古いSEO手法のせいで 80位以下 だったボロボロに傷ついたサイトを 10位以内まで改善したお話ダイジェスト
神守 由理子 / 銀ねこアトリエ
昨年SEOのでっかい勉強会を開きました
発端は、��古いSEO手法のせいで80位以下だったボロボロに傷ついたサイトを10位以内まで改善するのが�めちゃめちゃ大変だったから。
出会い
クライアントとの�出会いは突然に
SEO業者はうさんくさい
SEO業者とかコンサルタントって
とにかくうさんくさい
なので最初は信頼関係を築くのが大変。�ま、かくゆう私も一部の人しか信じてないけどな。
調査
まずは見てみないと始まらない
html、コンテンツ、サイトマップ、Analytics、search console�でごくごく当たり前のことを調べる。
調べれば出るわ、出るわ、�悪質なSEO手法。
安易なSEOその1
ほぼ全てのページにお問い合わせフォームがあり、
その「お問い合わせ」という見出しが h1。
安易なSEOその2
コンテンツが限りなく薄っぺらくて雑。
全てのページのコンテンツが一緒。ページ数が多ければいいわけじゃない。
Google は人に役立つ、有用なコンテンツを評価するとガイドラインでも言うとるがな。
悪質なSEO
いかがわしいサイトから大量に
被リンク貼られている。
search console で見れば一目瞭然。
被リンク、
絶対買っちゃダメ
改善
既存のサイトで手を尽くせるところを洗い出す。
軽量化
js、CSS、画像を圧縮し軽量化を徹底した。
他の運用サイトでも上記を試したところ、
順位が20位近く�上昇した実績あり
セマンティクスに html を書き直す
テーブルコーディングなどを書き直し、
見出しを積極的に使う。
リストタグも良いと思う。
更新できるようにする
ニュースの投稿機能があったので、それを利用して記事を追加できるように改善。
リンクの否認
もう当時担当していたSEO業者がわからなくなっていたので
最終手段リンクの否認を行いました。
※ 本来はリンク貼ってる側に「外してね」っておねがいしないといけません。
最終手段
リニューアルするしかねぇだろ。
UX / UI 手法で改善
カスタマージャーニーマップで、�どんなコンテンツや導線があれば、�ユーザーがまずはサイトの閲覧にこぎつけて、��コンバージョンに繋がるかを�徹底的に考える。��参考:カスタマージャーニーマップ研修を社内でしたのでまとめてみた
適切な構造化データが入るように改善
検索エンジンに適切なサイト情報が解析できるように調整した。
スマフォファースト、レスポンシブ化
レスポンシブ化してコンテンツの更新をPCとスマフォ両方しなくても済むようにして更新の負担を減らした。
コンテンツの追加
クライアントからヒアリングして、コンテンツを増やした。
今までオラオラクライアント目線で作られていたサイトをユーザーの知りたいコンテンツを載せることで、
ユーザーファーストなサイトに生まれ変わらせました。
まとめ
当たり前のことしかしていません
抜け道や魔法のようなギミックはない
最後に
ご静聴ありがとうございました。