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議案構築セミナー

公益社団法人日本青年会議所

2024年度組織グループ

褒賞委員会

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JAFと事業フレームの関係性

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報告

協議

協議

審議

分析

立案

実行

評価

最も重要なのは、最初から最後までパートナーと行うこと。

事業実施

検証報告

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1.目指す社会・組織の姿は、理事長所信(短期ビジョン)を

  理解して書かれていますか?

2.目指す社会・組織の姿に向かって、委員会として

  どんな問題に取り組もうとしていますか?

3.問題解決に向けて、誰とパートナーシップを組みますか?

         

      この3つの質問を紐解いて解説していきます。

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目指す社会・組織の姿

(理事長所信の理解)

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????

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【問題】

我々の活動の最上位の目的はなんでしょうか?

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綱領

われわれJAYCEEは

社会的・国家的・国際的な責任を自覚し志を同じうする者、相集い、力を合わせ青年としての英知と勇気と情熱をもって明るい豊かな社会を築き上げよう

綱領は、

明るい豊かな社会をつくることを

理念としている。

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【問題】

明るい豊かな社会とはどんな社会でしょうか?

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JC宣言

日本の青年会議所は

希望をもたらす変革の起点として輝く個性が調和する未来を描き 社会の課題を解決することで

持続可能な地域を創ることを誓う

JC宣言は、

明るい豊かな社会が

何であるのかを示している。

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つまり、「明るい豊かな社会」とは…

多様性と持続可能性がある地域

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明るい豊かな社会

(多様性と持続可能性がある地域)

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明るい豊かな社会

(多様性と持続可能性がある地域)

中期ビジョン

(LOMの中期計画など)

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明るい豊かな社会

(多様性と持続可能性がある地域)

中期ビジョン

(LOMの中期計画など)

理事長所信

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委員会が解決に取り組む問題

(ニーズの分析)

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目指す社会・組織の姿に向かって…

1.この地域(組織)にはどんな人が

いますか?

2.地域(組織)にはどんな問題がありますか?

3.誰が最も問題に直面していますか? 4.その問題の真の原因は何ですか?

ここが議案上の「背景」になる。

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目指す社会・組織の姿に向かって…

1.この地域(組織)にはどんな人が

いますか?

2.地域(組織)にはどんな問がありますか?

3.誰が最も問題に直面していますか? 4.その問題の真の原因は何ですか?

ここが議案上の「背景」になる。

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  • 比較

○○と比べて劣っている(過去、他者との比較など)

  • 不当

○○はおかしい(差別、格差、不公正、違法など)

  • 使命

○○すべき(SDGs、ウェルビーイングなど)

  • リスク

○○の危険性(防災、社会保障など)

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Q.この地域にはどんな人がいますか?

宮崎県内には(令和3年3月1日時点で)561,496人の女性がいます。

Q.地域にはどんな問題がありますか?

不当 … 令和3年度に実施された県民意識調査で、地域社会の男女平等について回答者の55.5%が「男性の方が優遇されている」又は「どちらかといえば男性の方が優遇されている」と回答しています。

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Q.この地域にはどんな人がいますか?

宮崎県内には(令和3年1月現在)1,061,032人が住み暮らしています。

Q.地域にはどんな問題がありますか?

使命 … 令和3年度に実施された県民意識調査で、SDGsの認知度について、回答者の21.4%が「全くわからない(今回の調査で初めて認識した)」との回答。

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Q.この地域にはどんな人がいますか?

宮崎県内には(令和3年1月現在)1,061,032人が住み暮らしています。

Q.地域にはどんな問題がありますか?

リスク … 南海トラフ巨大地震が発生した場合、宮崎県の想定で

     約15,000人の死者と370,000人の避難者が

     出るとされています。

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目指す社会・組織の姿に向かって…

1.この地域(組織)にはどんな人が

いますか?

2.地域(組織)にはどんな問題がありますか?

3.誰が最も問題に直面していますか? 4.その問題の真の原因は何ですか?

ここが議案上の「背景」になる。

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目指す社会・組織の姿に向かって…

1.この地域(組織)にはどんな人が

いますか?

2.地域(組織)にはどんな問題がありますか?

3.誰が最も問題に直面していますか? 4.その問題の真の原因は何ですか?

ここが議案上の「背景」になる。

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▼ この質問は2つに分解することができます。

1.この問題の影響を受けているのはどんな人ですか?

※ この「どんな人」には企業・団体・行政なども含まれる。

事業の対象者にすべき人がわかる

2.この問題解決に既に取り組んでいる人を教えてください。

※ この「取り組んでいる人」には企業・団体・行政なども含まれる。

事業のパートナーにすべき人がわかる

つまり、パートナーシップ(案)を出せるということは、委員会が問題をしっかり調査できているということ。

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議案作成で確認するポイント

(まとめ)

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1.目指す社会・組織の姿は、理事長所信(短期ビジョン)を理解して書かれていますか?

2.目指す社会・組織の姿に向かって、委員会としてどんな問題に取り組もうとしていますか?

3.問題解決に向けて、誰とパートナーシップを組みますか?

  スタート段階でつまづかないようにするための確認ポイント

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協議上程1 回目

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協議とは、

相談して一致すること。

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1.宮崎青年会議所として解決に取り組むべき、問題の「原因」ですか?

2.設定した目的は、単年度で達成度を検証できるものですか? 3.目的達成のために、どんなアプローチ(事業の種類)を

検討していますか?

この3つの質問を紐解いて解説していきます。

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この部分が青年会議所で行う 事業において、最も重要です

背景の分析と目的の立案がしっかり出来てていなければ、事業内容(手法)が成り立ちませんので、最悪の場合は「ゼロベース」を勧告することもあり得ます。

JAYCEE

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実施に至る背景

(解決に取り組むべき「原因」)

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目指す社会・組織の姿に向かって…

1.この地域(組織)にはどんな人が

いますか?

2.地域(組織)にはどんな問題がありますか?

3.誰が最も問題に直面していますか? 4.その問題の真の原因は何ですか?

ここが議案上の「背景」になる。

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目指す社会・組織の姿に向かって…

1.この地域(組織)にはどんな人が

いますか?

2.地域(組織)にはどんな問題がありますか?

3.誰が最も問題に直面していますか? 4.その問題の真の原因は何ですか?

ここが議案上の「背景」になる。

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交通渋滞の原因

① 車が同じ路線に集中している。

② 交通事故が多発している。

③ 工事が多く、片側交互通行で足止めにあう

【問題】

交通渋滞を地域の問題としたとき、

青年会議所で解決に取り組むべき原因はどれ?

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【正解】

② 交通事故が多発している。

①、③は行政でしか対応できない

(運動を起こしても単年度では解決しない)

②なら交通事故を減らすために地域住民と啓発する運動ができ、次年度以降は地域住民に引き継ぐこともできる。

青年会議所で解決できる「原因」は限られている

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▼ 原因の見つけ方例(原因木の活用)

この分析はパートナーと行ってください。

パートナーと分析を行うことで机上の空論になることを防ぎ、且つ青年会議所で解決に取り組むべき原因が具体化します。

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目 的

(検証可能な目的の設定)

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持続可能な解決策の開発

「原因」を取り除くには

1.誰がどう変われば良いですか?

2.どんな条件が必要ですか?

3.誰が利益を得ますか?

ここが議案上の「目的」になる。

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▼ 目的の文章はこの2パターンでOK

【Aパターン】

○○を△△に「変える」ことを目的とします。

【Bパターン】

△△する○○を「増やす or 減らす or なくす or つくる」ことを

目的とします。

できるだけ、誰にでもわかるようにシンプルにする

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  • 変える : 現状のルールや慣習などを変えるというもの

(例)自動運転車が公道を走れるようにルールを変える。

  • 増やす : 今すでに一定数いるが、さらに増やすというもの

(例)SDGsを認知している人を増やす。

  • 減らす : 今、一定数あるものを減らす、というもの

(例)煽り運転をする若者を減らす。

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  • なくす : 今あるものをゼロにする、というもの

※ 本質的になくなる可能性があるものでなければならない。

(例)ハンコをなくす。

  • つくる : 今ないものを加えるというもの

(例)外国人観光客が来ない地域に、外国人観光客が

   来る地域の魅力をつくる。

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  • 手法を入れない

(例)防災の場合

【正】地震の際の逃げ方を知る子供たちを増やすことを目的とします。

【誤】子供たちに地震の際の逃げ方を教えることを目的とします。

目的に手法が入ると、事業内容(具体的手法)が限定される。

 上記【正】の方であれば「教える」以外の手法が可能になる。

「教える」ことは手法

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  • 目的「変える」はハードルが高い

(例)憲法改正の場合

【正】憲法改正の必要性を認識する若者を増やすことを目的とします。

【誤】憲法に自衛隊が明記されるように変えることを目的とします。

すぐには実現しないことを目的に入れると検証が難しい。

青年会議所は単年度制なので、単年度制で効果の検証ができるということを考えて目的は策定した方が良い。

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事業の種類

(目的達成へのアプローチ)

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持続可能な解決策の開発

目的を達成するために 1.何ができますか? 2.どう広げますか?

3.結果は評価できますか?

4.予算は合理的ですか?

5.持続可能な変化になりますか?

        ここが議案上の「事業計画」になる。

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▼ 青年会議所で行っている事業は、大きく3種類に分類されます。

社会実験

やったことがない、をやってみせることで、規則や資源配分を変える。

キャンペーン

趣旨を伝え、賛同を得て規則や資源配分を変える。

人材育成

知識や訓練や環境により、つながりや資源配分を変える。

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社会実験

やったことがない、をやってみせることで、規則や資源配分を変える。

① 仮説があること

② 結果が検証できること

③ 再現性があること

条件

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【条件】

① 仮説があること

既存の街中活性化イベントに「子供の貧困」を組み込むことで、普段関心のない層にも問題を認知できる。

② 結果が検証できること

スタンプラリーの配布数と付随する子供食堂チケットの利用率で認知度を検証できる。

③ 再現性があること

仕組みをパッケージ化すれば、どんなイベントでも実施することができる。

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キャンペーン

趣旨を伝え、賛同を得て規則や資源配分を変える。

① 特定多数

② キーワードがある

③ 行動に移せる

条件

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【条件】

① 特定多数

有権者の若者を対象とする

② キーワードがある

投票率アップ

③ 行動に移せる

期日前投票に行く、投票日に投票に行く

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人材育成

知識や訓練や環境により、つながりや資源配分を変える。

① 特定少数

② 人材ビジョンがある

③ JCでしかできない

条件

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【条件】

① 特定少数

青年経済人(対内事業)

② 人材ビジョンがある

経営デザインシートを完成させられる

③ JCでしかできない

過去事業の活用や、講師をシニアや現役の JCI宮崎メンバーにつとめてもらう

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議案構築の例

(背景、目的、事業の種類)

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目指す社会・組織の姿に向かって…

1.この地域(組織)にはどんな人がいますか?

2.地域(組織)にはどんな問題がありますか?

3.誰が最も問題に直面していますか?

4.その問題の真の原因は何ですか?

ここが議案上の「背景」になる。

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宮崎県には、2016年の時点で

6,278の飲食店があります。

【出典】

総務省による統計ダッシュボード

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コロナの影響で飲食店の経営が悪化しています。

【出典】飲食店へ新型コロナウィルスについての実態調査

(クックビズ株式会社)

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1.この問題の影響を受けているのはどんな人ですか?

飲食店事業者 → 9.対象者及び参加員数

2.この問題解決に既に取り組んでいる人を教えてください。

  • 一般社団法人 日本フードサービス協会
  • 公益財団法人 宮崎県生活衛生営業指導センター
  • 宮崎県並びに宮崎市

  3.連携する外部/内部パートナー種別

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新型コロナウイルス感染症の影響で飲食店の経営が悪化しています。

ポイント① 背景を読んだ人に、問題の内容が伝わること。

この原因は市民が飲食店の感染症対策についての知識が不足していることであり、

ポイント② 背景を読んだ人に、問題の原因が伝わること。

市民が飲食店の感染症対策を理解し、感染症に注意しながら利用できる状態に

ポイント③ 背景を読んだ人に、あるべき状態が伝わること。

する必要があります。

ポイント④ 背景文の末尾は「(全ての)AがBである状態にする必要があります。」になります。

▼この例文の場合

「A:市民」「B:飲食店の感染症対策を理解し、感染症に注意しながら利用できる」

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持続可能な解決策の開発

「原因」を取り除くには

1.誰がどう変われば良いですか?

2.どんな条件が必要ですか?

3.誰が利益を得ますか?

  ここが議案上の「目的」になる。

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1.誰がどう変われば良いですか?

消費者が飲食店の感染症対策の情報を確認して利用するように行動が変わる。

2.そのためには、どんな条件が必要ですか?

飲食店が消費者に積極的に感染症対策の情報発信をするように変わる。

3.誰が利益を得ますか?

  飲食店事業者

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飲食店が消費者に積極的に感染症対策の情報発信をするように変わることで、

ポイント① 目的を読んだ人に、原因を取り除くための条件が伝わること。

消費者が飲食店の感染症対策の情報を確認して利用するように

行動が変わることを

ポイント② 目的を読んだ人に、原因を取り除くことで得られる結果が伝わること。

目的とします。

ポイント③ 目的文の末尾は「目的とします。」で終わること。

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1.目指す社会・組織の姿

健康をおびやかす危険な状態が発生したときに、それにすばやく気づいて知らせ、危険な状態を減らしたり、対応したりする力を全ての市民が身に付けている社会。

2.実施に至る背景

新型コロナウイルス感染症の影響で飲食店の経営が悪化しています。この原因は市民が飲食店の感染症対策についての知識が不足していることであり、市民が飲食店の感染症対策を理解し、感染症に注意しながら利用できる状態にする必要があります。

3.目的

飲食店が消費者に積極的に感染症対策の情報発信をするように変わることで、消費者が飲食店の感染症対策の情報を確認して利用するように行動が変わることを目的とします。

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8.事業内容 (目的達成のための手法)

  • 事業の概要

飲食店の感染症対策の情報を集め、消費者が容易に確認できるようにするステッカーを配布する。

  • 事業の種類

① 社会実験:条件1)仮説

… 社会実験とキャンペーン

消費者が飲食店の感染症対策の情報を確認して利用するように行動が変わる。

条件2)結果の検証方法

ステッカーの配布数と閲覧数

条件3)再現性

ステッカーから情報取得までの仕組みをパッケージ化できれば、誰でも取り組めるようになる。

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8.事業内容 (目的達成のための手法)

② キャンペーン:

条件1)特定多数 … 飲食店

条件2)キーワード … 感染症対策条件3)行動に移せる

飲食店が消費者に積極的に感染症対策の情報発信をするように変わる。

  • 具体的手法

① ○○○○○

△△△△△△△△△△△△△△△△△△△

② ○○○○○

△△△△△△△△△△△△△△△△△△△

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8.事業内容 (目的達成のための手法)

  • 事業の展望

飲食店組合や衛生組合等とタイアップし、ステッカー事業を引き継いでもらう。

  • 実施組織体系

××××××××××××××××××

議案構築に慣れるまでは「8.事業内容 」をこの順番で書くことをおススメします。→ → → → → → → →

型があるから型破り。型が無ければ、それは形無し。

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協議上程2 回目

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目的を達成するために

1.計画の詳細は?

2.メンバーへの依頼は?

3.発注は?

4.広報の実施スケジュールは?

5.パートナーとの関係は?

つまり、実行に向けた

詳細を協議する

ということ

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どんな事業を行うのか?

① 事業の対象者

② 事業の期間

③ 得るべき結果

④ 事業の種類

⑤ 事業の内容

⑥ 評価の方法

⑦ 事業の展望

上記7つの項目をしっかりと検討できていることが重要。

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目的を達成するために… Q1.何ができますか?

→ 6.実施日と実施前後のスケジュール(■実施日)

   7.実施場所

  8.事業内容(目的達成のための手法)

11.対象者及び参加者数

【記載のコツ①】

■具体的手法(端的に記載)の上に「■事業の種類」という項目を作り、社会実験、人材育成、キャンペーンのどれに該当するのか、それぞれの

条件にどう対応しているのかを書くと内容が伝わりやすい。

【記載のコツ②】

長文の説明が必要な場合は、参考資料として説明資料を添付する。

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  • 目的を達成するために…

Q2.どう広げますか → 12.広報戦略

※詳細は議案上程に必要となる資料(どう広げますか?編)に記載しています。

Q3.結果は評価できます → 9.成果目標、10.成果目標の検証方法

【注意点】

KPIは手法ではなく、目的に対して設定してください。

参加者数など人数をKPIに設定する場合は、カウント方法を明記。

【アドバイス】

インターネットを活用したキャンペーンで認知をKPIに設定する場合は、

PV数やリーチ数、エンゲージメント数でカウントすることができます。

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目的を達成するために…

Q4.予算は合理的ですか → 15.予算総額を議案上程に必要となる資料で検討

※事業計画収支予算書の作成方法は「財政規則審査セミナー」で行うべき内容なので、本セミナーでは詳細には触れません。

Q5.持続可能な変化になりますか? → 6.実施日と実施前後のスケジュール

8.事業内容(目的達成のための手法)

【チェックポイント … 事業の展望】

パートナーや対外参加者に事業を引き継ぐところまで想定できているか。

【チェックポイント … 実施組織体系】

誰がどういう動きをするのか、どうメンバーを巻き込むのか。

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1.議案上程に必要となる資料

(何ができますか?編)

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  • 必要となる資料

タイムスケジュール(議案記載でもOK)

② 次第

③ 進行シナリオ

▼ 確認するポイント

・タイムスケジュールに対して所用時間の無理がないか。

・発言者が誰か、登壇タイミングなどがわかるか。

・会の全体像を把握できるか。

・コンプライアンスに照らして適切な司会進行なのか。

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  • 必要となる資料

会場選定理由

※理由書の添付又は議案への記載

② 会場図(会場イメージ・レイアウト図)

見積書

※見積書が出ない場合は料金表

▼ 確認するポイント

・開催場所が参加者にとって参加しやすい場所であるか。

・参加員数計画と会場の収容人数の整合性がとれているか。

・会場レイアウト図が参加員数計画に沿っているか。

(最大の費用対効果が得られる配置か)

・コンプライアンスに照らして、適切な会場なのか。

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  • 必要となる資料

① 講師プロフィール

講師選定理由書

講師等出演依頼承諾書 ※協議は署名、捺印する前

(見積書の代わりになる、出演条件が確認できる)

▼ 確認するポイント

・出演者の選定が事業の趣旨・目的に合致しているか。

・出演者の諸謝金が適正な額か。

・出演者の交通・宿泊の手配・予算はどうなっているか。

警備等は不要か。

・担当委員会が出演者の講演等を実際に聴いているか。

・出演者に青年会議所への理解があるか。

・コンプライアンスに照らして、適切な人選か。

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  • 必要となる資料

絵コンテ(委員会自主制作の場合は完成品)

見積書

▼ 確認するポイント

・どのような内容か分かる絵コンテになっているか。

(1シーンごとに映像の説明がついているか。)

・時間の記載があるか。

・費用に見合ったものになっているか。

・コンプライアンスに照らして、適切な内容か。

※ 委員会で自主制作する場合は原則完成品の添付が必要となりますが、ABテストの実施など事業を実施する上で例外適応が必要となる場合は、議案を上程する前に常任理事を通じて専務理事と事前協議を行ってください。

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  • 必要となる資料

デザインや内容を確認できるもの

発注数や設置箇所等を確認できるもの

見積書

▼ 確認するポイント

・事業を実施する上で本当に必要なものなのか。

・誤字、脱字など記載する内容に誤りがないか。

・過度に華美な内容になっていないか。

・詳細な計画に基づいた発注数となっているか。

・設置箇所は適切か。

・コンプライアンスに照らして適切な内容なのか。

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  • 必要となる資料

内容を確認できるもの・選定理由

(記念品の候補や保険の補償範囲など)

発注数等を確認できるもの

(記念品の場合は贈呈先一覧と発注個数)

(保険の場合は加入人数)

見積書

▼ 確認するポイント

・事業を実施する上で本当に必要なものなのか。

・記念品に文字を入れる場合は、内容の間違いがないか。

・過度に華美な記念品や補償内容になっていないか。

・コンプライアンスに照らして適切なのか。

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  • 必要となる資料

ロードマップ

▼ 確認するポイント

・社会実験

仮説検証のマイルストーンを設定し、事業進捗に応じ

得るべき結果を想定できているか。

・人材育成

人材ビジョンに向かって育成のマイルストーンを設定

し、到達レベルが確認できる計画になっているか。

・キャンペーン

期間内のリアクション数のチェックポイントを設け、想定しているリアクション数を細かくチェックできる

計画になっているかどうか。

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  • 必要となる資料

① イベント運営マニュアル

▼ 確認するポイント

・マニュアルを見ただけで、スタッフが自分の動きを確認できるかどうか。

・会場内複数箇所で別々の動きが発生する場合は、どの

会場で何を行っているか把握できるか。

・運営系統が確認できるか。

・全体スケジュールを確認できるか。

・災害等、緊急事態への対応が記載されているかどうか。

・コンプライアンスに照らして、適切な表現がされているかどうか

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2.議案上程に必要となる資料

(どう広げますか?編)

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  • 必要となる資料

印刷物データ(実際に発送や持参するもの)

配布先 ※議案に記載するか、発送先が多い場合は

  添付資料にする。

見積書(印刷費や発送費が発生する場合)

▼ 確認するポイント

・誤字、脱字、名前や役職等の間違いがないか。

・正しい日本語が使われているか(敬語や季節の挨拶等)。

・案内状の場合は、開催日時等が正しく記載されているか、

連絡先などの記載があるか。

・印刷費や発送費が発生する場合は、費用が適切か。

・コンプライアンスに照らして、適切な内容と発送先か。

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  • 必要となる資料

① 印刷物データ(実際に持参するもの)

② 取材依頼を行うメディアの一覧

※議案に記載するか、依頼先が多い場合は添付資料。

▼ 確認するポイント

・誤字、脱字、名前や役職等の間違いがないか。

・開催日時や内容等が正しく記載されているか。

・記者の目に留まりやすい記載になっているか。

・担当者の連絡先が記載してあるか。

・コンプライアンスに照らして、適切な内容と依頼先か。

※ 事業対象者に対外の方を含む場合は、

  原則としてプレスリリースを行ってください。

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  • 必要となる資料

デザイン

配布計画

見積書

▼ 確認するポイント(デザイン)

・未完成の部分がないか、誤字脱字がないか。

(デザイン・配布計画は審議後変更することができない)

・費用に見合った完成度(デザイン)か。

・事業の内容がポスター・チラシ・パンフを見ただけで

分かるか。

・そのポスター・チラシで事業の対象者を確実に集客できるかどうか。

(事業の対象者の興味を掻き立てるか)

・コンプライアンスに照らして、適切な内容か。

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デザイン

配布計画

見積書

  • 必要となる資料

▼ 確認するポイント(配布計画)

・不明瞭な配布先はないか(具体的な配布計画か)。

・配布部数は適切か。

配布先の必要数との整合性がとれているか。

・予備の部数は適切か。

・配布先がこの事業にとって最適(最も効果的)であるか。

・コンプライアンスに照らして、適切な配布先か。

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デザイン

ホームページの構成が分かる資料

見積書

  • 必要となる資料

▼ 確認するポイント

・費用に見合った完成度(デザイン)か。

・ホームページの構成・内容が分かる資料となっているか。

・ホームページの想定アクセス数はどのぐらいを見込み

実現可能か。その工夫がなされているか。

・そのホームページで事業の対象者を確実に集客できる

かどうか。(事業の対象者の興味を掻き立てるか)

・コンプライアンスに照らして、適切な内容か。

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  • 必要となる資料

配信する内容がわかるもの

配信ターゲットの設定がわかるもの

見積書

▼ 確認するポイント

・費用に見合った配信の内容なのか。

・内容や配信ターゲットが分かる資料となっているか。

・想定配信数はどのぐらいを見込み、実現可能か。

・その広告で事業の対象者を確実に集客できるかどうか。

(事業の対象者の興味を掻き立てるか)

・広告開始までの認証手続きなどのタイムラインを把握しているか。

・コンプライアンスに照らして、適切な内容や配信先か。

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▼インターネット広告は大きく下記9つに分類されます。

リスティング広告、純広告、アドネットワーク、DSP、アフィリエイト広告、ネイティブ広告、SNS広告、動画広告、メール広告

→ 利用を計画するに当たっては、それぞれのメリット・デメリットを把握し、議案の上程前に、財政規則審査並びに広報を所管する委員会・会議体・局と下記の事前確認を行ってください。

① 見積書の取得を含めたキャッシュフロー

② ホームページやSNSの管理者に発注業者を入れる必要性の有無

③ その他、コンプライアンス上の懸念点がないか

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  • 必要となる資料

内容を確認できるもの

掲載先(放送枠)を確認できるもの

見積書

▼ 確認するポイント

・事業を実施する上で本当に必要なものなのか。

・記念広告など、出すこと自体に意義があるものを除き、その広告の効果を検証できるのか。

・その掲載(放送)枠の費用対効果を測ることができるか。

・青年会議所の活動内容を正しく伝えられるのか。

・コンプライアンスに照らして適切なのか。

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ブランディング

ブランディングは中長期に渡って一貫性がなければ効果を得られにくいものとなっています。なのでデザイン等を検討する場合は、基本的に長期ビジョンの

「多様性と持続可能性がある地域(現行のJC宣言文が定義する明るい豊かな

社会)を築き上げる人や組織」

をどう表現するかを念頭に置いてください。

→ その年度のホームページやSNS運用にて、細かなディティール指定がある

場合は、その年度の広報を所管する委員会と事前に協議してください。

JCIロゴ、SDGsロゴの使用

両ロゴとも運用のガイドラインがありますので、使用の際は必ずガイドライン

を確認して、運用ルールに則ってください。

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ブランドの目的 … 何のためにこのブランドは存在しているのか

JCI MISSION、VISION、CREED、JC宣言、綱領の内容

※ここに三信条を含めるのかどうかは議論があります。

ブランドが戦う市場 … ライバルは誰なのか

・発展と成長の機会を青年に提供する団体

・多様性と持続可能性がある地域を築こうとしている団体

→ 上記2項目のいずれかに該当する団体がライバルになりえる。

ターゲット顧客とそのJob(片付けるべき仕事)

誰にとっての「不満、不安、不足、不便、不快」を解決するのか。

→ 事業であれば背景と目的、会員拡大であれば理念を説明する広報の実施。

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ベネフィット … ブランドに付与するべき意味や約束

●機能的ベネフィット

青年会議所で得られる3つのモノ、4つの機会

●情緒的ベネフィット

多様性と持続可能性がある地域を築く人や組織をどう表現するのか。

POD(Points Of Difference)… 差別化

先述④の機能的ベネフィットを提供する上で、青年会議所にしかできないことは何かを検討する(ライバルにはない機能上の強み)

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3.議案上程に必要となる資料

(結果は評価できますか?編)

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  • 必要となる資料

アンケート

※Googleフォームの場合はPDF化すること。

見積書(印刷費用が発生する場合)

▼ 確認するポイント

・アンケートの対象者(メンバー・一般参加者等)が

明確になっているか。

・事業の検証が可能なアンケート内容となっているか。

・アンケートの回収について確実な計画がされているか。

・印刷費が発生する場合は、紙の使用方法について無駄が

ないか。

・コンプライアンスに照らして、適切な内容か。

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4.議案上程に必要となる資料

(予算は合理的ですか?編)

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  • 必要となる資料

① 事業計画書

② 収支予算書

③ 予算明細書

④ 仮払申請書 ※決算より前に支払いが発生する場合

⑤ 講師等出演依頼承諾書 ※外部出演者がいる場合

⑥ 見積書 ※1社で30万円以上は相見積が必要

→ 技術的な理由等で他に企業の選択余地がない場合は選定理由があれば大丈夫です。

▼ 確認するポイント

これまでに挙げた議案上程に必要となる資料と照らし合わせて、費用対効果を確認します。

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審議上程

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1.協議で出た質問や意見に対応できていますか?

2.実施日までの準備と実施日の詳細、実施後の検証までをしっかりとシュミレーションできていますか?

3.採決を取るのに必要な書類は、すべて整っていますか?

つまり、

協議が調った状態

になっているのか。

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青年会議所の信条(価値観)

我々はかく信じる;

1.真理は人生に意義と目的を与え

2.人類の同胞愛は国家による統治を超越し

3.公正な経済は我々の自由な経済活動によってこそ果たされ

4.政府には人治ではなく法治が必要であり

5.人間の個性はこの世の至宝であり

6.人類への奉仕が人生最大の使命である

会議のルール;

1.会議はメンバーの真理に基づいている

2.会議では権力より仲間を重んじる

3.会議ではお金はしがらみなく上手に使う

4.会議では誰か一人が決めるのではなく全員で決める

5.会議では個性を尊重する

6.会議では社会に役立つことを決める

我々は会議を通して「JCI CREED」を実践している。

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事業の実施

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目的を達成するために

1.計画の詳細は?

2.メンバーへの依頼は?

3.発注は?

4.広報の実施状況は?

5.パートナーとの関係は?

    ここが委員会活動になる

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1.準備8割、本番2割

リハーサルのためのリハーサルをしていますか?

2.メンバーを巻き込めているか

委員会メンバーやJCメンバーとの連絡調整はできていますか?

3.青年会議所は「失敗して良い団体」の誤解

大切なのは失敗の質です!

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事業報告

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事業を実行した結果

1.何ができましたか?

2.どう広がりましたか?

3.結果はどう評価できますか?

4.予算は合理的でしたか?

5.持続可能な変化になりましたか?

      ここが「事業報告議案」になる

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1.メンバーを巻き込みましたか?

2.分析の段階から外部パートナーを

見つけましたか?

3.パートナーと協働できましたか?

4.予算は合理的でしたか?

5.パートナーから評価を受けましたか?

      ここが「事業報告議案」になる

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発展と成長の機会をありがとうございました。