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第3回 寺子屋 zoom

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1 副詞の使い方 ( テキストP171 )

I watched TV show yesterday.

I played tennis last year.

前回の寺子屋講義では『時』を表す副詞や副詞句について解説をしました。

上記の例文で言うと yesterday 「昨日」や last year 「去年」などを用いて「いつのことを指すのか」を明確にする表現を用いて、

その文章が「過去・現在・未来」のどの時制を表しているのかをはっきりとさせるのが『時』を表す副詞(句・節)の役割になります。

前回の講義のおさらい : 時を表す「副詞」

副詞

副詞句

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2-1 頻度を表す副詞  ( テキスト P.171 ④ )

一定の頻度 : 習い事や習慣など頻度が決まっているものを指します。例えば寺子屋の講義なども月に1度と決まっているので、これも一定の頻度になります。

・once ( 1回 )

・twice ( 2回 )

・three times ( 3回 )

a day ( 1日の間に )

a week ( 1週間の間に )

a month ( 1ヶ月の間に )

これらを組み合わせて使うと。。。

once a week (1週間に1回)

three times a month (1ヶ月に3回)

〇〇の期間に◯回と言いたいとき

そのほかの表現

daily (毎日) / hourly (1時間ごとに) / monthly (毎月) / weekly (毎週)

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2-2 頻度を表す副詞  ( テキスト P.171 ④ )

不定の頻度 : 一定ではなく、自分の習慣や行動をただ漠然と「よく〜する」や�      「めったに〜しない」と表現する際に使う

usually ( たいてい )

always ( いつも )

often ( たびたび )

normally ( 通常は )

frequently ( しばしば )

occasionally ( ときたま )

never ( 決して〜ない )

rarely ( めったに〜しない )

seldom ( めったに〜しない )

hardly ( ほとんど〜ない )

『頻度』を表す副詞は文章の動作がどれくらいの頻度で行われているかを説明する際に使用します。明確に「週に〇回」ではなく体感的な感想での頻度を表します。

頻度を表す副詞が文章のどこに置かれるかをしっかり習得しましょう。

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2-3 頻度を表す副詞の位置 (P.171 Check)

① Be動詞の文章の場合

② 一般動詞の文章の場合

Mr.Brown is kind. ( ブラウンさんは 優しい)

Mr.Brown is always kind. ( ブラウンさんは いつも 優しい)

位置 : Be動詞の 直後 に置く。

He spends a lot of time reading. ( 彼は多くの時間を読書に費やす )

He usually spends a lot of time reading.

(彼はたいてい多くの時間を読書に費やす)

always ( いつも ) を入れると・・・

位置 : 一般動詞の 直前 に置く。

usually ( たいてい ) を入れると・・・

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3.過去の習慣を表現したい時

Ken uses the computer. (現在形 = 現在の動作/習慣を表す)

Ken used the computer four years ago.

①過去の動作・出来事を表す / ②過去の習慣・反復的な動作を表す

Ken often used the computer four years ago.

時を表す副詞句

時を表す副詞句

頻度を表す副詞

動詞の過去形

過去を表す副詞句を入れると

頻度を表す副詞句を入れると

過去形が表す意味

頻度を表す副詞を入れることで過去の習慣を表すことができる。

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辞書の活用法

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live を調べてみましょう

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3-1.動詞の変化の見方

( 〜 s / -z / ; 〜d / -d / ; living )

: live / lív /

1 (正式) [ SV(M) ] 〈人・動植物が〉生存する、生きる、生きている

2 [SV(M)] 〈人・生物が〉生きながらえる

3. [SV(M)] 〈人・動植物が〉(場所に)住む、住んでいる

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3-2.動詞の変化の見方

( 〜 s / -z / ; 〜d / -d / ; living )

: live / lív / ←発音記号

① live が「動詞」であることを指す。

② 三人称単数現在(三単現)の形

③ 三単現「lives」の発音記号

④ 過去形・過去分詞形

⑤ 過去形「lived」の発音記号

⑥ -ing形

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studyを調べてみましょう

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3-3.動詞の変化の見方

( −・ies / -z / ; −・ied / -d / ; 〜ing )

: study / stʌ́di /

1 (正式) [ SVO] 〈人が〉〈学科など〉を勉強する、研究する

2 [SVO] 〈人が〉〈物・事〉を(詳しく)調べる、調査する

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動詞の変化の見方

動詞変化の【 −・ 】と【 〜 】のマーク

【 〜 】→ 元の形をそのまま使用して S や d(ed) をつける

【 −・ 】→ 元の形の一部のみを使用して S や d ( ed・ied )をつける

・liveの三単現は lives なので元の形+s

・liveの過去形は lived なので元の形+d

・studyの三単現は studies で、元の形の一部 ( stud )+ies

・studyの過去形は studied なので元の一部( stud )+ied