就職応援プロジェクト
中間報告 最終版
子どもと保護者が将来を考えるきっかけづくり
キャリアアシスト宮崎
助成金中間報告
キャリアアシスト宮崎の支援
就職応援プロジェクト 中間報告
02
一人ひとりの「働きたい」を、生活面から就職後まで切れ目なく支える。
相談・見学
状況の整理
生活訓練
暮らしの土台
就労移行支援
働く準備
一般就労
地域で働く
定着支援・ジョブコーチ
就職後の伴走
このプロジェクトで大切にした視点
就職を急ぐのではなく、子どもと保護者が将来を考え始める機会をつくる。
中間報告で確認すること
保護者・学校の声から、地域に必要な支援と次の展開を整理する。
事業概要と申請時からの変化
就職応援プロジェクト 中間報告
03
申請時に想定していた課題が、実施を通して具体的な声として見えてきた。
申請時に想定していた課題
・将来への不安があっても、情報に触れる機会が少ない
・保護者が相談先や制度を知る機会が限られている
・学校だけでは卒業後の生活や就労まで見通しにくい
・体験や見学の機会が不足している
実施後に見えてきた変化
・保護者の不安が具体的なテーマとして可視化された
・説明会を通して、将来を考えるきっかけが生まれた
・学校と福祉が一緒に進路支援を考える土台ができた
・今後必要な支援テーマが整理された
活動報告にとどまらず、地域で早期につながる仕組みづくりの必要性が明確になった。
プロジェクトの流れ
就職応援プロジェクト 中間報告
04
説明会・見学・体験・振り返りを通して、子どもと保護者が将来を考える入口をつくる。
保護者説明会
事業所見学
職場体験
アンケート
振り返り・共有
保護者
不安や疑問を言葉にする
同じ立場の声に触れる
学校
進路支援の課題を共有する
福祉との接点を持つ
福祉
制度や支援を伝える
体験の場を用意する
3者が同じ場で将来を考えること自体が、今回の重要な成果である。
保護者アンケート① 現在気になっていること
複数回答/回答件数
就職応援プロジェクト 中間報告
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考察
最も多かったのは「将来の進路」。
続いて「人との関わり方」「卒業後の生活」「働くこと」が高く、保護者の関心は現在の学校生活だけでなく、卒業後の暮らしや就労に向いている。
発表で伝えるポイント
進路支援は卒業前だけでは遅く、早い段階から将来を一緒に考える機会が必要。
保護者アンケート② サービスを利用しにくい理由
複数回答/回答件数
就職応援プロジェクト 中間報告
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考察
「本人が希望しない」と「情報がない」が同数で最も多かった。支援が必要でも、本人の状態や情報不足、利用方法の分かりにくさが重なり、サービス利用につながりにくい状況が見られる。
今後の方向性
本人向けの体験機会と、保護者への早期の情報提供を組み合わせる必要がある。
説明会の反応
2校に共通して見られた内容として整理
就職応援プロジェクト 中間報告
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共通して見られた反応
・将来を具体的に考えるきっかけになった
・福祉サービスが身近になった
・相談できる場所があることへの安心感があった
・保護者同士で話す機会の必要性が見えた
・「もっと早く知りたかった」という声があった
保護者の声
「もっと早く知りたかった。」
「将来のイメージが持てました。」
「相談できる場所があることを知り、安心しました。」
数だけではなく、「知る機会があること」そのものが安心につながっていた。
今後求められるテーマ
2校共通のニーズとして整理
就職応援プロジェクト 中間報告
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進路・就職
卒業後の生活
福祉制度
障害特性の理解
金銭管理・年金
保護者同士の交流
考察
保護者が求めているのは「就職の情報」だけではなく、卒業後の生活を見据えた継続的な学びの場である。制度・お金・家族同士のつながりなど、ライフステージに応じたテーマ設定が必要である。
学校アンケート・作業評価から見えたこと
2校共通の内容と担任評価を質的に整理
就職応援プロジェクト 中間報告
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学校から見えた進路支援の難しさ
・早い段階から進路を考える機会が必要
・保護者への情報提供が重要
・学校だけでは卒業後の生活や福祉制度まで支えにくい
・福祉との連携が必要
作業評価から見えたこと
「何のためにする作業なのか」が分かると集中しやすい。
一方で、目的が見えにくい作業や単調な繰り返しでは集中が続きにくく、意欲が低下する場面が見られた。
「将来」と「今の学び」を結び付ける支援が、学校と福祉の連携で求められる。
このプロジェクトで見えてきたこと
就職応援プロジェクト 中間報告
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1. 保護者は卒業後を最も心配している
進路・生活・就労を一体として考える支援が必要。
2. 情報不足が利用につながりにくい
制度があっても、届く機会がなければ支援につながらない。
3. 学校・家庭・福祉が早期につながる必要
卒業直前ではなく、中学段階からの接点づくりが重要。
4. 将来を考える機会そのものが不足
体験・説明会・交流の場を継続的に設ける必要がある。
次年度に向けて
就職応援プロジェクトを、学校・保護者・地域支援機関をつなぐ「早期の進路・生活支援の入口」として発展させる。
まとめ
就職応援プロジェクト 中間報告
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私たちが目指したのは、就職を支援することではありません。
子どもと保護者が将来を考え、地域の支援とつながる最初の一歩をつくることでした。
今回のプロジェクトでは、その一歩が確かに生まれました。
これからも学校や地域と連携しながら、この一歩を次の支援へとつなげていきたいと考えています。