広告BANを避けるために
〜私はこれで広告BANされました〜
やまだ(@tty_yamada)
自己紹介
・やまだ(@tty_yamada)です
・カジュアルゲームを多く作る会社で働いています
・広告メインアプリを2年間で10本ぐらい作りました
最初に
・本日紹介する事例は、2018年12月以前のものです
・紹介する「やってはいけないこと」は各広告会社のページに細かく書いてあります
・あくまで「ここが引っかかった」という紹介で、絶対にこうなるという訳でもありません
・ベスト・ベターな方法は一切出ません。バッドな失敗談ばかりです
・admobさんの話が多めです
主にこういった広告の話題が出ます
・リワード広告
短い動画広告を見ることでゲーム内アイテムなどがもらえる広告
・インタースティシャル広告
画面全体を覆う広告。最近ではゲームの短い体験ができるものも
・ネイティブ広告
ゲーム内のUIに馴染んだ形で出てくる広告
広告BANとは
①:広告の枠が広告会社によってBANされる(広告が表示されなくなる)
②:広告が原因でアプリがストアからBANされる(怖い)
・勝手に作った言葉です。
完全に実装というからには
広告BANなんてされないですよね
しかし現実は厳しい
気をつけていてもちょっとしたミスで広告BANはされます
①広告の枠がBANされる
基本的にポリシー違反
・UIに広告が被っている
・誤タップを誘発するような実装をしている
・確認ダイアログが無くリワード広告が再生される
・インタースティシャル(全画面広告)が遷移の度に出る
・ネイティブ広告にPRの文字が無い
・同じWi-Fiで何回も広告がクリックされている
UIに広告が被っている
・だいたい複数解像度の実装ミス
・レビューも荒れる(勿体無い)
・ユーザーが意図せず広告をクリックしてしまうため、BANされる
誤タップを誘発するような仕組みになっている
やまだが考えたゲーム「広告を避けろ!」
-飛んでくる広告をタップしないように避けるアクションゲーム
-もちろん企画段階で没
・ユーザーが意図せず広告をクリックするため間違いなくBANされる
確認ダイアログがなくリワード広告が表示される
・何がもらえるかわからないままのリワード広告は基本禁止
・「動画広告をみると◯◯がもらえます」のようなダイアログを出す
・報酬ガチャ(もらえるアイテムがランダム)は今の所OK?
インタースティシャルが遷移の度に出る
・画面遷移の度に必ず出るような実装は良くない
・2回に1回出るなどしないといけない
・そもそも遷移でしか使ってはいけない(アプリ起動時の表示もNG)
ネイティブ広告にPRの文字が無い
・アプリに馴染む分、
ネイティブ広告がネイティブ広告だとわからないような実装はダメ
・例えばフレンド一覧にネイティブ広告を混ぜるというのは
避けたほうがいい
実は広告
PR
同じWi-Fiで何回もアクセスがある
・テストモードでなく、自社や自宅から何回もアクセスしていると広告BANされる
・admobでは1ヶ月のアカウント全凍結になる(解除不能)
・必ずテストモードで広告のテストをしよう!
・会社で出したアプリではWi-Fiで広告クリックしないよう気をつけよう
ここまでのまとめ
・広告BANを避けるために、各広告のポリシーは一度は読もう
・広告系のポリシーは変わることがあるので、アンテナを貼っておこう
・作って放置で広告収入は今の時代難しい
-何かあった時のためにアプリのアップデートはできるようにしておこう
(最新のUnityで動くようにする等)
②:広告が原因でアプリがBANされる
①の広告の出し方が主な原因でストアからアプリがBANされることがある
・広告の内容が不適切という理由
・UIに広告がかぶるなど、誤タップ誘発がひどい
また、プライバシーポリシーを記載して居なくてもストアからBANされる
こんなメールが来ます
審査の結果、 [アプリ名]は、Google Play ポリシーに違反していると判断されたため、Google Play ストアから削除されました。このアプリは、ポリシーに準拠するアップデートをご送信いただくまで、ユーザーに配布、販売されなくなりますのでご了承ください。
削除の理由: Android 広告 ID の使用ポリシー及び Google Play デベロッパー販売 / 配布契約 4.8 への違反
アプリが個人情報や個人情報や機密情報を扱う場合、有効なプライバシーポリシーを掲載して頂く必要があります。お客様のアプリは Android 広告 ID の収集及び転送を行うことが確認されましたので、プライバシーポリシーを掲載して頂く必要があります。
アプリが Android 広告 ID の収集を行う場合、有効なプライバシーポリシーを Play コンソールの所定の箇所及びアプリ内に掲載して頂く必要があります。プライバシーポリシーの中でユーザープライバシーについて明記し、URL が有効であることをご確認ください。
まとめ
・広告の規約を一度は目を通しておく
・ユーザが望まず広告をタップすることはあってはならない
・BANされたらメールが来るので、基本的には従う
その他広告の失敗談
・バナーが2重に表示されてしまう
・別のアプリの広告IDの差し替え忘れ
・バナーを出す場所にレクタングルを出してしまった
・可愛い系の動物アプリに過激な広告が出るようになっていた
・動画リワードの在庫切れが起きてしまった
・広告のSDKを更新したらビルドが通らなくなっていた
ご静聴ありがとうございました