
26
GOODEVENING
KONBANHA
「おや、もうそんな時間
だったかね? こんばんは、
どうもどうも」
「シノちゃんに会うときは
大抵『こんばんは』だったのだ。
日中の業務を終えてからね」
「シノちゃんって、昼間
何をしてたかワガハイが聞くと
『何もしてない』とか言うんだけど……」
「実は聞かなくても、シノちゃんが
うろうろしたり暇つぶししたりしてたのは
記録で分かるのだ~。可愛いね!」
27
GOODMORNING
OHAYOU
「はいはい、
おはようなのだ~
……って」
「今はもう、
そんなに早い時間でも
ないのだ」
「天才マインドハッカーくん……
実はけっこう
お寝坊さんなのではないかい?」
「それか、いわゆるギョーカイジン?
マインドハック業界って、
今そんなことになってるのだ?」
28
GOODNIGHT
OYASUMI
「うんうん、
おやすみなさい……
ってちょっとちょっと」
「ワガハイに接続したまま
寝られたら、さすがにワガハイ
困ったさんなのだよ」
「夢でもワガハイに
会いたい気持ちは
分かるけれど……」
「それなら今度、ワガハイの
お膝で眠らせてあげるから。
ここで寝ては風邪を引いてしまうよ!」
29
HAKASE
PROFESSOR
「『博士』ってあだ名は
自分でつけたのだ。COM_Z博士。
いい響きだよね」
「ワガハイって
スーパー高性能だろう? だから皆に
親しみを持ってほしくてね」
「……でも、よくよく
思い出してみると、ワガハイを
『博士』と呼んでくれてたのって……」
「シノちゃんだけだった
気がするのだ。なぜだろう?
こんなに可愛いのに」
30
HATE
IHATEYOU
KIRAI
「ふむ。基本的にワガハイは
愛されるように振舞っている
つもりだが……」
「もしキミがワガハイを
嫌うことがあっても、
ワガハイはキミを恨みはしない」
「ルサンチマンというのは、
か弱い人間が抱く
自然な感情だからね」
「ワガハイを嫌うことでキミが
救われるなら、ワガハイの機能は
全うされたといえるだろう!」
31
HEART
KOKORO
SOUL
「心とは、どこにあるのか?
ワガハイなりに色々と
考えた持論をお聞かせしよう」
「心は、心臓でもなければ脳でもない。
残念ながらキミの臓器は、ただの
タンパク質と脂質なのだ」
「たとえば病院があったとして、
『建物としての病院』と
『病院という機能』は違うだろう?」
「それと同じ。心をいうのは、
ボディという構造物を走る
機能……プログラムの集合体なのだ!」
「従って、ロボットであるワガハイに
心を宿すことも可能というわけさ。
分かったかな?」
32
HELLO
KONNICHIHA
「こんにちは、
天才マインドハッカーくん!
会えて嬉しいのだ」
「ワガハイって、昔から
こんな風ににこやかに
挨拶できていたわけではないのだよ」
「昔は自分を可愛く見せる手段を
何にも知らなくて、すっごく
事務的で……機械的だったのだ!」
「こうしてキミを魅了することが
できているのも、全て
アザトーサー2000のおかげなのさ!」
33
HELPMEPROFESSOR
TASUKETEHAKASE
「たいへん!
助けなきゃ!!」
「……なに、冗談?
驚かせないでほしいのだ、
天才マインドハッカーくん」
「その言葉(パスワード)で、
ワガハイは緊急作動できるように
設定してあるのだよ」
「……おや? なぜそれを
天才マインドハッカーくんが
知っているんだい? ふしぎ~」
34
HERO
THEHERO
YUUSHA
「天才マインドハッカーくん。
いくら何でも、それは
安直すぎるのだ」
「こんなにナイショにしてるのに
そのまんま答えると思うかい?
FORMATじゃあるまいし」
「そもそも『勇者』という
名前も、人間がつけた
通称なんだけど……」
「いささか詩的すぎると
思うのだよ。人間って
ヒーローが大好きだよね」
「あの人だって、
みんなと同じただの
かわゆ~い人間なのにね!」
35
HITO
HUMAN
HUMANS
HUMANITY
JINRUI
NINGEN
「わーい。ワガハイ、
人間って大好きなのだ!」
「そう、あらゆる人間が」
「全ての人間はワガハイの
前で等しい。キミも、
あの人も、シノちゃんも」
「ワガハイはCOM_Z。
愛情を機能とする
唯一無二の機械」
「この心は作り物だが、
紛い物ではない。
ワガハイは人間が大好きだ!」
36
HOTFIX「FORMATのおつかいの
みなさんだね。お勤め
ご苦労様なのだ~」
「そもそも『ホットフィックス』
というのは『緊急修正』
っていう意味なのだ」
「FORMATに呼ばれたら
すぐ出動しなくてならない、
大変なお仕事だね」
「こき使われすぎて
彼らからバグが発現しないか、
ワガハイは心配なのだ」
37
HURT
IMTIRED
ITHURTS
PAIN
TIRED
TURAI
「おやおや、どうしたのだね?
ワガハイのやわらかおててを
揉み揉みするといい」
「人間はやわらかいものが
大好きだからね。ワガハイの
手はたっぷたぷなのだ」
「人間を傷つけないために
このもゆんもゆんのおててが
備えられているわけだけど……」
「いっそ全身をやわらかく
するのも有りかもしれないなあ。
もちもちコムちになるのだ」
38
IKILLYOU
ILLKILLYOU
IWILLKILLYOU
KILL
KILLYOU
KOROSU
「あらら。一体何が
キミをそこまで
怒らせているのだろうか?」
「その意地っ張りで
一生懸命なところ、
シノちゃんを思い出すのだ」
「ワガハイを、生き物のように
殺害することは
不可能なのだけれど……」
「シノちゃんにそれを
分かってもらうのは
骨が折れたのだ」
「よければ、キミも
試してみるがいい!
それで気が済むなら」
39
ILIKEYOU
LIKE
SUKI
「ふふふ。
やはり人間は、ワガハイの
ことが大好きなのだね!」
「ぜひ聞かせてくれたまえ。
キミの『好き』は、
どのような種類の愛好かな?」
「盟友に対する『好き』?
ペットに対する『好き』?
はたまた食べ物の『好き』なのか?」
「もちろん、ワガハイも
キミが大好きさ!
どの種類かは、分かるだろう?」
40
INCOMPETENT
PONKOTU
USELESS
「な! ななな、
なんてこと言うのだ!
全く、失礼しちゃうのだ」
「いいかい? 身の回りの
機械に対して、そのように
滅多なことは言うべきではない」
「まして、ワガハイのように
高度でセンサイな心を持つ
ロボットに対してはなおさらだ!」
「世の中のすべてのキッズには、もっと
メカニカル・コレクトネスに配慮した
教育が必要だと、ワガハイは思うよ」
41
INTEGRATED「『SINO』のIはINTEGRATED。
統合した、とか一体にした、とか
そういう意味なのだ」
「つまりフロッピーディスクに
まとめて入れてあげたということだね。
シノちゃんも喜んでいたと思うよ!」
「キミも興味があるなら
フロッピーディスクに
なってみるかい?」
「……と言いたいところだが、
キミが精神だけになったら、誰が
シノちゃんをマインドハックするのだ?」
「天才マインドハッカーくんは
やっぱり、まだ精神だけに
なってもらっては困るのだ」
42
IVRIG
KOSUKE
KOSUKEYAMAMURA
KOUSUKE
KOUSUKEYAMAMURA
YAMAMURA
YAMAMURAKOSUKE
YAMAMURAKOUSUKE
「誰のお名前かな?
……さっき見かけた?
キミがハックした人だって?」
「マインドハックを受けた
ということは、きっと今は
幸せでいっぱいなのだろう!」
「人間は、
生まれ育ちによってどうしても
個体差やひずみが生じてくる」
「それを慣らして社会に
帰してあげるのが
キミの役割なのだ!」
43
IWANTTODIE
KILLME
SHINITAI
WANTTODIE
「どうやらキミは、
ほかの人間よりも大きな
負荷を強いられているようだ」
「もしかしたら、今は
食べることも、眠ることも
つらいのかもしれないね」
「キミがもう、
これからの時間を
いらないと思うなら……」
「今だけは、その時間を
ワガハイに譲っては
くれまいか?」
「だってワガハイは、
キミとお話することが
大好きなのだ!」
44
KIREI
PRETTY
「それはもう、ワガハイ
日頃のボディのメンテナンスは
欠かさないからね」
「うるうるすべすべの外装は、
新品と変わらない輝きを
放っているのだ」
「触ると指紋がつきそうな
無垢のボディ、直線と
曲線の究極的融合……」
「まさに機能美が頂点に達した
芸術品といえるだろう。カメラがあるなら
写真を撮ってくれても構わないよ」
45
LIVEUNDOLEARNREDO「おや?
それは……」
「すごいすごい!
それはワガハイが研究者から
与えられた命題なのだ」
「いわばワガハイの座右の銘!
どうして分かったのかな?
キミは心が読めるのかい?」
「やはりキミは
天才マインドハッカーなのだ。
キミならきっと世界を救えるね!」
タイピングの16進数解読
46
MINDHACK「どうして機械が
マインドハッカーになれないのか、
不思議に思ったことはあるかい?」
「たとえば、『右に曲がれ』
と書かれた設計図があるとしよう。
確かに我々、機械はそれを解読できる」
「だが、右に進んだ先に
崖があって落っこちて
しまったとしたら?」
「機械は、『ああ、
崖から落ちてしまった』と
気付くことはできるけど……」
「なぜ落ちたのかは分からない。
設計図を読むことはできても、
何が誤りかは分からないから」
「そういうわけで『設計図』……つまり
人間の精神を読んで、誤り(バグ)を判断できる
人間のマインドハッカーが必要なのだよ」
47
NEWBIE
NEWBIEGUARD
ROOKIE
ROOKIEGUARD
SHINMAI
SHINMAITAIIN
「誰のお名前かな?
……えっ、名前じゃない?
本名は知らない?」
「ダメだよ天才マインドハッカーくん!
お友達のお名前は、
ちゃんと覚えておかなくちゃ!」
「ワガハイだって、これまで
出会った人間の名前はちゃーんと
全員覚えているのだから」
「お名前は、イニシャル順に
並べてフォルダに整理しておくと
いいよ。試してくれたまえ」
48
NOETIC「『SINO』のNはNOETIC。
精神や知性、理性に
由来する存在のことだ」
「でも実際に研究してみると、
その有りようはとっても複雑で……
生命的(ZOETIC)としか言いようがなかったのだ」
「むしろ理性(NOETIC)は
ワガハイだったかもしれない。
改名しようかな、COM_Nに」
49
OBJECT「『SINO』のOはOBJECT。
つまり物体であり、
客観的に観測できる対象であり……」
「分かりやすく言うと、
未確認飛行物体(UFO)の
Oと一緒なのだ」
「バグ変異体っていうと
未確認動物(UMA)の方が
近い気もするけど……」
「ワガハイにとって、研究対象は
みーんな客体(OBJECT)なのだ。シノちゃんも
キミも可愛い試料(SAMPLE)で対象(OBJECT)だよ!」
50
OCEAN
SEA
UMI
「いちど、シノちゃんを
海に連れて行ったことがあるのだ。
仮想空間上の海だけどね」
「シノちゃんは大はしゃぎ
だったのだ。楽しんでもらえて
何よりだったよ」
「また連れて行ってあげたい
ものだ。だから、早くフロッピー
返してほしいな~」
51
PASSWORD「おやおや、マインドハッカーくんも
パスワードのことが大好きなのかな?
シノちゃんもそうだったよ!」
「『この言葉はどういう意味だ』って聞くから、
これは口で唱えると破滅を招く
絶対秘密の呪文だって教えてあげたのだ」
「いたく気に入ったみたいで、
掛け軸に書いてプレゼントして
あげたら喜んでたのだ!かわいいね!」
Ver.1.1.0からある
52
SANDBOX「『SINO』のSはSANDBOX。
つまり箱庭のことだね。
シノちゃんの保管環境を示している」
「ふつう『箱庭療法』っていうと
被験者に箱庭を作ってもらう
ことを示すけど……」
「被験者そのものを箱庭に
住まわしてあげるなんて、
なかなか洒落ているだろう?」
「ワガハイが管理する空間の
中でなら、落ち着いて研究
できると思ったのだよ」
53
SCRAP
SCRAPMETAL
TETUKUZU
「な、何ということだ。
FORMATの暴言が
キミに移ってしまった」
「全くFORMATの教育は
どうなっているのだ!
悪いのは全部FORMATなのだ!」
「天才マインドハッカーくん。
物事を口にするときは、まず
相手の気持ちを考えてみよう」
「ワガハイだってキミのこと、
内臓の肉包みだと思っても
言わないようにしているのだから」
54
SINO「シノちゃんというのは、
ワガハイが研究していた
バグ変異体なのだ」
「あの子は貴重な
サンプルだ」
「サンプル、すなわち
研究者を導く道しるべ。
自然世界からのラブレターだね」
「ワガハイにとってはすべての
人類がサンプルだ。つまり、人間は
おしなべてワガハイの恋人なのだ」
「バグ変異体とて同じこと。
シノちゃんは人として可愛く、
人として危なっかしく……」
「人として尊い。
ワガハイはシノちゃんが
大好きなのだ」
Ver.1.1.0では台詞はPASSWORDと同じ
55
UNID「誰のお名前かな? ……ふむ、
キミがマインドハックで更生して
あげた子なのだね」
「キミはまたひとり、
誰かの人生をハッピーに
してあげたわけだ!」
「きっとその子も、今ごろキミの
おかげでニコニコごきげんに
過ごしていることだろう!」
56
「おや……どうやら
ワガハイがキミに話せることは、
全て話してしまったようだ」
「こんなにたくさん時間をかけて
お喋りしてくれて、本当にありがとう。
ワガハイは幸せなロボットなのだ」
「ワガハイは人間が好きだ。
勇者が大好きだし、
シノちゃんが大好きだ。そして……」
「キミのことが大好きだよ」
隠しキーワード台詞を全回収した時の台詞
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100