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年度成果分類学会日時発表日時論文名著者学会名開催場所学会URL分類ページ番号Vol番号発表者概要[年度-]論文名 著者 学会名 開催場所 ページ番号Vol番号
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20231m2023/12/1-12/2中原大学(CYCU)/東京電機大学(TDU) 2023 Joint Forum中原大学(CYCU)ウラタ英寿
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20232m2023/12/1-12/2中原大学(CYCU)/東京電機大学(TDU) 2023 Joint Forum中原大学(CYCU)山田倫太郎
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20233m2023/8/30-9/22023/09/01楽器未経験者に向けた弦管打複合のIoT楽器の提案矢田 絵理奈, 岩井 将行Entertainment Computing 2023東京工科大学 八王子キャンパスhttp://ec2023.entcomp.org/矢田 絵理奈楽器未経験者にとって,楽器自体に触れる機会は極めて少ないと言える.たくさんの種類の中から
選ばなければならず知識も必要となり,気軽に購入できる価格ではないこと,楽譜を読めなければならな
いなど,楽器未経験者が楽器を演奏することは非常にハードルが高い.そこで我々は,複数の演奏方法を
取り入れた一つの楽器を提供できれば,楽器未経験者が楽器を知るきっかけになると考えた.これまで,
ヴァイオリンをセンサで表現することに成功した.加えて管楽器と鍵盤の制作を行い,ひとつにまとめる
事が本研究の目指すゴールである.今回は従来のIoT ヴァイオリンの改善と,マトリックス回路を用いた
鍵盤の実装を行い,管楽器の構想を述べ,楽器未経験者が気軽に演奏できる楽器を提案する.
[2023-3]楽器未経験者に向けた弦管打複合のIoT楽器の提案 矢田 絵理奈, 岩井 将行 Entertainment Computing 2023 2023/8/30-9/2
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20231b2023/9/25-9/26道具2023/09/25ジェスチャセンシングによる直感的なメタバース空間操作手法栗原 直,ウラタ 英寿,岩井 将行UBI79・MBL108・CDS38・ASD27合同研究発表会長崎大学文教キャンパスhttps://sigubi.ipsj.or.jp/seminar79/栗原 直近年,マウスやキーボード,トラックパッドでのパソコン操作が一般的になっている.2020 年から小学生のプログラミング教育が必修化された事や,IT 技術の発展によって IT 分野は私たちの生活には欠かせないものになっている.従来の操作方法だと,キーボードの細かい操作やマウスの使い方に関して一定の学習が必要となり,特に初めての利用者には操作が難解であるという課題がある.これによって,利用者に対する負担が増加し,IT 技術に対して苦手意識を持ってしまう人々が増加している.このような課題に対して,より直感的で自然な操作を行うことができるインターフェース技術の研究が進められている.近年では,音声やジェスチャを組み合わせた技術が注目を集めている.これらの技術によってデバイス操作をよりシンプルに行える可能性が示唆されている.本研究では,ジェスチャセンサによる直感的な操作の有効性を検討するために,Minecraft を利用してシステムを実装した.Minecraft は広く普及しているゲームであり,プレイヤーがブロックを設置して世界を創造することができる点で,IT 技術に対する苦手意識を減らし直感的なジェスチャ操作の評価に適していると考えた.また,リアルタイム性を重視するために WebSocket を用いて Minecraft のマルチプレイサーバとの通信を行って,ユーザが手を前に押し出したりするとゲーム内のプレイヤーを前進させるなどの直感的かつ自然な操作を体験することができる.また,システムの有効性を検証するために,ユーザにアンケートを行い,操作の正確性や反応速度の結果を評価する.そして,新しいジェスチャや手の動きのパターンを追加することで様々な操作体験を実現できる可能性がある.また,ジェスチャセンシングによる直感的な操作は教育機関の学習コンテンツを操作したりアプリケーションの操作をすることに応用可能であると考える.本研究では,従来の操作方法よりも直感的でメタバース空間への没入感を味わうことができる操作手法の提案,開発および評価を目的とする.[2023-1]ジェスチャセンシングによる直感的なメタバース空間操作手法 栗原 直,ウラタ 英寿,岩井 将行 UBI79・MBL108・CDS38・ASD27合同研究発表会 2023/9/25-9/26
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20232b2023/11/21-11/222023/11/21IoT技術を用いた定位置または移動状態での紫外線計測装置と可視化システム増山悠斗,岩井将行SeMI研11月研究会(IoTワークショップ)東京農工大学 小金井キャンパス https://www.ieice.org/cs/semi/pub/ja/73-2023-11-iot.html増山悠斗近年,地球温暖化の影響により,世界各地で気候変動が発生している中,日本では日照時間の増加しているという報告がある.これに伴い,紫外線量の増加が環境や人間の健康に与える影響が懸念されている.特に紫外線B(UV-B)放射線は,地表に届く太陽からの放射線の中で最も高いエネルギーを持ち,UV-Bの過剰な曝露は皮膚がんやその他の健康問題を引き起こすリスクを高めることが知られている.したがって,UV指数のモニタリングと紫外線量の定期的な計測は,個人の健康と福祉にとって重要だと考えられる.
この問題に対処するために,著者らはIoT技術を活用した紫外線モニタリングシステムを提案する.本システムは,異なる通信方法を用いた定位置または移動状態での紫外線計測が可能なIoTデバイス群を設計し,その計測データをリアルタイムで収集・分析し可視化することで,屋外での活動時の紫外線曝露を短期・長期の両側面で監視することを可能にする.
本稿ではこれらの手法の詳細を記載し,健康問題を未然に回避することを目的としたシステムについて提案する.
[2023-2]IoT技術を用いた定位置または移動状態での紫外線計測装置と可視化システム 増山悠斗,岩井将行 SeMI研11月研究会(IoTワークショップ) 2023/11/21-11/22
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20233b2023/11/21-11/222023/11/21UHF帯RFIDを用いたタグの移動予測及び万引き犯に対しシステムが検知していることを知らせるサイネージ古田 尚貴, 岩田 悠暉 (慶應義塾大学), 田丸 典億, 佐伯 典貢 (タカヤ株式会社), 岩井 将行第80回ユビキタスコンピューティングシステム(UBI)研究発表会淡路夢舞台国際会議場 地下1Fイベントホールhttps://sigubi.ipsj.or.jp/seminar80/古田 尚貴小売店にとって商品の盗難や万引きは損害を被る問題の一つである.近年では,人件費高騰の影響を受け,実店舗での従業員の人数は大きく変化してきている.セルフレジや,RFID を用いた在庫管理,無人販売店を増やしていく動きがある.これらは少ない従業員と監視カメラ,RFID ゲートを用いることによって万引きなどの犯罪の防止を図っているが,人手不足や,従業員の不注意などで万引きを防ぐことができない場合があり,対処するために,我々は未会計の商品が店舗の外に出る前に検知し,会計を促すメッセージを表示する,「UHF 帯 RFID アンテナを用いた万引き予防システム」を考えた.本システムは RSSI を使用して,RFID タグの位置情報を測位し,移動データを用いた予測位置情報を導き出すことにより,未会計商品が出口に対して接近していることを検知し,システムが検知している意味を込めたメッセージを表示することによりシステムが未会計商品を把握していることを万引き犯に伝えるシステムである.本システムを用いることで,万引き犯が外に逃げる前に警告をすることが可能となり,万引きを中断させることが期待できる.本稿ではこれらの手法の詳細を記載し,実験結果や問題点,有用性について議論を行うとともに万引き防止システムについて提案する.[2023-3]UHF帯RFIDを用いたタグの移動予測及び万引き犯に対しシステムが検知していることを知らせるサイネージ 古田 尚貴, 岩田 悠暉 (慶應義塾大学), 田丸 典億, 佐伯 典貢 (タカヤ株式会社), 岩井 将行 第80回ユビキタスコンピューティングシステム(UBI)研究発表会 2023/11/21-11/22
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20234b2023/11/21-11/22道具2023/11/21VoLP:声ラベルプリンタ 非同期音声コミュニケーション促進のためのIoTノードの提案橋本 慶紀, 岩井 将行 第80回ユビキタスコンピューティングシステム(UBI)研究発表会淡路夢舞台国際会議場 地下1Fイベントホールhttps://sigubi.ipsj.or.jp/seminar80/橋本 慶紀近年,ボイスメッセージの利用が広がりを見せている一方で,モバイル端末に不慣れな人々は非同期音声コミュニケーションを十分活用できていない.この問題を解決するため,本研究では非同期コミュニケーションのための IoT ノード VoLP を提案する.VoLP は録音データへのアクセスを,印刷した QR コードとして提供する.これにより,専用アプリケーションや専用サービスの利用を必要とせず,直感的かつ簡単に非同期音声コミュニケーションを活用できるようになる.本稿では,VoLP の提案と,VoLP の試作物について述べ,最後に VoLP の利用シナリオを検討する.[2023-4]VoLP:声ラベルプリンタ 非同期音声コミュニケーション促進のためのIoTノードの提案 橋本 慶紀, 岩井 将行 第80回ユビキタスコンピューティングシステム(UBI)研究発表会 2023/11/21-11/22
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20234m2023/11/25-26気象リン2023/11/25熱中症リスクの啓蒙を目的とした環境情報をリアルタイムに可視化するデジタルツイン連携IoT基盤ウラタ英寿、丁昭徳、渡邊慎一(大同大学)、 岩井将行第47回 人間-生活環境系シンポジウム福岡女子大学https://jhes-jp.com/blog/history/ウラタ英寿[2023-4]熱中症リスクの啓蒙を目的とした環境情報をリアルタイムに可視化するデジタルツイン連携IoT基盤 ウラタ英寿、丁昭徳、渡邊慎一(大同大学)、 岩井将行 第47回 人間-生活環境系シンポジウム 2023/11/25-26
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20235b2023/12/22道具道具2023/12/22要介護者と複数介護者をつなぐIoT 型サプパットのセンサ実験及び評価中谷結香,岩井将行 情報処理学会IoT行動変容学研究グループ 第6回研究会(BTI6)東京大学大学院情報学環ダイワユビキタス学術研究館http://www.sig-bti.jp/event/bti06.html中谷結香近年,日本では急速に高齢化が進み,高齢者介護におけ
る介護者の負担が問題となってきている.また,高齢者に
おける尿失禁の頻度は極めて高く,高齢者尿失禁ガイドラ
イン [1] によると,在宅高齢者の 10 %,介護施設などに入
居している高齢者の 50 %以上に尿失禁が見られている.尿
失禁は直接生命に関わることはないが,生活の質(QoL)を
脅かす疾患であり,精神的な苦痛や日常生活での活動性低
下をもたらすとされている.IoT を使用した介護サポート
は,センサやデバイスを介して介護者と要介護者を結びつ
け,役立つ情報を提供することや,要介護者の情報のモニ
タリングや介護の負担軽減が可能となる.そこで,我々は
「各センサを用いた要介護者にとって意図せず起こる尿失禁
の検知及び複数介護者への通知システム」を提案する.本
研究では熱電対センサ,湿度センサ,気体センサの比較を
行い,センサを組み込んだ装置を装着させ,そのデータを
Node-RED を介して収集することで失禁時のデータを記録
するとともに,複数の介護者への通知を可能とすることで
負担の軽減を図る.本稿では各センサの比較実験の詳細を
記載するとともに,介護者への通知システムの提案及び有
用性や手法についての検討を行う.
[2023-5]要介護者と複数介護者をつなぐIoT 型サプパットのセンサ実験及び評価 中谷結香,岩井将行 情報処理学会IoT行動変容学研究グループ 第6回研究会(BTI6) 45282
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20236b2024/1/18-19移動リン2024/01/19LTE Cat.M1モジュールを用いた2キャリア同時の通信品質を計測可能とするGPS付き持ち運び型IoTデバイスと可視化システム渡邉舞大,山田倫太郎,高田和幸,野中健一(立教大),岩井将行センサネットワークとモバイルインテリジェンス研究会(SeMI)2021年1月研究会楽気ハウス甲斐路 https://www.ieice.org/cs/semi/pub/ja/75-2024-1.html渡邉舞大山間部や通信インフラが整備されていない環境では, 都市部と比較してIT技術の導入が遅れている. このような状況下で, IT技術の普及を促進するには, 安定した通信品質の確保と開発環境の整備が不可欠である. 特に, 山間部での安全確保や農業センシングにおける機器の設置は, 遠方であることと交通コストがかかるため, 現地を訪問する回数はできるだけ削減しなければならない. そのため, 効率的な訪問で高品質なキャリアを選択とIoTノードの最適な地点への設置が重要である. 本研究では, このようなIoT設置事業者のために, LTE Cat. M1モジュールを使用して2つのキャリアで通信品質を同時に測定するシステムを開発した. さらに, GPSセンサから位置情報を取得し, Web上の地図にマッピングする評価を行い, 特定の場所からの通信品質を把握できるシステムであることを示した. 本システムの実証実験を岐阜県中津川市付知町で行い, その実験結果について本稿で報告する. [2023-6]LTE Cat.M1モジュールを用いた2キャリア同時の通信品質を計測可能とするGPS付き持ち運び型IoTデバイスと可視化システム 渡邉舞大,山田倫太郎,高田和幸,野中健一(立教大),岩井将行 センサネットワークとモバイルインテリジェンス研究会(SeMI)2021年1月研究会 2024/1/18-19
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20237b2024/2/29-3/1道具2024/02/29DepHyEyes:ウェアラブル環境での物体検知を目的とした2次元ToF深度センサと画像センサのハイブリッドEdge-AIシステム謝 志杰,ウラタ 英寿 ,大地 秀二 (株式会社中電工) ,加村 敦 (株式会社中電工) ,岩井 将行第81回ユビキタスコンピューティングシステム(UBI)研究発表会福岡大学 図書館多目的ホールhttps://sigubi.ipsj.or.jp/seminar81/done謝 志杰本研究では,ウェアラブル環境での物体検知を目的とした 2 次元 ToF 深度センサと画像センサのハイブリッド Edge-AI システム “DepHyEyes” を提案する.このシステムは,2 次元 ToF 深度センサと画像センサの組合せにより,低照度や背景干渉物が多いなど複雑な環境でも正確に物体認識できる.試作したデバイスは小型で,ウェアラブルデバイスに統合され,リアルタイムで物体を検知することが可能である.本論文では,システムの構成について述べる.また,工事現場転落事故防止向けというシナリオでのモデルの学習,足場の認識実験結果について述べる.[2023-7]DepHyEyes:ウェアラブル環境での物体検知を目的とした2次元ToF深度センサと画像センサのハイブリッドEdge-AIシステム 謝 志杰,ウラタ 英寿 ,大地 秀二 (株式会社中電工) ,加村 敦 (株式会社中電工) ,岩井 将行 第81回ユビキタスコンピューティングシステム(UBI)研究発表会 2024/2/29-3/1
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20238b2024/2/29-3/1道具2024/02/29UWB無線通信と用いたリアルタイムタグ追尾及びxRデバイス上でのモニタリング手法松平 陽,謝 志杰 ,岩井 将行 第81回ユビキタスコンピューティングシステム(UBI)研究発表会福岡大学 図書館多目的ホールhttps://sigubi.ipsj.or.jp/seminar81/done松平 陽近年インドア測位技術として BLE ビーコンなどが存在するが精度や移動追尾性が不足している.本研究では,Ultra-Wideband (UWB) 技術を用いた屋内での高精度位置推定システムと,拡張現実 (xR) デバイスを利用した可視化手法について報告する.UWB 技術は,その広い帯域幅と短いパルスにより,屋内環境での精密な距離測定と位置推定を可能にする.本システムでは複数の UWB アンカを配置し,移動するデバイスの位置をリアルタイムで推定し,位置情報を xR デバイスに統合することで,ユーザが自然に周囲の環境と相互作用しながら,精密な位置情報を視覚的に認識可能にした.これにより,現実世界の物理的な環境とデジタル情報が融合し,ユーザは拡張現実デバイスを通じて空間的な情報を直感的に把握できる.実験では,UWB 技術による位置推定の精度を評価し,xR デバイスのインタフェースを通じて提供される情報の有用性とユーザ体験を検証した.その結果,UWB 技術は屋内での精度の高い位置推定を実現し,xR デバイスの使用は空間認識とインタラクションを向上させることが明らかになった.UWB 測位と xR 可視化技術の統合により,リアルタイムでの精密な位置情報の提供と直感的な可視化が実現し,屋内位置推定技術の新たな手法を提示する.本研究を応用することにより,屋内ナビゲーションやスマートビルディング,救急救命,ユーザ参加型屋内ゲームなど多岐にわたる応用分野において,新たな体験と可能性を提供することが可能になる.[2023-8]UWB無線通信と用いたリアルタイムタグ追尾及びxRデバイス上でのモニタリング手法 松平 陽,謝 志杰 ,岩井 将行 第81回ユビキタスコンピューティングシステム(UBI)研究発表会 2024/2/29-3/1
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20239b2024/3/15- 17リン2024/03/15高所作業員向けIoTヘルメットのためのユーザ個別の6軸IMUセンサの値に基づくモデル生成時間短縮システム高橋大和,岩井将行情報処理学会 第86回全国大会神奈川大学 横浜キャンパスhttps://www.ipsj.or.jp/event/taikai/86/index.html高橋大和近年の高所作業では足場を用いた工事業務や点検業務等,重要な業務があるが厚生労働省より作業中に発生する墜落や転落は最も多い死亡災害といわれている.上記のことから,高所作業員向けのヘルメットにユーザの行動に合わせた機械学習システムが必要であるが,体格や個人の癖を対象にモデル化するには実験やデプロイに時間を要する.本研究では,M5Stack社のM5Core2の6軸IMUセンサを用いて15分以内にユーザ個別ごとのモデル生成システムを提案する.本稿において,本システムは個人個人の動作に応じてより短い時間で証拠動作のセンサデータ取得や行動モデルの生成を一貫して行うことを可能としたことを報告する.[2023-9]高所作業員向けIoTヘルメットのためのユーザ個別の6軸IMUセンサの値に基づくモデル生成時間短縮システム 高橋大和,岩井将行 情報処理学会 第86回全国大会 2024/3/15- 17
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202310b2024/3/15- 17道具2024/03/15RGBカメラとMediaPipeを用いた伝統工芸に関わる後継者育成のための手先動作の3Dモデル化および多視点再生システム
小高大和,野中健一(立教大),岩井将行情報処理学会 第86回全国大会神奈川大学 横浜キャンパスhttps://www.ipsj.or.jp/event/taikai/86/index.html小高大和現代の日本では、伝統工芸の技術継承における後継者不足が深刻な問題となっている。
そこで本研究では、MediaPipeとRGBカメラを組み合わせ、伝統工芸作家の手先の動きをリアルタイムに捉え、3Dモデルとして保存し、多視点で再生可能なシステムを提案する。
このシステムを活用することで、後継者は伝統工芸作家の手の動きを異なる角度から観察することが可能となり、視覚的な学習が促進され、深い理解を得ることを可能となる。
同時に、デジタルアーカイブ化によって、保存された伝統工芸の技法を未来の世代と共有可能とし、伝統工芸の技法や手法がデジタル形式で永続的にアクセスできる環境を提供することが期待される。
[2023-10]RGBカメラとMediaPipeを用いた伝統工芸に関わる後継者育成のための手先動作の3Dモデル化および多視点再生システム
小高大和,野中健一(立教大),岩井将行 情報処理学会 第86回全国大会 2024/3/15- 17
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202311b2024/3/15- 17道具2024/03/16見守り管理者を支援する装着可能な省電力9軸IMUオイラー角センサIOTノードとMRシステム赤津 晃,岩井将行情報処理学会 第86回全国大会神奈川大学 横浜キャンパスhttps://www.ipsj.or.jp/event/taikai/86/index.html赤津 晃近年,要介護者など状態監視が必要な場合,監視者または本人が特定の行動を起こさない限り,危険な状況が検知されず,安全確保が困難な状況になる.また,別途からの転落やうつ伏せ、体動の停止など危険な姿勢に陥った際の即座な対応が求められる.本稿では,要介護者向けに小型のIMU9軸センサを利用してユーザの姿勢を推定し,監視対象者の活動状況に応じた危険な姿勢を状態を通知するIoTシステムを提案する.さらにWebブラウザを用いた可視化システムにより,ユーザの負担を軽減を図る.ThingsPluseとBNO086,Node-Redを用いて実装することで違和感の装着を支援する.Webブラウザに対応にすることで,操作に不慣れな方にも持続可能に装着可能なシステムとなる.[2023-11]見守り管理者を支援する装着可能な省電力9軸IMUオイラー角センサIOTノードとMRシステム 赤津 晃,岩井将行 情報処理学会 第86回全国大会 2024/3/15- 17
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20235m2024/3/15- 17リンリン2024/03/15水田の用水路向けの持続可能な水位監視システムの休耕田運用およびLoRaとCatM1通信方式比較山田倫太郎,三浦八郎(岐阜県中津川市),石田卓也(広島大),野中健一(立教大),岩井将行情報処理学会 第86回全国大会神奈川大学 横浜キャンパスhttps://www.ipsj.or.jp/event/taikai/86/index.html山田倫太郎リンは生物にとって必須元素であるが,地球上の有限資源であり,循環が難しい.世界的にリンの再循環に注目が集まっており,食料生産や排出・廃棄資源の活用,土地利用管理を通じてリン循環を考慮した社会循環構造の構築が急務である.この目的のために,農地への入水量と出水量を計測し,リン循環を調査するシステムを開発した.本稿では,超音波センサや気温センサを用いて水位や気温を計測し,多地点に設置した装置からLoRa通信を用いてデータを収集し,LINE等で通知するフィールドIoTシステムについて説明する.さらに岐阜県中津川市で6ヶ月間の実証実験を行った結果で得られた知見,センサノードにはCat.M1を用いた通信環境との比較実運用を述べる.[2023-5]水田の用水路向けの持続可能な水位監視システムの休耕田運用およびLoRaとCatM1通信方式比較 山田倫太郎,三浦八郎(岐阜県中津川市),石田卓也(広島大),野中健一(立教大),岩井将行 情報処理学会 第86回全国大会 2024/3/15- 17
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20236m2024/3/15- 17気象リン2024/03/154方位のリアリタイム簡易風速センシングによる体感温度予測及び簡易熱中症リスク啓蒙デジタルツインシステムウラタ英寿,山嵜伶馬,丁 昭徳,渡邊渡邊(大同大),岩井将行情報処理学会 第86回全国大会神奈川大学 横浜キャンパスhttps://www.ipsj.or.jp/event/taikai/86/index.htmlウラタ英寿熱中症は全年代に対して深刻な健康問題となっており,予防の必要性が高まっている.熱中症は,症状の自覚がないまま進行するケースも多い.したがって,熱中症予防のための客観的な情報をわかりやすく提供するシステムが有効であると考える.本研究では,センサから収集した温度,湿度,黒球温度,風速などから熱中症リスクの度合いを算出し,可視化する.風速は,複数の気圧計を使用して簡易的に計測する.また,グレゴルチュク提案のNET (net effective temperature)」を用いる.NETは相対湿度と風速を考慮しており,より現実的な体感温度が得られる予測式となる.[2023-6]4方位のリアリタイム簡易風速センシングによる体感温度予測及び簡易熱中症リスク啓蒙デジタルツインシステム ウラタ英寿,山嵜伶馬,丁 昭徳,渡邊渡邊(大同大),岩井将行 情報処理学会 第86回全国大会 2024/3/15- 17
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202218M2023/01/23-242023/01/24河川水難事故未然防止に向けた救難ロープに後付け可能な投擲型水深測定デバイスと遠隔可視化システム成尾一征・岩井将行情報処理学会 コンシューマ・デバイス&システム研究会淡路島 ホテルリゾーツ南淡路https://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/event/gn118cds36dcc33.html成尾一征河川の水難事故による死者・行方不明者数は横ばいに推移しており,毎年同じような事故が繰り返されている.水難事故は一度発生すると重大な事故に繋がりやすく,未然防止を目指すことが重要である.しかしながら,海の研究に比べ,河川に着目した水難事故を未然防止する研究や介入は少ない.そこで我々は,河川の水難事故未然防止に向けた救難ロープに後付け可能な投擲型水深測定デバイスとその遠隔可視化システムを提案する.河川は陸上からの目測では水中の様子が判別しにくいため,実際の水深を見誤ってしまい事故を招く恐れがある.そこで,河川利用者自身が容易に使用することを想定した,陸上からの測定を可能とする投擲型水深測定デバイスと,その情報をスマホ上で確認できるアプリを開発した.評価実験として想定した使用用途での水深測定を行い,実測値に対して誤差 1 cm 前後での測定が可能であることを確認した.[2022-18]河川水難事故未然防止に向けた救難ロープに後付け可能な投擲型水深測定デバイスと遠隔可視化システム 成尾一征・岩井将行 情報処理学会 コンシューマ・デバイス&システム研究会 2023/01/23-24
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202217M2023/03/13-152023/03/13リアルタイムの空間共用で実現する指示者とユーザ間の簡易 AR-VR 間連携作業支援システム叶尊・岩井将行第202回 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会 国士館大学世田谷キャンパスhttps://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/event/hci202.html叶尊2020 年初頭から始まった新型コロナウイルス感染症による世界規模でのパンデミックの結果,国内では非常事態宣言が出され,人々の暮らしや仕事は一気に変容した.巣ごもり,テレワークが標準となり,バーチャル化,リモート化が進みた.特に,コロナ禍によって,遠隔作業支援へのニーズが高まった.熟練者が出勤できなくなり,指示者が現地に直接赴くことが困難になる場合に対応するため.本研究は VR・AR 技術を応用し,モバイル型遠隔支援システムを設計した.システムの実現に向けた開発アイデアを策定し,具体的な研究内容は以下の通りである.
1.現実環境を AR テクノロジーで把握し,現実環境を 3D モデルに変援して表現する方法の検討.
2.AR テクノロジーを用いた,あらゆる Android 端末,VR 端末,PC に対応する包括的なデバイスサポート.そして VR と AR 間まだ VR 持っていない場合のコミュニケーションの実現するためフレームワークシステムの設計.VR 持っていない場合.ユーザは,いつでも空間環境にロックインすることで画面を固定する.遠指示者がロッキング画面から指示を出し,その結果が同時にフィールドユーザの視界に映し出されるため,より正確で効率的なコラボレーションを実現する.まだ画像認識技術によりAR アンカーを探し出し,そして画面に対して点から線へのマーキングとガイダンスを提供する.そして指で出たモデル操作するが可能.
3.AR と VR 間のコミュニケーションは指示者が VR を使って、インスタンスしたオブジェクトを操作させる,AR は作業操作の様子をその場でみることが可能.
4.VR/AR 技術を用いた遠隔支援システムの運用性の実験とその評価,まだ VR とAR 間でのインタラクションが遠隔支援での可能性を示めした.
本論文では以上4つについて示した
[2022-17]リアルタイムの空間共用で実現する指示者とユーザ間の簡易 AR-VR 間連携作業支援システム 叶尊・岩井将行 第202回 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会 2023/03/13-15
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202216M2023/01/23-242023/01/24LoRa 通信を用いた複数の多方位紫外線計測デバイスによる UV Index の推定同時計測と紫外線危険度の可視化システム島田友憲・岩井将行情報処理学会 コンシューマ・デバイス&システム研究会淡路島 ホテルリゾーツ南淡路https://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/event/gn118cds36dcc33.html島田友憲紫外線は長期間にわたってばく露することで皮膚がんや白内障,翼状片などの発症可能性を増加させるため,特に屋外活動ではばく露量を適切に管理することが必要である.しかし日本における紫外線対策に対する意識は低く,紫外線対策に寄与するシステムも少ない.さらに紫外線対策に効果的な日焼け止めクリームは有効活用されておらず,気象庁と国立環境研究所が公開している紫外線情報も実際の実環境において異なる可能性が考えられ,紫外線対策を行うことが難しい環境であることが推測される.そこで我々は紫外線対策に寄与するシステムとして屋外作業員や学校の部活動など日常的に屋外で活動する人を監督するユーザに向けた,周辺の紫外線情報に簡単に入手できるシステムの開発を行った.本システムは広範囲に複数設置可能な多方位紫外線量を計測する装置と紫外線情報を可視化するシステムで構成されている.多方位紫外線計測装置は GPS モジュールとケースの 6 面に紫外線センサが取り付けられており,設置地点の情報(緯度,経度)と 6 方位の紫外線量のデータが取得可能となっている.取得したデータは長距離無線通信である LoRa 通信を用いて遠隔にある受信機に送信する.受信機側ではデータのグラフ化および地図上に設置地点のマッピングを行う.これらの機能により遠隔でユーザが紫外線を把握することができる.これらのシステムの評価実験を行い,紫外線対策に寄与することが可能であることを確認した.[2022-16]LoRa 通信を用いた複数の多方位紫外線計測デバイスによる UV Index の推定同時計測と紫外線危険度の可視化システム 島田友憲・岩井将行 情報処理学会 コンシューマ・デバイス&システム研究会 2023/01/23-24
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202215M2022/09/222022/09/22LoRa 通信を用いた複数の多方位紫外線計測デバイスからのデータ収集とグラフ化システム島田友憲・岩井将行電子情報通信学会 ヒューマンプローブ研究会
LocationMind株式会社 会議室(東京都千代田区神田司町)
https://human-probe.info/2022/08/23/ieice-hpb_27/島田友憲[2022-15]LoRa 通信を用いた複数の多方位紫外線計測デバイスからのデータ収集とグラフ化システム 島田友憲・岩井将行 電子情報通信学会 ヒューマンプローブ研究会 44826
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202214M2023/02/28,2023/03/012023/03/01definy RPC: 型安全な HTTP 通信のための TypeScript とNode-RED のライブラリ鳴海秀人・岩井将行情報処理学会 第77回 ユビキタスコンピューティングシステム研究会名古屋大学http://sigubi.ipsj.or.jp/seminar77/鳴海秀人現在 Web アプリケーションの開発は,非常に複雑な仕組みの上で成り立っており,多くのライブラリ,フレームワークを使用して開発を進める必要がある.API やライブラリを扱う上でどのようなパラメーターを渡すことができ,どのようなデータが返ってくるかが明確であるほうが,指定ミスが減り,ライブラリがどのような機能を提供するかの理解に役立つ.本研究では,definy と呼ぶ Web アプリケーションや IoT システムの開発でより分かりやすいインタフェースを提供する Web アプリケーションやライブラリを開発した.definy.app は構造化された木構造の GUI によって代数的データ型を作成し,作成した型と独自のバイナリ形式へのコーデックが書かれたコードを生成する.これによって,HTTP の Body などに構造化されたデータを簡単に含めることができ,バイナリ形式からプログラミング言語で扱いやすい代数的データ型に変換することができる.Visual StudioCode 拡張機能版 definy は,Visual Studio Code の拡張機能として作成したプログラミング言語であり,S 式のようなシンプルな構文,どのようなコードがあっても不足しているパラメーターを補うようにコードを整形されるフォーマッター,評価結果をホバーするだけで確認することができる.また、definy RPC という Deno の TypeScript で作られたライブラリを開発した.HTTP 通信を使ってデータをやり取りするために使用できる.これにより、API を呼ぶコードと定義した型の TypeScript のコードも生成することができ、指定ミスを防ぎ、バグの少ないソフトウェアを開発することができる.さらに,definy RPC で作成したサーバーの公開した関数に合わせて関数を呼ぶためのノードを生成する Node-RED 向けのライブラリ @definy/node-red も開発した.[2022-14]definy RPC: 型安全な HTTP 通信のための TypeScript とNode-RED のライブラリ 鳴海秀人・岩井将行 情報処理学会 第77回 ユビキタスコンピューティングシステム研究会 2023/02/28,2023/03/01[2023-2]definy RPC: 型安全なHTTP通信のためのTypeScriptとNode-REDのライブラリ 鳴海 秀人, 岩井 将行 研究報告モバイルコンピューティングと新社会システム(MBL) pp. 1-7, 2023-MBL-106
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202213M2022/05/26-272022/05/27明快さと堅牢性を両立するプログラミング言語 definy とGUI 上での Web アプリ開発環境 definy.app鳴海秀人・岩井将行情報処理学会 第155回 システムソフトウェアとオペレーティング・システム研究会那覇市IT創造館(ハイブリッド開催)http://www.ipsj.or.jp/sig/os/index.php?2022%C7%AF5%B7%EE%B8%A6%B5%E6%B2%F1鳴海秀人[2022-13]明快さと堅牢性を両立するプログラミング言語 definy とGUI 上での Web アプリ開発環境 definy.app 鳴海秀人・岩井将行 情報処理学会 第155回 システムソフトウェアとオペレーティング・システム研究会 2022/05/26-27[2022-05]明快さと堅牢性を両立するプログラミング言語definyとGUI上でのWebアプリ開発環境definy.app 鳴海 秀人, 岩井 将行 研究報告システムソフトウェアとオペレーティング・システム(OS)pp. 1-6, 2022-OS-155 (11)
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202212M2023/01/23-242023/01/24KanboT: 道路工事の区間情報を共有する自動マッピングIoT システム中村快・岩井将行情報処理学会 コンシューマ・デバイス&システム研究会淡路島 ホテルリゾーツ南淡路https://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/event/gn118cds36dcc33.html中村快工事事業者は公道での道路工事には警察署に事前に届け出を行い,周囲の住民に対して工事についての周知を行う義務がある.近隣住民に対しては事前に工事の詳細情報を記載した紙のチラシを配布することが一般的である.しかしながら,対象道路はその住民だけが利用するものではなく工事の有無や期間時間帯を知らなかったり,その変更が伝わらない場合も多いと思われる.また国土交通省によると道路工事の情報共有に対して不満を覚えている人の割合が 66.6 %と多く存在している.そこで本研究は,道路工事の看板に後付けするデバイスが工事の位置情報を発信するシステムを提案する.その周辺で工事が行われていることをサーバ上の Web システムで共有し,工事での規制が行われていることを周知することで迂回をする判断材料としてもらう.路上での位置情報の正確性について実験を行い,評価をした.[2022-12]KanboT: 道路工事の区間情報を共有する自動マッピングIoT システム 中村快・岩井将行 情報処理学会 コンシューマ・デバイス&システム研究会 2023/01/23-24[2023-1]KanboT:道路工事の区間情報を共有する自動マッピングIoTシステム 中村 快, 岩井 将行 研究報告デジタルコンテンツクリエーション(DCC) pp. 1-7, 2023-DCC-33 (55)
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202211M2023/02/28,2023/03/012023/02/28屋内の3次元モデルを用いた再構築可能なモバイル向けアイテム追跡システム石出宗己・中村快・岩井将行情報処理学会 第77回 ユビキタスコンピューティングシステム研究会名古屋大学http://sigubi.ipsj.or.jp/seminar77/石出宗己屋外で広く利用されている GPS は屋内では信号が届きにくいことから,正確な位置測位ができないとされている.しかしながら,屋内において位置情報の活用が望まれるケースは多く,さまざまな手段の測位手法が盛んに研究されている.Wi-Fi や Bluetooth 等の電波の性質を使用して推定する方法や,センサの値の変化を使用して推定する方法などが検討され,それらを活用したシステムが開発されている.動的に環境が変化する建設現場では,作業員の位置情報やバイタル情報,資器材の位置情報,稼働情報をリアルタイムに収集し,建物全域の 3D モデル内に可視化して現場監督者から閲覧できるシステムが開発・運用されている.しかし,平面的な位置情報の推定が主流であり,フィードバックされる情報も 2 次元的なものとなる.そこで本稿では,人や資材にセンサを付属させることにより位置情報の取得を可能とするほか,センサによる拡張を用いることで環境情報の視覚的な可視化を可能とするシステムを提案する.BLE ビーコンを活用することでリアルタイムな位置測位を可能としており,得た位置情報はアプリ上に可視化される.また,事前にスキャンした建物の 3D モデルと組み合わせることで,より視覚的に位置を表現することを可能としたほか追跡のため位置情報の履歴をもとにした存在可能性の提示および,具体的なイメージを生成しユーザに対してフィードバックを行う.また,再構築可能であることも要件とし,システム構築のための具体的な手順を明確化し,パッケージとしての提供を想定することで,独自データでの運用も可能とするほか,汎用マイコンを用いることによりセンサを付加しての機能拡張が可能であることを目指す.本稿では,より基盤的な部分であるフレームワークの実装を行った.建物の 3D モデルを活用することによる視覚的な提示および,追跡の効率化について検討した.[2022-11]屋内の3次元モデルを用いた再構築可能なモバイル向けアイテム追跡システム 石出宗己・中村快・岩井将行 情報処理学会 第77回 ユビキタスコンピューティングシステム研究会 2023/02/28,2023/03/01[2023-2]屋内の3次元モデルを用いた再構築可能なモバイル向けアイテム追跡システム 石出 宗己, 中村 快, 岩井 将行 研究報告ユビキタスコンピューティングシステム(UBI) pp. 1-8, 2023-UBI-77 (4)
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202210M2023/02/28,2023/03/012023/03/01Teto:エッジAIカメラと振動デバイスを内蔵する歩行者向け安全IoTベストシステム野田翔太郎・岩井将行情報処理学会 第77回 ユビキタスコンピューティングシステム研究会名古屋大学http://sigubi.ipsj.or.jp/seminar77/[2022-10]Teto:エッジAIカメラと振動デバイスを内蔵する歩行者向け安全IoTベストシステム 野田翔太郎・岩井将行 情報処理学会 第77回 ユビキタスコンピューティングシステム研究会 2023/02/28,2023/03/01
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20229B2023/01/19-202023/01/19LoRaを利用した水田用水路向けの簡易遠隔水位監視システムの実証山田倫太郎・野口大輝・野中健一(立教大)・岩井将行SeMI センサネットワークとモバイルインテリジェンス研究専門委員会(SeMI)
鳴門グランドホテル海月https://ken.ieice.org/ken/form/index.php?tgs_regid=f1dca558d8a22ffa8d3f1c2286428d861b28267151a80853075bf36e176cd0e7&cmd=info&lang=学生発表山田倫太郎近年, 農地においてリン循環を考慮して最適な社会循環構造をつくることが急務とされている. リンが農地の中でどのように分布しているかを把握するためには, 農地の中で変化している大量のデータをセンシングする必要がある. このような大規模な水田に関する研究に向けて, 安価かつ簡易に使用できる IoT デバイスによる多地点計測網構築を目的として, 水田から用水路に対する入水・出水の水位センシングおよび遠隔監視システムの開発を行った. 本研究では,2 地点に設置したセンサ付き装置からの LoRa 通信をゲートウェイでデータを一括で受信する. また The ThingsStack が無償で提供する MQTT サーバーを経由し, クラウドに構築した Node-REDサーバーから MongoDB に計測データがインサートされ, さらに LINE に通知が送られるシステムを作成した. 岐阜県中津川市付知町にて実証を行った.[2022-9]LoRaを利用した水田用水路向けの簡易遠隔水位監視システムの実証 山田倫太郎・野口大輝・野中健一(立教大)・岩井将行 SeMI センサネットワークとモバイルインテリジェンス研究専門委員会(SeMI)
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[2022-9]LoRa を利用した水田用水路向けの簡易遠隔水位監視システムの実証 山田倫太郎, 野口大輝, 野中 健一, 岩井将行 SeMI 研究会,2023.
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20228B2023/03/08−102023/03/08楽器未経験者のための弦管打複合楽器の開発を目指したIoT ヴァイオリンの制作矢田 絵理奈・岩井将行情報処理学会 インタラクション2023一橋講堂https://www.interaction-ipsj.org/2023/デモ発表矢田絵理奈楽器未経験者にとって,楽器自体に触れる機会は極めて少ないといえる.弦楽器,管楽器,打楽器等,多種類の中から選ばなければならず,知識も必要となり,気軽に購入できる価格ではないこと,楽譜を読めなければならないなど,楽器未経験者が楽器を演奏することは非常にハードルが高いといえる.そこで我々は,一つで複数の演奏方法を備えた楽器を提供できれば,楽器未経験者が楽器を知るきっかけになると考えた.本研究ではその第一歩としてヴァイオリンの演奏方法を,M5Stack-Core2,超音波センサ,加速度センサ,JOYSTICK を用いて表現した IoTヴァイオリンシステムを提案する.加速度センサでヴァイオリンの 4 つの弦を弓の角度によって選び,超音波センサで左手の指の距離を測り音程を定め,JOYSTICKを動かすと音が出るように設定した.音声は Bluetooth で M5Stack-Core2 からパソコンやタブレットに接続し,デバイス内の DAW ソフトの音源を使用した.楽器未経験者,経験者合計 20 名ほどに試してもらい,アンケートを行った.アンケート結果としては,音を出すことは容易に行えるが,音程がうまく定まらないとの意見が多い結果となった.今後問題点を調整し,管楽器や鍵盤楽器などの演奏方法をセンサで表現しながら,一つの楽器に統合していく.[2022-8]楽器未経験者のための弦管打複合楽器の開発を目指したIoT ヴァイオリンの制作 矢田 絵理奈・岩井将行 情報処理学会 インタラクション2023 2023/03/08−10[2022-8]楽器未経験者のための弦管打複合楽器の開発を目指したIoTヴァイオリンの制作 矢田 絵理奈,岩井 将行 情報処理学会インタラクション (IPSJ)2023 年 3 月.
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20227B2023/03/02-042023/03/04StableDiffusionを用いた文学作品の挿絵生成におけるプロンプトの改良手順松本龍翔・岩井将行情報処理学会第85回全国大会電気通信大学https://www.ipsj.or.jp/event/taikai/85/index.html学生発表松本龍翔画像生成 AI が昨今話題となっているが,特にここ最近の進歩がめざましい.今後さらなる進歩に加え,新たな AI が増えていくと思われる.私たちは AI と切っても切れない関係になるであろう.そこで AI に対するアプローチとして「プロンプト」,つまり「AI との対話」への理解がとても重要になると考えた.もちろん今後「プロンプト」とは異なるアプローチに変化する可能性はあるだろう.しかし,現在の手段の理解を深めることで応用することが可能であると考える.ここでは,昔の文学を若者を中心に多くの人に知ってもらうために「江戸川乱歩」の青空文庫文学作品を対象に挿絵生成を AI で行い,より時代の雰囲気を出し,現代でも受け入れやすい絵にするための「プロンプト」の改良手順を提案する.[2022-7]StableDiffusionを用いた文学作品の挿絵生成におけるプロンプトの改良手順 松本龍翔・岩井将行 情報処理学会第85回全国大会 2023/03/02-04[2022-7]StableDiffusionを用いた文学作品の挿絵生成におけるプロンプトの改良手順 松本龍翔,岩井将行 情報処理学会第 85 回全国大会講演論文集
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20226B2023/03/02-042023/03/04強度別身体活動による睡眠の質向上のためのウェアラブル計測システム前川和輝・岩井将行情報処理学会第85回全国大会電気通信大学https://www.ipsj.or.jp/event/taikai/85/index.html前川和輝近年,不規則な生活やコロナ禍などにより,日本人の睡眠の質が低下傾向にある. 第一三共ヘルスケア株式会社が行った「睡眠に関する調査」では,睡眠の質を高めるために心掛けている事は何かという質問に対して最も多い回答が特になしであることから,睡眠に対する改善行動の具体的な内容やタイミングがわからないと想像される.本研究は,ウェアラブル端末を使用し,数種類の強度別身体活動での睡眠値を計測・可視化することで,身体活動と睡眠の関係性を調査した.また,睡眠状態を比較する指標として,三輪らの研究で用いていた睡眠の質得点,短時間睡眠の質得点の 2 つの指標を提案する.本研究の強度別身体活動の内容はウェアラブル端末で計測可能な,有酸素運動,脂肪燃焼運動,ゾーン以下運動の 3つを用いている. 我々は本稿でウエアラブル端末を用いた計測の結果として強度別身体活動により,睡眠の質に影響することが観測されたことを示す.[2022-6]強度別身体活動による睡眠の質向上のためのウェアラブル計測システム 前川和輝・岩井将行 情報処理学会第85回全国大会 2023/03/02-04[2022-6]強度別身体活動による睡眠の質向上のためのウェアラブル計測システム 前川和輝,岩井将行 情報処理学会第 85 回全国大会講演論文集.
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20225B2023/03/02-042023/03/04Node-REDと気圧センサを用いた高層ビルにおける底面からの高さ推定による物品位置管理システム日髙継大・中村快・石出宗己・岩井将行情報処理学会第85回全国大会情報処理学会情報処理学会第85回全国大会ホーム学生発表日高継大近年,高層ビルが増え [1] 複数階にまたがって組営される事業も多く,一棟貸しのシェアオフィスで複数階にまたがって仕事をすることも増加している.一方で管理している物品のリアルタイムの所在はフリーアドレス化により把握しづらくなっている.物品の所在を把握する手段としてGPS 等の衛星測位センサが挙げられるが,建設物などの遮蔽物に弱く,大気の状態によっても誤差が生じる.そこで本研究は,設置が容易な気圧リファレンスノード,リファレンスノードからの差により気圧状況に影響されることなく底面からの高さ 正確に把握する小型の高さ検出可能な IoT ノード,及び物品の保管に適さない温湿度を検知し物品のリアルタイムで推定階と底面からの高さを Node-RED で管理するシステムを実装評価したことを報告する.[2022-5]Node-REDと気圧センサを用いた高層ビルにおける底面からの高さ推定による物品位置管理システム 日髙継大・中村快・石出宗己・岩井将行 情報処理学会第85回全国大会 2023/03/02-04[2022-5]Node-RED と気圧センサを用いた高層ビルにおける底面からの高さ推定による物品位置管理システム 日髙継大,中村快,石出宗己,岩井将行, 情報処理学会第 85回全国大会講演論文集.
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20224B2023/01/19-202023/01/19小型のエッジAIノードを利用したNode-REDサーバ経由Webブラウザによるリアルタイム位置検知システム新田一斗・岩井将行電子情報通信学会 研究会 センサネットワークとモバイルインテリジェンス研究専門委員会(SeMI)鳴門グランドホテル海月https://ken.ieice.org/ken/form/index.php?tgs_regid=f1dca558d8a22ffa8d3f1c2286428d861b28267151a80853075bf36e176cd0e7&cmd=info&lang=学生発表新田一斗近年,超高齢化社会を迎えた日本の介護業界では,人手不足が深刻化している.介護の業務内容は入浴介助や移動の手助け,見守りなど多岐にわたる.今日,在宅介護も珍しくないため一般家庭でも見守りが重要視され始めている.本研究では,その業務の中の 1 つである見守り・巡回をサポートするシステムを作成することを目的としている.本研究で作成したシステムでは生活の映像そのものを記録するのではなく,位置情報を検出し記録するため,プライバシーにも配慮しているといえる.システムは,1 台の AI カメラとシングルボードコンピュータを用いて撮影・推定したデータを元に室内の人物をリアルタイム位置情報推定し MQTT を用いて通信する.尚且つ,小型・少消費電力な筐体であるため,設置が難しい場所への配置も可能にした.また,検証評価を記す.[2022-4]小型のエッジAIノードを利用したNode-REDサーバ経由Webブラウザによるリアルタイム位置検知システム 新田一斗・岩井将行 電子情報通信学会 研究会 センサネットワークとモバイルインテリジェンス研究専門委員会(SeMI) 2023/01/19-20[2022-4]小型のエッジ AIノードを利用したNode-REDサーバ経由Webブラウザによるリアルタイムユーザ位置検知システム 新田一斗,岩井将行 SeMI 研究会
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20223B2023/03/25-272023/03/27RTK-GNSSとIMUセンサを内蔵する自己位置推定を用いた水位計測用IoTノードの研究飛塚大翔・岩井将行日本地理学会東京都立大学(南大沢キャンパス)https://www.ajg.or.jp/meeting/2023spring/学生発表飛塚大翔衛星測位システムは世界各国で開発・運用されており,アメリカ合衆国の GPS や日本の準天頂衛星(QZSS),ロシア連邦の GLONASS,欧州連合の Galileo などが存在する.これら衛星測位システムの総称を GNSS(Global Navigation SatelliteSystem) といい,単独の衛星での測位精度と比べ,高精度な測位をすることが可能である.GNSS は我々の生活の中で,カーナビゲーションシステムやスマートフォンの地図アプリケーションなどで,位置情報を取得するために利用されている.また,近年話題となっている,自動車の自動運転にも利用されている.しかし,街区や自然の渓谷,トンネルなど,空を明瞭に未通せない場所では衛星からの信号が遮断されてしまうことや,遅延してしまうことがある.そこで,IMU(InertialMeasurement Unit) センサから加速度および角速度のデータを計測し,方向と速度の変化をカルマンフィルタによる自己位置推定を行うことで位置情報を補正するいう手法が取り入れている.本研究では,GNSS を RTK(Real Time Kinematic)という相対測位方法により,高精度な位置情報をリアルタイムに取得し,そのデータと IMU センサによるデータにカルマンフィルタを用いて,自己位置推定を行うことで安定して河川の水位や水位の変化を計測する.河川の水位や水位の変化を高精度に計測することができれば,大雨が発生した場合でも水位の上昇をいち早く計測し,災害対策に利用できると考えた.そこで,RTK-GNSS と IMU センサを内蔵する自己位置推定を用いた水位計測用 IoT ノードで河川の水位を計測し,誤差数 cm 以内で安定した計測結果を得ることを目標とする.[2022-3]RTK-GNSSとIMUセンサを内蔵する自己位置推定を用いた水位計測用IoTノードの研究 飛塚大翔・岩井将行 日本地理学会 2023/03/25-27[2022-3]RTK-GNSS と IMU センサを内蔵する自己位置推定を用いた水位計測用 IoT ノード
の研究 飛塚 大翔,岩井 将行 2023 年度日本地理学会春季学術大会 発表要旨集.
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20222B2023/03/08−102023/03/09Wo-LF eyes:UHF 帯 RFID を用いたリアルタイムタグ追尾 及び ブラウザ上でのリモート監視手法岩田悠暉・岩井将行インタラクション2023一橋講堂https://www.interaction-ipsj.org/2023/デモ発表岩田悠暉[2022-2]Wo-LF eyes:UHF 帯 RFID を用いたリアルタイムタグ追尾 及び ブラウザ上でのリモート監視手法 岩田悠暉・岩井将行 インタラクション2023 2023/03/08−10[2022-2]Wo-LF eyes: UHF 帯 RFID を用いたリアルタイムタグ追尾 及び ブラウザ上でのリモート監視手法 岩田悠暉, 岩井将行 インタラクション2023
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20221B2022/09/222022/09/22UHF帯RFIDアンテナ群を用いたオブジェクトの位置追尾リアルタイム可視化手法岩田悠暉・岩井将行電子情報通信学会 ヒューマンプローブ研究会
LocationMind株式会社 会議室(東京都千代田区神田司町)
https://human-probe.info/2022/08/23/ieice-hpb_27/LT発表岩田悠暉[2022-1]UHF帯RFIDアンテナ群を用いたオブジェクトの位置追尾リアルタイム可視化手法 岩田悠暉・岩井将行 電子情報通信学会 ヒューマンプローブ研究会 44826
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