クールジャパンの本質をつかめ!事業推進者養成講座・インバウンド編 TheWave湯川塾17期受講生募集フォーム
近代は、軍事力から財力、そして知恵・共感・愛の時代に移行するといわれている。軍事力で世界に影響を与えることをとおの昔にあきらめた日本は、いずれ財力で世界に影響を与えることさえあきらめるようになる。その代わり、知恵・愛の力で世界から尊敬される国になる。それが日本の近未来だ。なのでこのシナリオに向かって進むビジネスは時代の追い風を受けることになる。Tokyoは世界一excitingで、日本の地方は世界一coolなモノ・サービスにあふれている。

クールジャパンは、萌えだけじゃない。日本人の魂の奥底に眠る文化の多様性に対する寛容さや、しなやかな精神性こそが、本当のクールジャパンなのだと思う。既にスピリチュアルリーダーとしての日本に対する世界からの期待はハンパないレベルにまで達してきている。世界が新しい日本の息吹を待っているのだ。

「従来型企業がクールジャパンの補助金狙いの事業を推進するのって、ほんとにカッコ悪い。おれたちは補助金なんてなくたって、やっていく。補助金なんてくそくらえだ!」そう思う人達にこそ、補助金を受ける資格が本来あるんだと思う。クラウドファンディングもいいけど、税金の無駄遣いをやめさせるためにも、補助金くそくらえの人たちこそが補助金を狙いにいくべきだと思う。

今日本ブームは「かわいい」「萌え」も絶好調ながら、「食・観光」にもひろがりつつある。その次には、日本の「伝統工芸」「精神性」がくるのは間違いない。これは決して一過性のブームではなく、21世紀の大きな潮流になる。政府のクールジャパンプロジェクトの有無にかかわらず、多くの企業が意識すべき領域になるだろう。この大きな潮流を読むことができれば、世の中はチャンスが満載だ。

ご好評をいただいています少人数制勉強会TheWave湯川塾では、第17期として「クールジャパン事業推進者養成講座・インバウンド編」と題して開催いたします。主に外国人観光客誘致や、伝統品・名産品の海外販売に関するカリキュラムを組みます。

なお2014年1月からは第19期として「クールジャパン事業推進者養成講座・アウトバウンド編」と題した勉強会も開催する予定です。「ノン・ジャパニーズ・ジャパニーズ」と呼ばれる、日本文化を海外の人たちがアレンジする動きにどう歩調を合わせてモノ・サービスを開発していくのかを議論することになります。

また海外で開催される日本文化に関するカンファレンスを視察するツアーも計画中です。




【開催日時】

9/2(月)午後7時30分〜9時30分 産官学民連携コンサルタント 渡邉賢一氏
9/9(月)午後7時30分〜9時30分 株式会社クリップ 島田昭彦氏
9/17(火)午後7時30分〜9時30分 株式会社Rouge Asia 前田 知映氏
9/24(火)午後7時30分〜9時30分 株式会社フューチャーセッションズ 上井雄太氏
9/30(月)午後7時30分〜9時30分 Discover Japan編集長 高橋俊宏氏
10/7(月)午後7時30分〜9時30分 最終討論会

【場所】渋谷のコワーキングスペース「co-ba」

【オンライン受講について】
東京近郊在住者でなくても受講できるように、テレビ会議システムを使ってリアルタイムでのオンライン受講の体制を取りたいと考えています。
ただしネット回線の混雑状況など主催者側で制御できない問題もありますので、快適な受講環境を保証するものではありません。その旨ご了承の上、お申し込み頂けましたら幸いです。受信障害が発生したときのために、記録用音声データを復習用にお渡しする準備はしています。

【受講料】
15万7500円(税込)
個人として参加される場合は、3回、5回、15回の分割払いも可能です。ご相談ください。

【定員】
15名

【対象者:以下のような方を念頭にカリキュラムを組みました】
・企業のクールジャパン事業担当者
・新しい領域に挑戦したいベンチャー企業経営者
・地域活性化に取り組んでいる方
・激変する社会の先を読みたい方、近未来のカタチに興味のある方


【TheWave湯川塾運営方針】
・常に時代の半歩先のテーマを取り上げる
 ソーシャルメディア、Facebook、評価経済社会、LINE、WeChat、Makers革命など、どこよりも早く旬なテーマを先取りしてきました。
・最高の講師陣を迎える
 それぞれの業界のトップレベルの講師をこれまでお迎えしてきました。テーマが最先端過ぎて、講師の方々も情報交換する相手、議論する相手が不足しているのでしょうか、有名な講師でも喜んでご参加いただけるようです。
・レベルの高い塾生を集める
 比較的高額の受講料がフィルターになり、豊富な知識と熱意のある方が塾生として集まる形になっています。また毎期OB枠を設け、塾生OBの中から該当テーマに詳しいOBの参加を呼びかけています。
・議論こそがメインディッシュ
 15人の少人数制を取っているのは、議論こそが重要だと考えているからです。実は毎回テーマが最先端過ぎて、講師でさえすべての答えを持っているわけではないんです。答えは、講義の中ではなく議論の中で見つかることが多いようです。講師によっては講義を一切行わず、2時間すべてを質疑応答と議論にあてることもあります。また講義のあとは毎回、懇親会を行い、そこでも議論が行われます。懇親会は自由参加ですが、お酒が入ることでより本音ベースの議論が行われることもあるようです。懇親会へのできる限りの参加をお勧めします。
・「コンテンツ」より「エネルギー」
 情報は、インターネットを通じて無料で手に入るようになりました。こうした時代において、情報やコンテンツよりも価値を生むのが前向きなエネルギーだと思います。講師や塾生仲間の前向きでポジティブなエネルギーと交わることで、自分もより元気になれるのだと思います。元気は元気を増幅させます。そうしたエネルギー増幅の場を目指します。
・「TechWave塾」を「TheWave塾」に名称変更したのは、わたし自身がブログメディア「TechWave.jp」の運営から離れたのと、「Tech」という言葉が時代に合わなくなってきたと考えているからです。ここ15年ぐらいはインターネットの普及を背景にTechが時代変化の推進力になってきたのですが、ネットが社会インフラとして定着した今後は、Techをベースにしながらも、その上での個人のクリエイティビティが時代変化の推進力になるのだろうと考えています。ですので「TechWave」から「Tech」を外し「TheWave塾」とすることにしました。



【湯川鶴章・略歴】
 作家。学習コミュニティTheWave代表、TheWave湯川塾・塾長。株式会社あしたラボラトリー・チーフストラテジスト 1958年和歌山県生まれ。大阪の高校を卒業後、渡米。米カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校経済学部卒業。サンフランシスコの地元紙記者を経て、時事通信社米国法人に入社。シリコンバレーの黎明期から米国のハイテク産業を中心に取材を続ける。通算20年間の米国生活を終え2000年5月に帰国。時事通信編集委員を経て2010年独立、ブログメディアTechWaveを創業。2013年から、編集長を降り、新しい領域に挑戦中。  著書に「未来予測 ―ITの次に見える未来、価値観の激変と直感への回帰」(2013)、「次世代マーケティングプラットフォーム」(2008年)、「爆発するソーシャルメディア」(2007年)、「ウェブを進化させる人たち」(2007年)、「ブログがジャーナリズムを変える」(2006年)。共著に「次世代広告テクノロジー」(2007年)、「ネットは新聞を殺すのか」(2003年)、「サイバージャーナリズム論」(2007年)、「閉塞感のある君へ。こっちへおいでよ。」(2013年)などがある。


TheWave塾 湯川鶴章
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