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世界は複雑

幸福はシンプル

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不安な世界から落ち着かない

  • 世間では自分に予測出来ないことばかり起こる。
  • 安心して幸福に生きられない。
  • 経済状況、犯罪、自然災害、近所に知らない人・外国人などが住むことなどなど、
  • 何でも、人の幸せと安穏に生きることの妨げになる。

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嫌になることばかり

  • 豪雨になっても、乾期、寒気なども、
  • 周りの騒音、車の渋滞などを困るためなら、悩むためなら、何でもよいのです。
  • 纏めてみると、「○○のせいで私は不幸だ」ということ。

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ポイントは?(他人に指を指す)

  • 不幸の原因は外にあると思うことで、幸福を目指して外の世界と闘って、打ち勝たなくてはいけなくなります。
  • 自己より世界は強大なので、恐らく負けるでしょう。
  • ですから、世界で幸福に達する人は稀です。

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隠れている前提

  • ①私に問題はありません。
  • ②幸福に生きられることは生まれつきの権利です。
  • ③私は幸せにならない理由は外の世界にあります。
  • ④私の怒り、落ち込み、苦しみは「あなた」のせいです。

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知識人は理由・原因などを探す。

原因を究明することで、再発を防げます。

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因果法則

  • 仏教は因果法則の教えです。
  • 知識・科学世界もものごとの因果関係を探す。
  • 原因究明は客観的で、事実を発見するためにある正しい方法です。
  • しかし、仏陀は因果法則こそが理解し難い難解な教えであるとも教えています。

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Immediate cause and prominent cause

  • 刃物に刺されて人はなくなる。
  • 一般人には刺されたことは、死の原因です。
  • しかし、医者は大量内出血などの別なことを死因として発表します。
  • 医者はimmediate causeを発表します。

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原因は一つではありません

現象は無数の因と縁の結果です

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花は見事に咲いている

  • 原因はなんですか?
  • 春先で空気が暖かい。
  • 土に適切な栄養がある。
  • 品質のよい、種。
  • 庭師はプロです。いくらでも原因があります。

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花は見事に咲いている

  • 原因に加えて条件もあるのです。�(Hetu & paccaya)
  • 雑草はなかった。共存できる、仲間の植物もあった。
  • 水は適量・適時でした。
  • 虫たちの攻撃はなかった。土の中に良い微生物がいたなどもあります。

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花は見事に咲いている

  • 美しく花が咲いた理由・原因一個を示すことはできないので、皆、immediate causeかprominent causeだけで納得するのです。
  • 全ては「神」、仏性などの一因にまとめようとする邪見もあります。
  • 発見できる原因を調べて調整してみても期待する結果が得られると言う保証はありません。

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因と縁は複雑・無数~世界は複雑

  • 私たちは、様々なトラブルが起きたら、原因究明に頑張って、何かの一つ、二つ見つけて解決しようとします。
  • しかし、世界は良い方向に進展しそうもないのです。
  • 原因と条件が無数なので、別な方法を考えるべきです。

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外の原因と内の原因 �external and internal causes

  • 常に、ajjhatta hetuとbahiddhā hetuという二つの原因の流れがあります。
  • bahiddhā hetuの管理は難しい。
  • ajjhatta hetuは管理出来ます。

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簡単な「私の幸せ」

指を自分自身に指してみる

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犯人捜し

  • 不幸は他人の原因だと一般的に思う。
  • それで、犯人捜しに努力します。
  • 犯人を裁いても自分は幸福になりません。
  • また、必ず同じ問題かもっと厳しい問題が起こる。

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犯人捜し

  • この性格は自分が正しいという錯覚を強化します。
  • 自分を調整することの必要性を無視する。
  • 傲慢、怒り、憎しみ、嫉妬、落ち込みなどが起きてさらに、不幸に、苦しみの陥ります。

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あなたは勘違いしている

  • 外の原因で自分が幸せになると思うことは勘違いです。
  • 外の原因を探す度に、たまに見つけることができても、自分の不幸、悩み、苦しみが増幅するだけです。
  • 幸福になるのだと妄信して、不幸への苦しい道を歩んでいるのです。

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Attānova avekkheyya 自分を観察しなさい

  • 他人の善し悪しを考えても、自分にとって無駄な行為になるので、自分自身を観察しなさいと説かれています。
  • それが、苦しみを乗り越えて幸福に達する道なのです。

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希望

  • 希望通りにものごとが動く筈はありません。
  • あなたは、全てを支配する全知全能の神ではありません。
  • 世界は、あなたと他人の希望通りではなく、因果法則によって、絶えず変化するのです。
  • 希望する権利すらないのだと理解する人は幸福です。

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ありのままとあって欲しいまま

  • 「あって欲しい」とはありえない。成り立たない。
  • では、ありのままを発見しましょう。
  • ありのままはいたって簡単です。
  • ものごとに自分の期待・希望・好みを被せないだけです。

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例:

  • 手にピンク色のバラの花があります。
  • 希望は赤色。不満になります。
  • 赤くしようと努力する。失敗します。苦しくなるだけではなく、損します。
  • この花はピンク色だと認識することはいたって簡単です。落ち着きます。

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苦しみの問題

  • 生きることが苦です。この絶対的な真理は変わりません。
  • 苦に希望を入れて、楽にしようとすることが問題。
  • 空腹は苦です。食べたら空腹の苦がなくなっただけで、空腹苦が空腹楽になったわけではありません。

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できることをやる。

  • 家族に寝たきりの人が現れる。今より、幾つかの苦しみが増える。
  • できいることを完璧に行う。
  • また元気になって欲しい、なんで、私に限ってこんなことが起きるのか、などと妄想することは自分の地獄を造ることです。

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過去と将来

  • 過去は終わった。将来は分からない。
  • 過去を参考にしたり、将来推測したりするのも普通でかまわないのです。
  • しかし、過去に生きること、将来の中にいきることは精神病です。
  • 自分が造った怖いお化け屋敷に住むのは止める。

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現在と今の瞬間

  • 現在はとてもシンプルです。難しいことは一つもありません。
  • 成功は当然です。過去・将来に生きる人は仕事をさぼって不幸になる。
  • 生きることは今の瞬間の出来事だと経験する人は完全たる幸福に達しているのです。

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世の変化

  • 世は変化して流れる。
  • それに対抗しようとすることほど愚かなことはありません。
  • 世の変化と一緒に自分も変化するから困る必要はありません。
  • 人は世の変化に自然に対応するだけです。

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幸福とは安穏

  • 苦を楽にかえることではありません。
  • 苦楽は現象の両面です。裏がないと表は成り立ちません。
  • 自我の錯覚の指令で皆、苦を楽に変えようとするが、無駄なことです。
  • 苦楽は感覚のことです。感覚は無常で流れるだけです。
  • それを知って安穏になる。それが幸福です。

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感覚の世界

  • 六根は眼耳鼻舌身意です。無常です。
  • 外の対象は色・声・香・味・触・法です。
  • それらが絶えず触れて認識が流れる。それは生きることです。
  • 自分も外の世界も無常で流れるのだと知って、欲、怒り、望む、期待などをしないことにする。
  • 出来る人は完全な幸福に達しています。

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三宝のご加護がありますように

ご静聴を感謝いたします。

生きとし生けるものが幸せでありますように

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Dukkhappatā ca niddukkhā

ドゥッカッパッター チャ・ニッドゥッカー 

sokappattā ca nissokā

ソーカッパッター チャ ニッソーカー

 

bhayappattā ca nibbhayā 

バヤッパッター・チャ ニッバアヤー

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hontu sabbe pi pāṇino

ホントゥ サッベーピ パーニノー

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苦しむ者の苦しみがなくなりますように。

怯える者の怯えが消えますように

悲しむ者の哀しみがなくなりますように

一切の生命がかくの如くありますように

誓願~Patthanā