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思考は人生の道しるべ

あなたの考えが、あなたを何者かにする

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創造主・支配者・管理者

  • こころが、すべての生命の、創造主・支配者・管理者です。
  • 「自己・自分・私」という場合は、誰も気づいてはないが、皆、自分のこころを示しているのです。
  • 各生命にこころがあるから、「神は無数・無限」と思っても、基本的に皆の心が同じく働くので、「神は唯一」といっても、構わないのです。

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祈りの習慣

  • 祈るという現象は古くからあります。
  • Sanskrit, Pāliなどの言語では、希望・願望・期待・祈りを現す動詞のconjugation(活用形)もあります。
  • 信仰の習慣では祈りはメインキャラクターです。
  • 「今現在自分に無い何かがこれからあって欲しい」と思うこと、希望すること」が祈りの定義です。
  • 将来現れる状況を今、企画することです。

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祈りの種類

  • ①具体的に他人に祈る。(頼む)
  • 自分に必要なものを他人に頼んでやって貰うこと。
  • これは、皆、行っているのです。何でも自分一人でできるものではありません。
  • それで、「頼み方、頼む相手、換わりに自分が相手にしてあげること」などの条件が現れます。

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祈りの種類

  • ②観念的に他人に祈る。
  • 神などの対象に自分の希望を発表することです。
  • ①の具体的な祈りは出来ない場合行うのです。
  • この場合も祈りの仕方、代わりにやってあげることなどの条件があります。
  • しかし、祈る対象は観念的なので、条件なども勝手に作るのです。

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祈りの種類

  • 祈り①の場合は何を頼むべきかと決まっているのです。祈るものに制限があります。
  • 自分の感情・希望は制御しなくてはいけません。
  • 祈り②場合は、対象ことを知らないので、何でも祈れるのです。制限がありません。制御はありません。
  • それから、祈りが叶わなくても文句を言うことは不可能です。禁止です。

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祈りの種類

  • ③自分自身に祈る。
  • これもよくある現象です。
  • 目的に達するために自分自身を奮い立たせることです。
  • 自己暗示、自信を持つこと、頑張る、精進する、意欲などはこのカテゴリです。

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祈りと仏教

  • ②の得体の知れない対象に祈りことはない。
  • しかし、祈りという心理的な働きはあります。
  • こころは支配者・管理者なので、如何なるタイプの祈りであっても、
  • 人は、結局、自分の心に祈っているのです。
  • 全ては、こころの働き以外ないものでもありません。

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祈り・希望は叶いますか?

  • 叶うもの、叶わないもの、逆効果になるものもあります。
  • 願いは全ての希望が叶うことです。
  • それは、どのようなことか知りたいのです。
  • 仏教の心理学から学んで観ましょう。
  • Acintitampi bhavati, cintitampi vinassati;       483.Sarabhamigajātakaṃ (10)
  • 「思わなかったことが起こる。思ったことは逆効果になる。」

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こころはすべてのものに優先です

幸不幸はこころしだいです

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こころの定義と働き

  • 認識機能は心でありとは伝統的な定義です。
  • 命・生きる・生命・生き物というのは認識機能があるからです。
  • 物質と生命の区別は認識機能はあるか否かです。
  • ここで認識というのは高度な思考ではなく、感じるという程度の働きです。

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こころの働き

  • こころという働きによって、肉体は管理されます。
  • 生きるという行動をガイドするのは認識機能です。
  • 考える・思考する能力のある生命の場合は特別な働きがあります。
  • それは、思考によって、認識機能が変わることです。

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生きることのフローチャート

①認識機能→生きること

影響を受けて認識機能が変わる

②認識機能→思考→生きること

影響を受けて認識機能か変わる

③認識機能→思考

認識機能が変わる

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楽天的見解

  • 自分の好きなように思考する。
  • それは認識機能に影響を与えて認識システムが変わる。
  • 認識機能は生きることを管理するから好きなように生きられる。
  • それは、又、思考と認識機能に影響を与えるから、人生は一方的に幸福から幸福へと回転する。

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楽天的見解

  • 幸福の循環が現れる。
  • しかし、同じ理論を使うと、終わらない、悪から悪へ転換する悪循環も現れることが見える。
  • ですから、楽天的な見解で落ち着くことも出来ません。
  • 仏教の立場から観るとこのような無限の循環は起こりません。

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なぜ?勝手なことが出来ない

  • 病人に医者が処方した、薬が、美味しくない、臭いがするという理由で、患者が薬の変わりに、大好きな酒を沢山飲んでみる。
  • それで、楽々に病気が治りますか?
  • 物事は自分勝手に変わるものではありません。
  • 一切は因果法則なのです。

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皆の希望は同じ

  • 皆、苦を嫌がる。
  • 悩み苦しみ無く幸福に生きたい。
  • 励むことは成功したい。
  • 意義のある生き方をしたい。
  • 充実感を感じて生きたい。
  • 等々です。

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現実は違う

  • 皆の希望通りに人生は進まない。
  • 僅かな、成功した経験しか出来ない。
  • しかし、人は考える。思考する。精密に企画を立てる。
  • 失敗したい、不幸になりたいとは夢でも思わない。
  • なぜ、思考通りに生きられないのでしょうか?

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因果法則の理解が必要です

  • 人は貪・瞋・痴の衝動で思考する。
  • 貪は貧困の結果を出す力を持っている。
  • 瞋は破壊する、壊す力を持っている。(自分が必要とするものを破壊するのです。)
  • 痴は物事は、因縁通りに進むことを妨げる。結果はでない、逆効果、途中停止のいずれかになる。

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僅かな成功

  • 貪・瞋・痴の思考で成功といえば、破壊活動、ものを奪うこと、他人を強引に抑えて進むことなどです。
  • 成功するために、幸福になるためには不貪・不瞋・不痴で思考したり、行動したりしなくてはならない。
  • 仕事に対して全体的に欲があっても、仕事中は欲を抑えて真面目に仕事する。その時良い結果になります。

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成功の一方の道

  • 不貪・不瞋・不痴の思考です。
  • 思考が煩悩で汚れて無い場合は、必ず良い結果になります。しかし、
  • 思考はループで回転するものです。
  • 無始なる過去から貪・瞋・痴で思考したのです。
  • この癖は簡単に直らないのです。

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邪思惟 – 正思惟

  • ①愛欲に関わる思考 - 愛欲から離れる思考
  • ②瞋恚に関わる思考 - 瞋恚から離れる思考
  • ③他に害を与える思考 - 害を与えない思考
  • 人は正思惟を実践するために、なれるために精進するべきです。
  • それは、正精進です。

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アクセス難しい煩悩

  • 邪魔するのは貪・瞋・痴ですが簡単にアクセスして取り除くことは不可能です。
  • 気づくと、既に、感情の虜になっているのです。
  • 感情から思考が現れ、思考が感情を養うというプロセスで心は働きます。
  • 意図的に不貪・不瞋・不痴の思考すると感情が栄養失調になります。それが道です。

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思考の管理

  • ①思考と妄想を区別する。妄想は感情の波ですが、思考には感情と具体的なデータも必要です。妄想では必ず不幸に陥る。
  • ②思考・妄想に☑を入れる。善か悪か?役に立つか無いか?幸福を感じるか不幸を感じるか?
  • ③置き換える訓練。悪思考が現れたら、善思考で置き換える訓練するのです。

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心を癒やす

  • 貪・瞋・痴思考でこころは萎縮しています。焼かれています。たまにでもこころを癒やしましょう。
  • 慈悲喜捨の思考、無常の思考、呼吸随念、無常随念、仏法僧の24の徳を唱える、読経などにも時間を使ってみる。
  • 上のように、何かを選んで一定の時間その思考で生活すると、心は癒やされます。

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心を癒やす

  • 決まった時間、善概念を念じると、こころは癒やされるだけではなく、感情に負けることも少なくなっていきます。
  • 癒やしの時間は善思考をしているので、それによって、良い結果を得られます。
  • ブッダに説かれた真理を理解し納得することと、vipassanā実践は最良の治療です。

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終わりが無いのは輪廻

  • 善思考で貪・瞋・痴に栄養を与えないことにしても完治しないのです。
  • 生きるために、煩悩が必要です。ですから、悪・不幸を司る悪思考が現れるのです。
  • そのたび、訓練しなくてはならない。食べる、呼吸するなどの行為と似ています。
  • 煩悩を根絶することで完了です。

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幸福を狙うことも欲ではないでしょうか?

  • 沢山儲けるために、施しをするならば、その通りです。
  • 汚れた手で食べ物を食べるようなものです。
  • 損するか得するか、認められるか否かなどを気にせず訓練して善思考だけ出来るように力を上げるという目的で頑張ることは正しいのです。
  • 結果は気にする必要ない。善因は善果になります。

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余計

  • 人は結果を気にする。余計です。
  • 方法は正しいか、諦めず頑張れるかを気にした方が善い。
  • 適量の水と米を入れて炊飯器のスイッチを入れたならば、心配して三分ごとに、炊飯器の蓋をあけて調べる必要はありません。
  • 石を上に投げたら落ちる。心配して落ちさせる必要はありません。

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思考を正して幸福の道を開きましょう

人生は思考次第です。

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三宝のご加護がありますように

ご静聴を感謝いたします。

生きとし生けるものが幸せでありますように

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