教えない教え方
YYJ vol.7
2018.10.26�話題提供:佐久間司郎
古くて新しい!?
話題提供者について
・佐久間司郎
・韓国・釜山の大学に勤務
・ブログ「さくまログ」運営
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今井新悟(2018)『いちばんやさしい日本語教育入門』アスク出版
2018 アスク出版
第1章 音声
第2章 文字・語彙
第3章 文法
第4章 言語と社会
第5章 教育法
エピローグ 「教えない教え方」
注:論の進め方の構成上、本の内容について疑問を投げかける場面もありますが、基本的に話題提供者はこの本をリスペクトしていますし、著者の考え方にも賛同しています。
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「文学万代の宝」
「始の巻」
・一斉授業ではダメですよ
・「教えない勇気」を持つこと
・(教室は)コミュニケーションの成功体験を積み重
ねる場
・教えるというよりもサポートする感覚です
・学習者主体の授業の基本は学習者のモニタリング
・学習者を主役にして、教師はわき役に徹する
・機械的な練習は無意味
・教師の権威を捨てるということ
「教える」よりは「育む」
ハイライトされている箇所
機械的な練習は無意味!?(p261)
・「無味乾燥な機械練習は最小限に留め、学習者の知的レベルに合わせた、中� 身のあることをやらないといけない。」(p276)
・機械的な練習→オーディオリンガル的なドリル練習
「意味のあるタスク」
観点1
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機械的な練習は無意味!?(p261)
意味のあるタスク�
観点1
自分に自信をつけて、自分で行動できる力をつけさせる。
そういうトレーニングをさせられる先生がこれから求められていく。
(1:18:30頃)
機械的な練習は無意味!?(p261)
意味のあるタスク
・行動中心アプローチとの高い親和性!?�
観点1
機械的な練習は無意味!?(p261)
意味のあるタスク
・そうでなくとも…�
観点1
Discussion 01
「機械的な練習」や「意味のあるタス
ク」についてどう思いますか。
自身の職場での実践などを思い返し� て、自由に話してみましょう。
一斉授業ではダメ!?(p242)
・日本語教育の現場では珍しくない自律学習型授業
観点2
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一斉授業ではダメ!?(p242)
・3時間連続授業のうち一部で実施(1学期を通して)。
・「今から40分間は何をやってもいいです。」
・「最後に、何をやったかだけSNS上で報告してください。」
・学期末にこの時間にやったことをレポートにして提出。
・レポートを学習者間で相互評価(有意義にこの時間を使えていたかどうか)
・全般的に、自分が授業するより勉強になっている感。�・自律性の高低により、この時間の使い方に差が出る。�
・「一斉授業か」「自律学習型授業か」の二者択一ではない。� 状況や学習者の特性により使い分ける必要
観点2
Discussion 02
一斉授業、自律学習型授業について、� 自身の職場での実践などを思い返し� て、自由に話してみましょう。
「文学万代の宝」
「始の巻」
・一斉授業ではダメですよ
・「教えない勇気」を持つこと
・(教室は)コミュニケーションの成功体験を積み重
ねる場
・教えるというよりもサポートする感覚です
・学習者主体の授業の基本は学習者のモニタリング
・学習者を主役にして、教師はわき役に徹する
・機械的な練習は無意味
・教師の権威を捨てるということ
「教える」よりは「育む」
ハイライトされている箇所
Discussion 03
「教えない教え方」の考え方について、
どう思いますか。実践できると思いま
すか。
参考資料 / Links
・各ページにリンクを埋め込んでありますので、そちらよりお飛びください。��・最近はTwitterもやっています。よろしくお願いします。
注:論の進め方の構成上、本の内容について疑問を投げかける場面もありますが、基本的に話題提供者はこの本をリスペクトしていますし、著者の考え方にも賛同しています。
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