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【謝辞】

令和6年度 

30期生T-GAP

22

将来的な法改正に向けて、日本の同性婚の現状を発信する

ー 誰もが幸せな結婚を分かち合える社会を目指して ー

Amodo 谷村クレ葉 ・ 野喜佳織 ・ 箱島未来

結婚・同性婚・LGBTQ+・パートナーシップ制度・法改正

〈キーワード〉

【活動背景】

【目的】

【活動方法(内容)】

【活動成果・結果】

【今後の展望】

【参考文献・引用文献】

【活動成果・結果(続)】

近い将来選挙権を持つことになる中高生に向けて、

(ⅰ)同性婚について関心を持ってもらうこと

 (ⅱ)法改正を実現するために政治参加を促し、

  法改正実現後の差別や偏見を減らすこと

                 を目的としている。

(1)当事者の方々へのインタビュー

 ↳・稲垣さんご夫夫 ・LGBTQ FRIENDS 岩井代表

(2)街頭調査(埼玉県坂戸市・北海道札幌市)

(3)出前授業(川越市立名細中学校)

(4)失敗の日・コープみらいフェスタ

(5)ESDシンポジウム

本探究活動に協力していただいた、

稲垣晃平様・立崎聖也様、LGBTQ FRIENDS 岩井代表様、名細中学校の蓮見先生・生徒の皆さん、コープみらいフェスタ等でお世話になった中口先生、担当指導教員の井越先生に深く感謝申し上げます。

(1)当事者の方々へのインタビュー

 さいたま市同性パートナーシップ制度請願者である稲垣晃平様とパートナーの立崎聖也様へのインタビューでは、パートナーシップ制度は婚姻で認められる法律上の権利がなく、何かあったときの保証がないということなどのお話を聞くことができた。

 LGBTQ FRIENDS 岩井代表様へのインタビューでは、パートナーシップ制度には限界があるため、法制化が必要であることや、そもそもパートナーシップ制度への理解が不十分である、というお話を聞くことができた。

12月10日までにSDGsQUESTみらい甲子園の一次審査に必要な書類を作成し、エントリーを行う。

(2)街頭調査(埼玉県坂戸市・北海道札幌市)

 (1)インタビューより、同性婚が実現しないのは、同性婚やパートナーシップ制度に対する認知度・理解度が低いからではないかと考察し、実際の認知度・理解度を調査するために街頭調査を実施した。

 埼玉県坂戸市では一般市民を対象とした。北海道札幌市で行った理由としては、日本で初めて高裁にて違憲判決を下したのが札幌高裁である為、坂戸市民と札幌市民で意識の違いがあるのではないかと考え、調査を行った。以下のグラフは街頭調査の結果の一部である。

・アシュリー・マーデル, (2021年7月21日).『13歳から知っておき

 たいLGBTQ+』 (須川綾子,訳).ダイヤモンド社.

・千葉勝美,「同性婚と司法」,岩波新書,2024年2月20日,202p

(3)出前授業

・9/13 川越市立名細中学校 第2学年対象

多様性の視点から、性別を主軸とした授業を行った。我々の活動の主軸は同性婚であるが、多くの人にとってそれは身近でないことは確かであり、さらに授業対象が中学生で

あるため、自分事として想像し

やすい多様性の代表格である性

別を主軸に、自身の性別を男女

という枠組みに縛られない捉え

方をする、というワークショッ

プを行った(図1)。これにより、

多様性は遠いものではなく、自

分事として考えを持てるように

なることが狙いである。

授業は以下の工程で行った。

 日本では法律上、同性婚が認められていない。この現状に疑問を抱いていた3人が集まり、「誰もが幸せな結婚を分かち合える社会」を目指して活動を始めた。

5分:講義生徒挨拶

10分:全体の流れの説明                               

10分:ワークショップ(1)      自分の性別発掘ワーク

10分;ワークショップ(2)      「The gender unicorn」   5分:共有              

10分:まとめ              

・パートナーシップ制度の認知度(図1,図2)と年代別の内訳(図3,図4)

図1:埼玉県坂戸市

図2:北海道札幌市

図3:埼玉県坂戸市

図4:北海道札幌市

 図1・図2より、パートナーシップ制度の認知度で「知っている」と回答した人は、坂戸市で約3割ほどだったのに対し、札幌市では約5割であった。このことから、札幌高裁での違憲判決は札幌市民の意識に影響を与えていると考えられる。

 また、図3・図4の年代別の内訳をみると、坂戸市・札幌市ともに10代の認知度は5%にも満たなかった。このことから、10代前後の若い世代に対して情報発信を行うことが必要だと考え、発信活動のターゲットを中高生に決定した。

(4)失敗の日・コープみらいフェスタ

(5)ESDシンポジウム

 10/12の失敗の日、10/27のコープみらいフェスタにて、同性婚法制化を目指す我々の活動の報告と、出前授業にて使用した資料(図1)を用いて、参加者に対して、自分の性別発掘ワークショップを実施した。

 ブース発表及びワークショップを参加者に評価してもらい、全体として100点中99点と高評価を受けた。

 11/9に開催されたESDシンポジウムにて、同性婚法制化に向けた我々の活動の報告を行った。

図1 出前授業で使用した資料