Japanese Proverbs (Nakayama)
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These proverbs were originally on Mr. Yukio Nakayama's website (no longer available). The site had an even larger English to Japanese selection.
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notes:I added the kana column (so be careful, there may be some errors)
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ProverbkanaEnglishExplanation
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相手の無い喧嘩はできぬ あいてのないけんかはできぬYou cannot quarrel without an opponent. 喧嘩は相手がなければ成り立たない。一方がいかにいきりたっても相手にしなければ喧嘩になりようがない。
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会うは別れの始め あうはわかれのはじめMeeting is the beginning of parting. 始めがあれば終わりがある。人の運命も同じで、出会いがあれば必ず別れがある。
7
商いは牛の涎あきないはうしのよだれBusiness is endless like ox's saliva. 商売をするには牛のよだれのようでなければならない。細く長く続くことが大事である。以前からの仕事がはかばかしくないからといって、知らない商売に手を出してもなかなかうまくいかないものである。
8
悪妻は百年の不作 あくさいはひゃくねんのふさくA bad wife causes poor harvest for a hundred years. 悪妻を持つと、自分が一生不幸になる。「悪妻は六十年の不作」ともいう。
9
悪事千里を走る あくじせんりをはしるBad news travels a thousand miles. 悪い行いや評判は、あっという間に遠くまで知れ渡る。人はとかく他人の不幸に大きな関心を持ち、話題にしたがるものといえよう。
10
浅瀬に仇浪あさせにあだなみShallow waters make noisy waves. 流れの浅い所には波が立つが、深い所には波が立たない。考えの浅い人ほど、口数多く騒ぎ立てるというたとえ。
11
朝に紅顔あって夕べに白骨となる あしたにこうがんあってゆうべにはっこつとなるA rosy face in the morning, white bones in the evening. 朝、元気で若々しい顔をしていた人が夕方には火葬されて白骨になってしまう。人の生死は予知できないという意味。蓮如上人の言葉。
12
明日は明日の風が吹く あしたはあしたのかぜがふくTomorrow will blow tomorrow's wind. 明日は、今日の風とは違った風が吹く。取り越し苦労をしても始まらない、という意味。
13
明日の百より今日の五十 あすのひゃくよりきょうのごじゅうFifty (coins) today than a hundred (coins) tomorrow. 明日百文の銭をもらうよりも、今日もらえる五十文のほうがありがたい。大きな話に乗るよりも、わずかでも、今、確実に手に入るほうがよいということ。
14
畦から行くも田から行くも同じ あぜからいくもたからいくもおなじYou will be able to reach your destination whether you take the foothpath or go across the field. 手段や方法は違っても、行き着く目的は同じという意味。
15
頭隠して尻隠さず あたまかくしてしりかくさずA foolish pheasant hides his head, but leaves his bottom uncovered. キジは首を草むらの中に隠していれば、尾が見えても平気であるということからできたことわざ。悪事や欠点の一部を隠して、全部を隠したと思いこんでいる愚かさをあざけっていう。いろはがるた(江戸)の一。
16
あつものに懲りてなますを吹く あつものにこりてなますをふくHaving learned a lesson from hot soup, one blows on fish salad to cool it down. あつものは肉と野菜を入れて煮た吸い物。なますは肉類を細かく切ってあえた冷菜。スープの熱いのに懲りて、冷たい料理まで息を吹きかけて食べる。一度失敗したのに懲りて、度の過ぎた用心をすることのたとえ。出典は「楚辞(そじ)」。
17
後の雁が先になる あとのかりがさきになるThe wild goose who is behind will overtake the one ahead. 後を飛んでいた雁が先の雁を追い越すこと。先に進んでいた者が油断をすれば、後から来る者に追い越されてしまう。
18
危ない事は怪我のうち あぶないことはけがのうちStay away from danger as it is the same as injury. 危険だと感じたことは、始めから避けておけば間違いはない。
19
虻蜂取らず あぶはちとらずThe spider that runs after both the horsefly and the wasp, will catch neither. クモがアブとハチの両方ねらって、両方とも捕まれられないことをいう。欲張りすぎると、かえって損をすることのたとえ。
20
雨降って地固まる あめふってじかたまるAfter a rainfall, the ground gets firm. 雨が降ると地面に浸み込んで、地盤を引き締め固くする。一度ごたごたがあった後は、かえって物事がよく落ち着くものだ、という意味。
21
過ちを改めざるこれを過ちという あやまちをあらためざるこれをあやまちというTo commit a fault and not to mend it is a true fault. 人間に過失はつきもの。過失を犯しても改めようとしないことこそが、本当の過失である。出典は「論語」。
22
蟻の穴から堤も崩れるありのあなからつつみもくずれるAn ant hole can collapse a embankment. 堅固な堤も、蟻のあける小さな穴がもとでこわれる。ささいなことでも油断すると、取り返しのつかない結果となる。「千丈の堤も蟻の穴より崩れる」に同じ。出典は「韓非子」。
23
蟻の思いも天にのぼる ありのおもいもてんにのぼるWhen backed by faith, even an ant can go up to Heaven. 弱小なものでも、心をこめて物事に当たれば、やがては望みを達成できる。精神力の大切なことをいった語。
24
案ずるより産むが易し あんずるよりうむがやすしChildbirth is easier than expected. お産は事前にあれこれ心配するほど難しくはない。物事は案外たやすくできるものなので、取り越し苦労の必要はない。
25
石の上にも三年 いしのうえにもさんねんPerseverance like sitting on a stone for three years will win in the end. 冷たい石の上でも、三年もいれば暖まる。根気よく辛抱していれば、必ず良い結果が得られるというたとえ。
26
石橋を叩いて渡る いしばしをたたいてわたるOne taps his way across a stone bridge to be sure it is safe. 堅固な石の橋を、さらに叩いて安全を確かめてから渡る。非常に用心深いことのたとえ。ニューズウィーク誌にこんな文が載ったことがある。
27
衣食足りて礼節を知る いしょくたりてれいせつをしるWell-clothed and well-fed is well-mannered. 着るものと食べるものが十分だと、礼儀をわきまえるようになる。経済的に豊かになれば、自ずと公徳心が高まり、礼儀や節操もよくなる、という意味。
28
以心伝心 いしんでんしんOne's heart speaks with another's heart. 禅宗で、言葉では説明できない仏法の真髄を、師の心から弟子の心に伝えること。無言のうちにお互いの気持ちが通じ合う、という意味。
29
急がば回れ いそがばまわれWhen in a hurry take a roundabout way. 急ぐ時には慣れない近道を通るよりも、回り道でも安全な道を行く方が、結局は早く目的地に着く。物事を急いでしようとする場合も、安全で着実な方法を取れといういましめ。「急(せ)いては事を仕損じる」と同意。
30
一押し二金三男 いちおしにかねさんおとこFirst, pushiness, second, money, third, a handsome face. 女性を獲得するには、第一に押しの強さで、金の力や男ぶりのよさは、二の次三の次である。
31
一病息災 いちびょうそくさいA person with one chronic ailment may live long. 持病の一つくらいある人の方が身体を大切にする。そのため、かえって養生して長生きする場合もある。
32
一葉落ちて天下の秋を知る いちようおちててんかのあきをしるThe fall of one leaf heralds the coming of autumn on earth. 青桐の一枚の葉が静かに落ちるのを見て、秋の気配が忍び寄っていることを知る。小さい前兆によって、将来のなりゆきを察することをいう。
33
一利あれば一害あり いちりあればいちがいありIf there is an advantage there is also an disadvantage. 利益があれば、害もあるということ。「一利一害」ともいう。
34
一を聞いて十を知る いちをきいてじゅうをしるHear one and know ten. ちょっと聞いただけで、全部がわかるほど頭の働きが早い。いろはがるた(大阪)の一。
35
一刻千金 いっこくせんきんTime is a thousand pieces of gold. 大切な時や楽しい時の、過ぎ去るのを惜しむ語。わずかの時間が千金にも値する。
36
一生の得は良い女房を持った人 いっしょうのとくはよいにょうぼうをもったひとA good wife is a man's lifelong profit. 良妻を貰うことが、男の一生を決めるという意味。
37
一寸先は闇 いっすんさきはやみOne inch ahead is all darkness. 一寸先は真っ暗闇で、何が起こるかわからない。未来のことは、ほんのわずか先のことでも、全く予測することができないということ。いろはがるた(京都)の一。
38
一寸の虫にも五分の魂 いっすんのむしにもごぶのたましいEven a one-inch worm has half an inch of spirit. 小さく弱い者でも、それなりの意地や感情はもっている。どんなに身分が低く、虐げられている者でも決して馬鹿にはできない、という意味。
39
一杯は人酒を飲み、二杯は酒酒を飲み、三杯は酒人を飲む いっぱいはひとさけをのみ、にはいはさけさけをのみ、さんばいはさけひとをのむFirst the man takes a drink,then the drink takes a drink, then the drink takes the man. 酒を飲んでも、飲まれるなという教訓。
40
いつまでもあると思うな親と金 いつまでもあるとおもうなおやとかねDon't think your parents and money stay forever. 親は永遠に生きているわけではないので、いつまでも頼りにしていてはいけない。お金も使う一方なら、すぐになくなってしまうので、倹約を心がけるようにすることが大切であるという戒め。
41
犬骨折って鷹の餌食 いぬほねおってたかのえじき(になる)The dog works hard, and the hawk gets the booty. 犬が苦労して追い出した獲物をタカに取られる。苦労して手に入れかけたものを他人に奪われてしまうたとえ。
42
犬も歩けば棒に当たる いぬもあるけばぼうにあたるA dog that walks around will find a stick. 犬がうろつき歩くと、棒で打たれる。でしゃばると災難に遭うという意味。後には、出歩いていると、思いがけない幸運にぶつかる、という意味にも使われるようになった。いろはがるた(江戸)の最初の句。
43
命あれば海月も骨に会ういのちあればくらげもほねにあうWhile there is life jellyfish might be lucky enough to get a bone. 何事も命あってのことで、命があれば骨のないくらげが骨に出会って、自分のものとするような幸運に巡り会うこともあるということ。
44
命長ければ恥多し いのちながけるばはじおおしThe longer you live, the more disgrace you suffer. 長生きすれば、それだけ恥をさらすことが多くなる。出典は「荘子(そうじ)」。
45
井の中の蛙大海を知らず いのなかのかわずたいかいをしらずThe frog in the well knows nothing of the great ocean. 井戸の中にいる蛙は、外に大きい海があることを知らない。狭い所にいて、広く大きな所を見るのを忘れていると、世間知らずになるというたとえ。
46
今参り二十日 いままいりはつかNewcomers work hard for the first twenty days. 今参りとは新参者のこと。勤め始めの二十日間はよく働く、という意味。
47
厭と頭を縦に振る いやとかぶりをたてにふるWomen say no and nod in assent. 理解しがたい女心の意。
48
鰯の頭も信心から いわしのあたまもしんじんからEven a head of a sardine can be deified. イワシの頭のように取るに足らないものでも、信仰のめあてとなると、ひどくありがたく思われる。信仰心とは不思議なものである。いろはがるた(京都)の一。
49
言わぬが花 いわぬがはなNo speech is a flower. (It is best left unsaid.) 物事は露骨にいってしまっては興ざめである。はっきりいわずに、ある程度相手の想像にまかせたほうが味があり、余情が残る。
50
牛は牛連れ馬は馬連れ うしはうしづれうまはうまづれOxen with oxen, horses with horses. 同類の者が自然に集まることをたとえていう。
51
嘘も方便 うそもほうべんA while lie is sometimes useful. 「方便」は、目的を遂げるために使う便宜の手段。事をうまく運ぶためには、時には嘘が必要なことがある。
52
鵜の真似をする烏水に溺れる うのまねをするからすみずにおぼれるA crow may be drowned by aping a cormorant. 姿が似ているからといって、カラスが鵜の真似をしてもぐっても、魚を捕るどころか、溺れてしまう。身のほどをわきまえないで人の真似をすると失敗する、という意味。
53
馬には乗って見よ人には添うてみよ うまにはのってみよひとにはそうてみよTry a horse by riding it, try a person by associating with him. 馬には乗ってみないと、人とは親しく交際してみないと、相手の良否を判断することができない。外見や、ちょっとした付き合いだけではわからないので、なんでも経験した方がいいということ。
54
馬の耳に念仏 うまのみみにねんぶつIt is like a Buddhist prayer to a horse's ear. 馬に念仏を聞かせても、少しもありがたみがわからない、どんなに意見してもその価値がわからず、一向に効き目がないことをいう。
55
梅干しと友達は古いほどよい うめぼしとともだちはふるいほどよいOld pickled plums and old friends are best. 梅干しは長く漬けておいた方が味がよい。付き合いの長い友達は気心がわかって、何かと頼りになる。
56
噂をすれば影 うわさをすればかげGossip about him and his shadow will appear. 人の噂をしていると、当の本人がひょっこり現れるものである。
57
易者身の上知らず えきしゃみのうえしらずA fortune-teller cannot read his own fortune. 易者は、他人の身の上のことはわかるが、自分の身の上についてはかえってわからないということ。
58
蝦で鯛を釣る えびでたいをつるCatch a sea bream with a shrimp. エビのような小さいもので、タイのような大きなものを手に入れる。わずかな元手で、多くの利益を得ることのたとえ。
59
縁と月日の末を待て えんとつきひのすえをまてWait patiently for a good match and a good opportunity. 良縁と好機とは自然に来るのを待つのがいい。無理に求めるとろくなことはない。
60
縁は異なもの味なもの えんはいなものあじなものThe destiny that binds two persons in marriage is strange and romantic. 男女の縁はとても常識では判断できないほど不思議で面白いものである。いろはがるた(江戸)の一。
61
老いたる馬は路を忘れず おいたるうまはみちをわすれずAn old horse does not forget the way. 道に迷った時は、老馬を放って後からついて行けば道がわかる。人生経験の豊かな者は、自分の取るべき道を誤らないという教え。出典は「韓非子」。
62
負うた子に教えられて浅瀬を渡る おうたこにおしえられてあさせをわたるA child on your back may guide you across a ford. 背におぶった子供に、浅い所を教えてもらって川を渡る。自分よりも未熟な者から教えられることもあるというたとえ。いろはがるた(京都)の一。
63
負うた子を三年探す おうたこをさんねんさがすThe mother looked for a child for three years and he was riding on her back all the while. 身近にあるのに気が付かず、あちこち探し回ることのたとえ。
64
傍目八目 おかめはちもくThe looker-on sees eight moves ahead, more than the players. 人の碁をわきで見ていると、打っている人より八目も先まで見通すことができる。はたで見ているほうが、情勢が客観的に判断できるというたとえ。
65
男は度胸女は愛嬌 おとこはどきょう、おんなはあいきょうA man must have courage, and a woman charms. 男性には勇気と決断、女性には愛想のよさとあでやかさが大切である、という意味。
66
鬼に金棒 おににかなぼうThe strong devil with armed with an iron club to boot will be invincible. ただでさえ強い鬼に鉄棒を持たせる。強い上にもさらに強くなるたとえ。いろはがるた(江戸)の一。
67
鬼の中にも仏が居る おにのなかにもほとけがいるThere is some Buddhas even among devils. 鬼のような冷酷な人間でも、仏の心がある。どんなに悪人でも世評ほど悪くない、という意味。
68
己の頭の蠅を追え おのれのあたまのはえをおえBrush away flies from your own head. 他人の世話を焼く前に、まず自分の始末をしろ、という意味。「頭の上の蠅(はえ)を追え」ともいう。
69
思い立ったが吉日 おもいたったがきちじつAny day is lucky on which you resolve to do it. 何かしようと思い立ったら、その日こそ吉日である。事を企てたら、すぐ着手するのがよい。「思い立つ日が吉日」ともいう。
70
思うこと言わねば腹ふくる おもうこといわねばはらふくるIf you don't speak what you have in mind, you will feel heavy in the stomach. 心に思っていることをいわないで我慢していると、腹に何か物がつまっているようで気分が悪い。出典は「徒然草」第19段。
71
女心と秋の空 おんなごころとあきのそらWomen are as fickle as autumn skies. 秋の空が変わりやすいように、女性は移り気だということ。「男心と秋の空」ともいう。
72
女三人寄れば姦しい おんなさんにんよればかしましいWhen three women get together, there will be noise. 「女」の字が三つ集まると、騒がしいという意味の「姦」という字になる。女性はおしゃべりだから、三人も寄り合うとやかましいということ。
73
女の髪の毛には大象も繋がる おんなのかみのけにはたいぞうもつながるThe hair of a woman draws a large elephant. 女性の髪で作った綱は、大きな象を引っ張れるほど強い。女性の美貌が男を引き付ける力の強いことをいう。
74
負んぶに抱っこ おんぶにだっこCarry a baby on your back and he wants to be held in your arms. すべて他人に頼り切りになること。少し譲ったり親切にすると、つけ込んでくる。時には断固たる態度を取らなくてはならない。
75
恩を仇で返す おんをあだでかえすHe repays kindness with evil. 恩を受けた人に対して、感謝するどころか、かえって害になるようなことをする。
76
蛙の子は蛙 かえるのこはかえるThe child of a frog is a frog. 蛙の子はオタマジャクシの時期もあるが、結局は蛙以外のものにはならない。子供は親に似るものだというたとえ。
77
蛙の面に水 かえるのつらにみずIt is like water on a frog's face. 蛙の顔に水をかけても平気でいる。何をされても、けろりとして一向にこたえないことのたとえ。いるはがるた(京都)の一。
78
柿が赤くなれば医者は青くなる かきがあかくなればいしゃはあおくなるWhen persimmons grow red, doctors become pale. 柿が色づく頃は気候がよいため、病人が少なくなる。医者が暇になって困るということ。「橙(だいだい)が黄色くなると医者が青くなる」ともいう。
79
稼ぐに追い付く貧乏なし かせぐにおいつくびんぼうなしPoverty cannot overtake the diligent. 一生*命働いていれば、貧乏で困ることはない。
80
勝って兜の緒を締めよ かってかぶとのおをしめよTighten your helmet strings even after a victory. 戦いに勝っても、心を引き締めよということ。事が成った時、油断しないで、次の事態に備えよという戒め。
81
勝てば官軍負ければ賊軍 かてばかんぐん、まければぞくぐんWinners make a national army while losers form a band of traitors. 勝った方が正しく、負けた方が悪い。道理がどうであれ、勝者が正義になることのたとえ。明治維新の時にできた言葉。
82
我田引水 がでんいんすいHe draws water to his own paddy field for the sake of profit. 自分の田にだけ水を引く。物事を自分の都合のよいように考えたり、したりすること。
83
瓜田に履を納れず かでんにくつをいれずBe careful not to invite suspicion by tying your shoe when you are walking through your neighbour's melon patch. ウリ畑でかがんで靴をはき直すと、ウリを盗んでいると疑われてしまう。
84
蟹は甲羅に似せて穴を掘る かにはこうらににせてあなをほるThe crab digs a hole according to the size of its shell. カニはそれぞれ自分に合った穴を掘る。人はそれぞれ分に応じた考えや行動をするものである、という意味。
85
金の切れ目が縁の切れ目 かねのきれめがえんのきれめMoney gone, relationship gone. 金銭だけで成り立っている関係は、金銭がなくなればつながりが切れてしまう。
86
壁に耳あり障子に目あり かべにみみあり、しょうじにめありWalls have ears, paper screens have eyes. 密室でも相談も、あたかも壁に耳があるかのように、外に漏れてしまうもの。秘密はとかく漏れやすい、というたとえ。
87
果報は寝て待て かほうはねてまてLie in bed and wait for good luck. 幸運の訪れは運によるもの。やるだけのことをした後は、じたばさせず静かにその時期の来るのを待つのがよいということ。
88
亀の甲より年の劫 かめのこうよりとしのこうThe ko (accumulated wisdom) of an old man is more precious than the ko (shell) of a tortoise. 「甲」と「劫」が同音であるところからできたことわざ。「劫」は極めて長い時間のことをいう。年長者の経験は尊ぶべきである。
89
画竜点睛がりょうてんせいThe finishing touch of a dragon's painting is the eye. 事を完成するために、最後に加える大切な仕上げのたとえ。
90
枯れ木も山の賑い かれきもやまのにぎわいEven withered trees liven up the mountain. 枯れ木でも山に趣を添えるので、裸山より見映えがする。つまらないものでも数の中に加えておけば、ないよりはましであるということのたとえ。
91
可愛い子には旅をさせよ かわいいこにはたびをさせよSend your dear child travelling. 可愛い子には、将来のために、苦労の多い旅を味わわせておくのがよい。子供が本当に可愛かったら、甘やかすなという戒め。「思う子には旅させよ」ともいう。
92
可愛さ余って憎さが百倍 かわいさあまってにくさがひゃくばいExcessive love may lead to one hundred times hate. 可愛いと思う心が強いほど、いったん憎いとなったら、その憎しみの度がはなはだしくなる。
93
艱難汝を玉にす かんなんなんじをたまにすAdversity makes you into a jewel. 人は苦労したり、困難に出会うことによって、玉のように磨かれ、より立派な人間になるということ。
94
聞いて極楽見て地獄 きいてごくらく、みてじごくA paradise on hearsay, a hell at sight. 人づてには極楽のようだと聞いていたのが、実際に自分の目で見れば、地獄のようである。話と実際とでは非常に差があるというたとえ。いろはがるた(江戸)の一。
95
聞くは一時の恥知らぬは一生の恥 きくはいっときのはじしらぬはいっしょうのはじTo ask may be a moment's shame, but not to ask and remain ignorant is a everlasting shame. 知らないことを聞くのは、その時だけ恥ずかしいが、聞かずに知らないままでは、一生恥ずかしい。知らないことは、恥ずかしがらずに人に聞くのがよいということ。「聞くは一時の恥聞かぬは末代の恥」ともいう。
96
雉も鳴かずば撃たれまい きじもなかずばうたれまいThe pheasant will not be shot if it keeps quiet. 雉も鳴かないでじっと潜んでいれば、猟師に撃たれることはない。無用な口出しをして、身に害を受けることのたとえ。
97
着た切り雀 きたきりすずめHe has no spare clothes like sparrows. 着ているもの以外に着替えを持っていないこと。
98
木に縁りて魚を求む きによりてうおをもとむYou seek fish in the trees. 木によじ登っても魚は捕れない。まったく見当違いの努力をしても、目的は遂げられない、という意味。孟子の言葉より。
99
牛飲馬食ぎゅういんばしょくOne drinks like a cow and eats like a horse. 牛が水を飲み馬がものを食べるように、大いに飲み食いすること。
100
窮鼠猫を噛む きゅうそねこをかむA cornered mouse bites a cat. 追い詰められて逃げ場を失ったネズミは、反対に猫に噛みつく。弱い者も追いつめられれば、強い者を負かすことがある。出典は「塩鉄論(えんてつろん)」。
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Sheet 1