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一般社団法人事業承継結婚推進機構
一社)事業承継結婚推進機構 定例会資料
2025‐2‐9
経営者ファミリーのための教養 MBA読書講座
FORTUNA GROUP㈱
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はじめに
MBA読書講座へようこそ
この講座は、1年間のカリキュラムのなかで、ファミリービジネスを読書教材を使いながら学び、ご自身のクライアントへの対応に活用いただくための動画講座です。�毎月2回の配信では、教材に指定した本の内容と、村田の知見を混合した
解説をご提示することにより、たとえ読む時間が取れなくても、専門家としての日々の接遇にそのまま使える文脈を、繰り返し視聴することができるようにご提示いたします。ぜひ、実務にご利用いただき、集客にご活用ください。 �
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主な読書教材
「経営者ファミリーのための教養MBA読書講座」�第Ⅰ部 概論編
第1章 ファミリービジネス経営の現状と課題
第2章 ファミリービジネスにおける不動産活用
第3章 ファミリービジネスと事業承継関連税制
第4章 ファミリービジネスにおける資本増強の視点
第Ⅱ部 事例編
第5章 ビジネスエコシステムを実現したカリスマ経営者とその承継《伊那食品工業》
第6章 事業の多角化と地域貢献《山口油屋福太郎》
第7章 2代目婿養子のイノベーション経営と経営哲学《日新製薬》
第8章 危機をチャンスに変える力《若鶴酒造》
第9章 事業イノベーションの継承と進化《マツ六》
第10章 後継者教育と経営革新《ビズアップ総研》
第11章 創業者精神の承継と変革《東京計装》
第12章 ファミリーオフィスと企業の倫理《三井越後屋呉服店》��
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より信頼を得るために「経営者ファミリーのためのMBA読書講座」���
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第1章 ファミリービジネスは「強く」なれる―永続的な発展のための提言(新型コロナパンデミックで気づいた企業の脆さと強さ;ジョンソン社から学んだファミリービジネスの真髄 ほか)�
第2章 承継すべきは「ファミリー資本」―なぜ、ファミリー会議、家訓、家憲が必要なのか(ビジネスでは「ファミリービジネス特有の複雑さ」が強みとなる;「ビジネス」と「オーナーシップ」の発展段階を把握せよ ほか)�
第3章 「アトツギ」はどう事業を引き継ぐのか―「家業×新規事業」の強みの発揮で市場を開拓せよ(「社長業」を引き継いでこそ承継はうまくいく;3代目で潰れるのには理由がある ほか)�
第4章 オーナー家なら押さえておきたい経営の基礎―事業の継続に必要な「ファミリーガバナンス」とは何か(「ファミリーガバナンス」とは何か;企業に必要な「コーポレートガバナンス」 ほか)�
第5章 事業を円滑にする外部との上手なつきあい方―「自社の強み」を最大限に活かすために大事なこと(永続的な経営―創業者とアトツギの経営スタイルの違いを知る;IT導入―アトツギ育成を見据えたITアドバイザーを見つけよう ほか
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��1章 家業に入る前後のマインドセット
2章 家業を知る。自分を知る。
3章 家業で新しいビジネスを創る
4章 アトツギを取り巻く人々
5章 社長になるまでのファイナンス対策
データ編�
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経営者ファミリーのための教養MBA読書講座
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「経営者ファミリーのための教養MBA読書講座」���
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MBA読書講座のすすめかた
1年間月に2回(第二月曜・第四月曜配信)
ファミリービジネスMBA講座をメイン教材
ほんとうの事業承継/アトツギベンチャー思考 副教材
実務での活用法
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経営者ファミリーのための教養MBA読書会 2026年度カリキュラム
4月 ファミリービジネスとは何か ・・4/274月妊活セミナー
5月 ファミリービジネスと不動産活用
6月 ファミリービジネスと税務
7月 ファミリービジネスの経営・資本・株式
8月 ファミリービジネスのブランド・レガシー
9月 ビジネスエコシステムを活用したカリスマ経営者の承継
10月 多角化と地域貢献
11月 アントレプレナーシップ ・・ジェノグラムワークショップ別途
12月 イノベーションの挑戦と事業承継
1月 創業者精神と2代目3代目の承継 ・三位一体経営計画ワークショップ別途
2月 過疎地のインフラ事業 �3月 配偶者・家族の役割とファミリー資本
全部受講されたアドバイザーに修了証授与
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経営者ファミリーのための教養MBA読書講座 4月第1回
ファミリービジネスとは何か?
1.ファミリービジネスの定義
2.ファミリービジネスの強味と弱み
3.ファミリービジネス現状の課題
4.ファミリービジネスのフレームワーク
5.ファミリービジネスの存在意義�
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1.ファミリービジネスの定義
同族経営
同族所有
創業者企業を含めるか?�
オーナーシップ
ファミリー
ビジネス
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2.ファミリービジネスの強味と弱み
ガバナンスや事業承継面で課題
ファミリービジネスゆえの優位性�
オーナーシップ
ファミリー
ビジネス
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3.ファミリービジネス現状の課題
日本の中小企業、全企業の99.7%
そのほとんどがファミリービジネス
後継者不足深刻化
経営者の交代率低下 4%以下
社長の高齢化は継続
後継者不在率は2011年の
66.2%から52.7%へ
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オーナーシップ
ファミリー
ビジネス
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3.ファミリービジネス現状の課題~廃業
人手不足関連
物価高関連
コロナ禍の支援終了
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3.ファミリービジネス現状の課題~廃業率
オーナーシップ
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3.ファミリービジネス現状の課題~親族内承継の希望
「法人企業」の約3割が「親族内承継を考えている」と回答の一方で、「個人企業」は「法人企業」と比較して「現在の事業を継続するつもりはない」と回答した割合が高く、約4割の企業が自らの代での廃業を考えている様子がうかがえる
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3.ファミリービジネス現状の課題~税制面
・日本の税制が、諸外国に比べ負担が重い
相続税最高税率 55% 法人税率 実効税率 30~34%��→企業規模の拡大につれ、個人の持ち株比率を低くし、
所有と経営の分離や株式所有割合の希薄化が進む
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3.ファミリービジネス現状の課題~日本ならではの番頭と婿養子制度
「イエ」制度の影響
番頭経営
婿養子制度
婿養子経営は親族経営の企業に比べて高い財務業績を上げている
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3.ファミリービジネス現状の課題~経営承継
難しい2代目から3代目
「3代目で家業を潰す」
永続した発展には、不易流行と同時に「分をわきまえ、伝統に敬意を払い、感謝の念を持つ」ことが大切
「変えてはならないこと」
「変えるべきこと」
保守の中の革新を遂行し続ける企業家活動
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3.ファミリービジネス現状の課題~経営承継
後継者は祖父母や親から創業者の教えを伝え聞き、
彼らの事業に対する姿勢に触れながら育つ中で
後継者としての意識を形成していく
良好な家族関係が円滑な事業承継にとっての重要な要因
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4.ファミリービジネスのフレームワーク
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オーナーシップ
ファミリー
ビジネス
出所:Gersick et al.(1997)を参考に作成
出所https://family-business.jp/archives/4396
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4.ファミリービジネスのフレームワーク
スリーディメンションモデル
ファミリー軸:ヤングビジネスファミリー→子弟参加→親子共同就業→
世代交代
ビジネス軸:創業→拡大・組織化→安定成長
オーナーシップ軸:単独オーナー→兄弟姉妹共同所有→いとこ集団所有�
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4.ファミリービジネスのフレームワーク
パラレル・プランニング・プロセス・・世代を経るごとに課題も変わる
ビジョンの設定とファミリーの調査・ビジネスの持続的な成功の統合���
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出典:コモンズジャパン株式会社HP(Carlock, R., & Ward, J. (2010) When Family Businesses are Best: The Parallel Planning Process for Family Harmony and Business Success. Palgrave Macmillan. (カーロック・R, ウォード・J(著), 階戸照雄(訳)(2015)『ファミリービジネス最良の法則』ファーストプレス).�水谷公彦(2022)「日本の企業オーナーファミリーにおけるファミリービジネス株式保有に関する一考察」日本大学大学院総合社会情報研究科紀要 Vol. 23 No. 1, pp.25-36.
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5.ファミリービジネスの存在意義
何が大事でしたか?
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ファミリービジネスとは何か?
ほんとうの事業承継・アトツギベンチャー思考
から、重要ポイントを探っていきます
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4月第2回は
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