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「多読の「多」とは…」コメント・メモ
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自分が楽しめるもの、好きなものに触れて、自分の人生の中(教室外)でどんどん読んでいく
支援する側は、教室の外につなげる大切さを常に考える必要がある。「内容への愛(本の世界に入り込む)」「読んだ量」「奥行(人生)の量」の掛け算⇒どこかがゼロだと全滅…
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急がばまわれで、仲間とその言語の世界を味わい続けること
特にございません~
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好きにならなかったら、「多」にならない。
「恋」と同じ。初めはたくさん触れていたい。(慣れてきたらゆっとり触れるだけでもよくなる)促成栽培ではない。長い時間かけてゆっくり。
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「多読の「多」とは 量ではなく興味が持てる一冊に出会うために続けること。」
量よりも心に響く一冊を読むことの方が多読の意味を持てるのではないか。心に響く一冊から多読の扉が開く!多読は終わりのない活動である。
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興味があるから夢中になって思わずたくさん読んだり、音や表現に触れるの「多」
興味があることから多読することで、世界観が広がる。それを楽しむのも含めて多読。
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その言語に触れる時間をたくさん。そのためには楽しく。 語数や冊数より興味、感情が動くもの、好きなもの。
簡単なところからたくさん読む/楽しんで読む/多読的な生活が継続するといい/語数や冊数より内容に興味があるもの、感情が動くもの、好きなもの/新しい興味の赴くまま。。。/母語にはない文化に触れる/長く続ければ、量も増える。続けるためには楽しむ、簡単なところから/その言語に触れる時間をたくさん。そのためには楽しく。/その言語に触れ続けるための手立て。
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数(ページ数、冊数)の多さではなく、好きの熱量
好奇心や探究心が高ければ、結果的に量がついてくる
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多様性の多~多様な実践者が色々な本と出会うことで個々の多様性も広がり、新しい世界への扉が開く。
・見えなかったものを発見していく ・楽しみ方は人それぞれ ・生徒1人1人に会わせた多・世界の広がりを感じてほしい
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楽しくたくさん読む  絵や聞き読みなど多様な読み方を認める 多 / 好きな本を何回も読むのも 多 /
楽しむことが大切/同じケースを読んでも違う意見が出てくる。支援者の捉え方もいろいろ/感情表現が乏しくても、楽しんでいる場合も/感想を言わされるのがストレスになる場合も/感想を言わせるvsあらすじを言わせる、嫌になる人も、感想を母語で話すか、目標言語で話すか。/書くこと
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「多読の「多」とは、冊数でもない、語数でもない、時間でもない。夢中になっていられる時間と 多読を通じて自分の中に出来上がったイメージの量。
「多読の「多」とは、冊数でもない、語数でもない、時間でもない。夢中になっていられる時間と 多読を通じて自分の中に出来上がったイメージの量。興味をもって接した対象(反感でもいい)の言語の文字数とその背景となる絵や写真の総量
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人それぞれの理解できるやさしいレベルから、楽しみながら読み進めていくもの。
ページ数や冊数に囚われなくてよい。「教えない」が、支援する(支援する側が楽しむ姿を見せる)ことが大切。
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読んだ本の文字数、冊数、時間数などの数値ではなく、「わかった」「心動かされた(おもしろい、感動した、怖かった、などなど)の体験の積み重ねである。
体験の積み重ねが次へと進むモチベーションになる。支援者は自分で判断して進む人を肯定的にとらえられることが大切。
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支援の種類が増えるという意味で「多」 読む回数の多さという意味で「多」 ブックトークの多さという意味で「多」 何を読むかについて考える回数が増えるという意味でも「多」 人と人とのつながりが増えるという意味でも「多」 レベル、本の種類を選ぶ選択肢が「多」 支援者が知っている本の種類も「多」 →「多」の持つ意味は多岐にわたるものである!
ケース4は「多」とはいえないが、尊い。いい友だちを持ったと思う!との意見がありました。
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多読の「多」とは、インプットの熟成期間のことで、量には関係なく、音や絵でもOK。多読(聞く観るも含め)を通して、頭の中で情景を描き、心情を伴いながらその言語やストーリーの世界に浸り、インプットを熟成して、そのきっかけ(その時!)がきた時にアウトプットとなって出てくること。
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多様性の多です。近年、日本語学習者の多様性も高まっています。教師は、それぞれの生徒が持つ多様性を尊重しながら、生徒自身が、多読をすることによって、新しい世界への扉を開くきっかけを作ることができれば...その支援をしたいなと思っています。
大変有益な話し合いでした。多読に限らず、教育について考える機会になりました。ありがとうございました。