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ミュージアムめぐりサポートアプリ

「Sugoroku.com / すごろく.COM」

クリエイティブ部門

サイバーズ株式会社 / Cyberz Inc.�中林 寿文

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概要

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  • 国内外約46万施設(ミュージアム、史跡、遺跡、歴史的建造物等)を収録した日本語英語対応�ミュージアムめぐりサポートアプリケーション「Sugoroku.com / すぐろく.COM」を開発
    • ミュージアム好きは、訪問する館の関連史跡や類似テーマを扱う館もめぐりたい
    • ミュージアムの近くには関連史跡や類似テーマの館があることも多く、施設を地図上で一覧できると、次に見学する館を見つけたり、見学プランの作成も容易に
    • メディア芸術の展示情報を収録し、メディア芸術へのアクセスの敷居を下げ、ミュージアム各館が歩んできた時間的深みを増進
  • ミュージアムとオープンデータには知の蓄積と共有という素敵な共通点があります。�「メディア芸術データベース」(2023年8月版から)「Wikidata」「Wikimedia Commons」「OpenStreetMap」という豊富な情報を持つオープンデータを組み合わせて、ミュージアム情報へのアクセスを容易にし、魅力をわかりやすく伝えることで、あまりミュージアムに行ったことがない方や、インバウンド・アウトバウンド観光の選択肢の敷居を下げました。
  • サイバーズ(株)のCSRプロジェクトとしてiOS/Android向けに2022年から無料配信中

https://sugoroku.com/

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概要

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アプリを起動すると現在地周辺の施設(館)を地図上のアイコンで一覧できます。�※参考動画: https://www.youtube.com/watch?v=VRJfM7btJeI

 アイコンをタップして詳細情報へ。�  Wikidataの情報をベースに、Wikipedia、公式サイト、公式SNS� RSSフィードで更に詳しい情報へアクセス。�

 メディア芸術の展示履歴で、一般的な説明からは読み取りにくい� 館の特徴を捉えられます。�         (メディア芸術データベースに情報がある施設のみ)

         チェックイン機能で見学履歴を保存します。

メディア芸術データベースへのリンクで、詳しい作品情報へアクセスします。

※実際に自分が登壇した際のデータが収録されているものです

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社会的価値

メディア芸術作品の公開期間は限定されていることが少なくないが、�ミュージアム施設の情報と紐付けることで、�作品の記憶の呼び起こしと施設価値向上の相乗効果

  • ミュージアムは国や地域の歴史や文化を知ることができる施設としても、�国内旅行、インバウンド、アウトバウンド問わず、大きな魅力
  • ミュージアムからの発信だけでなく、利用者による魅力の気づきをサポート
    • 旅行者にとって目的地の一つになる
    • 近所の施設を知ることで初めて行ってみたいと思うことも

地域の賑わいやコミュニティの形成に直結

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メディア芸術データベースの活用方法

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ミュージアム施設の詳細情報表示に、メディア芸術の展示履歴を表示�(展示実績がある施設のみ)

作品と施設との(地理的)つながり、時間的つながりを一覧

作品名から「メディア芸術データベース・ベータ」の

個別ページへリンクし

アプリ内で閉じない立体的な情報アクセスを可能に

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メディア芸術データベースの価値向上への寄与

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  1. メディア芸術データベースと施設情報、地図情報を組み合わせて新たな切り口を創出した
    1. メディア芸術作品の施設での展示履歴という地理的な関連性を示した。
    2. 個々の作品が必ずしも地理的な紐づけを伴うものではないが、�そこに地理的な関係性の一つとして視覚化した

  1. メディア芸術データベースを既存アプリケーションに組み込むことで、�価値向上の相乗効果があることを示した

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エントリーに用いた外部データ

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タイトル:Wikidata�

URL:https://www.wikidata.org/wiki/Wikidata:%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8

タイトル: Wikimedia Commons�

URL:https://commons.wikimedia.org/wiki/Main_Page

タイトル:OpenStreetMap�

URL:https://www.openstreetmap.org/

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今後の水平展開・発展可能性

  • 連携可能なオープンデータの模索を続けており、情報の重ね合わせによる新たな視点が�生まれる可能性に期待している(ワクワクしている)

  • メディア芸術作品の保管場所情報も収録することで、ミュージアムでどのような作品を�鑑賞できるか可視化し、各ミュージアムの魅力向上に貢献したい

  • 作家毎の作品制作時系列と展示場所の関連性地図上に可視化することで足跡を辿るなどで、�地域内での回遊・消費に貢献したい

  • メディア芸術データベースの場所情報表記にゆらぎが多く、必ずしも網羅できていないが、データ正規化が進むことでより多くの情報を網羅できる見込み

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さらにアピールしたいこと

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  • Sugoroku.comはサイバーズ(株)社主である中林が、年間数百施設を巡ることもある�ミュージアムマニアであることに端を発したCSRプロジェクトです

  • 開発者自身がヘビーユーザーゆえに国内外の館をめぐる中で欲しい機能を順次追加

  • 本コンテストより前から開発提供しているもので、今後も継続的に改良していきます

  • 余談ですが、中林自身がメディア芸術データベースに収録されていたこともあり、�実装だけでなくデバッグも容易で、組み込みは数人日程度でした