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前提本シートの目的は、転職理由を明確にし、次に選ぶ会社を適切に選ぶための進路となるシートです。

そのために、WILL/Being/価値観の整理(WILL/Being/価値観の言語化と、それらがWILL/Being/価値観である根拠と言えるエピソードの整理)を行う。

これを行うことで、面接で必ず問われる「転職の軸」「転職の理由」「志望動機」といったものを明確に伝えることにも繋がります。

WILL/Being/価値観は一般的な言葉で言う「キャリア(人生)の軸」とも言えます。
このWill/Being/価値観の割合を考え、それらの割合が適切に叶う会社を選ぶことこそが転職活動となります。

また、面接では「なぜそのような軸(WILL/Being/価値観)を持っているのか?」と必ず問われるのですが、
本シートで整理した「WILL/Being/価値観である根拠と言えるエピソード」を回答することで、WILL/Being/価値観が本物であることを面接官に伝えることができます。

また、その際に伝える突破浮上のエピソードを詳しく伝えることで、Canを伝えることが出来るようになります。
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■WILLとBeingと価値観
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Driverの種類内容醸成エビデンス(原体験)
「WILL/Beingが醸成されたエピソード」

※補足:強化されたエピソードではなく、醸成されたエピソードを記載(詳細はメモに。カーソルを合わせると見れます。)
発動エビデンス転職先に求める
重要度の比率
(全体を100とする)
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環境選択エビデンス
WILL/Being/価値観に基づいて所属環境を選択したor辞めたエピソード」
突破・浮上エビデンス
Will/Being/価値観を基に高い成果を出したエピソード」
突破浮上する際に発揮した自分の特性・能力(Can)
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*記載する順番
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WILL
「(●●に)●●を提供したい」
社会接続が上手く出来ていない/そう感じている人(=孤独と無力感を感じている人)たちに希望を与える。■コミュニティを失った経験
中学2年の時のタイマン後、コミュニティを完全に失った。また、両親が離婚した時期には学校に行けない時期もあり、ここでも人との繋がりが一切れてしまい、非常にしんどかった。

だからこそ、社会との接続がないことの苦しみがわかる。
■S塾でのバイト
自分が全く勉強ができず精神的にもやや沈んでいた時期に、Mさんと塾で出会ったことで変われた(成績が上がり自己信頼が回復した)経験をした。そのような経験を子ども達にも提供したいと思い、S塾でアルバイトすることに決めた。
■S塾でのバイト
大学入学する前から塾のアルバイトを始める。生徒に価値を最も提供するために、自分の受験を終えてすぐに、英語の講師になるための勉強を始める。(毎日5時間以上、英語を勉強していた。)

家にホワイトボードとマーカーを設置し(塾と同じ環境を作り)、全く英語ができない彼女(英語が苦手な生徒と同じ)を相手にロープレをしていた。
▼Willが重なった時の熱量値の高さ
当時は今記載している具体的なWillではなかったものの「学びを通して自信や目標を達成する力をつけることで、自分らしい人生を歩むことができる」という考えは持っており、指導力向上のために出来る限りのことを実行していた。

▼人を見て学ぶ力(具体を抽象化して別具体に転用する力)
自分より指導力のある講師の教え方や知識の整理の仕方をを見て「要するに、これはこういうことか」と抽象化をした上で、自分がやるべき事柄に反映させることが得意である(逆に、ロジックを立てて0から何かを考える、演繹的な考えは苦手)。
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■自分を救ってくれた人々との出会い
中学2年の時、両親が離婚した高校生の時、どちらも他者との出会いによって救われている。

だからこそ、「他者の介在があれば、人間は変われる可能性がある」ということを理解している。
■STORYの長期インターン
既存の塾では、子ども達に本質的な価値提供(学びを通して汎用的なスキルを養成すること)ができないと感じていた。��

そんな状態の時にSTORYに出会い、STORYの考え(SW=子ども達のキャリアを描く / SB=壁を乗り越える汎用的なスキルを育成する )に共感し、S塾のアルバイトを辞めてSTORYにジョインすることを決めた。
■STORYでの生徒指導
塾講師歴2年で自学自習もかなりしていたので、英語の指導は一定できていた。しかし、STORYが目的としている「スタンスの発達」という観点ではまだまだな部分が多かった。

そのため、SS辞典というスタンスを発達させるためのノウハウの読み込みを行い、SSという理論を学んだ。結果、今まで画一的な指導しかできていなかったが、生徒の発達状態に応じて診断を行い、個別最適なアプローチを考え、実行できるようになった。
▼WillとBeingが重なった時の熱量値の高さ
「誰もが自分らしく生きる社会を作る」という会社のMissionとWillが重なっていたこと、そこに対して本気でコミットしている経営陣や先輩方と働くことで自分のBeingに近づけると感じていたこと、この2点から「もっと頑張りたい」という強い気持ちが芽生え、熱量値が異常に高かった。
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■機会がなかった人々との出会い
人との出会いや何かしらのキッカケがなく、未来に希望を持てていない人たちに多く出会った(自分の母、成人式で出会った同級生、STORYの面接で出会った学生さん)。同級生に関しては、実際に「俺とお前は違うからな。俺はもうバイトしてそれなりに生きていくわ」といったことも言われた。

C5に記載の通り、そういった人の苦しみが感覚レベルでわかるし、C6に記載の通り、「そうした人もキッカケがあれば変われる」と思っている。だからこそ、そういった人々に希望を与えたいと思う。
▼STORYでの採用業務
インターン生20名ほどの状態からスタートし、最も多い時期は100名ほどまで拡大させた。

周りの人間が「こんなんやっても意味ないやろ」と言ったり、雑用ちっくでやりたがらない仕事に対しても積極的にコミットした。
▼WillとBeingが重なった時の熱量値の高さ
上に同じ

▼組織への貢献意欲
Beingから来るものだと思われるが、所属した組織に対して貢献したいという気持ちが強く、コアメンバーになろうとすることが多い。そのため、その組織のコアメンバーと接触を図ることにより、組織の文化や考え方を吸収することを自然に行う。

▼対人洞察・対人影響力
「この人はこういう性格・価値観だろう」と洞察し、そのことを踏まえた上で「どういったことを、どのように伝えれば心を動かすことができるか」と考えることが得意である。

特に採用の面談時とスカウトメールを送付する際には、対人洞察と対人影響力が活きた。象徴的な出来事としては、スカウトメールを受け取った方が「感動して泣いた」ということ。
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Being
「●●な自分で在りたい」
所属する組織/生きる社会の中で、自分にしか出せない価値を提供し、希少価値の高い存在となる。■承認欲求の芽生え@幼少期
両親が共働きであったため、あまり接点がなかった(愛情に餓えた)。そのため、「見て欲しい」という欲求(承認欲求)が芽生えた。
■ヤンキーのグループに入り、グレる@小学校後半〜中学
「見て欲しい」という承認欲求故に、小学校後半からグレ始める。
■大学受験
夏休み前までアルバイトをしており、偏差値30くらいだったが、神大に合格するために必死で勉強をした(夏休みは平均で1日15時間)。

その結果、神大は途中で諦めたものの、センターの結果は以下のようにUPし、一般受験では関関同立含め受験校全てに合格した。
英語 :30点→190点代
世界史:20点→98点
国語 :50点→120点
▼Being起点での熱量値の高さ
当時、母校から神大に進学した人は誰もいなかったので、「最初の1人になりたい」という思いで全ての時間を勉強につぎ込むことが出来た。

▼抽象化能力
特に、英語と現代文に関しては「こういう時はこう」といった、非本質的な知識・解き方が嫌いで「要するどういうこと?」「他の問題にも転用可能な知識は?」と常に考え、抽象的な知識や解法を自分なりに考えたり、調べたりしていた。
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■コンプレックス@小学校
人よりも秀でた部分は一切なく、常に劣等感を抱いていた。当時から「自分だけにしかない能力が欲しい」と思っていた。
■バスケ部復帰 / 受験勉強 @中学
ヤンキーのグループから迫害された後、自尊心を保つために、新しい成果を出す場を求めていた。その結果、バスケ部にまずは復帰。引退後は受験勉強という戦場に出た。

取り柄のない自分なので、何もしていない状態では誰からも承認されることはなかったので、何かしらの事柄で成果を出すことで、存在を認めて欲しかったのだと思う。
■S塾でのバイト ※WILLも絡んでいるが。
大学入学する前から塾のアルバイトを始める。そこで卓越する(生徒に価値を最も提供する)ために、自分の受験を終えてすぐに、英語の講師になるための勉強を始める。(毎日5時間以上、英語を勉強していた。)

また、家にホワイトボードとマーカーを設置し(塾と同じ環境を作り)、全く英語ができない彼女(英語が苦手な生徒と同じ)を相手にロープレをしていた。

結果、その年の講師ランク向上率トップになった。
▼Being起点での熱量値の高さ
自分自身が元々勉強嫌い・苦手であったことや、高校時代にやんちゃなことをしていたという個性を活かして、特に生徒との信頼関係構築といった点で工夫をし、「他の講師とはひと味もふた味も違う講師になろう」と思っていた。

▼対人影響力
上記の講師像も関係している所ではあるが、担当していた生徒の多くが宗教ちっくに自分のことを尊敬・信頼してくれていた。(実際、担当生徒から友達紹介の数は圧倒的に多かった。)
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■固有の良さを持ち、周りの人にプラスの影響を与えていた人との出会い
小学校のM先生、中学校のK先生にうっすらと憧れを抱いていた。

その後、中学時代にS塾で出会ったMさん、中学からの友達のNちゃん、この2人には明らかに尊敬感情や憧れを抱いていた。

「自分の軸を持って、それを曲げずに生きていき、自分らしい良さを手にしたい」と思っていた。
■大学受験
志望校を母校(偏差値45)から誰も行ったことがない神大にしており、そこの合格を勝ち取り、「今までにいない存在」になりかたった。

そのために、塾を地元で有名なレベルの高い塾に変更した。また、出ても意味のない学校の授業には行かずに、家で勉強をしていた(出席日数的に学校に行かないといけない時期はトイレで勉強をしていた)。
■STORY ※WILLも絡んでいるが。
インターン時代から採用領域のマネージャーを任せてもらった。最初は採用なんて全くしたことがなく、何もできなかったが、先輩や上司から学び続けることで、動機付けおよびジャッジはある程度できるようになった(1人で面接を行い、面接者の育成もしていた)。

また、入社当初は4年生や大学院生の先輩たち(レベルは非常に高い)もいたが、「この人たちの下に埋もれたくはない」という思いもあり、とにかく自分がやれることをやり、できることを増やした。(採用のスカウトメールの送付は誰でもできるからこそ、一番多く送信する。面接ができないから同席を行い、面接をできるようにする。)

結果、STORYのリーダー層であるTopGunという役職に就いた。
F13と同じ
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■転職
現職はNPOにいるような「ホスピタリティは高いが、仕事へのコミット度合いが弱い」という人が多く、「出来る範囲で良いことをしよう」といった雰囲気が強いため、自分のBeing(成長し自分にしか出せない価値を生み出す・希少価値の高い人間になる)と一致しておらず転職活動をしている。

※補足
そのような人たちと同じ環境にいると、学べるものも少なく、自身のBeingが達成できないと感じている。
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価値観
「~が好き」
「~だから頑張れる」
「~が大切」
一緒に懸命に頑張れる仲間が好き■コミュニティを失った経験
中学2年の時のタイマン後、コミュニティを完全に失った。また、両親が離婚した時期には学校に行けない時期もあり、ここでも人との繋がりが一切れてしまい、非常にしんどかった。

だからこそ、社会との接続がないことの苦しみがわかる。
■STORY 
今まで自分がいた塾とはレベルが全く違う高いレベルだと感じたのが、最後の入社の決めてだった。

また、それが全員が本当に高いレベルだったことが何より良かった。
■STORY 
みなが懸命にWillのために頑張っている環境が好きだった。

この環境だったから、どんなにつらくても頑張っていこうと思えた。
なれ合いや、言葉の掛け合いではなく、価値を出す、という風土があったからこそ、入社早々にTopGUNになってからも価値を追い続けることが出来た。
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■転職
現職はNPOにいるような「ホスピタリティは高いが、仕事へのコミット度合いが弱い」という人が多く、自分の求めている仲間の定義と一致しておらず転職活動をしている。
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企業側評価極めて重要。ここが必殺のアッパーカット。
過去は説得力がある。特に幼少期の親や親しい人間によって形成されたものの場合、強い説得力をもつ。
自覚的であった場合、行動の一貫性、また解釈の一貫性の緻密さの評価を受ける傾向がある。非常に重要。事柄を聞く質問からここにたどり着き使用する。醸成エビデンスに戻って立脚させられるポイント。困難から浮上できるエンジンとして評価を受ける。ストレート。
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注意ライフラインの初回記入時には思い出せなくても、WILL/Beingに何かある場合、過去を再度洗って行くことで、想起できる可能性が高い。その時々、無自覚に選んでいるようで、後から解釈した場合、意味があったように解釈できるものも多い。困難から浮上する時や、やる気になった時を思い起こすことで、記入しやすい。学生時代頑張ったこと、と聞かれたときに答える内容とリンクしやすい。
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■trigger
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※WILL/Being/価値観から独立しているtriggerはセルを赤で着色する。(メンターとのやり取りの中で着色するので、初めに記入する際は着色はしなくて大丈夫です。)
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triggertriggerの選択triggerの詳細説明重要度の比率
(全体を100とする)
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trigger①援助①言語化
目の前にいる人々の存在を肯定し(愛し)、その人が自分の目標に向かって全力で努力できる環境を提供したい(心理的安全性の担保)。
その上で、実際にその目標が達成できる状態まで育成を行いたい。

②理由
WILLの各エビデンスと同じ。
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trigger②成長①言語化
WILL/Beingを実現するために必要な能力を身につけるために、常に成長し続けたい。

②理由
一言で言うとWILL/Being実現への想いの強さと言える。それぞれの理由を以下に記載する。

WILLを実現することは、これまで自分を助けてくれた人たちへの恩返しだと思っている(俗に言う「恩送り」)。
全ての人に恩を直接返すことはできないため、他の人たちに価値を提供することで、恩送りをしていきたい。

Beingを実現したい理由は、承認欲求(居場所を求めていること)がほとんどである。
これまでブルーオーシャン戦略に基づいたような動きをすることで、自分自身の居場所を確保してきた。
そのやり方は今後も同じだと思う。なぜなら、差別化をしていかないと、能力のない自分は勝てないと思っているから。
ニッチな領域で、周りよりも大きな成果を出すことで、自分自身の居場所を社会の中でも獲得していきたい。
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trigger③仲間①言語化
同じような熱量値と基準値(※)で、目標に向かっていける仲間。
※「顧客志向」「価値意識」の高さ。

②理由
理由は居場所感に繋がるからだと思う。大学受験の時や、カンボジアのNPOでの経験や、S塾でのアルバイトでは、自分と周りの本気度合いが違い過ぎて、孤独だった。「自分が間違っているのか?」と思う時もあり、しんどかった時期もある。

また、軽い気持ちでやっている人といると、苛立ちを覚えてしまう傾向にもある。
様々な人から助けてもらってきた人生であったため、「恩返し/恩送りをしたい」「誠実でいたい」と思っている。故に、なんとなく事柄にコミットしている人間は許せない。顧客がいれば顧客に迷惑をかけているし、上司や仲間がいればその人たちの期待を裏切っていることになるから。
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trigger④体験①言語化
山あり谷ありの人生を送りたい。

②理由
様々な経験をした方が、他者の気持ちを理解できると思うからである(「援助」に繋がる)。
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trigger⑤憧れ①言語化
明確な夢のようなものはないものの、周りが「無理」と言うものを実現させるために、常に全力で生きていたい。

②理由
単純にワクワクするからである。
実際、中学3年生の時までは未来について考えることは一切なく、「今」しか見ていなかった。
しかし、中学3年生の受験勉強を通して、未来について考え、そこに向かって努力していく中で、少しづつ前に進んでいる感覚が楽しかった。
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説明右横シート「12のtrigger」から、転職をする上で大切な要素の単語を直感で5つ選択。
①選んだ単語をより詳細に言語化(具体化)
例:「お金」→20代で1000万、30代で1300万、50代で1500万。
  「憧れ」→将来、和菓子で自分で海外向け商品を開発し、東南アジアに和菓子を広める。

②理由を記載
「なぜそのtriggerを選択したのか」「なぜそのように言語化したのか」理由を記載する。
この時、ライフラインで
を記載した部分を参考にすると書きやすい。
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