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仏陀の道徳

真理を知り尽くした人が教える、

人間成長と自由への生き方

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前田真理子様�幸福でありますように

会場費のお布施

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Chapter ①

  • 命の構成
  • 一般的な説明
  • 命は様々な組織で出来ている「複合体」です。
  • それぞれの組織は自由に活動して、他の組織の活動にも合わせているのです。
  • こころも自由に活動しながら、他の組織にも連絡して合わせているのです。
  • 各組織に単独で、独立して活動することはできません。

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行動管理(道徳)

  • こころと他の組織が互いに調整して活動するための管理は、道徳的な生き方になります。
  • 組織が異常活動することは「病気」といいます。
  • こころが乱れて活動することで身体組織が乱れます。
  • この危険を防ぐために、こころの活動を制御する必要があります。
  • それが人の道徳的な生き方だと定義できます。
  • 幸せに寿命を全うすることができます。

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Chapter ②

  • 命は五蘊で構成されています。 →※五取蘊(ごしゅうん)
  • 色蘊は身体です。
  • 受蘊・想蘊・行蘊・識蘊はまとめて、こころといいます。
  • この四蘊は一体として活動するのです。
  • 身体の管理は受蘊・想蘊・行蘊・識蘊が行っているのです。
  • 四蘊が正しく働くための注意が道徳だと定義できます。
  • 要するに、法則に従って、正しく命を管理することが道徳です。
  • 認識の指導で生きる生命には、道徳が不可欠です。

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Chapter ③

  • 本能/生かす力は「渇愛」といいます。
  • 「生きていきたい」という本能です。
  • 本能だけで生きる生命には道徳管理できません。
  • 認識判断をベースにして生きている人間に、道徳が必要です。
  • 生き方が正しいか否かを判断して行動するのです。
  • 個の判断は間違う可能性があるので、道徳を他人から、経験者から、理性/知恵があるひとから学ぶべきです。

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Chapter ④ ~乱れる本能

  • 生きていきたい。(渇愛)
  • しかし、生かしてくれる条件ではなく、命に危うい条件だけが溢れています。
  • そこで、選択をする。
  • 危ういものに対して恐怖感を、生かしてくれる現象に愛着を抱きます。
  • さらに現象に対して ①取る、獲得する、②避ける、捨てる、壊す、攻撃する、という二つの態度を取らなくてはならない。
  • 欲怒りなどの感情が行動を管理することになります。
  • 理性と理解能力を使わないので、生き方が非道徳になります。

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Chapter ⑤理性を活かすこと

  • 道徳とは、感情ではなく理性を活かして生きることです。
  • 本能が行う判断は非道徳になるので、理性を活かして、生きることを制御します。
  • これが道徳的な生き方なのです。
  • 取る、得る、獲得することについてリミットを考える。
  • 危険なものに対して、怒りで攻撃することを止めて身を守ることにする。
  • 渇愛を「生命は必ず死ぬ」という事実と合わせて理解する。
  • これが道徳的な生き方なのです。

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Chapter ⑥道徳リスト(俗世間)

  • 人を管理するために世間にできた道徳リストがあります。
  • しかし、これは場所、時代と時間、条件などで変わります。
  • 人類共通の道徳リストはありません。
  • 個人は他人に管理されることになるし、自立を好むこころは道徳リストに敵意を抱く。
  • 信仰、儀式、習慣、儀礼などの枠に入れて守ることも見えます。
  • 人格向上するチャンスがないのですが、社会と調和を保つために守らなくてはならないのです。

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Chapter ⑦道徳リスト(仏教)

  • 命の仕組みを知り尽くすまでは時間がかかります。
  • この間、非道徳的な生き方をすると、人は自己破壊に陥ります。
  • 人格完成と知恵を完成した仏陀が、簡単な道徳リストを説かれたのです。
  • 十善・十悪として有名です。
  • 守るべき全ての道徳が含まれています。以上も以下もありません。
  • 「戒律」というリストもありますが、共通なのは五戒だけです。
  • 仏教徒の在家戒律、出家戒律もあります。数は複数です。
  • 仏陀の道徳リストは普遍的で、社会と時代によって変える必要はない。

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Chapter ⑧守り方

  • 儀式、習慣として守ることも出来ます。
  • しかし、ストレスになったり、感情に負けて破ったりもします。
  • 意味を理解して、自己責任で守ることを推薦しています。
  • 「まもりなさい」と仏陀が指令しないのは特徴です。
  • 自分の悪感情を制御して、善感情を育てる目的で守る道徳は人格向上と解脱に人を導きます。
  • ですから、戒律に二つのレベルが成り立ちます。
  • 1.Sīla 2.adhi sīla です。

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Chapter ⑨生きるための免許

  • 生まれて生命は死ぬまで生きる。
  • しかし、正しい生き方は知らない。
  • 収入を得るためには教育を受けますが、正しく生きるための教育を嫌がります。
  • 命の仕組みを学んで、自分にも他人にも幸福をもたらす、害を与えない生き方を学んで、「生きる免許」を取得したほうがよいのです。
  • 仏教を学ぶとは、信仰に洗脳されるのではなく、生き方を学んで「免許」を取得することです。

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Chapter ⑩ 命の仕組み

  • 沢山の命が集まって、人の命は構成します。
  • この身体は、「わたしだけ」のものではありません。
  • 結局私のものではありません。
  • 認識の流れに「私」と言っていますが、認識の流れも感情の渦に入って管理できません。
  • それから、外にある生命システムの協力なしには生きられません。
  • 道徳とは、自分の命を内外の他の命と調和させるための指揮者の役目です。

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Chapter ⑪功徳

  • こころと身体が落ち着きます。
  • 病弱にならない。
  • 理性が現れます。頭が良くなります。
  • 社会と対立がなく、平和で楽しく生きられます。
  • 精神的な病が起きない。
  • 人格が向上します。
  • 集中力が強くなります。
  • 知恵が現れて解脱に達します。

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功徳

  • 信頼される人間になります。
  • 他人が自分の言うことに常に賛成します。
  • リーダーシップのある人間になります。
  • 人の前で決して不安にならない。
  • 人間だけではなく他の生命にも好かれます。
  • 幸福な生き方と幸福な死後。
  • 死の恐怖感がなくなります。
  • 解脱に達する道を歩むことになります。

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仏陀の道徳は人を脅して自由を奪う指令ではない。�人に幸福、自由、安穏を与える知恵に基づいた科学です。

結論

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三宝のご加護がありますように

生きとし生けるものが幸せでありますように

ご清聴を感謝いたします。

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祈願

  • Dukkhappattā ca niddukkhā
  • Bhayappattā ca nibbhayā
  • Sokapattā ca nissokā
  • Hontu sabbepi pāṇino�
  • 苦しんで悩む生命が苦しみなく、
  • 恐れて悩む生命が恐れなく、
  • 悲しんで悩む生命が悲しみなく、
  • 一切の生命が安穏でありますように。

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月例講演会Zoom交流会のお誘い

  • 皆さま
  • このたびはスマナサーラ長老の月例講演会に参加、ご視聴いただきありがとうございます。
  • Zoom交流会を講演会当日2023年3月18日 (土)20:00から1時間程度開催いたします。
  • 初めての方大歓迎の気軽な交流会です。ご法話の感想、疑問などを皆でシェアしてみませんか。聞いてみるだけでもOKです。
  • ※ZOOM交流会のリンクはYouTubeライブ配信の概要欄に掲載しています。

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廻向の文

あらゆる生命に憐れみをもって真理を説かれた�本師釈迦牟尼佛陀の聖なる教えに従い、�我々がここまで積んだすべての功徳を、�神々・先祖・祖父母・両親・親族・恩師をはじめとし、�一切の生きとし生けるものに、廻向いたします。�この功徳によって、生きとし生けるものすべてが�幸福に暮らせますように。�そして、解脱を得られますように。