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なぜブッダを念じると幸福になるのか?

~覚者の徳を学ぶ意味~

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人生を創造するメカニズム

  • 思考が人生を構成します。
  • 人の幸不幸は思考次第です。
  • 神、また得体の知れない力は無いのです。
  • しかし、私たちが思う通りには行かないのです。
  • 希望とは反対の結果になることだけは「日常茶飯事の経験」です。
  • 先ず、思考について学びましょう。

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思考とは

  • 言葉で考えることだけではありません。
  • 言葉がなくても概念はすべての生命にあります。
  • 概念の回転も思考です。
  • 感情の回転も心の働きなので、ここでは「思考」とします。
  • 思考が人生のありさまをつくりだします。

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思考の三層

  • 1.私たちが気づいている思考と感情(表面)
  • 2.たまに気づく、「無意識」と言われる感情の層(背面)
  • 3.持って生まれる基礎の層(潜在煩悩)anusaya

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思考の働き方①

  • 欲、怒り、落ち込みなどの感情で思考する。
  • 知識、教育、仕事、人つきあいなどで思考する。
  • 表面の思考は裏面の感情に影響を与える。
  • 裏面の感情の変化が基礎感情にも影響を与える。
  • これは、誰にも理解出来る働きです。

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思考の働き方②

  • 裏面の感情が表面の感情を刺激する。
  • それに反応して表面の感情が思考・妄想を作る。
  • 新たに現れる感情が裏面の感情と基礎感情に影響を与える。
  • 私たちが「人の性格」と言っているのはこの働きです。

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思考の働き方③

  • 突然、基礎感情が潜在状態から目覚める。
  • 裏の感情を刺激する。
  • それに反応して表の感情と思考が働き出す。
  • また、裏の感情と、基礎感情に影響を与える。
  • これは、一般的に理解できない働きです。

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思考の働き方③

  • 「なぜあの人はこんなことをしたのか?よくわからない」とするしかないのです。
  • 専門家にも理由を見つけることはできません。
  • 脳に問題があったり、麻薬などの影響で行う意味不明の行動はこのカテゴリーではありません。
  • 理由はわかります。

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人格を変える思考

  • 軽い気持ちで思考するが、感情は刺激を受けます。
  • それによって、無意識レベルの働きも変わります。
  • その変化によって、基礎感情も変わるのです。
  • すべての生命は貪・瞋・痴をさらに刺激する方法で思考します。
  • 従って、性格が悪くなります。徐々に不幸になります。
  • 悩み苦しみが増します。

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戒めが必要です

  • 道徳とは貪・瞋・痴を押さえる努力のことです。
  • 欲、怒り、憎しみ、落ち込みなどが減らすように努めることです。
  • 人は思考してから、身・言葉・考えるという行為します。
  • 身・口・意の行為を仏教が教えるように制御するならば、貪・瞋・痴の働きが弱くなっていきます。

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貪・瞋・痴は本能です

  • すべての生命の本能は貪・瞋・痴です。
  • 貪・瞋・痴を応援したいのです。
  • しかし、すべての不幸を司る働きは貪・瞋・痴です。
  • 貪・瞋・痴は苦を作ります。輪廻転生の原因です。
  • 不貪・不瞋・不痴は苦に対する解毒剤です。

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思考(こころ)の創造力

思考は全知全能の神様よりも力を持っているのです。

あなたの全てを思考が決めます。

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思考の創造力

  • 身体の構成、維持管理
  • 寿命の管理、病気になるか、ならないかを決めること
  • 人生のすべての幸不幸、
  • 成功、失敗等々の全てが思考次第です。
  • しかし、私たちに思考管理が出来ないのです。
  • 思考は自分勝手に動きます。

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運命?

  • 皆、ものごとが希望通りに行かないとき運命、神の決まり、先祖の祟りなど、なんらかの妄想概念で納得します。
  • 基礎の潜在煩悩の状況を正覚者にしか、理解することはできません。
  • 皆、潜在煩悩が起動するまで、待たなくてはならないのです。
  • しかし、理由は潜在煩悩だとわからないので、迷信を作って納得します。

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潜在煩悩は頑丈です。

  • 基礎感情層は簡単に変わりません。裏(無意識)の感情も簡単に変わりません。
  • 意識的な感情を管理することが努力するならば、できます。
  • しかし、煩悩が人生を支配しています。
  • ですから、性格は常に変化していますが、それは「改良」ではありません。変化のみです。

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人格改良の鍵

  • 意識している表面の思考層が鍵です。
  • 表面で現れる貪・瞋・痴の制御が出来ます。
  • 妄想をへらすことも、思考を制御することも出来ます。
  • 表面を制御すると裏面の感情に影響を与えます。
  • さらに、努力すると、基礎煩悩層にも影響を与えます。

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思考・妄想の管理の仕方

  • 思考と感情を管理する方法は沢山説かれています。
  • 気づき(sati)の実践は究極の方法です。
  • もう一つの方法は汚れた思考を正しい思考で置き換えることです。
  • 問題は誰もが自分の思考は正しいと思っていることです。
  • ですから、正しい思考とは何かと学ばなくてはならないのです。

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尊敬している人

  • 皆に、尊敬する人物が一人、二人います。
  • その人の生き方を学んで自分の人生を変えようとします。
  • しかし、皆、俗世間の目的で、俗世間の偉大なる人物を選ぶのです。
  • 私たちが尊敬する、影響を受ける偉大なる人物も貪・瞋・痴の支配下で生きていたのです。

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完全たる人格者

  • 人格を完成した、貪・瞋・痴を打ち破った人を尊敬する人物として選ぶべきです。
  • 正覚者である仏陀がその人物です。
  • 仏陀と阿羅漢達を尊敬する人物・影響を受ける人物として選ぶならばそれは正しい選択です。
  • それで、幸福の扉が開きます。

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仏陀の九徳を念じること

  • これは、不貪・不瞋・不痴のポジティブ感情で思考を正しい思考に置き換える訓練です。
  • 九徳を唱え始めた瞬間からこころは清らかになります。
  • 貪・瞋・痴が抑えられます。
  • あらゆる悩み・妄想がなくなって、落ち着きます。
  • それは、幸福の結果をもたらします。

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九徳は難しい

  • 1.arahaṃ, 2.sammā sambuddho, 3.vijjā caraṇa sampanno, 4.sugato, 5. lokavidū, 6. anuttaro purisadamma sārathī,7. satthā deva manussānaṃ, 8. buddho, 9. bhagavā
  • 意味は簡単ではありません。しかし、苦労して学ぶと真理に対して理解が深まります。
  • 九徳の一つを選んで、理解して念じることもできます。

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人格向上へ

  • 九徳が一つを唱え始めたら、仏陀が貪・瞋・痴を打ち破ったことが繰り返し思考に入るのです。
  • 貪・瞋・痴の衝動で現れる思考は一時的にでも無くなります。
  • 不貪・不瞋・不痴という解毒剤が現れます。
  • 身・口・意の行為は不善から善行為に変わります。
  • それが人生全体に影響を与えるので幸福になります。

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人格向上へ

  • 表面の思考が正しい思考に変わります。汚れた感情は清らかな不貪・不瞋・不痴に変わります。
  • それは、裏面の汚れた煩悩に影響を与えて弱くします。
  • 潜在煩悩が目覚めて刺激を与えても、反応しないことが出来るようになります。
  • やがて、潜在煩悩も弱くなっていきます。
  • 苦のみが起こるようになっている人生は根本から変わります。

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仏陀の九徳だけですか?

  • そうではありません。
  • 仏法を学ぶこと、念じること、唱えることも
  • 聖者達の人生を念じることもできます。
  • また、慈悲喜捨、無常、不浄、死などを念じることも同じ結果になります。
  • 九徳を念じることは信仰を押しつけることではありません。
  • 他宗教のようにマインドコントロールすることでもありません。
  • 貪・瞋・痴を不貪・不瞋・不痴に入れ替える唯一方法です。

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仏陀の代わりに神を念じたら?

  • 意味がありません。効き目もありません。
  • しかし、欲、怒りなどの感情が弱くなるならば、それぐらいの結果があります。智恵は決して現れません。
  • 苦しみを乗り越えることもできません。
  • 神は人間が作った妄想概念のキャラですが、人格完成してないのです。
  • 自分を褒め称えることを期待するキャラです。

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九徳の不思議な力

  • 不思議な力を(仏教)心理学的な立場で解明しました。
  • 念じると私たちの人生は根本から改良します。
  • 遺伝子組み換えのような働きだと理解して起きましょう。
  • 幸福になりたいと希望すると煩悩の衝動なので不幸になります。
  • 幸福になる方法は幸福を忘れて九徳を唱えることです。
  • 確実に幸福になります。

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三宝のご加護がありますように。

ご清聴を感謝いたします。

生きとし生けるものが幸せでありますように。

Sabbe sattā bhavantu sukhitattā