理論-チャプター1:電磁理論
第6課:
電磁誘導
1. レンツの法則とファラデーの法則
コイルに電流を流せば、磁界が発生します。その逆として、コイルの中の磁界を変化させると電流が流れます。コイルと磁石を近づけたり遠ざけたりすると、コイルに電流が流れるということです。この現象を「電磁誘導」といいます。また、発生した電圧を「誘導起電力」、流れた電流を「誘導電流」といいます。
1. レンツの法則とファラデーの法則
a. レンツの法則
コイルにN極を近づけると、コイルを貫く下向きの磁束が増加します。このとき誘導電流による磁界が上向きになるように誘導電流が流れます。
N極をコイルから遠ざけると、コイルを貫く下向きの磁束が減少します。このとき誘導電流による磁界が下向きになるように誘導電流が流れます。
このように、誘導起電力によってコイルに流れる誘導電流が作る磁束は、元の磁束の変化を妨げる方向になります。コイルは磁石が近づいてくると反発し、遠ざかると引き付ける方向です。この法則をレンツの法則といいます。
1. レンツの法則とファラデーの法則
b. ファラデーの電磁誘導の法則
2. 静止磁界中の運動導体
フレミングの右手法則
中指 -> 誘導起電力
人差し指 -> 磁束密度
親指 -> 導体の運動