コロナ明けカンファレンスと

PHPコミュニティの熱狂

小山哲志 (koyhoge:こいほげ)

日本PHPユーザ会

2024-02-16 Developers Summit 2024 16-E-9

小山哲志 (こやまてつじ)

合同会社ほげ技研

ユーザ会いくつか

日本UNIXユーザ会

日本PostgreSQLユーザ会

日本PHPユーザ会

カンファレンスで写真を撮る人

映画を観る人

koyhoge

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まず最初に誤解を解きます

よくある誤解

• 日本の「PHPカンファレンスXXX」の主催はそれぞれ別団体
• 1団体 (例えば日本PHPユーザ会) が、全国で開催しているわけではない
• その地域のPHPコミュニティがそれぞれ企画運営している
• 「自立・分散・協調」

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コロナ禍

• 2020年春頃から
• 2023年5月の5類移行で一応の終焉
• 物理カンファレンスは一気に止まった
• 計画中のものも中止・オンライン移行

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オンラインカンファレンス

• 世界中で否応なく開催される
• コミュニティもそれに特化したノウハウを貯め始める
• 配信スキルの向上
• 参加者コミュニケーション施策
• 「カンファレンスの廊下」問題
• 海外カンファレンスに気軽に参加できるメリットも

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ハイブリッドカンファレンス

• オフライン + オンライン
• ノウハウは得たものの開催労力は2倍近い
• オンライン参加者の疎外感
• 自分たちがやりたかったのはこれだったのだろうか?

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PHPカンファレンス福岡2023

• 2023年6月24日(土)
• 5類移行後の初めてのPHP大規模カンファレンス
• 福岡でのリアル開催は4年ぶり
• ものすごい数のトーク応募
• 全然野菜、前日Meetup、袋詰めイベント、前夜祭、After Hack

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みんなのテンションがおかしい

• 3年間でよほどフラストレーションが溜まっていたのか
• 会う人会う人、心底楽しんでいる様子
• 新人社員の中には、物理カンファレンスが初めての人も
• 夜中(明け方?) まで熱狂は続く

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熱狂は連鎖する

• 各地方でのPHPカンファレンスが復活
• これまで開催してなかった場所での新規開催も
• その結果こうなった

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2024年のPHPカンファレンス

• 1月〜6月は毎月どこかで
• 「月刊PHPカンファレンス」
• この他に、確定: 1、未確定: 2

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PHPカンファレンス関西2024

• ちょうど先週開催
• 6年ぶり
• 大変な盛上がり
• 「持続可能」がテーマのひとつ

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カンファレンス慣れしてない人向け施策

• シール交換
• 各参加者には自分のアイコンシールが30枚提供される
• 「シール交換してもらえませんか?」

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わかったこと (わかっていたこと)

• オフラインカンファレンスにはオンラインにない良さがある
• 「カンファレンスの廊下」問題の解決は、廊下にしかない
• 2024年は一種のボーナスステージ
• すべてにスポンサードを決めている会社が2つある

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どうなる2025年

• ひょっとするとこの状態が続く?
• 運営側は年1回 x N なので労力は高くない
• でもそれはそれで参加者、スポンサーが息切れしそう
• トーク応募数を見ても、盛り下がる気配はなさそう

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