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「イマドキ」の心理学�「イマドキ」の若者が�「イマドキ」の会社と�「イマドキ」の経営者を�どう見ているか?

令和4年10月6日(木)

鈴木商事株式会社

鈴木俊太郎

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目次

  1. 昔はよかった!ってのは本当なのか?

  • 「イマドキ」の人間たち

  • 「イマ」を生きるための力

  • 明日は、どっちだ?

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1.昔はよかった!ってのは本当なのか?

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ってどんな世界だったっけ??

昔はよかった

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はよかったなあって、思いますか????

昔はよかった

昔はよかったなあ

今の方がいいなあ

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常性バイアスと認知的不協和低減がもたらす思考

昔はよかった

・過去の地震で大丈夫だった経験

・高台にある、という思いこみ

・いざとなったら避難所は近い

「昔できたからOK」

正常性バイアス

認知的不協和低減

「今」に

不満

・自分がダメなんじゃなく、今の社会と人がダメ!!

・自分の努力が足りないんじゃなく、今が不親切!!

「昔が合ってた」

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なのはお互いの理解!!

昔はよかった

今と昔に逃げるな!

「知らない」

ものは怖い

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2.「イマドキ」の人間たち

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調査方法

「イマドキ」の人間

目的

・若者(新卒~おおむね5年以内)の就業時の信念・仕事上大切にしていることを明らかにする。

・経営層(おおむね入社20年以上、もしくは管理職)の就業信念・仕事上大切にしていることを明らかにする。

・両者の異同を把握することで相互理解の一助とする。

・最終的にはこれらを数量的に把握し、人事考課に活用できるものとする。

手続き

・若者(N=241:男性149名、女性90名、不明2名、平均年齢=24.1歳)および経営層(N=52:男性42名、女性10名、平均年齢=55.8歳)を調査対象とし、アンケートならびにインタビュー調査を実施。

・①自由記述を基にKJ法による就業信念を分類、②上記データを基に全調査対象にアンケート調査を実施。因子分析による因子確定作業を行う。③インタビューによってこれら因子の妥当性の検証を行った。

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マドキの若者

「イマドキ」の人間

若者が「仕事をするうえで大切に思うこと」

①調和

②正当性

③現在志向

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マドキの若者

「イマドキ」の人間

参考:具体的な項目はこんな感じです

①調和

②正当性

③現在志向

仲間や上司との協調性が大切である

同僚や上司との意思疎通はかなり気をつかっている

自分の我を通すよりも相手に合わせる

理不尽な上司の命令は苦痛だ

仕事に根性論や精神論は不要だと思う

仕事で注意を受けると人より落ち込みやすいと思う

目の前の仕事に集中してしまう方だ

人の評価に過去の栄光は関係ないと思う

今楽しければいいと思ってしまうことがある

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マドキの経営層

「イマドキ」の人間

経営層が「仕事をするうえで大切に思うこと」

④理不尽

⑤冒険

⑥過去志向

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マドキの若者

「イマドキ」の人間

参考:具体的な項目はこんな感じです

④理不尽

⑤冒険

⑥過去志向

社内で理不尽だと感じる目にあったことがある

お客様対応で理不尽だと感じる目にあったことがある

あれはハラスメントだった、と思うような経験がある

挑戦の中でミスは起こっても仕方ないことだと思う

飲み会は親睦を深め、仕事を円滑にするうえで大切だ

安定よりも山あり谷ありの方が自分好みだ

会社の伝統や文化を受け継ぐことは大切だ

一度やってうまくいったことを続ける傾向が強い

あの頃はよかった…と過去を回想することがよくある

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ャップの正体とは?

「イマドキ」の人間

ジェネレーションギャップの正体

④理不尽

③現在志向

「理不尽への耐性」

「生きる時間軸の違い」

3で解説

4で解説

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3.「イマ」を生きるための力�若者に身に着けてもらいたいこと

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不尽は現代社会ではダメです!!

「イマ」を生きるための力

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不尽な世界で磨かれた力

「イマ」を生きるための力

忍耐力

適応力

理不尽に対処するための能力

「認知的複雑性」(≒想像力)

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  •  あなたは、職場に車で通勤をしています。その日は少し寝坊してしまい、いつもの通勤路を急いで学校に向かっていました。学校の手前にある十字路で、運が悪いことにあなたは赤信号につかまってしまいました。焦る気持ちを抑えつつ、ふとバックミラーに目をやると、片道一車線しかない狭い道をものすごいスピードで一台の赤いスポーツカーが後方から走ってきます。多少改造してあるらしいスポーツカーはものすごい勢いで接近し、クラクションとエンジンの爆音とともに自分の車の横を通り過ぎていきました。赤信号であるにもかかわらず信号無視で十字路を通過していったのです。その後もまったく停止するそぶりを見せず、赤いスポーツカーは走り去ってしまいました。

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Q.赤いスポーツカーの運転手は、どんな人でしょう?�そして、なぜ、このような行為をしたと思いますか?�その理由について、想像できるだけ考えてみてください。

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知的複雑性を鍛える

「イマ」を生きるための力

ポジティブな捉え方を作り出す練習、前向きな可能性を生み出す認知のトレーニングなどなど

トレーニングで鍛える

コンプリメント習慣をやってみせる(社会的学習)

ほめる、励ます、ねぎらう、感謝する

日常で鍛える

自分以外の人の考えに触れる機会を与える

その考えをきちんと咀嚼し、アウトプットの場を設ける

本を読んでのインプット・アウトプット

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4.明日は、どっちだ?�両者に身に着けてもらいたいこと

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去や今ではなく、「未来(明日)」へ投資する

明日は、どっちだ?

人は過去と今に縛られる

転んだ痛み

不安、焦り

過去

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去や今ではなく、「未来(明日)」へ投資する

明日は、どっちだ?

原因追及から解決構築へのシフト

原因

解決

原因

解決

どうしてそうなったか、よりもこれからどうしようか?に時間を費やす課題解決組織

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決志向を鍛える方法

解決志向的な課題解決の練習などなど

トレーニングで鍛える

飲み会でどうぞ、勇気をもって声をかけてみてください!!それがあなたの未来志向への第一歩!!

解決志向課題解決を実際に体験してみる

成功事例の共有、成功した原因を追究する習慣を社内でつけていく

日常で鍛える=成功の責任追及

明日は、どっちだ?

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5.まとめ

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れだけ覚えれば復命書も埋められる!!

「昔はよかった」は若い人と向き合うのが面倒くさいという人のいいわけです。

「認知的複雑性」と「解決志向」をお互い磨きあうことが、社内コミュニケーションの円滑化に大きな寄与をしますよ!

「イマドキ」のジェネレーションギャップの正体は、「理不尽経験の過多」と「捉われる時間軸の違い」

まとめ

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本日の講演内容は、この二次元バーコードを読み込んだ鈴木商事HP内でダウンロードすることができます!

著作権はフリーでどうぞ!(別に借用連絡もいりません)

鈴木俊太郎の連絡先

shuntaro.0803@gmail.com

0187-63-4555(代)