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コニシキソウの粘着力

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動機

幼少期にこの雑草で遊んだことがあり、その時、ボンドだと思っていたこの草の正体が気になった。そこでその乳液のようなものは、本当にボンドのようのように強力な粘着力を発揮するのか,

調べることにした。

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コニシキソウからでる液について

植物の白い液は一般に乳液(ラテックス)と呼ばれており、

植物に傷をつけると乳液がでる。

その乳液は、ゴムの微粒子その他多数の成分が水に分散し、

コロイド状に安定した懸濁液である。

粘り気があり、誤って食べてしまうと嘔吐下痢腹痛を起こす危険性がある。

乳液に触れると皮膚炎ただれを起こす可能性があるが、

有毒成分は詳しく解明されていないため

上記の症状が必ず出ると断言はできない。

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実験内容 1(様々な素材)

紙、木、プラスチック、消しゴムの4つの素材の違うものを使って

コニシキソウの乳液が粘着力を発揮できるものは何か調べる。

【材料】

紙(普通紙)、木(ベニヤ板)、プラスチック(下敷き)、消しゴム

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実験風景

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結果 1(様々な素材)

プラスチック

消しゴム

くっつかなかった

くっつかなかった

くっついた

くっつかなかった

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なぜ、プラスチックだけくっついたのか?

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プラスチックの表面について

 プラスチックの原料は石油であり、大きく熱可塑性樹脂熱硬化性樹脂に分けられる。

 私たちの身の回りにある90%のプラスチックは熱可塑性樹脂のものである。

 プラスチック製品に至るまでに加工が施されるため、加工品の表面には必ず目に見えない微細な凹凸が残る。その凹凸が大きいほど表面の粗さは大きくザラザラする。反対に、凹凸が小さいほど表面の粗さは小さくツルツルする。

この表面の粗さによって、コニシキソウの粘着具合が変わってくるのではないか。

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プラスチックの種類によって接着に違いがあるのか?

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実験内容 2(プラスチック)

プラスチックの素材の種類を変えて、結果を調べる。

【材料】・コニシキソウの乳液、下敷き(ポリ塩化ビニル)、

レジ袋(ポリエチレン)、ビニールひも(ポリプロピレン)

【方法】下敷き レジ袋、ビニールひもの欠片をそれぞれ2つずつ用意しそれぞれのどちらか一方にコニシキソウの乳液をつけ、接着するかどうかを調べる。

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実験結果 2(プラスチック)

下敷き(ポリ塩化ビニル)

レジ袋(ポリエチレン)

ビニールひも(ポリプロピレン)

くっついた

くっついた

くっついた

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考察

 通常、「接着」とは、「二つの固体面が、接着剤なる第3の物質を介して互いに接合する状態」のことを言う。

プラスチックの表面には微細な凸凹があり、その凸凹にコニシキソウの乳液が入り込み、それが硬化することで、くっついたと考えられる。

 木や紙はくっつかなかったというのは、表面の粗さの違いである。 

木や紙はプラスチックに比べ、表面が粗い。          

よってコニシキソウの乳液には表面に微細な凸凹がある物質を接着する能力がある。

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ご清聴ありがとうございました!

皆さんもプラスチックの接着剤に困ったら

ぜひ、コニシキソウを使ってみましょう。