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一緒に作ろう�「地区住民による�津波防災計画立案のための手引き」 ��に期待すること

清野聡子

(九州大学大学院工学研究院環境社会部門・

九州大学工学部土木工学科)

企画:国際津波防災学会 津波防災対策検討分科会

 

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自己紹介

  • 横浜国立大学付属鎌倉中学校 卒業生。
  • 博多湾の自然海岸の砂丘端の河口域に在住(自治会防災WG長)。

◎専門

・海岸の生態工学。生物生息地の地形。沿岸地域の意思決定。

・海岸の法制度

   海岸法改正、各地の海岸保全基本計画

◎関東の海岸

  鎌倉市七里ガ浜侵食対策、千葉県東沿岸海岸保全基本計画など

◎津波災害、復興事業

 東日本大震災での工法選定、生態系・景観保全、合意形成の課題

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海岸の制度の限界

  • もともとの海岸制度の不備
  • 他の制度との不整合、

 統合化不足

  • 行政内の合意形成が困難。
  • 制度と制度のぶつかり合い。

相模湾 二宮町

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日本の通常時の海岸侵食対策 �   �  千葉県九十九里浜�

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地形的にみて防護ラインは適切なのか???

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相模湾 鎌倉 七里ヶガ浜

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養浜

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構造物の� 劣化��砂浜の� 侵食

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「手引き」に求めるもの とは

  • 現状認識

 現存の海岸防災計画では、住民や自治会の視点がほとんど導入できていない。

  • 視点の共有

 住民は何から考え着手したらよいのか経験不足。行政も専門家も地元に不案内。

  • 予防は日常的なフィールドワーク

 日常から連続的に出来ることを示す。

  • “自助”の現実

 災害発生時には他者からの助けが期待できない。