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私たちは不満族

~「満たされない」のは何故でしょうか?~

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満足している

  • 日本の社会ではアンケートを取ると
  • 今の人生に満足している人々は過半数になります。
  • 世界の人間は大体文句ばかり言って生きているが、日本は日常生活に置いて不満を感じることはなく落ち着いているのです。
  • 今日の話はピント外れになるかも知れません。

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満足している

  • 実は、満足かないかは考える暇なんかはないのです。
  • 休みなく、暇がなく、夜遅くまでがんばらないと生きていられないということは
  • 幸福として観るべきか、不幸としてみるべきか?
  • 余計ことを考えず済みますから、忙しいのは一概に悪くないかも知れません。

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満足している

  • 皆、これ以上はどうにもならないと諦めていると思います。従って、「満足」していると言わざるを得ないのです。
  • 皆、日常の生き方で精一杯なので、社会は平和になっているのです。
  • 政治家にしても統治はとても楽なのです。
  • 大体、社会・世間のことに瞬間的に興味を持つ場合以外、自分以外のことに興味なく生きているのです。

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不満

  • 標準的なレベルでまだ、生きることはできない。
  • 欲が深い。希望・夢などは一杯ある。
  • 能力・才能はない。
  • 社会に言われることは気になる。
  • 自分自身でどうすれば良いのかわからない。
  • このような人は不満で文句をいう。

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満足対不満

  • 不満組は大抵、性格的に暗い
  • 道が外れると自己破壊か犯罪かになる恐れもあるのです。
  • 満足組の性格は明るく見えたり、傲慢に見えたりする。
  • しかし、自分の決まっているパターンの生き方に異常、変化が起きたら対応できない。途方に暮れることになる。

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満足対不満

  • 満足組は世間の流れに身を任せている。
  • 不満組は世間の流れに適応できない。
  • 両方も理性に基づいた生き方をしない。
  • 両方も感情に負ける。
  • 問題が起きたら無知になるので、解決できない。
  • 両方も必要な程度を越えて、世間に依存している。

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満足と「生きる」は敵同士

「満足して生きる」とは論理的に成り立たない

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満足すると大変だ

  • 「満足した」というとその瞬間に喜びがあるのです。
  • しかし、満足したならばその行為を二度とやる必要はなくなるのです。
  • 機能は停止する。活発性がなくなる。
  • もしも、人生に、生きることに満足したと感じたらその人には生きることが出来なくなっていて、人生は終わるのです。

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満足すると大変だ

  • ですから、「満足した」とは死を意味するのではないでしょうか?
  • ご飯を食べる、仕事をする、学校に行く、掃除、洗濯、料理、買い物するなどの日々の生き方に決して満足しないから明日も、がんばって生きるのです。
  • 人間はこれほど努力して、競争して、苦労して生きることに挑戦するエネルギーは「不満」なのです。

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満足すると大変だ

  • 「満足」とは「ありがたい」とうらやましく期待するものですが、
  • 実際満足してみるとやる気が失って、生きる衝動が消える。
  • ですから、「満足するぞう、楽しくなるぞう、幸福になるぞう」というニンジンを眼の前にかけておいて皆、生きているのです。
  • これは、生きるという法則なのです。

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「不満」は活かしてくれる神様?

  • 「生かされている」とよく見栄を張って言っているのですが、それは分かっている?
  • 「不満」が私たちを生かしているのです。
  • 自分のこころにある不満が生命を作り、生かす管理者、神様なのです。
  • 神様は「愛に満ちている」というから、不満に満たされているわれわれは、なんて幸せなものでしょうね?

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「不満」は神ではなく鬼

  • 満足する瞬間で幸福を感じる。
  • 不満を感じるとき苦しみを味わう。
  • 満足は「今ある」ものではなく、理想として探し求めるもの。
  • 不満は常にこころにある衝動。
  • 不満は苦しみなので、生きると言うことは苦しみに陥ることになるのです。
  • これは分離できない現象です。

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生きるという矛盾

  • 明るく、元気に生きる。
  • 不満の衝動が激しくないとそれは出来ない。
  • 「幸福に生きる。」それはあり得ない。
  • 幸福になって、また、不満もないなら、生きる力は減退するからです。
  • 不満という苦悩が幸福を作る。不満がなければ、幸福もありません。
  • 負と正を合わせると、負>正になる。(正はゼロに近いのです)

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不満だからこそ

  • 生きることに挑戦する。
  • 経済、科学発展、学問、文化などがある。
  • 芸術などの遊ぶ・楽しむ文化がある。
  • 欲・怒り・嫉妬・憎しみ・落ち込みなどがある。
  • 競争する、戦争する、奪い合う。
  • 平和、調和、虐待、苛め、殺し合いなど何でもある。
  • 不満は基本だからこの問題の解決はだれにもできません。

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消えないのは不満だけ?

  • 元気で努力して生きていると不満が増す。
  • 努力しないで落ち込むと、怠けると不満が増す。
  • 成功するとより成功したくなる。(不満がさらに増えたということです。)
  • 不満が限りなく生まれて行く。
  • 不満に対する挑戦は生きることです。
  • 死後もこの挑戦は続くのです。

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消えないのは不満だけ?

  • 人は善いことばかりしていきていても、
  • 悪いことばかりして生きていても、
  • 善も悪もして生きていても、
  • 単純に収入を得て生きることだけをしても、
  • 生きることは嫌で何もしないでいても、
  • 不満があるから生き続けるしかありません。
  • 必ず、輪廻転生するのです。(苦が無限に続く)

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不満が消えない仕組み

仏陀が発見した不満の方式

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Dynamism of phenomena

  • 何故ものが動くのですか?(不安定)
  • なぜ、地球が自転公転し、太陽が燃える?(不安定だから)
  • なぜ、ものは古くなったり、衰えたり、壊れたりする?(不安定です。)
  • 何故、私たちの身体が老いる?何故死ぬ?(身体も不安定です)
  • 一切の物質は不安定です。

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Dynamism of phenomena

  • 一切の物質は不安定です。
  • 決して止まらないので、変わって行くので、我々は物質に関わると不満になる。
  • たまたま、良いことがあってもそれは瞬時に消えて行く。不満が生じる。
  • 「ものが在る」と言うのは無知なひとの考えです。しかし、皆、「ものが在る」という前提で生きている。

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Dynamism of phenomena

  • 「ものが在る」という前提が限りのない不満を生み出す。
  • 何をやってもだめですよう。空しいですよう。
  • ものが在るというのは私たちの認識の誤りです。錯覚です。
  • 一時的に、在るの如く誤認するだけです。
  • Dyanamismの認識は難しい。

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Dynamism of the mind

  • こころも次から次へとものを認識(誤認)して行く。
  • こころも決して止まることはありません。
  • 瞬間的に変化する世界と同時に心も(認識も)変わって行く。
  • 花を観る視覚とトラを観る視覚が違います。
  • こころが変わらないと見たり、聞いたり、することはできません。

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Dynamism of the mind

  • こころも止めることはできません。
  • 認識するものがなくなったら、妄想する。
  • 物質は不安定ですが、不満はこころの状況です。
  • 不満だから認識する。認識したところで不満が生じるから更に認識し続ける。
  • 不満も、怒りなどの感情もこころの性質

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Dynamism of the mind

  • こころは物質に依存しているが、物質を変えたり、管理したりする。
  • 生きる衝動として、不満としてこころは強烈なポテンシャルを持っている。
  • 認識する過程で更に、不満になるのでそのポテンシャルは増えるだけです。
  • 身体に関係がなくてもこころは回転するから、死後も輪廻するのです。

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Dynamism of the mind

  • こころもものではありません。
  • エネルギーなので、止まることもありません。
  • こころが在る、私がいるとは無知な人の錯覚です。
  • この錯覚が不満を苦難に変えるのです。
  • こころ汚して悪を犯すことにするのです。
  • 元々不満な生きることを苦しみに、不幸に溢れるものにするのです。

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不満と苦の監獄

  • 不満なこころは不安定な物質に依存して満足・楽しみ・幸福を期待する。
  • 怒り、欲などの感情に従うことで幸福を期待する。
  • 自分がいるという錯覚があるが、事実はその錯覚と違います。それに気づくと更に不安になる。怯える。永遠を妄想する。
  • 不満、不安、恐怖、震えることなく生はなし。

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不満が満たせない仕組み

単純バーション

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不満の仕組み

  • 人は常に変わるのに、我々は変わらない名前でその人を認識する。
  • 生まれた時の田中さんが、40才、80才になっても田中さんですが、決して同じ人ではありません。
  • そこで、仮に、人は変わると名前も変えて見ましょう。
  • ものは変わるとそのものの名前も変えてみましょう。

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不満の仕組み

  • 田中さんがBというあるものを欲しくなる。
  • それが、自分のものになったら幸福だろうと推測する。
  • しかし、田中さんが止まらず変わるから少々時間が立つと変わっている。
  • その変わった人に中田さんといいましょう。
  • 中田さんがBではなくCを自分のものにする。
  • ものBがものCに変わっているのです。

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不満の仕組み

  • Bを欲しがった田中さんにBを得ることができたならば、楽しい筈でしたが、
  • 田中さんもBも絶えず変わるからそれを得ることは不可能です。
  • 精々できることは中田さんが、Cを得ることです。
  • しかし、中田さんにBもCも必要はありません。

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不満の仕組み

  • ただ、田中さんがBを欲しがったからその流れで、中田さんがCを取ってしまっただけです。
  • そこで、何の満足も期待・願望の成就もありません。
  • あるのは、「なんだこれ?こんな筈ではなかった、やっぱりだめだ」という気持ちだけです。
  • ですから、不満は決して満たせません。

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現代人の不満

納得した生き方ができると思うな!

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不満が人生です

  • 不満に対して勝てそうもない戦いが人生です。
  • 若者に不満があるならば、元気で、活発でいろんなものに挑戦してみることです。
  • 失敗するのは怖い、不満だといっても無意味です。
  • 成功しても不満ですよう。
  • 親も、社会も会社も作ってくれるのは不満です。

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不満が人生です

  • 親ぐらいは子を安心させると思ったらそれは勘違いです。
  • 親も子に徹底的に不満を与える。
  • 社会も、友人も、教育も、知識も不安。不満しかあたえません。
  • 不安、不満があるから生きることに挑戦しているのです。
  • 皆、生きることを賛嘆しているでしょう。

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勝てることに挑戦する

  • 大胆な夢は失望に陥れる。
  • 人の言葉に無批判的に乗ってはならない。
  • 自分に成功できる、達することが出来ることに挑戦して行く。
  • 大きな夢でも小さな駒に切って、一個、一個に挑戦して行く。
  • 欲、見栄、自我などの感情を抑えて理性に人生を任す。

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勝てることに挑戦する

  • 成功しても、過去を置いておく。
  • 次のことに挑戦する。
  • 過去の失敗も、成功も忘れる。
  • 今挑戦することに集中する。
  • しかし、必死で生きてみても何の意味もないことも理解する。
  • 成功には一時的な幸福ぐらいはあるから生きることに挑戦しない道を止める。

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仏陀の推薦

不満を克服する道とは?

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俗編

  • 先ず、悪行為を止める。
  • それで、不幸になることはなくなる。
  • 善行為をする。期待通りに生きることができるのです。
  • 感情を制御する。理性的に生きられる。
  • 慈しみを育てる。平和で、皆と仲良く生きられる。競争で苦しまない。

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出世間編

  • 全ては、無常だ、実体のないものだ、瞬間瞬間変わって行くものだと観察する。
  • 幻覚、陽炎に引っかかっていて、苦しんでいるのだ。それを発見するように努める。
  • 全ては瞬時にかわるので、捨てることを習う。
  • 執着したくても、本来は執着は成り立たないと発見するように努める。

私たちは不満族

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出世間編

  • 執着すると失望する。苦しむ。
  • 捨てて、捨てて、先へ進む。
  • 無常の現象のなかで、満足を探すのは火の中で氷を探すことと同じだと理解する。
  • 外の世界、自分の身体、自分のこころ、どちらでも無常なので完全無執着を体験する。
  • そこで、始めて最高な安らぎを経験する。

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三宝のご加護がありますように