ぎっちょんちょん
あらすじ
2020年2月。
小学6年生の結良は、卒業式で歌う合唱に向けて、クラスメイトの想真と練習を重ねていた。しかし、新型コロナウイルスの影響がじわじわと身近に広がり始める。
神経質になっていく母親、歌うことに消極的になっていく想真。変わっていく周囲に、結良はついていけない。そして2月27日、全国一斉休校が発表され、卒業式への不安が大きくふくらんでいく。
迎えた卒業式当日。結良は、その日をどんな思いで迎えるのか。
企画意図
世界中に大きな影響を及ぼした新型コロナウイルス。日本でも感染が広がりはじめた2020年初頭、子どもたちの生活も変わりはじめていた。
本作では、ウイルスへの対策を求められながらも、それを心からは受け入れられない、そんな子どもたちの揺れる思いを描く。
監督自身もまた、中学校の卒業式が簡素化されるという経験を通して、何かを諦めざるを得なかったその寂しさと向き合い、本作に重ねている。
作品概要
【タイトル】 『ぎっちょんちょん』
タイトルは結良が母親に書いてもらっていた「はなまるぎっちょんちょん(左図)」に由来している。
【想定尺】 30分前後
【撮影時期】 10月~12月
【上映時期】 1月25日
【上映場所】 早稲田大学大隈講堂 ほか
【監督・脚本】 野呂田寧々
【プロデューサー】 曽根原和奏・冨澤そら乃・堀池考平
登場人物
浜田 結良(はまだ ゆら)・・・小学6年生女子。
高岸 想真(たかぎし そうま)・・・小学6年生男子。
浜田 恵(はまだ めぐみ)・・・結良の母親。
浜田 康介(はまだ こうすけ)・・・結良の父親。
高岸 智樹(たかぎし ともき)・・・想真の父親。
真奈(まな)・・・小学6年生女子。結良の友達。
石井(いしい)・・・結良の担任教師。
その他
【紹介】
当作品は早稲田大学 基幹理工学部 表現工学科 映像制作実習内で制作する作品です。
当授業では、映画監督の是枝裕和と篠崎誠、映画研究者の土田環、録音技師の高木創の指導のもと、学生が主体となり映画制作を行っています。
【関連リンク】
早稲田大学 映像制作実習 授業公式ホームページ
http://www.waseda-movie.com/?amp=1
取材記事(2025年7月9日、日経新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD2748Y0X20C25A5000000/
早稲田松竹コラボレーション上映(2025年4月開催)
連絡先
『ぎっちょんちょん』制作チーム
Email: gichonchonmovie@gmail.com