医療法人堀尾会熊本託麻台リハビリテーション病院
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
支援者へメッセージ
01
まず皆様から貴重な寄付金を感染防止対策教室にいただき、感謝の念に堪えません。
2020年9月7日から感染防止対策教室をはじめて7ヶ月が経ちました。2020年2月から、職員が二度にわたり感染したにも関わらず院内感染が発 生しなかった事を分析した結果、感染防止対策の最も重要な因子は、濃厚接触者の存在でした。
そこでこの 7ヶ月間、濃厚接触者ゼロ作戦を感染拡大防止及びリバウンド対策として教室でお話しています。
さらに、コロナ差別の問題は感染者及びその職場や学校、地域にとって重要な課題であると痛感しています。感染者が安心して帰ることのでき
る家庭、そして職場が必要です。これからはコロナ差別ゼロを呼びかける感染防止対策教室に全力を傾けていきます。
今後の私達の活動を見守っていただければ幸いです。
医師:小原
事務長:芹口 心理士:浅山 院長:平田
事務:鳥飼
特定非営利活動法人 手と手と手
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
昨年から続く新型コロナウィルス感染症感染拡大により医療従事者の家族等を中心に発達障害児の放課後等デイサービス利用希望が増えてい ます。小・中・高校生の発達障害児を放課後や休日にお預かりし療育支援や介護支援を行っています。
利用している児童に対し1人1人の特性に合わせた支援を行っています。コロナの影響で増加した児童に適切な支援を行う為に皆様の御協力に よりスタッフを増やす事が出来継続した雇用が出来ます。本当にありがとうございました。
皆様に御支援して頂き応援されている事に大変勇気づけられております。
この気持ちを忘れず今後も地域の福祉セーフティーネットとしての役割を継続して行きます。
支援者へメッセージ
02
特定非営利活動法人フローレンス
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
ご支援いただきまして、誠にありがとうございます。
胃ろうや酸素吸入など医療的なケアやデバイスと共に生きる医療的ケア児は、保護者や医療従事者など特別な研修を受けた人にしかケアがで きないため、気軽に子どもを預けることができません。また罹患すると重症化するリスクが高く、新型コロナウイルス感染症の流行により本 人もご家族も外出が制限される中、負荷が増大し、孤立化しやすい状況が続いています。
私たちは「看護師による医療的ケアに対応した居宅訪問型発達支援サービス」を全国に展開するべく、まずは仙台市のご家庭に届けたいと考 えています。
親御さんの「やってみたい」、お子さんの「やってみたい」に寄り添い、一緒に叶えていく支援のパートナーとして、これからも応援いただ けますと幸いです。
支援者へメッセージ
写真①
写真②
03
一般社団法人埼玉県子ども食堂ネットワーク
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
この度は助成金の寄付を頂き、誠にありがとうございます。喜びと感謝の気持ちでいっぱいでございます。
埼玉県子ども食堂ネットワークは県内140団体の運営者からなります。コロナ禍で全国の子ども食堂の稼働が3割に落ち込んだ昨年も、 埼玉県は8割稼働する実績を残しました。これは行政・企業様・個人の方からの応援支援があったからです。そして、昨年は厳しい環境 でしたが新たに10団体が子ども食堂を OPENさせることもできました。皆、お弁当を配ること、プチパントリーとして食材を配ることに
尽力してきました。お弁当を取りに来られる方の中には、今までないくらいシングルファミリーと多子家族が増えました。また、生活困窮者 も多くなりました。子ども食堂を通してたくさんの方の勇気と笑顔に繋がればこんなに嬉しいことはありません。また、地域の繋がりが一層 強くなっている事も実感しております。
この度の助成は、お弁当容器にあてさせていただきます。
多くの方から支援、応援を頂きながら活動が支えられております事に心から感謝申し上げ、今後も気持ちを引き締めて励む所存でございます。 この度は誠にありがとうございました。
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04
特定非営利活動法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
コロナ禍で困窮されたご家庭へ支援を続けるなかで、食料が足りないこと以外に、ハード面でのオンライン環境と、それを学び・触れるソフ ト面での環境が乏しい問題が浮き彫りとなりました。
そこで、昨年度より私たちはどんな状況でも学びの環境が担保される地域社会実現のため「WAKUWAKUオンライン環境を届けるプロジェク ト」を開始しました。
本年度も引き続きそちらの支援を続けていくとともに、浮き彫りになった様々なお困りごとを気軽に相談ができWAKUWAKUでサポートする
体制を整えていきたいと思っております。
そうしたプロジェクトが、皆様のご支援により実現可能となりました。
心より感謝申し上げます。
支援者へメッセージ
05
特定非営利活動法人チャイルドケアセンター
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
この度は私たちのプロジェクトを採択していただき、誠にありがとうございます。
このプロジェクトの背景としてコロナによって生活が厳しくなり、新たな「コロナ貧困」という層が生まれている状況が生じており、地域に 住む一人一人が孤立化していく現実があります。そこで私たちは、子どもや大人たちが気軽に立ち寄れる公民館に着目し、住民と行政が連携 しながら、食の提供だけにとどまらず、さまざまな支援の入り口として構築していくことが大切だと考えております。
長期化するコロナ禍で、皆様の支援のお気持ちが大変うれしく思います。皆様から寄せられた寄付金を活用し、「誰も、ひとりにしない社 会」のために支援活動を行ってまいります。
支援者へメッセージ
06
特定非営利活動法人フードバンクTAMA
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
フードバンクTAMAが、70箇所もの児童福祉施設や子ども食堂、また、ひとり親家庭への食料支援を行えるのは、間違いなく食品関連企業 や諸団体や心ある個人の方々からの食品寄贈や寄附金をいただいているからに他なりません。
今般新型コロナウィルスが蔓延している状況下にあって、特にひとり親家庭では、失職や収入減にさらされ、当該家庭の母親が自信の食を抜 いて子どもたちに食事をまわしている、との声も当フードバンクに少なからずお寄せいただいております。
そうした声に対し、私たちは支援の手を少しもゆるめることなく、歩んでいきたいと思っております。
当フードバンクの合言葉「食を必要とする“1人”のために」を胸に今日も頑張ってまいります。
支援者へメッセージ
写真①
写真②
07
市川こども食堂ネットワーク
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
この度はご支援を頂き、誠にありがとうございます。
本団体ではこども食堂の活動を通じて多くの子どもたちに食事や居場所の提供を行っておりましたが、残念ながら現在はコロナウィルスの感 染拡大防止の観点から、以前行っていた施設内での飲食は避け、お弁当を提供する形にとどまっております。
しかしながら、この状況が長期化している状況を鑑み、コロナ禍でも出来る限り地域の支援の場となるよう、学習支援やふれあいの場など、 飲食を伴わない形で交流が持てるよう、今までとは違う形態での運営も実施している為、本ご支援を頂けることでより一層活動の充実を目指 していけることを大変感謝しております。
引き続きのご支援をどうぞ宜しくお願い致します。
支援者へメッセージ
写真①
写真②
08
特定非営利活動法人グッドネーバーズ・ジャパン
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナの影響が世界中に広がって早1年。誰もが我慢を強いられ不安を抱えていた1年前と比べ、今は多くの人が”withコロナ”の中を前に進 もうとしています。しかし、社会的弱者ほど、前に進むどころかますます困窮し、取り残されています。
私たちはコロナ以前から取り組んできたひとり親家庭向けの食品支援を、この1年は大幅に拡充して実施しました。これは多くの方のご支援が なければできなかったことです。
今、街には人通りが戻ってきました。しかし、私たちが支援するひとり親家庭は、依然「もし感染したら」という恐怖と「この先どうなるの だろう」という不安と共に暮らしています。まだまだ支援が必要です。むしろ、これからが勝負かもしれません。
今も尚、支援を必要とする人に心を寄せ、ご寄付くださった皆様へ・・・心より感謝を申し上げます。必ず必要とする家庭に支援を届けます。
支援者へメッセージ
09
特定非営利活動法人 東京ソテリア
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
この度はご支援いただきありがとうございます。
コロナ禍で行き場所を失ってしまっている「精神疾患をもつ親の子どもたち」の居場所として安心した空間を提供していきたいと準備を進め ているところです。
子どもたちが、「子ども」でいられる場所を作っていく中で、子どもが自由に使えるPCや玩具等の備品や、その場で提供していく食事は欠 かせない物です。その資金を助成いただくことは、子どもたちにもしっかりと伝えていき、社会の中で守られている存在なのだということを メッセージとして伝えていきたいと思っています。そういった意味でも、本助成は非常に有意義であり、有効に活用させていただきたいと考 えています。
精神疾患を持つ親も、その子どもも、両方を丸ごと支援していく取り組みを今後も見守っていただけますと幸いです。助成金は有効に使用さ せていただき、あたたかい空間と時間を作っていきたいと思います。
支援者へメッセージ
10
特定非営利活動法人秋田たすけあいネットあゆむ
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
この度、たくさんの方々からのご寄付により、活動を前に進めることができます。
行き場のない10代の子どもたちの相談・居場所・緊急避難場所を確保することができます。無償の事業は多くの方のご寄付によって支えられ ることに感謝申し上げます。
秋田県は貧困県です。子どもの貧困・児童虐待等の問題が隠れて見えにくいのが現状です。ひとりでも多くの子どもと寄り添い、ともに歩め る活動が必要です。当団体の活動はを通じて、現状を訴えながら、関心を持っていただき、子どもたちの力になれるよう活動をし続けてまい ります。
ご理解、ご協力、感謝申し上げます。ありがとうございました。
支援者へメッセージ
写真②
11
一般社団法人つくろい東京ファンド
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
このたびは「『オンライン生活保護申請サービスの発展』と『都内各地の屋外相談会での無料Wi-Fi提供』」へご支援頂き、本当にありがとう ございます。
コロナ禍での支援を継続していますが、従来より幅広い層(20代から30代の比較的若い方だったり細切れな仕事を続けているなど)の方が困 窮状態に陥っており、そして相談された方の半数以上が「携帯電話」を失いコンビニのWi-Fiで繋いでSOSを出されるなど、通信インフラから
阻害されていることが判明しています。
そして、これらの方々は本来、生活保護を含む公的支援を受けられるにも関わらず、申請プロセスの解りにくさや、福祉事務所の窓口にたど
り着いたとしても様々な理由をつけて(実質的に)断られるなど、福祉支援受給までのハードルが非常に高くなっています。
今回ご支援頂いたことで、これらの社会課題解決をより進めることが出来ます。どうか引き続きご注目下さい。
支援者へメッセージ
12
特定非営利活動法人生活困窮・ホームレス自立支援ガンバの会
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
この度は、いのちとこころを守るSOS基金を通じてご支援いただいたみなさまにこころより感謝申し上げます。
特定非営利活動法人生活困窮・ホームレス自立支援ガンバの会です。私たちは1997年千葉県市川市で発足しました。
2009年からシェルター事業を始めましたが、COVID-19が蔓延し始めてから困窮相談が増加、大忙しの毎日が続いています。
シェルターを通じていのちとこころが守られ、日常を取り戻して社会復帰する方々に励まされつつ頑張っています。 しかし、コロナ禍でこころにダメージを受けた人たちが真に立ち直るにはまだまだ時間がかかりそうです。
今後もご協力をよろしくお願い申し上げます。
支援者へメッセージ
13
特定非営利活動法人toiro commune designing
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
帰国すれば迫害を受けるかもしれない、日本に家族がいる、生活の基盤がすべて日本にある、子どもが日本語しか話せないなど、帰国できな い事情を抱えている人々がいます。
コロナ禍の影響でビザの申請や書類の不備・再審査などによる永住権回復の裁判も延長される傾向にあるなど、仮放免中の時期が長くなるこ とで就労もできず住民票がないため生活保護や医療保険などの行政支援も受けられない状況で、外国人の生活困窮家庭が増えています。
突発的な事故や病気で誰もが社会的に弱い立場になる可能性があり、どんな立場でも医療や生活のサポートを受けられるような社会を実現す る一つのきっかけとできるよう、支援金を大切に使わせていただきます。
支援者へメッセージ
14
NPO法人ささえる
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
この度は当団体の活動にご支援いただき、誠にありがとうございます。
これまでNPO法人ささえるでは、生活困窮者や障がい者、高齢者やDV被害者等を対象に住まい支援や緊急シェルターの運営を行ってまいりま したが、昨年のコロナ禍以降は相談件数が急増し、シェルターも常に満室の状態が続いています。
また、住居の確保だけではなく、地域で暮らしていくためには自立に向けた生活支援や行政手続き、就労先の確保や心のケアといった幅広い 支援が求められています。まだまだコロナ禍の影響が収束しない状況で、皆さまのご支援の下で新たにシェルターを開設する機会をいただき ましたこと、心より感謝申し上げます。
今後もより多くの方々へ支援をお届けできるよう、努力してまいりたいと思います。
心からのお気持ちにあらためて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
支援者へメッセージ
15
一般社団法人パーソナルサービス支援機構
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
この度は、皆さまの応援を私たちの活動に活用させていただけることに感謝いたします!
私たちは鹿児島県大隅地域にて不登校やひきこもりの方の支援をしています。ここはとても広大な地域ですが公共交通機関が無いので居住地 や家庭の経済状況によっては、特に生きづらさを抱える方にとっては就職が非常に困難な地域となっています。最近は、そのような方からの
「生きる希望が持てずに死にたい」といった相談が増えています。支援段階では「送迎・訪問」を軸としているため経済状況等の影響は無い のですが、いざ就職となると、通勤のために免許を取って車を買ったり、一人暮らしをするお金も自信もない、、、となってしまうのです。
そのような方が希望を持ってチャレンジできることを願って考えた新たな仕組みに、この度の基金を活用させていただきます!
支援者へメッセージ
16
特定非営利活動法人コミュニティワーク研究実践センター
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
この度は皆様にも様々な影響がある大変な状況の中、私達の活動にご賛同頂き、貴重なご支援を頂きましたこと、こころより感謝申し上げま す。
私達は生活に困窮した方々を対象にシェルターの提供やフードバンクと窓口をつなげる支援、オンライン相談窓口の開設に向けた取組を今回 の皆様からのお気持ちによって開始しています。
コロナ禍の影響により、孤独防止のための食事会や見守りのサポートも再開が難しく、新型コロナウイルス感染症の影響は直接的にそして間 接的にじわじわと、確実に私達支援側も含め孤立に追いやっています。年単位で影響がが予想される中、一人でも多くの方たちに皆様のお気
持ちが届きますよう活動して参ります。
引き続きご支援・ご賛同のほどよろしくお願いいたします。
支援者へメッセージ
プロジェクト打合せ風景
未受診で出産 に至った困窮 者世帯への緊 急食糧を提供
シェルター利用風景
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特定非営利活動法人 抱樸
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
このたびは助成団体に採択いただき、心より感謝申し上げます。
わたしたちの歩みは1988年12月、市民有志がおにぎりと豚汁を携え、路上に生きる方々を訪ねることから始まりました。以来、炊き出しは抱
樸の原点であり、関係性を紡ぐ「出会いの場」です。昨年来のコロナ禍はその大切な「出会いの場」にも及びました。
人と人が集うことに「自粛」が叫ばれる中、出会い、つながる場を守りたい。対策を試行錯誤する中、活動の省力化、時間短縮を図るため、 より簡便に設営できるテント等の導入は念願でした。
今回の決定は大きな励みです。コロナ禍で一層困難な状況に置かれた人たちと出会い、つながって、ともに歩めるよう抱樸はさらに活動に励 んで参ります。
ありがとうございました。
支援者へメッセージ
18
特定非営利活動法人あなたのいばしょ
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
この度、新型コロナウイルス感染症「いのちとこころを守るSOS基金」に採択をいただきました。
ご寄附いただいた皆さまに心から感謝申し上げます。
私どもは24時間、悩みや問題を抱えた方が利用できるチャット相談窓口を運営しております。このコロナ禍で自ら命を絶つ方が増えているな
か、日々悲痛な声が寄せられています。この国では、問題を抱えた時、奇跡的に頼れる人と出会えば助かりますが、奇跡が起きず1人で悩み苦
しむ方が大勢いらっしゃいます。誰かに頼ることができることを、奇跡にしては決していけません。
皆さまからいただたご支援をもとに、確実に頼れる人にアクセスできる仕組みづくりに引き続き全力で取り組んで参ります。
支援者へメッセージ
19
①一般社団法人日本公認心理師協会および
②一般社団法人日本臨床心理士会
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
この相談電話は2020年4月に開始して1年が過ぎ、1100件余りの相談を受けました。
不安による心身の不調、感染対策の完璧をめざし生活困難になった、家庭、職場、地域の人間関係に困難が生じている等の様子が語られます。 時期による架電数の波はありますが、NHKラジオ、大手の新聞複数、各地の自治体広報誌、あるいはオンライン授業のみとなった大学学生相 談室などが広報して下さったこともあり、全国からの相談があります。
電話相談は具体的な支援ができるわけではありませんが、話をすることは心理的な安定につながり、幾度も利用される方々もあります。
皆様の財政支援のおかげで、12月まで取り組みを続けられることに厚く御礼申し上げます。
支援者へメッセージ
写真①
写真②
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まほら子ども食堂
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
この度は多大なご支援をいただき、誠にありがとうございます。
当会では、3年前より継続している子ども食堂の活動と平行して、子どものゲーム依存の問題解決に取り組みます。この問題は以前より全国 的に注目されていましたが、新型コロナウイルス感染症のまん延により生活習慣が大きく変化したことで、この問題に悩む子ども家庭がさら に増加しています。
この現状に歯止めをかけられないことに憂慮する日々を送っていましたが、基金から本事業に助成いただくことにより、予防や解決に向けた
大きな一歩を踏み出すことができます。
子どもがネットやゲームと上手に付き合い、健全な学校生活を送ることができるよう微力を尽くしますので、今後ともどうぞよろしくお願い いたします。
支援者へメッセージ
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認定NPO法人D×P
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
ご支援ありがとうございます!
D×Pは経済状況や家庭環境が困難であるなどの境遇により孤立しやすい10代にLINE相談(名称:ユキサキチャット )を実施しています。
コロナの影響でシフトが減り、親に頼れない10代から「所持金がほとんどない」「食べるものがない」など生活が厳しくなったという相談を 多く受け取りました。緊急で現金給付や食糧支援等も行なっています。ユキサキチャットの登録者はこの1年で3400名増え、2021年3月末時点 で4000名を超えました。2021年はスタッフを増やし相談対応を行ないます。
相談者ひとりひとりの不安や困りごとを聞きながら、本人が次のステップへと進めるように継続してサポートをしていきます。
支援者へメッセージ
写真①
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特定非営利活動法人ウィーズ
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
この度はいのちとこころを守るSOSのご支援、誠にありがとうございます。
私たちは親の離婚など家庭環境に悩む子どもの支援をしており、一昨年8月からはLINEを利用し全国の子どもの相談に24時間対応してきまし た。開始時の相談数は毎月100件前後でしたが、昨年2月から急増し、昨年は約1,800名の子どもから延べ約26,000件の相談を受けました。 これまで約20名で対応していましたが、この数か月は相談の質を保つためにやむを得ず相談接続数を絞っていました。
この度いただいた支援により相談接続可能数を拡大し、関連団体との連携も強化していきたいと考えています。
コロナの影響が強く残る本年、より多くの子ども達の孤立を防いでいきたいと思います。
支援者へメッセージ
23
国立研究開発法人 国立成育医療研究センター
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
この度は、ご支援いただき誠にありがとうございます。スタッフ一同心より感謝し、これからの子ども支援に繋げてまいりたいと考えており ます。
コロナ×こども本部@国立成育医療研究センターでは、これまで4回の調査報告を実施してまいりました。その中で子どもたちの2割から3割に 中等度以上のうつ症状を認めたことを調査結果として公表しています。
先行きのわからないこのコロナ禍ではストレスを感じることはまれではありません。しかし、中には家庭や学校など社会におけるこころの居
場所を探し求めて、孤独の中一人で悩みつづける子どもたちがいます。
このような子どもたちの声を少しでも可能な限りしっかり受け止め、そして労い、必要な場所に繋げることで、こころの居場所を、子どもご
自身が持てるように、“そっと支えたい”という思いで、この事業を立ち上げました。
これまでも継続的に実施してきた子ども向けリーフレット作成とともに、いただいた助成金で、この子どもメール相談を実施してまいりたく 存じます。“子どもたちの想いが社会に届きますように” (国立成育医療研究センター こころの診療部 田中恭子)
支援者へメッセージ
当センター子どものこころ専門医、小児科医
チームミーティング風景
24
一般社団法人Masterpiece
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
今回ご支援くださった皆様に心から感謝いたします!私たちは一般社団法人Masterpieceという団体で、虐待などの理由で親や身内を頼り辛 い社会的養護(児童養護施設など)を巣立った若者たちのサポートを行っています。金銭面や精神面でもバックアップが脆弱な彼らにとって、 緊急事態宣言のような状況は時に命にかかわる事態となります。周りの人を見て「実家を頼れる人は良いな」と羨ましくなったり、孤独を感 じてしまう時となります。そんな中、皆様のご支援を通して「あなたは一人ではない、応援しているよ!」というメッセージを若者たちに送 ることができます。本当にありがとうございます!今回の緊急事態宣言によって食料配送を希望する若者がとても多くなりました。生活が厳 しくなると食費を削らざるを得ません。食費を削ると体の元気が無くなり、心の元気も無くなっていきます。だから私たちはまず生き延びる ことができるようにというサポートを大事にしています。「いただいた食料を毎日食べています。助かっています」など、若者から感謝のメ ッセージが届いています。
まだまだ先行きの見えないこの社会の中で、彼らにとって厳しい状況が続いていく恐れがあります。引き続き社会的養護を巣立った若者た ちにご関心を持っていただき、若者たちを応援していただけたらとても嬉しいです!よろしくお願いいたします!
支援者へメッセージ
25
NPO法人アクセプト・インターナショナル
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
拝啓 時下ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて私たちの活動に共感をし、御寄付をいただきまして感謝の言葉もございません。
私達の活動はコロナ禍におけるイスラム教徒への支援をしています。彼ら・彼女らの多くは緊急性の高い相談が多く、またコミュニケーショ ンにおける言葉の壁があります。私たちは社会から孤立し、支援を必要としている彼ら・彼女らに支援の手を届け、人種・宗教関係なく皆が 平等に生きられる社会にするための努力をしています。
そんな私たちの活動の支えとなっているのはご寄付者様の支援です。これからも社会から孤立してしまった人たちに平等な支援の手を届け、 私たちが目指す社会の実現に向かって活動していく所存です。
支援者へメッセージ
写真①
26
NPO法人 さいママ
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナ感染第1波の時は、感染拡大防止より母親学級・両親学級などの開催が軒並み中止となりました。
去年9月頃より再開されたものの、開催時間や内容、参加人数などが今までの1/2~1/3となり、更に第3波による緊急事態宣言下においてその
再開も再度中止に追い込まれています。
しかし、産前・産後のパパやママ達が看護専門職と対話できる機会が大幅に減少している中、妊産褥婦さん達の不安な気持ちや相談依頼件数 は増加していました。
皆さまのご支援により、接触機会が制限されている環境下においても感染防止策を行い、オンラインと対面を駆使し従来と同等の産後ケアサ ービスを提供することが出来ます。
改めまして、深くお礼を申し上げます。ありがとうございました。
支援者へメッセージ
写真②
27
かごんまみんなの子育てサークルてんがらもんHugHug
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
皆様からの多大なるご寄付と、私たちのプロジェクトを採択していただきましたことに心より感謝申し上げます。
長期化するコロナ禍で、自治体や病院の母親学級、両親学級、産後学級は未だ開催が難しく、不安な妊娠生活を過ごされている妊婦さんは多
くいらっしゃいます。
産後も赤ちゃんとの生活と同時に感染への不安も重なり孤立しがちな状況が助長されています。このプロジェクトは、助産師が中心となりオ
ンラインを活用した妊娠から育児にいたる切れ目のないケアの取り組みを2020年4月から続けています。
皆様のお気持ちを大切に使わせていただきながら、引き続き心をこめて丁寧な活動をおこなってまいります。今後も気にかけていただいたり ご支援いただけましたら幸いです。
この度は誠にありがとうございました。
支援者へメッセージ
28
シングルマザーズシスターフッド(NPO法人設立申請中)
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
このたびは、暖かいご支援をまことにありがとうございます。
私たちは、シングルマザーの体と心のセルフケアを支援する団体です。パンデミックの影響を受け、シングルマザーの困窮が深刻さを増して いることは、報道などで目にしていることと思います。
そんな中でも、母親の心身のケアはどうしても、あとまわしになりがちで、本人が自分のために時間を使うことに罪悪感を持っているケース も多いです。私たちは、子育ての責任を一手に担うひとり親だからこそ、資本となる体と心を大切に、ケアしていこうと呼びかけています。 子どもの一番近くにいる大人である母親が心身をケアすることは子どもに直接的な影響があるからです。
みなさまのご支援をいただき、こうしたセルフケアの機会をより多くの方に届けられるよう、頑張っていきます。
ぜひ引き続き応援どうぞよろしくお願いします。
支援者へメッセージ
29
NPO法人アコア
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
この度はありがとうございます。
私たちの事業を選んで頂けたことに心より感謝申し上げます。
昨年来、活動制限せざるを得ない状況が続き、大切に育んできた活動と居場所を失うのではないかという不安が現実的になってきたなか、今
回ご支援を頂けたこと本当に有難いです。
DV・虐待は「公衆衛生」の課題であり当事者の自助努力だけでは解決しません。
エンパワーメント活動を続けるとともに、当事者が知る共通する真実を訴え、非当事者の方々に協力して頂きたいメッセージを届けていきま
す。
皆さまの応援を支えに、同じ町で暮らす誰かが抱える生きづらさへの想像力のともしびとなれるような活動を続けます。今後ともよろしくお
願い申し上げます。
支援者へメッセージ
30
一般社団法人若草プロジェクト
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
みなさまの暖かいご支援に心より御礼申し上げます。
若草プロジェクトは、生きづらさを抱える若い女性や少女たちのために、LINE相談、若草ハウス等の直接支援や若草メディカルサポート基金、
TsunAが~る等の支援の現場と企業をつなぐ活動、連続研修会や若草チャンネル、シンポジウムなどを行っています。
昨年私たちは、学校の保健室のように少女たちが気軽に訪れ相談もできる「まちなか保健室」を東京秋葉原に開設しましたが、コロナ禍で利 用希望が急増して予約もお断りする状況になってしまいました。そこで、貴重なご支援を活用して広い場所への移転、開室時間の延長を行う とともに、学習支援なども幅広く実施することとしました。これで多くの行き場のない少女たちを受け入れることができます。
本当にありがとうございます。
支援者へメッセージ
31
認定NPO法人女性と子ども支援センターウィメンズネット・こうべ
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
この度はご支援いただき心より御礼申し上げます。
ウィメンズネット・こうべは95年の阪神淡路大震災を契機に、DV被害女性と子どもたちの支援に取り組み、シェルター運営やその後の居場 所―WACCA(わっか)も開設し生活再建を応援しています。コロナ禍の状況の中で、DV被害相談の増加、困窮度の高くなったシングルマザ ーからの相談等が増え、フードパントリーの設置やシェルターも増設しました。しかしニーズの増加に伴う相談や支援の多さからスタッフが 疲弊しつつあります。スタッフの燃え尽きを防ぎ、この難局を乗り切るために、パートも含めた支援員の増員が必要となっており、今回のご 寄付はそのための資金に使わせて頂きます。
支援者へメッセージ
写真①
32
特定非営利活動法人日本ゲートキーパー協会
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
NPO法人日本ゲートキーパー協会、理事長の大小原利信と申します。
この度、本基金に対しご支援をいただきました多くの個人や企業・団体の皆様に感謝を申し上げます。
新型ウイルス感染症拡大下、気持ちが落ち込んでしまった時にSOSを出すことにためらいを感じて独りで苦しんでいる子どもや若者が少なく ありません。そのような時、周囲にいる友達の暖かい声かけ『味方になりきるコミュニケーション』が自殺防止につながると考え、当会では 新潟県と群馬県を中心に学校など教育機関への出前講座に取り組んでいます。
本基金を活用し全国のゲートキーパー講師が各地域で積極的に活動し、少しでも子どもや若者の自殺防止に寄与できればと思います。
支援者へメッセージ
33
一般社団法人てとり
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金
この度は、私たちの行う活動「オンラインによるSOSの出し方に関する教育プログラム」へご支援いただき、誠にありがとうございます。
皆様からいただいたご支援とお気持ちを大切にし、悩みを抱える子どもたちの力になれるよう取り組んでまいります。
コロナウィルス感染症の影響により、子どもたちは学校行事や部活動の大会等の延期や中止等ストレスを抱えやすい日々を過ごしています。 このような状況の中で、私たちが大切にしていることは子どもたちへSOSを出すきっかけを届けることです。
本活動を通じて、SOSを出すモチベーションを高めるだけでなく、SOSを出すスキルを学ぶ機会を専門家やアスリートの皆様とつくってまい ります。
支援者へメッセージ
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