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経済学ワークショップ2

第5回:基本統計量(2)

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もくじ

  • 分析ツールの使い方(P56-60)
  • 小数の桁数の調整
  • ピボットテーブルとは(P61-74)

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はじめに

(Q)記述統計量に平均値, 中央値, 分散などがあることはわかりました. これらは毎回一つずつ計算しなくてはならないのでしょうか?

(A)エクセルの分析ツールというアドイン(追加プログラム)を利用すると, 一度に計算することもできます.

(※ウェブ版のエクセルでは, この拡張機能が利用できません!)

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分析ツールの使い方

分析ツールを使うには, まずエクセルにアドインを追加する必要があります.

アドインの追加方法(P38-40)

「ファイル」→「オプション」→「アドイン」→「設定」→「分析ツール」にチェック→「OK」

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分析ツールの使い方

アドイン追加前

データタブを開くと右端が下のような表示になる

アドイン追加後

データ分析が追加されている

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分析ツールの使い方

分析ツールを使って記述統計量を計算する(P57)

  • 分析ツールをクリックし「基本統計量」を選択する
  • 「入力範囲」を指定する
  • ラベルを含めた場合は「先頭行をラベルとして使用」にチェック
  • 「出力先」に出力したい最初のセルを指定する
  • 「統計情報」にチェックを入れる

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分析ツールの使い方

(練習)練習用ファイル「chap2.xlsx」の「chap2-1」のシートを開き, 分析ツールを使って記述統計量を所定の範囲に計算してみよう.

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分析ツールの使い方(まとめ)

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分析ツールを使うためにアドインを追加する

アドインは「オプション」から追加する

データタブに「データ分析」と表示されればOK

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小数の桁数の調整

  • 右表は, 分析ツールで基本統計量を求めた結果です.
  • 整数の結果は見やすいですが, 小数の結果は桁数が多くてみづらいです.

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売上個数

平均

27.7346041

標準誤差

0.37346616

中央値 (メジアン)

27

最頻値 (モード)

24

標準偏差

9.75311715

分散

95.1232942

尖度

-0.0036759

歪度

0.28885417

範囲

59

最小

2

最大

61

合計

18915

データの個数

682

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小数の桁数の調整

(Q)小数の桁数を調整するにはどうしたらよいでしょうか?

(A)「セルの書式設定」から表示形式の「数値」を選択し, 小数点以下の桁数を調整できます.

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小数の桁数の調整

(Tips)

  • セルを一つずつ調整するのは手間がかかります. キーボードのctrlキーを使って, 複数のセルを同時に指定できます.
  • 「セルの書式設定」以外に, ホームタブの中段にある「数値」から「小数点以下の桁数を減らす」をクリックすると, 同じように桁数を調整できます.

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小数の桁数の調整

  • 右表は, 小数点以下の桁数を第3位まで表示した結果です.
  • さきほどよりも小数の値がみやすくなりました.

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売上個数

平均

27.735

標準誤差

0.373

中央値 (メジアン)

27

最頻値 (モード)

24

標準偏差

9.753

分散

95.123

尖度

-0.004

歪度

0.289

範囲

59

最小

2

最大

61

合計

18915

データの個数

682

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小数の桁数の調整(まとめ)

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分析ツールの結果は, 小数の桁数が多く見づらい.

セルの書式設定を用いて桁数を調整できる

「ホーム」の「数値」タブからも調整できる

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ピボットテーブルとは

(Q)スーパーの商品データには, タイプや価格表示のようなカテゴリーデータが存在します. タイプ別の売上個数を知りたい場合や, 価格表示別の占有率を知りたい場合, 個別にデータを抽出しないといけないのでしょうか?

(A)このようなカテゴリー別の分析がしたい場合, 「ピボットテーブル」が便利です.

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ピボットテーブルとは

ピボットテーブルの仕組み(P70)

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タイプ

青果物

スナック食品

冷凍食品

・・・

タイプ

売上個数の 平均値

青果物

28

スナック食品

30

冷凍食品

25

売上個数の平均値

売上個数の平均値

売上個数の平均値

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ピボットテーブルとは

ピボットテーブルの作成手順

  1. 集計したいカテゴリを決める
  2. 計算したい変数(列)を決める
  3. 表示したい統計量を決める

例)都道府県ごとに各年度の人口変化の平均値を求める

例)世代ごとにすべての年度の商品の購入数の合計を求める

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ピボットテーブルとは

ピボットテーブルの使い方(P61-69)

  • 「挿入タブ」から「ピボットテーブル」を選択する
  • 「テーブル/範囲」に全データ(ラベル含む)を指定する
  • 出力先を指定する(新規ワークシート/既存ワークシート)
  • 既存ワークシートの場合は出力する最初のセルを指定する

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ピボットテーブルとは

ピボットテーブルの使い方(つづき)

  • 「フィールド」画面が表示されるのでタイプにチェック
  • 「値」と書かれたボックスに売上個数を指定する
  • 「値フィールド」の設定で売上個数の知りたい情報を指定する
  • 「行ラベル」のドロップダウンリストからその他の並べ替えを選択し, 見やすいように並べ替える.

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ピボットテーブルとは

(練習)「chap2-2」のシートを開き, 商品タイプ別の商品ID数, 売上個数の平均値をピボットテーブルで計算しよう. 結果を, 売上個数の平均値が大きい順に並べ替えよう. 価格表示ごとの商品ID数についてもピボットテーブルを作ってみよう.

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ピボットテーブルとは(まとめ)

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カテゴリー別の分析にはピボットテーブルが役立つ

カテゴリー別の特徴を一度に確認できる

値フィールドでさまざまな統計量を計算できる

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第1回課題について

  • 第1回課題は, 基本統計量についての教科書の類題です.
  • 平均値や中央値, 分散や標準偏差を, 与えられたデータに対して計算してください.
  • 締切は, 今週の日曜日までです.
  • 提出は, LMSより解答ファイルを送信してください.

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