単元8�自分の生活様式をクリティカルに見直す
河野 晋也
大分大学大学院教育学研究科
2021年9月7日
(前回やったこと)これまで学んだテーマと現代社会の諸課題を結びつける
水問題
エネルギー問題
気候変動
自然災害
貧困
感染症の流行
差別・ハラスメント
戦争や紛争
人口爆発
少子高齢化
経済格差
社会福祉財源の不足
若年失業率の高さ
大気汚染
海洋汚染
食糧難
消滅可能性都市
教育機会の不平等
生物多様性の喪失
地球温暖化
社会的包摂
環境保護
経済開発
どれも普段の生活の中にあることだけど、どれも地球規模の問題に関係する大切な問題
1.前回のふりかえり(1)
これまでのおさらい回。どんなテーマで学んできましたか?
水俣病(便利な生活)
プラごみ
ファッション
観光
どれもわたしたちにとっては、
とてもあたりまえ。
あたりまえだからこそ変えることはとっても難しい。
難しいからこそ、日常生活の中からSDGsを実践することはとても意味があること。
食生活
根本的な解決には、人々が自身のライフスタイルを批判的に見直すことが必要。(ESD for 2030) https://www.esd-j.org/esd-for-2030(特定非営利活動法人持続可能な開発のための教育推進会議(ESD-J)HP, ESD for 2030 ,2022年1月7日確認)
1.前回のふりかえり(2)
4
約束2
次の人が読む所に
うまくつなげましょう。
約束1
参加者全員が納得いくようなストーリーを心がけてください。
2.クリティカルシンキング1 あたりまえを疑う練習「ももたろう」(1)
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2.クリティカルシンキング1 あたりまえを疑う練習「ももたろう」(2)
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2.クリティカルシンキング1 あたりまえを疑う練習「ももたろう」(3)
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2.クリティカルシンキング1 あたりまえを疑う練習「ももたろう」(4)
8
2.クリティカルシンキング1 あたりまえを疑う練習「ももたろう」(5)
9
2.クリティカルシンキング1 あたりまえを疑う練習「ももたろう」(6)
10
2.クリティカルシンキング1 あたりまえを疑う練習「ももたろう」(7)
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2.クリティカルシンキング1 あたりまえを疑う練習「ももたろう」(8)
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2.クリティカルシンキング1 あたりまえを疑う練習「ももたろう」(9)
うまくつながりましたか?
「自分が知ってる桃太郎じゃない!」という人がいなければOKです。
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2.クリティカルシンキング1 あたりまえを疑う練習「ももたろう」(10)
「桃太郎」を疑う。
「鬼が悪い」というのはまちがってはいないだろうか。
「桃太郎は正しい」というのは正しいだろうか。
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2.クリティカルシンキング1 あたりまえを疑う練習「ももたろう」(11)
https://www.pressnet.or.jp/adarc/adc/2013.html( 2013年度 日本新聞協会広告委員会「新聞広告クリエーティブコンテスト」 「めでたし、めでたし?」山﨑博司・小畑茜(博報堂),2022年1月7日確認)
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3.クリティカルシンキング2 あたりまえを疑う練習
どっちに入る?
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4.クリティカルシンキング3 あたりまえを疑う練習
これは何色?
むかしの色鉛筆
https://illust8.com/contents/871(トイレマークのイラスト,無料のかわいいイラスト素材 | イラストエイト,2022年1月7日確認)
https://www.fila.it/int/en/product/giotto-stilnovo-skin-tones/(FILA-Fabbrica Italiana Lapis ed Affini SpA,Giotto Stilnovo Skin Tones
,2022年1月7日確認)
5.持続可能な社会づくりの構成概念(1)
・・・という視点や方法で、社会の課題を捉え、批判的に思考する。
視点 上位概念 | ①多種多様な要素からなる視点 | ②互いに作用し合う視点 | ③ある方向へ変化している視点 |
[1]人を取り巻く環境(自然・文化・社会・経済など)に関する概念 | 多様性 | 相互性 | 有限性 |
[2]人(集団・地域・社会・国など)の意思や行動に関する概念 | 公平性 | 連携性 | 責任性 |
いろいろある
関わり合っている
責任を持って
力を合わせて
一人一人大切に
限りがある
https://www.nier.go.jp/kaihatsu/pdf/esd_leaflet.pdf(国立教育政策研究所教育課程センター編,ESDリーフレット「ESDの学習指導過程を構想し展開するために必要な枠組み)
身の回りのいろいろな「ひと・もの・こと」をこんな視点で見てみよう。何か発見できるかもしれない。
課題を扱うだけでなく、良さを見出していくことも大切です
見方・考え方 | いいね~ | こまったなぁ |
多様性 | 色々ある方がいい | 多様性がないのは問題だ |
相互性 | 繋がってる方がいい | 孤立している・循環していないのは問題だ |
有限性 | ものには限りがある | もったいないのは問題だ |
公平性 | 世代内と世代間が考えられている | 不公平なのは問題だ |
連携性 | なかまはずれをつくってない | 何かを排除しているのは問題だ |
責任性 | 協力している。やりとげている | 責任転嫁、やりっぱなし、 言いっぱなしは問題だ |
5.持続可能な社会づくりの構成概念(2)
6.レポート
構造化授業サマリ
設問1 [事実としての根拠]得られた新しい知識
※今回知ったことをまとめます。聞いた言葉を使って「根拠」を明示してください。
設問2 [自己の振返り]浮かび上がってきた課題
※自分ごととして「振返り」ます。浮かび上がってきた自分の課題を書いてください。
設問3 [論拠の創造]自分の未来への意味
※自分にとっての意味を考え、自分の未来につなげる「論拠」を創ってください。
+α 身の回りのもの・こと・ひとを持続可能性の観点から、その良さや問題について考えてみよう。
批判的に「捉え直す」練習~『ももたろうリレー』
「むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいました」
「めでたし、めでたし」
(多面的に)
鬼は本当に悪者なのだろうか。
(自己省察)
桃太郎は正義の味方と思っていたけれど・・・
(長期的に)
この後鬼たちはどうなるのだろう。鬼の子どもはどう考えるだろう
(俯瞰)(歴史的に)
物語ではない、実社会でも同じような「鬼退治」があるんじゃないか
(関係的に)
なぜ鬼を退治することになったんだろう。
おまけ
おわり