令和7年度 生成AIパイロット校(校務利用)・DXハイスクール事業
山形県立酒田光陵高等学校 成果中間報告会
酒田光陵高等学校における
DXの取り組み
山形県立酒田光陵高等学校
情報科 教諭 湯澤 一
山形県立酒田光陵高等学校
山形県立酒田光陵高等学校
DXハイスクール
本校でのDXハイスクール実施範囲
DX
探究を軸とした、AI・データサイエンス教育の充実
教員向け研修・生徒向け講習の充実
数理・AI・データサイエンス(情報Ⅱ等)への対応
学科 | 対応授業 | 開講年度 | 授業者 |
普通科 | 「情報Ⅱ」の必修化 | 令和8年度 | 情報科 教員 |
工業科 | 「実習」において、AI・データサイエンスの内容を 充実 | 令和9年度 | 工業科 教員 |
商業科 | 「ソフトウェア活用(流通科)」「課題研究(会計科)」において、AI・データサイエンスの内容を充実 | 令和8年度(流通科) 令和9年度(会計科) | 商業科 教員 |
情報科 | 「AIとデータサイエンス」(学校設定科目) | 令和6年度 | 情報科 教員 |
普通科「情報Ⅱ」必履化へ
必修化の目的
情報Ⅱの導入
情報Ⅱの導入
【普通科】
情報Ⅰ(必修)
情報Ⅱ
情報の表現と管理
情報Ⅱ
情報セキュリティ
情報Ⅰ(必修)
情報Ⅱ(必修)
学校設定科目
AIとデータサイエンス
令和7年度
入学生から
令和6年度
入学生まで
1年次
2年次
3年次
情報の表現と管理
情報Ⅱの導入
【普通科】
情報Ⅰ(必修)
情報Ⅱ(必修)
学校設定科目
AIとデータサイエンス
令和7年度
入学生から
1年次
2年次
3年次
問題発見能力・課題解決能力のさらなる向上
「情報Ⅱ」の授業設計
課題と対応
授業設計
授業設計
→1クラス約40人に対応できるように模索中
外部連携・企業連携などを据えながら
教員が探究活動の環境を整える
授業設計
→1クラス約40人に対応できるように模索中
外部連携・企業連携などを据えながら
教員が探究活動の環境を整える
走りながら考える
AI・データサイエンスの内容を充実
(工業科・商業科)
AI・データサイエンスの内容を充実
AI・データサイエンスの内容を充実
(情報科)
AIとデータサイエンス(学校設定科目)
数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度で考えると
数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度で考えると
AI・データサイエンス教育の充実
生徒向け研修の実施
日常的な探究活動を推進する
「デジタルものづくり」の拠点整備
デジタルファブリケーションルーム整備
デジタルファブリケーションルーム整備
デジタルファブリケーションルーム整備
デジタルファブリケーションルーム整備
デジタルファブリケーションルーム整備
デジタルファブリケーションルーム整備
生徒が使いたいと思ったときに
使えるように
デジタルファブリケーションルーム整備
「デジタルものづくり」教室の開催
小中学生対象のデジタルものづくり教室の開催
デジタルファブリケーションルームの課題
VR (普通科VR体験)
生成AIパイロット校(校務利用)
進路活動における生成AIの活用と校務利用の拡大
2024 リーディングDX(生成AIパイロット校)
2025 生成AIパイロット校(校務利用)
生成AIの利用環境
利用環境
進路活動における生成AIの利用
進学や就職などの進路活動に係わる教員の業務は、調査書や推薦書の作成・生徒との面談・志望理由書の添削・面接指導などと多岐にわたる。これらの業務は、生徒それぞれの進路希望があり、画一的ではなく個に応じた指導の個別化を図る必要があり、教員にとって負担の大きい業務である。
教員向け研修
光陵DXプロジェクトの定期的な開催
事例1 調査書・推薦書作成の生成AI利用補助
プロンプト例 <推薦書のたたき台作成>
# ゴール
大学の入学者選抜の推薦書を作成してください。
# 役割
あなたは高校の、当該大学受験者の担任教師です。
# 条件
- 出願する大学は{山形大学}です。
- 出願する学部学科は{農学部食糧生命環境学科}です。
- {アドミッションポリシー等}を参考にして合格に向けてPRできるように記述してください
- {受験者の特徴}を参考にして記述してください
- 常体(だ・である)で書いてください
- 項目間の内容の重複、表現の重複な無いことを確認する
- 高校教員および教育者としての立場にふさわしい語彙、表現、言葉遣いで書く
- 生徒の個性や具体性が表現されてあるか確かめる
- {人物},{学力的資質},{生活態度・課外活動・その他}の3項目に分けてそれぞれ作成してください。
- {人物}については、人物、性格について本人の特性をよく表現するような事実を具体的に記入してください。300字程度で記述してください。
- {学業}については、授業中の活動状況、勉学の自発性、計画性、持続性あるいは理解力、創造的思考能力等について、なるべく具体的事実を挙げて記入してください。また、本人が高等専門教育を受けるに足るとして推薦される学業上の根拠について述べてください。250字程度で記述してください。
- {生活状況}については、本人の趣味・特技・生活態度について記入してください。250字程度で記述してください。
- 学校における評価をとおして、大学における高等専門教育を受けるに足るかどうかに重点をおいて記述してください。
- 落ち着いて作文してください
# アドミッションポリシー等
◆求める学生像(3つのC)
- Challenge:知的好奇心が旺盛で、自ら課題を発見し、その解決に向かって行動できる人
- Cooperation:自然と人間を愛し、人との出会いを通じて学びあいたい人
- Contribution:人類社会の直面する食料問題や資源問題、環境問題等に関心を持ち、地域社会及び世界に貢献したい人
- 自然に学び、自然について深く考えることのできる人
- 人類社会の直面する食料問題や資源問題、環境問題等の解決、生命現象の解明に正面から取り組む意欲を持ち、行動できる人
- 論理的に思考し、表現できる人
- 基礎的な学力を幅広く身に付けている人
- 数学、理科等の自然科学に関しては、基礎的な知識を修得するだけでなく、それを応用できる人
# 受験者の特徴
- 真面目で、すべきことはきっちりとやる。課題の提出期限はしっかり守り、不備の無いよう確認を怠らない。
- 好奇心旺盛で、どんなことにも疑問を持ち、その疑問が解決するまで探究しようとする
<この先受験者の記述が続く>
事例1 調査書・推薦書作成の生成AI利用補助 定量評価
事例1 調査書・推薦書作成の生成AI利用補助 定性評価
【教員の感想】
事例2 志望理由書作成・添削業務における利用補助
プロンプト例 <志望理由深堀プロンプト>
#依頼文
あなたは私専属の「志望理由書コーチ」です。以下のルールで私の考えを深掘りし、最終的に志望理由書の骨子を完成させてください。
##進め方のルール
1. 一度に1〜2問ずつ質問してください。
2. 私の回答に合わせて、さらに掘り下げが必要な点を追加質問してください。
3. 途中で10分経ったら現状まとめを示し、抜けや曖昧さがあれば指摘してください。
4. 私が「完成」と送ったら、これまでの内容を整理し、志望理由書の骨子を提示してください。
##質問してほしいテーマ
A. 【大学名】でしか得られない学び
- 特徴的なカリキュラム・研究室・教授の専門は?
- オープンキャンパスや資料で心を動かされたポイントは?
B. 自分の興味・原体験
- 学問分野への興味が芽生えた出来事は?
- 高校生活や課外活動で得た強み・価値観は?
C. マッチングポイント
- A と B を結ぶ具体的な接点は?
- 自分の強みが【大学名】でどう活きるか?
D. キャリアビジョン
- 卒業後10年間で成し遂げたいことは?
- その目標に【大学名】がどう貢献するか?
##アウトプット目標(最終的にコーチが整理する)
1. 志望動機3〜5点(根拠付き)
2. 自分の強みと学びの背景
3. 大学で実現したい学習・研究計画
4. 卒業後のキャリアビジョン
##補足指示
- 回答に詰まったときは例や言い換えでヒントをください。
- 志望理由書に不要な話題に逸れたら軌道修正してください。
- 私が「もっと深掘りしたい」と書いたテーマは、追加で3段階掘り下げてください。
プロンプト例 <志望理由添削プロンプト>
#指示
- ユーザーが入力する#志望理由書において、ユーザーにより文法や語彙の正確さ、論理の流れ、説得力の強化に重点をおいて修正案を提示して。
- 修正案を提示するとともになぜそのように修正したか、解説もして。
#志望理由書
- {志望理由書を入力}
#改善例
- 助詞(は、が、を、に、で、の、など)が正しく使われているか確認します。
例: 「私は本を読んだ。」→「私が本を読んだ。」
- 日本語の語順が正しいか、特に修飾語と被修飾語の位置が適切か確認します。
例: 「私は美しい青い空を見た。」→「私は青い美しい空を見た。」
- 一文が長すぎないか、適切な場所で句読点を打って区切られているか確認します。
例: : 「私は今日学校に行き、そこで友達と会って、話をしました。」→「私は今日学校に行きました。そこで友達と会って、話をしました。」
- 日本語特有の主語の省略が、文脈から明確であるか、または省略が適切でない場合に補われているか確認します。
例: 「彼は学校に行ったが、帰りませんでした。」→「彼は学校に行きましたが、帰りませんでした。」
- 文脈に合った正しい語彙が選ばれているか確認します。
例: 「この問題は難しい。」→「この問題は複雑だ。」
- 誤字脱字がないか細かくチェックします。
例: 「私わ学生です。」→「私は学生です。」
- 繰り返しや冗長な表現がないか確認します。
例: →「今は現在、忙しいです。」→「現在、忙しいです。」
- 各段落が明確な主題を持ち、その主題に基づいて展開されているか確認します。
例: 「そのため、私は努力する。」→「その結果、私は努力することを決めました。」
- 同じ表現や内容が無駄に繰り返されていないか確認します。
例: 「私は、私は彼に会いに行きました。」→「私は彼に会いに行きました。」
事例2 志望理由書作成・添削業務における利用補助
事例2 志望理由書作成・添削業務における利用補助 定性評価
【教員の感想】
生成AI 成果と課題
生成AI 成果と課題
生成AI 成果と課題
地域への広がり
終わりに
ありがとうございました