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会社役職年齢性別質問回答
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制作会社デザイナー25具体的なスキルアップ方法として、どんなことをやってるんですか?将来的なキャリアのことを考えて、デザインの本だけでなく、マーケティングやUX戦略的な内容の本を月に1~2冊は読むようにしています。読んだ内容はよほどのことでない限りは忘れてしまうので、Twitterに気になった文章をメモしておいて、後で振り返ることができるようにしています。そこで、ある程度感じることがあったら、ブログやFacebookを使って考えを発信するようにしています。
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制作会社デザイナー30グラフィックデザインの素養を身につけるには、どういったことが必要でしょうか。私はタイポグラフィのグラフィックが好きなのですが、そうした「好き」なグラフィックがあれば、真似て作ってみると学べることが沢山あると思います。Photoshopで同じような効果を再現してみたり、マージンの取り方、色の使い方など、真似て作るためには一つ一つ、要素のディティールを研究する必要があります。そうした観察を続けることで自然とスキルは高まっていくのではないでしょうか。

何か本を一冊頑張って読んで原理を理解したりするのも素養を付ける術の一つではあると思うのですが、やはりそこに「好き」という自分の感情が乗っかってくると、得られるものが沢山あるのではないかと思います。もし可能であれば、作ったものを外に向けて見てもらったりすると、そこで反応が得られて「嬉しい」「また次回も頑張ろう」という気持ちが高まることもあるかと思います。あと、私はTumblrを使っているのですが、グラフィック系のアカウントをフォローすると日々そうした情報が自然と自分の中に流れ込む環境を作ることができるのでオススメです。

何か自然と、努力しなくてもそういう情報が入ってくる環境をつくってみるのも良いかもしれないですね。年齢的に30歳ということで、20代ほどがむしゃらに新しいことを学ばなくても今あるスキルで卒なく仕事ができる年齢かとも思うのですが、新しいスキル、自分の好きなことに対して時間を割くことは幾つになっても大切なことだなと思います。
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デザイナー22新卒で事業会社で働きながらもデザインの表現力を制作会社のデザイナーと同じくらい伸ばすためには、どれほど頑張らないと難しいでしょうか?自分の経験でしかお話できないので、こういう人も居る、という程度でお聞きください。結論としては「心が疲弊するほど頑張らなければ難しい」と私は思います。それは体力的な面、精神的な面、どちらもだと思います。順を追ってご説明します。

私の場合は新卒で入った会社は代理店からの仕事も多く、徹夜もそこそこありました。徹夜で作業するというのは心身共に疲弊するのですが、極限状態の中でも「なんとかこのハードルをクリアして相手に認められたい」「上司にいいね!と言わせたい」という気持ちが働いていたことを記憶しています。そういう時は、ものすごくデザイナーとしていろんなことを吸収しようというアンテナが立っている状態なのだと思います。事実、やはりそうした極限状態を経験すればするほど、その後に活かせるスキルとなって身についたものが多いと感じています。

そう言うと聞こえは良いのですが、「できるだけこのキツい状態から早く逃げ出したい」「終わりにしたい」という気持ちも働くわけです。あと、そうやって徹夜で頑張ったのに相手に認めてもらえなかった時にはものすごく傷ついて「なんでうまくいかなかったんだろう」「どうすれば失敗しなくなるんだろう」と、自分自身の行動に向き合うようになります。実はここが最もスキルアップする上で大切な部分なのだと考えています。

本当に会社にもよりますが、まだまだこうした厳しい環境で働く制作会社の人が居るという話は今でも耳にします。そんな状況の中で私と同じようにもがいている人も沢山いると思います。望まずともそうした状況になってしまって、その中で負けじと頑張る人はやはり、力が伸びるものなのではないかと思っています。

事業会社の場合、これも本当に会社によりけりだとは思うのですが、大きな企業になればなるほど、こうした制作会社に見られる「心身ともにキツい」「無理しなければならない」みたいな状況を経験することは、数として少ないのではないでしょうか。だからと言って、徹夜をした方が良いと言いたいわけではなく、デザイナーも健全な環境で働くべきであると考えています。しかし、企業のブラック・ホワイトとは別に、「自分の力量の上限を知る機会」というものを定期的に持つべきであると考えています。学生の頃はありましたよね。テストを受けて採点されるとか、受験して志望校に受かる・落ちるとかです。

そういう自分の経験を思い返した上で、ご質問いただいた回答としては「心が疲弊するほど頑張らなければ難しい」という考えに至っています。具体的な方法としてはやはり、自発的な活動がなければそういう状況にはならないと思います。例えば、自分が好きだと思うデザインを作ってみて人に見てもらうのもアリですし、個人的に人から仕事をもらってやってみるのも良いかもしれません。人に見てもらうのが苦手であれば、やはりプライベートな時間を少し我慢して、何か自分の強みを伸ばせること、弱みをカバーできることに対して陰ながら活動してみると良いと思います。プライベートを削る、というとマイナスイメージに聞こえがちなのですが、私たちデザイナーはデザインを作ることを好んでこの仕事に就いているわけですから、そうした活動すべてがマイナスになることはありません。むしろ、継続して自分の成長を感じることができれば、次第に面白さを感じるようになることもあります。

しかしながら、心身共に疲弊して病気になってしまうところまでは頑張るべきではないということも強く思います。ありきたりではありますが、バランスが大切です。そういう意味では、そうしたキツい状況でも前向きになれる環境を選んで身を置くということも、一つの成長のヒントとしてあるのかもしれません。
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