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オンライン授業マニュアル(教員用)2

Keynoteの録画機能を使う

慶應義塾大学医学部

ver. 20200331

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目次

概要:3-5

操作手順例:6-12

参考文献・リンク集:13

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要旨

Mac標準アプリのKeynoteの録画機能を用いて、

スライドとナレーションを合わせて動画にする方法

をご紹介します。

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講義用パソコンに最低限必要な機能

  • 音声入力ができる。
    • 内蔵マイクを使用すると設定が簡単ですが、ノイズの影響が大きくなります。より高品質な録音にはヘッドセットなど、外付けマイクの使用を推奨します。

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著作権に関して

講演に用いるスライドや資料において、第三者の著作物など、その権利が他人に帰属する部分が含まれる場合には、あらかじめ当該第三者からの承諾を取得するか、著作権法における引用(第32条第1項)により著作権者である当該第三者の権利を損なわない方法を取るようお願いします。著作権法における引用と認められるためには、①既に公表された著作物であること、②「公正な慣行」に合致していること(引用部分はカギ括弧等を付して明確に区別すること、それなりの必然性があること)、③報道、批評、研究等の引用の目的上「正当な範囲」であること(量的にも質的にも自らの著作物が「主」で、引用される他人の著作物が「従」であることが必要)、④「出所の明示」をすること、となっています。特に、図表に関しては、必ず出所の明示をおこなうようお願いします。

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操作手順例

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具体的な手順

  1. マイクの確認
  2. Keynoteでの録画の準備
  3. スライドショーの録画
  4. スライドショーの終了
  5. 動画ファイルの書き出し

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マイクの確認

「システム環境設定」>「サウンド」>「入力」をクリックし、入力デバイスが登録されていることを確認します。「選択した機器の設定」では試しに喋ったときに反応するか確認します。

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クリックすると現れる

試しに喋ってみたとき、

反応することを確認します

登録されていることを

確認します

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Keynoteでの録画の準備

Keynoteでスライドを開き、1枚目のスライドが選択されているのを確認します。「再生」>「スライドショーを記録」をクリックすると、自動的に、スライドショー画面に移ります。まだ録画は開始していません。

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クリックすると

画面が切り替わる

1枚目が選択

されている

状態であればOKです。

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スライドショーの録画

マイクがミュートになっていない(マイクボタンが黒色になっていて、喋ると緑の音量アイコンが反応する)ことを確認した上で、録画ボタン(赤丸)をクリックすると、3秒カウントされた後スライドショーの録画が開始されます。音声とスライドショーの進行が記録されます。ポインターは使用できません。録画ボタンを押さないと記録されないので、注意してください。

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録画ボタン(赤)

マイクボタン(黒)

音量アイコン(緑)

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スライドショーの終了

スライドショーを終えたら、再び左下の録画ボタンをクリックし、録画を終了します。その後、右上の閉じるボタンをクリックして画面を閉じます。

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録画ボタン

閉じるボタン

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動画ファイルの書き出し

「ファイル」>「書き出す」>「ムービー」をクリックすると、ウィンドウが現れます。「スライドショーの記録」と「720p」を選択して「次へ」をクリックしてください。ファイル名と保存場所を指定して「書き出す」をクリックして完了です。一例として20分の録画の場合、ファイルサイズは約140MB、書き出し時間は1~2分程度です。

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参考文献・リンク集

  • 「Keynoteを使って説明用動画を作成する」

https://toka-xel.hatenablog.com/entry/2015/10/09/073559

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