会計freee API x Google Apps Script
連携ハンズオンセミナー
2020/12/11
freee株式会社
Takeshi Nick Osanai
freee 株式会社
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本日のアジェンダ
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Takeshi “Nick” Osanai
3
DevRel、CMSエンジニア、クラウドエンジニア
早稲田大学卒業後、アスキーでゲームビジネス従事。シックス・アパート株式会社でディベロッパーリレーションを担当後、2019年8月にfreeeへjoin。
好きなこと:
ジョギング、ダンス、野球観戦� (埼玉西武ライオンズと横浜DeNAベイスターズファン)
ゲーム (スプラトゥーン、ドラクエ)
長内 毅志
freee株式会社
ディベロッパーリレーション
@Nick_smallworld
3
Satoshi Kishimoto
2014年 4月 freee入社
ソフトウェアエンジニア
→テクニカルサポートエンジニア
→現在
CREチーム (Customer Reliability Engineering)
日々発生するお問い合わせを、エンジニアリングの活用によって
減らす & 解決までの時間を短くする。
→お問い合わせの調査・分析・改善
水泳
夏に湘南の海で10km泳ぎに行ったりしています。
※CRE:2016年にGoogleが発表した新しい専門職→顧客信頼性エンジニアリング
岸本 智史
freee CRE Team
略歴:
所属:
業務:
趣味:
Nagao Kazuyoshi
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物心ついてから今まで、Web系を中心に機会があれば何でも書くプログラマーです。
個人プロジェクトとしてプログラミングなどの教育プロジェクトを行うほか、開発やプログラミングに関して気軽に話せる場が欲しく、神楽坂にて不定期間借りバーを営業しています。
2019年8月にfreeeへ!
開発経験をいかしつつも、技術を伝えるスキルを身に着けたく、�CREチームにてPublic API のテクニカルサポートを担当しています。
趣味は、お酒・映画・ヨットを中心としつつも、娯楽と言われるたぐいは機会があるかぎり全力で楽しんでいます。
日々全力で楽しんで、暁の水平線に勝利をきざみましょう。
長尾 一慶
今日の目的
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freee API の概要
7
7
アイデアやパッションやスキルがあればだれでも、
ビジネスを強くスマートに育てられるプラットフォーム
スモールビジネスを、世界の主役に。
161億603万円 (資本準備金等含む)
従業員数
事業内容
クラウド型バックオフィスサービスの開発・販売
資本金
設立年月日
2012年7月
505名(2019年1月末時点)
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会計ソフト・給与ソフト共に法人シェアNo.1
※1 シミラーウェブ、ローカルフォリオ(2019年10月
※2 2016年3月 MM総研調べ
* 2017年8月より、クラウド給与計算ソフト freeeは、機能を強化し、新たに「人事労務 freee」というサービス名に変更しました。
クラウド給与ソフト
市場
40%
クラウド会計ソフト
市場
55.2%
※1
※2
9
10
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スモールビジネス向け統合型クラウドERPとしての新たな一歩
プロジェクト
マネジメント
法務
会計
債権債務管理
ワークフロー
請求管理
管理会計
マイナンバー管理
給与計算 / 年末調整
行政手続き
勤怠管理
会計
債権債務管理
ワークフロー
請求管理
管理会計
マイナンバー管理
給与計算 / 年末調整
行政手続き
勤怠管理
スモールビジネス向け統合型
クラウドERP
バックオフィス
領域
フロント/ミドル
領域
●未展開領域
POS / Payment
SFA / CRM
調達 / �サプライヤー管理
販売�在庫管理
※ 2013年3月リリース
※ 2014年10月リリース
※ 2020年4月リリース
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API
API
API
スマート受発注
3つのAPI
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APIとは?
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freee が提供するAPI
RESTful APIを提供しています
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APIが使えると、何が嬉しいのか
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オープンAPIとアプリストアによるエコシステム
70を超える連携アプリがアプリストアに
70 +
2020年7月末時点
Google Apps Script の概要
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Google Apps Script(GAS) の概要
https://developers.google.com/gsuite/aspects/appsscript?hl=ja
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Google Apps Script が使えると嬉しいこと
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ハンズオン
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今日のシナリオ
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最初の準備
Google スプレッドシートを準備しましょう
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スクリプトエディタを確認しましょう
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ハンズオン用のアプリを作りましょう
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スタートガイドに従って進めます
https://developer.freee.co.jp/getting-started
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freeeアプリストア→「開発者ページ」をクリック
https://app.secure.freee.co.jp/
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メニュー→ログインをクリック
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お持ちのfreeeアカウントでログインします
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ハンズオンで利用したい事業所を選択します
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アプリ管理をクリックします
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「新規追加」をクリックします
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情報を入力してアプリを作成します
「アプリ名」「概要」を任意に指定します。
「利用規約に同意する」をチェックし、右上の「作成」をクリックします。
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ハンズオン用アプリが作成されます
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「基本情報」に戻ります
「コールバックURL」
「Client ID」
「Client Secret」
の項目が表示を確認します。
後ほど、この3つの項目を利用してAPIの操作をします。
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ここまでのまとめ
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Googleスプレッドシートを準備します
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今回のポイント
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Googleスプレッドシートをコピーします
https://bit.ly/367IK5r
当資料は2023年現在 freeeサポート対象外です
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スプレッドシートが表示されることを確認します
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「ファイル」→「コピーを作成」をクリックします
ハンズオン用サンプルシートを、皆さんのGoogleドライブにコピーします。�ファイル名は任意に設定してください
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コピーが作成されたことを確認しましょう
以後は、コピーしたシートを利用します。
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メニューから「freeeAPI連携」�→「サイドバーを開く」をクリックします
しばらく待つと「freeeAPI連携」がメニューに表示されるので、クリックしてください。「承認が必要」という表示でたら「続行」をクリックします
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Googleアカウントでログインします
「このアプリは確認されていません」という表示が出る場合があります。�そのときは「詳細」→「token(安全ではないページ)に移動」をクリックします
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「token」に対するリクエストを許可します
ハンズオン用アプリに組み込まれているGoogle Apps Scriptが、外部APIへのアクセスやシートへの書き込みができるようにするための許可となります
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再度「freeeAPI連携」→「サイドバーを開く」をクリックします
右サイドに連携手順が表示されたら、準備完了です。
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参考:サイドバーについて
サイドバーには、ハンズオンで体験いただく操作手順が箇条書きで記述されています。今回のハンズオンでは
が書かれています。�「1−6」は終了しています。ここからは「7-18」について説明していきます。
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スクリプトエディタの設定画面に移動します
操作メニューから「ツール」→「スクリプトエディタ」をクリックします
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GASの設定を行います
別タブで、GASのエディタが開きます。メニューから「公開」→「ウェブアプリケーションとして導入」を選びます。
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GASの設定を行います
を選択します。(英語)
日本語では
となります。
[Deploy]をクリックします。
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デプロイが完了したことを確認します
「Deploy」が完了すると、app URLが発行されます。「OK」をクリックして、スプレッドシシートに戻ります。
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コールバックURLを取得します
スプレッドシートからサイドバーを開き「コールバックURLを取得する」をクリックします。「コールバックURL」が表示されるので、URLをコピーします。
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freeeアプリストアのハンズオン用アプリを開きます
freeeアプリストアに戻り、先ほど作成したハンズオン用アプリを開きます。
「基本情報」の画面から「コールバックURL」を選びます。
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スプレッドシートに表示されたコールバックURLをペーストして保存します
コールバックURLを貼り付け、「下書き保存」をクリックします。
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[Client ID] [Client Secret]をアプリストアからコピーし、スプレッドシートに貼り付けます
ハンズオン用アプリの「Client ID」「Client Secret」の値をコピーし、スプレッドシートの「Cllient ID」「Clinet Secret」に貼り付けます
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権限設定をクリックします
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「勘定科目」「事業所」の「参照」をチェックして
下書き保存をクリックします
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「保存に成功しました。」というメッセージを
確認します
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サイドバーの「Webアプリ認証URLを開く」をクリックします
シート内にウィンドウが開きます。「認証する」をクリックします。�表示されない場合はサイドバーを再度開いてください
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ハンズオン用アプリを作ったfreeeアカウントでログインします
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アプリ連携を許可します
アプリの権限設定で許可した項目のみ操作が可能となっています
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認証が成功したら、スプレッドシート に戻ります
下記のようなメッセージが表示されたら、認証は成功しています。シートに戻りましょう。
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エラーが発生した場合
「指定されたアプリケーションは存在しません」という表示が出る場合、コールバックURLの指定が間違っている場合が多いです。設定をご確認ください。
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APIをコールしてみましょう
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事業所データを取得してみましょう
シートの「リクエストURL」が [https://api.freee.co.jp/api/1/companies] になっていることを確認して「APIを実行する」をクリックします
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事業所一覧が表示されます
会計freeeに登録されている事業所データが表示されます。
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事業所名とIDについて
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勘定科目を取得してみましょう
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70
事業所の勘定科目を取得してみましょう
勘定科目を取得したい事業所の「ID」をコピーします。
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リクエストURLを指定します
勘定科目を取得するURLを指定します。
https://api.freee.co.jp/api/1/account_items?company_id=****
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シートを変更して「APIを実行する」を�クリックします
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勘定科目が取得されます
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この項のポイント
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APIコールのポイントまとめ
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freee APIを使う上でのポイント
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APIを使う上での注意事項
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freeeAPIを利用する上での注意
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freeeアプリストアのご紹介
https://app.secure.freee.co.jp/
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スモールビジネスを、世界の主役に。
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