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佐野妄想会議

前回のまとめ

2019.06

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①おばな湯復活

②食のインフラ

④モビリティ

⑤パブリックスペース

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①おばな湯復活

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1.改修費用積算

2.資金計画等

3.着工・改修

4.完成

フロ屋

旧小林邸を公衆浴場にする!!

銭湯

雰囲気のいい温泉

5.開業

焚き火

スポット

おばな湯復活

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【背景】�・この「おばな湯復活」の話は、3月28日に市役所で開催された第2回まちづくり/プロジェクト懇談会にて、講師の西村浩さんからご紹介頂いた「まちやど構想」をヒントに出てきたものかと思います(ですよね?)�この「まちやど構想」なるもの、もともとはイタリアの「アルベルゴ・ディフーゾ」というものにルーツがあり、台東区の谷中「HAGISO」を発信源に全国に広がりを見せつつあります。

ワークビジョンズ 西村 浩さん

【コメント】

銭湯などのパブリック・バスは外国人の方にも人気があります。街の中にゲストハウスなど泊まれるスペースが増えていくのと同時並行で事業化を目指せればよいと思います。

まずは現在の建物の状態やオーナーさんの意向などを確認するところから始めてみては

どうでしょうか?

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②食のインフラ

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商店街

マーケット

◯◯市場

おいしい

手作り

パン屋

日本庭園

とセットになった喫茶店

高級

クラブ

キャバクラ

手づくり

農園

ロードサイド空き店舗をチャレンジショップに

魚市場

中古

レコード屋

食事処

(地の食材を使用した)

少し広めの

カフェ

電源あり

ライブラリーカフェ

クラフト

カフェ

子供と一緒でも白い目で見られないお茶処

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【背景】�・この「食のインフラ」の話は、街なかの機能として最も基本的な部類に入りますね。こうした機能は郊外化により街なかからどんどん失われていますが、高齢化して車の運転が難しくなると改めてクローズアップされると思います。重要なのはその場所の「密度」と「選択肢の多さ」です。 とは言え、今すぐに商店街を復活させることは出来ませんので、まずはマルシェや軽トラ市などイベント的にスタートするのも良いかと思います(パーソナル屋台なんかも良いですね。)�

足利門前マルシェ

【コメント】

いわゆる「産直」的な一次産品だけでなく、あえて「異なるエリア」「異なるカルチャー」からの出店者を意識的に混ぜることで、新たな発見や化学反応が起こせるかも知れませんね(夜の店も?)

宇都宮軽トラ市

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③情報のHUBづくり

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多国籍の人の文化を

知る場所

フリーワークスペース

シネマ

スペース

行きやすい

ライブイベント

コミュニケーションプレイス

案内所

ホログラムで

昔の町並を

見せてくれる

仕組

ミニ

カルチャー

スクール

気軽に

集まれる

古民家

ラジオ

ステーション

ゲスト

ハウス

街の紹介所

コワーキング

スペース

クリケット

ルール学習教室

自分が作った作品を街中に飾れる

ギャラリー

初歩的な外国語学習サービス

『未来塾』

みたいな

学習スペース

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【背景】�・この「情報のHUBづくり」の話は、正に現在の佐野のまちの状況を表していると思います。皆さんは余所の人から「佐野のまちの核は?」と聞かれたら「どこ」だと答えますか?皆さんそれぞれに皆さんが帰属しているコミュニティの中心になっている場所があると思いますが、他のコミュニティとも交わることが出来、かつ外からの人や情報とも気軽に触れ合える場所や機会が少ないた� め、「こういう場所が欲しい」という話が出て来たんだと思います。

【コメント】

ここで出て来ているキーワードは、正に「旧伊達医院」で担うべき機能だと思います。

プロジェクトメンバーを中心に「場づくり」と「情報発信/HUB」を目指して進めていきたいと思います。ここで何かやりたい方は是非ご一緒に!

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④モビリティ

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レンタ

サイクル

サイクル

ステーション

市内スポット

巡回バス

駅→駅

サイクリングレーン

→街なか移動の検討(バイクシェア?)

→アウトレットや東京とのアクセス

→メンテナンスや既存商店との連携

→サイクルタウン葛生との連携 

→観光用レンタサイクルとコース

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【背景】�・この「モビリティ」の話は、クルマ社会の地方都市では難易度も高く先送りされがちなテーマですが、実は今後の都市経営/都市生活においては生命線の一つです。世界の都市トレンドを眺めると、クルマ社会から自転車/歩行者向け都市へのシフトが鮮明です。エネルギー問題とも無関係ではありません。�・如何に乗り継ぎを少なくスムーズにアクセスできるようにするか(エリア外とのアクセス/交流人口)、如何に域内の移動をしやすくするか(エリア内でのアクセス/活性化)、如何に移動自体を魅力的なコンテンツとして商品化出来るか(ツーリズム)などの領域を分けた検討が必要です。

小山市の最近の調査。主な原因は郊外化か?

【コメント】

鉄道/バスなどの交通事業者との連携は重要ですが、結果を出すのに時間が掛かりそうなので、まずはライトにすぐ出来そうなことから手を付けるのが良いと思います。

葛生との連携、コース開発、レンタサイクル、駅周辺で何が出来るかなどの検討からスタートしてはどうでしょうか?

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⑤パブリックスペース

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フットパス

(まちなかめぐり)

子どもの

図書館

小さい子向け

寝ころべる芝生風広場

中高生が勉強

できるところ

図書館以外

遊び場

広場

気軽に

話しが

出来る場

めいそう

できる所

若者の

集まる場所

歩行者天国

街中広場

毎週日曜日

駅前一部を

ほこ天にする

(マルシェ・パフォーマンス)

無料の休憩所

天明鋳物で

メモリアルベンチ

すわって休める

だれでも

座れる椅子

だれでも

使える空地

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【背景】�・「パブリックスペース」。多分間違いなく今後の都市づくりの主戦場です。資本は私有と公共を分別し「私」に投資して来ましたが、今後はPPPなど「稼げる公共」を如何に創り出せるかが課題です。街なかのパブリックスペースの機能向上(つまるところ様々な属性の人がそこに「居たい」と思うような、また居られる場所をつくること)が都市の将来を左右する、と言っても過言ではありません(必ずしも道路など「公共用地」だけとは限りません。)。�

【ビフォー】

【コメント】

恐らく、今回のテーマの中で最も多くの人に関係があり、影響力の大きい今日的なテーマだと思います。現時点では様々な制約があるのも事実ですが、将来を見据えて社会実験的にトライをし続けることが道を切り開くことに繋がると思います。

【アフター】