早朝モンゴル語勉強会 #1
名詞の活用語尾
Kenji Otsuka
モンゴル語では語尾がガンガン変わります。 変わりゆく語尾が何を表すのかを理解することが大切です。
というわけで今回は、名詞の格について勉強します。特にいますぐに覚える必要はないです。最初にどんなものがあるかを知った上で、文章を読んでいたらそのうちわかるようになります。
母音調和など出てきますが、今気にするほどのものではありません、
名詞の格
モンゴル語では接続詞が少なく、一方で格がたくさんあります。
これらの格は語尾で表現されます。
名詞の格 - 主格
特に語尾はつきません。 Plain な形です。
名詞の格 - 属格
英語でいう所有格です。「〜の」という意味を表します。
名詞の格 - 属格
名詞の格 - 対格
動作の対象「〜を」を表します。
名詞の格 - 奪格
起点や比較を表す
名詞の格 - 造格
手段・方法「〜で」を表す
名詞の格 - 共同格
共同であることをあわらす「〜と」�この語尾がついて形容詞のようになっている語もある
名詞の格 - 与位格
「誰に、どこに、どこで、〜時に」を表す
名詞の格
主格以外の格語尾は次のようなイメージを持てればOKです。
おわり。