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核燃料再処理工場

2015年12月4日、ハカルワカル勉強会資料

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東海村再処理施設

1977年から2006年までに1,116トンの使用済燃料を処理。2014年廃止方針決定(新基準の安全性を確保できない)

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六ケ所村再処理工場

日本原燃のホームページ 

誰もが知っている計画が延期につぐ延期になっている話が何も書かれていない

つい最近、23回目の延期が発表された。テレ朝ニュース

原燃の話では、現在「アクティブ試験」をしていることになっている。

アクティブ試験とは、原燃の説明では、

原子炉から取り出された使用済燃料を用いて運転試験を行い,生産性能・安全性能が設計どおりであることを確認します。

  • 核計装設備の調整
  • 製品であるウランとプルトニウムの生産能力及び品質の確認
  • 放射性廃棄物処理施設の能力と放射性物質の環境への放出量の確認
  • 放射線遮へい性能の確認

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原発の中で、猛烈な放射能レベルが下がってくれるのをプールに寝かせて待った後、この使用済みの燃料集合体を再処理工場に運ぶ。

おそろしく危険だから、絶対に壊れないというキャスクに入れて運ぶ。

原燃輸送の解説ページ

高速道路などをこのキャスクを積んだトラックが走っている現状があるが、ちょっと見ただけでは核燃料輸送だとは気が付かない。

核マーク、このページ参照

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再処理工場の貯蔵プール

この資料のページ4参照。原発の使用済み燃料プールは数百トン規模。

六ケ所村は3000トン、それもすでに満杯

さらにキャスクに入れたまま空気冷却で保管する方式で増設予定

建屋内を循環する空気で冷やしながら最長50年貯蔵できる。

3000トンの燃料が保管可能で、将来的には5000トン貯蔵できるよう増設を予定する。

大量を一か所に保管することで危険性は増大しないのか?

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せん断・溶解工程

核燃料を細かくせん断し、硝酸で溶解させる。

溶解しない物は回収する。(これは高レベル放射性廃棄物)

この工程では大量の放射能が放出される。

希ガス放射能(主にKr85)は特に大量。閉じ込める方法はないので、ほとんど環境に放出される。(完全にないわけではなく、極低温に冷却すれば液化して回収できるが高くつくのでやらない)

他にトリチウム、C14、I129なども大量に放出される。次頁にラアーグとセラフィールドの再処理工場の放出量の表を載せる。

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Kr85(クリプトン85)は、再処理が始まってから地球環境的規模で増大し続けている。

茨城県つくば市における大気中の放射性希ガスの観測 のページを見れば、東海村再処理工場の影響がよくわかる。

トリチウムについては、

この資料などを参照。

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環境に放出されている放射能

この調査によると

日本周辺に存在するI129の大部分(8割以上)が国外の再処理工場が起源であることが分かりました。」

ということだ。

この調査というのは、

未来を拓く原子力 原子力機構の研究開発成果 2009

「未来を拓く」?

日本原燃の最近放出状況の調査ページ

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その他の工程と最終製品

分離工程 精製工程 脱硝工程

最終的にウラン酸化物とウラン・プルトニウム混合酸化物が取り出される。

後者がさらに加工されていわゆるMOX燃料となり、プルサーマル炉や高速増殖炉で使える燃料になる。MOX燃料工場も建設中らしい。

前者のウラン酸化物は天然ウランよりU235の含有率が高いので、加工して使うことを考えているようだが、天然ウランにはない危ない核分裂生成放射性物質が含まれているので、扱いは難しい。