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講師用マニュアル(奈良県版)

はじめに

 租税教育の目的は、租税に関する意義、役割、機能、仕組み等の租税制度を知るとともに、申告納税制度の理念や納税者の権利及び義務を理解し、健全な納税者意識を醸成することにあり、奈良県租税教育推進連絡協議会では、教育関係者並びに税務関係者が協力して租税教育を推進し、その効果を高めることを目的に活動を行っております。

 平成22年12月16日に閣議決定された平成23年度税制改正大綱において「租税教育の充実」が掲げられ、租税教育の充実のための環境整備を図ることを目的として、文部科学省、総務省及び国税庁を構成員とする、租税教育推進関係省庁等協議会(中央租推協)が発足しました。

 当会では、租税教育の充実に関する基本方針等について協議されており、令和6年10月に開催された総会においては、①学習指導要領の着実な実施、②租税教育の充実について、教育関係団体の協力を得ながら、引き続き周知を図ることなどについて合意したところです。

 このような中、大阪国税局では、従来から教育委員会、地方公共団体の税務関係者等と連携・協力し、健全な納税者意識を醸成することを目的として、次代を担う児童・生徒に対する租税教育の充実に向けた支援活動を実施しており、今後も租税教育のより一層の充実に向け、これまで以上に力を入れて取り組んでいくこととしています。

 「税って何?」から児童の興味・関心を引き、税の基本的な仕組みや使いみちについて学ぶことを通じ、税と自分と社会とのつながりを考えてもらうきっかけとなるよう構成しております。

 授業等において、税について学習する時間は限られていることと思いますが、本冊子をご活用いただき、児童が税の意義や役割について、少しでも考えるきっかけとしていただければ幸いです。

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講師用マニュアルについて

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所要時間

項 目

講師用

スライド

児童用

スライド

10分

はじめに

・ ワーク:税金について考えてみよう

P3

P2

5分

私たちのくらしと税金の関わり

・ 生活の中で関わりのある税金

P3~4

P3~5

10分

税金の使いみちや意義と役割

・ 税金は何のためにあるのだろうか

P5~8

P6~9

15分

国と地方の財政

・ 税金の使いみちはどうやって決めるの?

・ 奈良県では税金をどう使っているの?

P9~12

P10~14

5分

まとめ

・ 税金は大切なもの

P13

P15

  • 授業構成案

※動画教材は国税庁ホームページで提供されています。 https://www.nta.go.jp/taxes/kids/video/index.htm#anime

租税教育用アニメ

「マリンとヤマト 不思議な日曜日」

なども併用ください。

この教材は、児童に「税の本質」を学ばせることを念頭において作成しています。

基本的には、パワーポイント教材の差替えは、授業をされる方の自由としていますが、「税の本質」を考えさせる、�児童用スライドP6~10については、授業に取り入れていただきますようお願いします。

なお、学習を進めるに当たっては、児童に自由に意見を発表させ、主体的に考えさせることに重点を置いたものになるよう配意願います。

パワーポイント教材を活用されるに当たってのお願い

「税の本質」

●税は公共サービスの対価

●自らの代表が、国の支出の在り方を決めることと、自らが国を支える税金を負担しなければならないことは表裏一体

●税の使いみちを監視する(関心を持つ)ことも納税者として重要

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ワーク:税金について考えてみよう(児童用P2)�生活の中で関わりのある税金(児童用P3)

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詳しく学ぼう:財務省キッズコーナーファイナンスらんど https://www.mof.go.jp/kids/2018 (財務省HP)

 税金についての学習を始めるに当たって、普段の暮らしから、消費税などの税金の存在に気付かせる。「税金は必要か」という話し合いから、「税金がなかったらどうなるか」という次の議論へ導いていく。

ねらい

学習活動

 知っている税金を発表し、税金は必要かどうかを話し合う。

【住民税�(都道府県民税及び市区町村民税)】

住んでいる(会社がある)都道府県、市区町村に納める税金

【事業税】

個人や会社がもうけたお金にかかる税金

【固定資産税】

土地や家屋、事業に使う機械設備などを所有しているときにかかる税金

【自動車税】

自動車を所有しているときにかかる税金

【入湯税】

温泉(鉱泉浴場)に入浴したときの料金に含まれている税金

【所得税】

個人がもうけたお金にかかる税金

【法人税】

会社がもうけたお金にかかる税金

【消費税】

商品を買ったときにかかる税金

【相続税】

亡くなった人から財産を相続したときにかかる税金

【贈与税】

財産をもらったときにかかる税金

【酒税】

清酒、ビール、ウイスキーなどの代金に含まれる税金

【印紙税】

契約書など、経済取引を行ったときに作成される文書にかかる税金

生活の中で関わりのある税金を理解させる。

さまざまな税金を知る。

ねらい

学習活動

  • 国税の主な種類
  • 地方税の主な種類

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生活の中で関わりのある税金(児童用P4~5)

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 消費税を例に、納税の仕組みを理解させる。

 買い物をしたときに払う消費税がどのように国や地方公共団体に納められているかを知る。� 税金の種類によって納め方、納める場所が違うことを確認する。

 1年間に稼いだお金や納める税金などを自分で計算して、税務署に決められた書類(申告書)を出すことです。

■確定申告

 勤め先の会社が、あらかじめ会社員の給料から所得税を差し引いて、本人の代わりに税金を納めることです。

■源泉徴収

学習活動

ねらい

 税金についての相談に応じたり、正しく税金が納められているか調べたり、地域の人たちや会社から税金を集める仕事をしているところです。

■税務署

税の種類と仕組み

 みんなが商品を買ったときにも、その代金の中に消費税という税金が含まれています。

 また、お家の人が働いて得た収入や会社の利益から、様々な方法で税金(所得税、法人税)が納められています。

 税を負担する人と納める人が同じ税を「直接税」、異なる税を「間接税」といいます。

1988年 消費税法成立

1989年 消費税法施行 税率3%

1997年 税率5%に引き上げ

2004年 「税別」表示から「総額

     表示」義務付け

2014年 税率8%に引き上げ

2019年 税率10%に引き上げ

     (軽減税率8%導入)

  • 消費税の歴史

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税金は何のためにあるのだろうか(児童用P6)

 私たちの暮らしを豊かで安全、便利なものにしている公共施設には、どのようなものがあるのかを気付かせる。私たちのために働いている人たちの賃金、公共施設にかかる建設費、維持費などは国や地方に納められた税から支払われていることを学ばせる。

 公共施設の事例を見ながら、自分のまわりにある主な公共施設などの場所と働きを調べ、税金との関わりを考える。

税金の役割

 税金は、公共施設、公共サービスに使われています。個人の力では、警察署や消防署、学校や公園などを作ることは難しいことですが、私たちがお金を出し合えば、それぞれが、安全、便利、豊かな暮らしを享受することができます。

 私たちが納めている税金は、みんなが安心して暮らしていくために、役立てられます。

 公立学校、公園、道路など、誰もが利用することのできる施設のことです。

■公共施設

■全国の社会教育施設の数

(令和3年度)

● 公民館

● 博物館

● 図書館

● 青少年教育施設

● 劇場、音楽堂等   

・・・13,798

・・・ 1,305

・・・ 3,394

・・・  840

・・・ 1,832

ねらい

学習活動

■警察・消防署の数

(令和6年4月現在)

■全国の小学校の数

(令和6年5月現在)

18,822校

・ 国 立

・ 公 立

・ 私 立

● 警察署

● 交番

● 駐在所

● 消防本部

● 消防署

● 消防出張所

・・・1,149

・・・6,215

・・・5,923

・・・ 720

・・・1,716

・・・3,088

・・・   67

・・・18,506

・・・ 249

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 税金は、公共施設の維持・建設費以外にも様々な形で使われており、児童に身近な公共サービスなども税で賄われていることを理解させる。

ねらい

学習活動

 身近な事例を見ながら、税金が私たちの暮らしに役立っていること、税金がなければどうなるのかを考える。

ゴミの収集や処理、警察や消防など、生活に欠くことのできないもので、民間の経済活動では十分には供給されないサービスのことです。

■公共サービス

警察・消防費(令和5年度)

5兆4,456億円(国民1人当たり 年間 約4万4千円)

国民医療費の公費負担額(令和4年度)

約17兆6,837億円(国民1人当たり 年間 約14万5千円)

ゴミ処理費用(令和5年度)

約2兆6,002億円(国民1人当たり 年間 約2万円)

■私たちの健康や生活を守るために

■私たちの安全を守るために

税金は何のためにあるのだろうか(児童用P7)

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児童・生徒1人当たり国等の月額教育費負担額(令和4年度)

  • 小学校 約7万8千円(年額 約94万1千円) 
  • 中学生 約9万1千円(年額 約108万6千円)
  • 高校生 約9万4千円(年額 約112万7千円)

動画で学ぼう:「税の学習コーナー」 https://www.nta.go.jp/taxes/kids/video/index.htm#anime

教育を受けるために、どれだけの税金が使われているか理解させる。

ねらい

学習活動

小学生一人当たりどれくらいの税金が必要か確認する。

■私たちが平等に教育を受けられるために

教育費の行政機関別負担割合(令和7年4月現在)

区 分

負 担 割 合

地 方

先生の給料

1/3

2/3

教科書

0

実験器具等購入(※)

1/2

1/2

・公立小中学校の先生の給料支払いのために       ・・・

・宇宙開発や海洋開発などの科学技術の振興のために   ・・・

・校舎や体育館などの建設のために           ・・・

・その他さまざまな施策のために            ・・・

1兆6,210億円

1兆4,221億円

736億円

2兆5,394億円

  • 国の「文教及び科学振興費」の内訳(令和7年度当初予算)

総額 ・・・5兆6,560億円

税金は何のためにあるのだろうか(児童用P8)

※国の補助を受けるには一定の要件が必要

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 税金とは、どのようなものか理解させる。

ねらい

 社会保障とは、私たちが安心して生活していくために必要な「年金」、「医療」、「福祉」、「教育」などの公的サービスのことです。

■社会保障費

租税の基本的な機能

 租税の基本的な機能は公的サービスの財源を調達することにあります。租税は、社会を成り立たせるためになくてはならないものですから、民主主義社会では,社会の構成員である国民が自ら負担しなければなりません。

 また、公的サービスによる便益は社会の構成員が広く享受するものであることからも、租税は皆で広く公平に分かち合うことが必要です。このようなことから、租税は「社会共通の費用を賄うための会費」ということができます。

【年金】���【医療】���【福祉】

高齢者の老後の生活などを支えるための「年金」について、国が一部支援をしています。��けがや病気で病院に行ったときに、少ない治療費で済むように、国が一部支援をしています。��介護が必要になったときに、少ない負担でサービスを受けられるように、国が一部支援をしています。また、病気や障害で働けず、生活に困っている人などを支援しています。

税金は何のためにあるのだろうか(児童用P9)

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税金の使いみちはどうやって決めるの?(児童用P10)

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 税金の使いみちの決め方や国民生活との関係を理解させ、「政治への参加」と「国を支える税金を国民が負担すること」が対になっているのが、民主主義の基本であることを理解させる。また、その使いみちをしっかりと監視していくことの重要性を理解させる。

ねらい

学習活動

 みんなが納めた税金は選挙で選ばれた代表が話し合って決めていることを知る。

「税の本質」とは

・税は公共サービスの対価

・自らの代表が、国の支出の在り方を決めることと、自らが国を

 支える税金を負担しなければならないことは表裏一体

・税の使いみちを監視する(関心をもつ)ことも納税者として重要

 「あらたに租税を課し、又は現行の租税を変更するには、法律又は法律の定める条件によることを必要とする。」(憲法第84条)

 ⇒法律によらなければ、国家は租税を賦課徴収できず、一方国民は租税を負担することはないという原則

  • 租税法律主義

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税金の使いみちはどうやって決めるの?(児童用P11)

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 国の収入の内訳はどうなっているのか、また国の支出にはどんなものがあるのかを理解させる。

ねらい

1年間に国や地方公共団体に入るお金と使いみちの予定を示した計画のことをいいます。

■予算

1年間の国や地方公共団体の収入を「歳入」といい、支出を「歳出」といいます。

■歳入・歳出

①社会保障関係費

②公共事業関係費�

③文教及び科学振興費

�④経済協力費(ODA)

  • 国の主な使いみち

:医療給付費、年金の国庫負担分、介護保険給付費など

:治山治水対策費、道路整備費、住宅都市環境整備費、� 災害復旧など

:公共教育費、スーパーコンピューター開発費、� 宇宙輸送システム、再生医療研究費など

:無償の資金協力、技術協力、政府貸付、� 国際機関(ユニセフ・WHO)に対する拠出・出資など

・租税及び印紙収入

・その他収入

・公債金

77兆8,190億円 (歳入比67.6%)

8兆7,318億円(歳入比 7.6%)

 28兆6,471億円(歳入比24.9%)

  • 国の収入(歳入)の内訳(令和7年度当初予算)
  • 国の支出(歳出)の内訳(令和7年度当初予算)

・社会保障関係費

・公共事業関係費

・文教及び科学振興費

・地方交付税交付金等

・国債費  

・その他

38兆2,938億円 (歳出比33.2%)

6兆 858億円(歳出比 5.3%)

5兆6,560億円(歳出比 4.9%)

18兆8,728億円 (歳出比16.4%)

28兆2,179億円(歳出比24.5%)

18兆 715億円(歳出比15.7%)

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税の使いみちはどうやって決めるの?(児童用P12)

令和7年4月現在

 国と地方公共団体が負担した

 公立学校の児童・生徒の一人当たりの年間教育費   

※地方教育費調査(未確定値)より

※資本的支出(建築費を含む)

 国や地方公共団体によって行われている社会保障、災害復旧の取組、地域開発などに必要な費用は税によって賄われていること、それらは国民によって納められていることなどを理解させ、身近な暮らしのために税が大切な役割を果たしていることを考えるようにする

ねらい

学習活動

 税には国に納められる税金(国税)のほかに、地方公共団体に納められる税金(地方税)があることを理解させる。

 国や地方公共団体は税をどのように使い、どのように役立てているのかを理解させる。

  • 独自の税金(近畿2府4県)
  • 学校教育(令和5年度 奈良県)

区分

小学校

(188校)

中学校

(106校)

義務教育学校

(8校)

高等学校

(59校)

国負担額

172,591

236,981

221,165

192,262

県負担額

445,422

503,697

572,888

4,502,232

市町村負担額

273,134

315,619

538,025

1,976,639

その他

56,253

41,078

342,851

668,784

947,400

1,097,375

1,674,929

7,339,917

(単位:円)

府県名

名称

奈良

森林環境税、産業廃棄物税

滋賀

琵琶湖森林づくり県民税、産業廃棄物税

京都

産業廃棄物税

大阪

森林環境税

兵庫

県民緑税

和歌山

紀の国森づくり税

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奈良県では税金をどう使っているの?(児童用P13 )�奈良県の地方消費税収入はどれくらい?(児童用P14 )

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 市(区)町村は,私たちに一番身近な地方公共団体です。

 私たち住民にとって身近に必要とされるものは市(区)町村が行い、市(区)町村単位で行えない広域で、統一した処理を必要とする大規模事業や警察活動などは都道府県が行っています。

まちづくり

・道路の建設・整備

・港湾の整備

・上下水道の整備

  • 景気や人口構成の変化に左右されにくく、税収が安定している
  • 働く世代など特定の人に負担が集中することなく、経済活動に中立的
  • 高い財源調達力がある

 地方消費税は、消費一般に広く公平に負担を求める税金です。

 地方分権の推進、地域福祉の充実等のため、地方税源の充実を図る観点から、平成9年4月に消費譲与税に代えて導入されました。

 奈良県の地方消費税収が全国最下位にもかかわらず、奈良県民の県外購入割合が全国1位であることを踏まえ、地方消費税の簡単な仕組みを理解することで、私たち住民にとって「県内消費」は住みよい豊かな町づくりとなることを確認させる。

  • 地方税の使いみち
  • 地方消費税
  • 消費税及び地方消費税の特徴

ねらい

住民の安全を守る

・警察官

・消防員

・自然災害

快適な暮らし

・自然環境保護

・ゴミの収集

・リサイクル活動

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税金は大切なもの(児童用P15)

 授業の感想や税金はなぜ必要なのかについて分かったことを授業のまとめとして発表する。

【税について調べてみよう】

私たちの暮らしは、みんなが納めた税金で安全や快適さ、豊かさに満ちあふれています。

今回学んだ「税金」のことで、児童が疑問に思ったこと、もっと良く知りたいことを書き出させ、

・ 図書館で調べさせる

・ 公共施設で働いている人の話を聞かせる

・ まちの中で私たちの暮らしに役立っているものを探させる

・ インターネットで調べさせる

など、更に税のことについて興味や関心を持たせてください。

まとめ

学習活動

 私たちの暮らしに必要な多くのものを支えているのは、「税金」です。それは安全を守るものであったり、健康を守るものであったり、教育に関するものであったり、様々です。

 「税金」は、正にみんなの暮らしそのものなのです。私たちが納めた「税金」は、国民の代表者が使いみちを決め、公共施設・公共設備・公共サービスとなって、私たちに返ってきます。

 この大切な「税金」をみんなでどれくらい、どのように出し合うのかも、国民の代表者が決めています。

 みなさんも、もう一度、税金について考えてみてはいかがでしょうか。この社会あなたの税がいきています。

  • 納税の義務
  • 勤労の義務
  • 教育を受けさせる義務
  • 国民の三大義務

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租税教育への取組紹介(児童用P16)

(編集・発行)奈良県租税教育推進連絡協議会

 〒630-8567 奈良市登大路町81 奈良税務署内

奈良県租税教育推進連絡協議会は、奈良県内の教育委員会や小学校・中学校・高等学校の教育関係者と、国・県・市町村の税務関係者が協力して、租税教育の推進を図るために設けられた組織です。

奈良県租税教育推進連絡協議会ホームページ  https://sosuikyo.jp/

おわりに

 租税教育は、次代を担う児童等に対し、健全な納税者意識を養うことを目的としており、我が国における中長期的な納税環境の整備及び納税道義の一層の高揚の観点からも特に重要であると考えております。

 租税教育の充実に向けた、我々の取組をご理解いただき、より一層、租税に関する学習を充実していただきますよう、よろしくお願いいたします。

 国税庁及び財務省のホームページでは、税について次のようなコーナーを設けております。授業などで是非ご活用ください。

税の学習コーナー

Web-TAX-TV

ビデオ(アニメ)

財務省キッズコーナー

ファイナンスらんど

うんこ税金ドリル

(財務省HP)