1 of 29

数理論理学

第7回

論理式の性質とモデル

© 加藤,高田,新出

2 of 29

3.2.3項(p. 65)

述語論理の論理

式の性質

3 of 29

演習課題6 member 削除

リストから要素を取り除く確定節 del を定義せよ。

4 of 29

(3)先頭要素HeadTgtでなく、かつTailからTgtを除いたもの

  がWならば、答えはWの先頭にHeadをつけたものである。

(2) Listの先頭要素がTgt,残りをTailとする。TailからTgtを除

いたリストがWならば、答えはWである。

(1) List=[ ] ならばTgtとは無関係に答えは[ ]。

5 of 29

解釈

対象領域

定義3.14

割り当て

定義3.15

3.2.3 述語論理の論理式の性質

6 of 29

とは、さくら家における述語記号や関数記号の割り当て

tomozou

kotake

hiroshi

maruko

tomozou

T

kotake

T

hiroshi

T

maruko

さくら家における解釈を

とする。ただし

7 of 29

D

p.63

8 of 29

この解釈 I の元で、論理式F

真になること、つまり

を示す。

の用い方

(pp. 63-64)

9 of 29

E1

E2

(p.62) 5.

10 of 29

(p.62) 3.

11 of 29

p.62 5.

12 of 29

D

13 of 29

p.62 5.

14 of 29

p.62 5.

15 of 29

(p.62) 3.

16 of 29

E1

E2

17 of 29

D

p.63

18 of 29

A2 (human)

A2 (mortal)

katuo

T

patrashe

T

A1 (human)

A1 (mortal)

nello

T

T

patrashe

T

19 of 29

論理式の性質

  • 恒真    どのような解釈 I の下でも T
  • 充足可能 ある解釈 I の下で T
  • 充足不能 どのような解釈 I の下でも 

解釈の性質

  • モデル    

  論理式 F に対して I(F) = Tとなるとき、

      IF のモデルである

今回のまとめ

20 of 29

1. 論理式 F が恒真(valid)

3.2.3節

どんな解釈 I の下でも、

つまり値が真になること。

21 of 29

2. 論理式 F が充足可能(satisfiable)

ある解釈の下でFが真となること。

I (F) =T となるような解釈が存在した

3.2.3節

22 of 29

どんな解釈 I の下でも、

つまり値が偽になること。

3. 論理式 E が充足不能(unsatisfiable)

3.2.3節

23 of 29

注意: 「恒真」の否定が「充足不能」では

ない。「任意の~について・・・である」

の否定は、「ある~について・・・でない」

充足不能(unsatisfiable) でないことは、

充足可能(satisfiable)であること。

3.2.3節

24 of 29

だが、

定義 3.18 モデル

I1 は、論理式 F のモデルである。

25 of 29

論理式の性質

  • 恒真    どのような解釈 I の下でも T
  • 充足可能 ある解釈 I の下で T
  • 充足不能 どのような解釈 I の下でも 

解釈の性質

  • モデル    

  論理式 F に対して I(F) = Tとなるとき、

      IF のモデルである

今回のまとめ

26 of 29

hibari

mikeneko

A ( fly )

A (bird)

各ますにはT を入れる

課題 7

この論理式 F のモデルをひとつ作成せよ。 ただし

D={mikeneko, hibari} とし、Aによる割り当てを自分

で作る。

また、なぜそれが F のモデルになるか証明せよ。

27 of 29

(mikenekoに関する式) (a)

(hibari に関する式) (b)

証明:

ここで与えた解釈 I が論理式 F のモデル

となることを示す。

を求め、ひとつでもであれば⊥。

28 of 29

なので(2)式の値は T となる。同様に(3)式の値は T となるので、(1)式の値は T となる。以上より     が示された。定義3.18より、          となる解釈I は、F のモデルなので、ここで与えた I F のモデルとなる。

(2)式の値は、p. 62の規則 5. によると

(h)

(i)

ならば⊥、そうでなければ T

(g)

(g)

(h)

(h)

(i)

(c)

(d)

(c)

(d)

(e)

(f)

29 of 29

  1. ……
  2. ……
  3. ……
  4. ……
  5. ……
  6. ……
  7. ……
  8. ……
  9. ……

解釈を   とする。ただし

割当A を下の表で与える。

課題 7

今回の答案の書き方

mikeneko

A ( fly )

A (bird)

hibari