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『避難誘導に協力しよう!』
地震・火災編
この授業でいちばん伝えたいこと!
大きな災害が起きると学校は『避難所』になります。
そんな時に、学校のことや地域のことを知っている、
皆さんにもできることがあります。
今日の授業では『避難誘導』をテーマにしたゲームで、
災害時の避難所や地域の様子を体験してみましょう。
ゲームを通じて、災害時の避難所には
どんな課題や問題があるか、皆さんには
何ができるのかを、考えてみてください!
ルールの説明
(1)地図 (2)学校図面 (3)訓練シナリオ
3
導入「このゲームの街を知ろう」
4
これが皆さんと家族が暮らしている街です。あなた(班のメンバー)は『面島4丁目の中村大住宅』で暮らし『面島中』に通っている中学生です。地図を見てこの街の特徴や日常の生活を
想像してみよう!(5分間)
道路や鉄道
建物、施設の
読み方が書いて
あります
この街にある
お店のアイコンが書いてあります
買い物は
どこに行く?
最寄り駅は
どこだろう?
遊びに行く
ならどこ?
5
ストーリー
学校に着くと、大勢の人が避難していました。先生は、被害状況の確認や、安否確認、集まっている人への説明と忙しそうです。
知り合いの先生が、とても困っていました。「市役所の人や、校長先生や教頭先生もいないのよ。でも、どんどん人は避難してくるし・・・」
あなたは、家族と相談したうえで、先生に協力を申し出ました。「本当に!?手伝ってもらえると、とても助かるわ。」
6
ストーリー
「避難されてきた方は、開放している体育館か校庭に案内してね。何か問題が起きそうだったら、先生があとで話すから、その人はどこで待っていてもらうのか、場所と名前を教えてね。」
あなたも、一緒に対応する仲間も、本当にそんなことができるのかどうか、少し不安になってきました。
自信が持てずにいたら、校庭に制服を着た二人の生徒が、不安そうな顔で寄り添い、立ち尽くしているのが見えました。妊婦さんや小さな子供のいる親子、スーツの人や外国人のような方もいます。
学校や地域のことをよく知っているのは、自分たちです。困っている人のために、いまできることをしよう。そう思ったあなたは、勇気を出して声を上げました。
「避難されてきた方はこちらへどうぞ!」
ミッション『避難誘導に協力しよう』(1)
学校間取り図、周辺地図
訓練シナリオ
筆記用具
訓練シナリオには、いろいろな避難者や周囲の状況が書かれています。学校間取り図や周辺地図を使いながら対応しましょう。
ミッション『避難誘導に協力しよう』(2)
内容を聞いたら、図面をよく見て案内する場所や、対応方法を決めましょう。
家に住めなくなった方だけとは限りません。連絡先を聞いたり、帰宅してもらったり、他の場所へ移動してもらったり…登場人物の言葉を確認して対応しましょう。
①案内する場所や対応を決めたら、マスの中に名前や状況を書きます。� ただし いずれのマスも1マスに『2人分(ペットも1人扱い)』 の名前しか書けません。
②訓練シナリオの「対応記録」に、マスの座標や対応した内容を記録します。
登場人物 | 状況 | 対応記録 |
○○さん | …しています | H-3 |
★★さん | …のようです | 連絡先を聞いておく |
◆◆さん | …へ行きたい | 地図で案内をした |
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2人まで!
ミッション『避難誘導に協力しよう』(3)
「▲▲へ行きたいんだけど場所が分からなく
て・・・」
「★★のときは、どこへ行けばいいかな…」
学校内だけでなく、学外へ案内する場合もあります。
同じように、案内する場所が決まったら、その場所に◯をつけて、お名前を書いておきましょう。
※学校外を案内する場合は、人数制限はありません。
また、誘導するルートも書いておきましょう。
例)○○さんに△△駅までの道を教えた
自宅
学校
駅方面
駅
大学
線路
大通り
大通り
団地
工場
避難所にはさまざまな人がやってきます。
あなたは誰を、どこに案内しますか?
おつかれさまでした!
「ありがとう!みんなが手伝っている姿をみて、地域の人や保護者の方、避難してきた人たちが、協力してくれることになったよ!」
「避難誘導を交代するから、いまどんな状況か、何か問題が起きていないか、みんながどんなことを感じたのか、見取り図と地図を使って教えてくれるかな。」
振り返り『結果を話し合ってみよう』
先生に報告する前に話し合ってみよう。
★どこで、どんな問題が起きたかな?
★自分たちは、その問題に対してどん
な対応をしたかな?
★普段から、学校や自分たちで
備えたほうがいいことはなにかな?
学校間取り図、周辺地図
訓練シナリオ
学習のまとめ『振り返りシート』
『振り返りシート』を使って、今日の学習のポイントを
振り返ってみよう。