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Blender セットアップ

塚田 翔

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Blenderとは?

→オープンソースの統合型3DCG制作ソフト

統合型の意味

  • モデリング、レンダリングなどのアニメーション
  • ビデオ編集
  • VFX(特殊効果)
  • 実写への3Dモデル合成
  • テクスチャ作成
  • 物理法則

以上の様々なシミュレーションが搭載されている

動作環境 (2022年6月現在)

最低限:4コアCPU,8GBメモリ,2GBのVRAMを搭載したGPU,フルHD(1,920 × 1,080pixel)表示のディスプレイ

推奨:8コアCPU,32GBメモリ,8GBのVRAMを搭載したGPU,WQHD(2,560 × 1,440 pixel)表示のディスプレイ

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手順目次

  1. Blenderをインストール
  2. Blenderの起動&新規プロジェクトを開く
  3. 作業の初期画面
  4. ワークスペースの詳細
  5. 座標系を合わせる
  6. モデル作成、レンダリング
  7. 出力への準備
  8. Unity向けに出力
  9. Unityでインポート

参考サイト:https://www.pc-koubou.jp/magazine/68319

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手順1 Blenderをインストール

  1. https://www.blender.org/download/ のサイトにジャンプ
  2. Download Blender 3.4.1 (2023年1月現在) をクリックして実行ファイルをダウンロード
  3. セットアップウィザードは全てNextをクリック

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手順2 Blenderの起動&新規プロジェクトを開く

  1. WindowsのスタートからBlenderを起動
  2. 「Language」を「日本語」に変更
  • 「新規ファイル」の「全般」をクリック
  • 新規プロジェクトが生成される

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手順3 作業の初期画面

トップバー

ワークスペース

ステータスバー

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手順4 ワークスペースの詳細

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手順5  座標を合わせる

Blender (右手座標系)と

Unity (左手座標系)で座標系が違う

下図のように座標を合わせてモデリングすれば、反転して出力されることが防げる

Unity

Blender

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手順6 モデル作成、レンダリング

以下のサイトから「モデル(車)を作ってレンダリングする」を行ってください

Blenderインストール方法と基本的なオブジェクトの作り方 

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手順7 出力への準備

Unity向けに出力するために回転、スケール、原点などの設定を調整する

適用することで位置、回転、スケール等をデフォルト値に設定できる

原点の調整画面

オレンジのドットが原点の位置

クリック

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手順8 Unity向けに出力

作成したモデルをUnityで使用するには

FBX形式のファイルに変換して出力する必要がある

  1. ファイル > エクスポート > FBX(.fbx)をクリック
  2. 「パスモード」でコピーを選択、右隣の箱をクリック
  3. 「トランスフォーム」のスケールを適用でFBX単位スケールを選択
  4. -Zが前方、Yが上、と設定
  5. トランスフォームを適用にチェック
  6. 「FBXをエクスポート」をクリックして出力

※オブジェクトから出力したいオブジェクトを選択できる

※Unityへ出力する際はカメラ、ランプ等が不要

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手順9 Unityでインポート

出力したFBXファイルをUnityのProjectウィンドウにドラッグ&ドロップする

ことでインポートできる

ドラッグ&ドロップ