ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZAA
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課題茶
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セリフ動作意図時間
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1はじめます。
えーーー、難しかったですね!笑
分析すればするほどたのしいお茶でした。
とにかく自然な笑顔。真面目に入らない。ケトルを沸かし直す難しいことは審査員も、参加者も分かっている。わかっていることをあえて言うのが大事。本音を出していると思わせる。自然体で。アイスブレイク10
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2差出人が「多田製茶さん」だったので、ちょっと怖いお茶なんじゃないかと最初から思いました。茶葉を お盆の上に広げる分析20
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3そしてわたし、はじめましてのお茶は必ず、茶葉だけ食べてみるんですど、(よっと)今も食べてみますね笑茶葉をひとつまみ食べる。悩んでる顔。ちょっと腕組み。30
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4サクサクしてて、けっこう、うまみがあって、苦みも適度にあるというか、いろんな味のするお茶ですよね。40
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5形状の良いところと、細かいところとあって、色も深い緑できれいなかんじです。 50
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6茶葉を分析した時の茶葉とのコミュニケーションを熱く語りたいところなのですが、今回は分析後の資料をお持ちしたのでご覧ください。(1分)60
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7大きいパーツと小さいパーツにわけて淹れてみたところ、どちらにも濃い緑と浅い緑が混在していました。70
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8葉っぱの外観、食べた感触、それぞれの温度帯で揮発してくる香りを見てみた結果 80
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95種類のパーツに分けられるのかな、と思いました。それぞれを大葉a.b、茎、小葉a.bとよび、それぞれの役割を出してみました。計量器に茶則を乗せる90
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10推測結果から言うと、大葉aは京都の玉露。覆い香、うまみ担当。大葉Bは火香、うま苦味担当。茎は甘み担当。2.5グラム計る。100
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11小葉aはわずかな覆いの香り、でも味はバランス担当。小葉bは煎茶で品種のミルクっぽい香り、苦渋味担当。110
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12次のページに行ってください、香りと味のピラミッドです。
(2分)120
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135人組のアイドル歌手グループみたいだなって笑、それぞれのパーツが役割をしっかり持ってて、個性を出しつつ、まとまってるような、 130
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14とはいえ、いろんな温度帯で淹れてみていたら、かなり難しいんですよね笑、ある時には2人だけが目立ちすぎたり、ある時には全員の悪いところだけ出てきたり。140
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15次のページどうぞ。香りの揮発グラフです。飲み物として考えると、85度を越えていないとこのお茶としてのバランスの取れたいい香りにはなってこないのかな、という実験結果です。150
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16小さいパーツは低温でも多少揮発するのですが、大きいパーツからは香りが出てこない印象です。85度以下は正直、誤差かなというくらいの香り感。160
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17急須を嗅ぐと香りは出てるのですが茶液からは出てこない。170
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18というわけで85度オーバーで見たときに、95度だと渋みがちになっていくので、カテキンが出はじめる90度ジャストを取れるように。 (3分)180
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19次のページに、90度で抽出した場合の時間経過と抽出レベルです。90秒でもいいとは思ったのですが、190
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20100秒から110秒のところでとれると、小さいパーツと大きいパーツからそれぞれ抽出される成分のバランスが心地よくなると感じました。 200
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21バッファ210
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22バッファ220
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23バッファ230
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24よって、本日は2.5グラム、220cc、90度、110秒で淹れていきます。急須にケトルから直接お湯を注ぐ(4分)240
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25そして、抽出以外のアプローチで「もっと香りを出せないか」と試行錯誤していたのですが急須からお湯を捨てる250
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26お湯をかける前の乾燥した状態の茶葉をまずあたためて、眠りから覚ませてあげたほうが、良い香りになることがわかりました。茶葉を急須に入れる260
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27お茶を淹れるときに意識しているのは基本を大事にすることです。ケトルから茶海にお湯を注ぐ、270
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28ポジティブなところを引き出し、ネガティブなところはできる限りおさえる。茶海から湯呑にお湯を注ぐ280
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29今どんな温度帯の水が、茶葉に対してどんな仕事をしてくれているのか、なんの成分を抽出しているのか、常にイメージすることです。ケトルを沸かし始める290
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30また、急須、茶海、茶杯を温めて、茶液の温度が急激に下がらないようにする。口元で冷めていると、香りが立ってきません。(5分)300
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31バッファ310
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32はい、茶葉がいい香りになってきました。茶葉待機終了 香り嗅ぐ320
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33課題茶用の急須は底が平たくて、茶葉が自然にしっかり開いてくれる急須なので、お湯の熱量と、湯温100度になっている330
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34時間経過以外にストレスを加えなくてもしっかりお湯を吸ってくれるものになります。茶海にお湯を注ぎはじめる340
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35水が今回、超軟水なのでストレスを不用意にストレスをかけてしまうと苦渋みまで出てしまうところではありますが、茶海にお湯を注ぎ終わる
300CC 湯温97度程度
急須の中に入って90度になるように
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36この、おそらく万古焼の急須のおかげで、大きいパーツに比べて小さいパーツから出てきてしまう雑味をとってくれるので、クリアな味になることが先程わかりました。急須にお湯を注ぎはじめる(6分)360
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37急須にお湯を注ぎ終わる
10秒
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38タイマーセット80秒380
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39茶葉へのお湯以外のストレスを減らす。ことです、茶葉にお湯を直接あてない、急須を振らない。待つ390
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40110秒、という時間、あっという間に過ぎてしまいますが、待つ400
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41待つ410
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42待つ(7分)420
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43待つ430
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44待つ440
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45待つ450
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46茶海に注ぎ始める460
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47茶海に注ぐ 計110秒470
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48茶海に注ぎ終わり、そのまま湯飲みへ注ぐ(8分)480
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49おねがいします.湯のみに注ぎ終わる。490
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50500
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51510
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52520
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53530
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54(9分)540
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