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共有ビジョンの設定

チーム名

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1 日目

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内容

1 日目:

6 時間

  • チームワークの指針となる共通の価値観を形成する
  • チームのパーパス(存在理由)を明確に説明する
  • チームのミッション ステートメント(チームとして達成したいこと)について話し合い、合意する

2 日目:

2 時間

  • ミッションを果たすための具体的なストラテジー、戦術、成果物を設定する

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「ビジョン」とは?

ビジョンは、私たちが働く原動力となるものである。コアバリュー、パーパス、ミッション、ストラテジーが一体となり、ビジョンが形成される

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Google のビジョンの枠組み: 重要な 5 つの要素

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定義

01

コアバリュー

組織の行動指針、価値観、基盤となる信念をまとめたもの

パーパス

組織が存在する根本的な理由

ミッション

達成しようと心の底から思える目標を明文化したもの

02

03

ストラテジー

ミッションを達成するための重要なステップまたは目的

OKR(目標と成果指標)

ストラテジーを実現するための計画(何を、誰が、いつ)

04

05

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「価値観」とは?

私たちの人生のほぼあらゆる局面に影響する、広範囲に及ぶ基準

価値観は私たちの行動指針となり、以下のような言動に表れます。

    • 他の人たちにどう対応するか
    • 個人や組織の目標達成に対するコミットメント
    • 日々の過ごし方
    • チームとしてどのように働くか

ビジョンが将来の展望(私たちはをすべきか)なら、価値観はそれを実現するための手段(私たちはどうしたら望ましい結果を達成できるか)を意味します。

チームのコアバリューを形成することで...

  • お互いの信頼関係と心理的安全性を醸成できる
  • 恐れずにリスクテイクできる
  • 意欲的に学び、成長しようとする
  • 一体感、責任感が強くなる

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[会社名]のコアバリュー

ここに会社の価値観を書き出します(例:「素晴らしい人たちと一緒に仕事がしたい」)。

ファシリテーター: 会社名と価値観を記入します

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あなたが高く評価する価値観は?

写真を共有: この人物のどんな価値観を高く評価していますか?

(1 人 1~2 分)

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価値観アンケートの結果

ディスカッション

  1. 最も票を集めた価値観は?
  2. チームで共有する 5~8 つの価値観について、話し合って合意を得る。
  3. それぞれの価値観を具体的な行動や説明として 1~2 つ示す(「この価値観はどんな言動に表れるでしょうか?」)。
  4. 共有する価値観について最終合意を形成する。

メモ

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価値観の落とし込み

これらの価値観は、私たちの日々の仕事や企業文化の発展にどう関わっていくのでしょう?

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休憩

10 分後に再開します

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パーパス: チームの存在理由は何か?

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「パーパス」とは?

Google の社内調査では、チームの存在理由を理解しているチームには、以下のような特徴が見られたとのことです。

  • 仕事や人生に対する満足度が高い
  • チーム内の結びつきが強い
  • 仕事上や人間関係の対立が少ない

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[会社名]は何のために存在しているのか?

メモ

ファシリテーター: 会社名を記入します

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[会社名]は何のために存在しているのか?

[会社名]のコアバリュー

スライド 8 参照

ここに会社のパーパスを記入します。

ミッション(何を)

ストラテジー(どうやって)

ゴール

ファシリテーター: 会社名とコアバリューを記入します

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このチームの存在理由は?

以下の質問に答えてください。

  1. チームの主なユーザーは誰ですか?
  2. ユーザーのニーズを満たすために提供している製品またはサービスは何ですか?
  3. チームが提供する製品またはサービスが重要なのはなぜですか?「なぜそれが重要なのか?」と何度か自問し、その製品またはサービスを提供する根本的な理由を明らかにしてください。その理由はユーザーとつながっていますか?
  4. チームの強み、柱となる能力や資質は何ですか?(4~5 つ挙げてください)
  5. このチームが存在していなかったらどうなりますか?
  6. [会社名]におけるこのチームの根本的な存在理由は何ですか?

上記の質問への答えを踏まえて、チームの根本的な存在理由を考えます。

メモ

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昼食

なお昼食後には、チームのミッションにしたいイメージに近い画像を持ち寄ってください。

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ミッション: 私たちは何を成し遂げたいのか?

ミッションとは、チームで達成しようと心の底から思える目標を明文化したもの。

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[会社名]のミッション

[会社名]のコアバリュー

スライド 8 参照

[スライド 15 からパーパスを転記します]

ここに会社のミッション ステートメントを書きます。

ストラテジー(どうやって)

ゴール

ファシリテーター: 会社名とコアバリューを記入します

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ミッション ステートメントの例

Google: 世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにする。

Google People Development(人材開発部): Google 社員が現在・未来の最重要課題にうまく立ち向かえるよう支援し、Google の業績を高めながら企業文化を育てる。

パタゴニア: 最高の製品を作り、環境に与える不必要な悪影響を最小限に抑える。そして、ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する。

Warby Parker: デザイナー アイウェアを革新的な価格で提供し、社会的意識の高いビジネスの展開を先導する。

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ミッションの特性

理想 説得力のある未来像、実現可能であるという認識を伝える

価値観を重視し、モチベーションを高める ミッションを担うすべての人の心に訴えかける

焦点が明確 意思決定の指針にできるほど明確である

柔軟 経営状況の変化に対応できる普遍性がある

わかりやすい 2 分以内で的確に説明できる

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ミッションの可視化

次の 1~2 年でチームとして達成したいことは何ですか?

03

01

何をもってチームの評判を高めたいと思いますか?

今年の年末に、チームの功績が認められ、全社から表彰される姿をイメージしてください。

どんなことで認められると思いますか?

自己省察:

各自記入します。

(5 分)

02

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ミッションの可視化(3 人 1 組)

1 人ずつ自分の画像を紹介し、それを選んだ理由を説明します(1 人 4 分)

  • 1 人目: 他の人に画像を見せ、なぜそれを選んだかを説明します。「チームのミッションについて考えてこの画像を選びました。その理由は...」
  • 他の 2 人: 説明を聞いて、最も説得力がある部分を選び出します。
  • 感想や意見を記録する: 他の 2 人の考え、洞察、説得力のある言葉、考え方を聞いて、感じたことや自分の思いをフリップチャートに書き出します。
  • 他の考えを共有する: 3 つの自己省察の質問に対する答えから、あなたのミッションについて他に思うことがあれば、フリップチャートに書き加えて共有します。

自分の意見や考えをチーム全体で共有できるように準備します。

メモ

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ミッションの案について意見を交換する

あなたの考えをチーム全体で共有します。

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ミッション ステートメントの草案作り - 2 グループ

グループごとに 2 つずつ、ミッション ステートメントを作成してグループ内で共有します。(15~20 分以内)

各グループのミッション ステートメントを全体で共有し意見を交換します。(20 分以内)

ミッションの特性を備えているか確認します。

  • 理想… 説得力のある未来像、実現可能であるという認識を伝える
  • 価値観を重視し、モチベーションを高める… ミッションを担うすべての人の心に訴えかける
  • 焦点が明確… 意思決定の指針にできるほど明確である
  • 柔軟… 経営状況の変化に対応できる普遍性がある
  • わかりやすい… 2 分以内で的確に説明できる

最も説得力があり心に響いたステートメントを 1~2 つ選びます。(15~20 分以内)

ミッション ステートメントの草案を主要な関係者やユーザーと共有し、意見や助言を求めます。フィードバックをチームで共有し、それらを反映したミッション ステートメントを完成させます。

メモ

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1 日目のまとめ

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2 日目

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2 日目

今日の目標: ミッションを達成するための主要なストラテジーを設計する。

チームの価値観、パーパス、ミッション ステートメントの草案の復習

ファシリテーター: 前日に設定したチームの価値観、パーパス、ミッション ステートメントの草案を記入します

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ストラテジー: どうやってチームのミッションを達成するか?

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ストラテジーの定義

チームのパフォーマンスを将来の状態、つまり「ミッション」の達成に導く一連の行動。

01

戦略的な行動にはさまざまな形があります。将来の具体的な目標を達成するために設計された 1 つの取り組みになることもあります。

戦略的な行動は変化はつきもの:人材やリソースの配分、慣習や仕事の進め方などを変える必要があります。

02

03

ストラテジーは応用できます。1 つのプロジェクトで複数の目標を達成できます。

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[会社名]のストラテジーは?

[会社名]のコアバリュー

スライド 7 参照

[スライド 15 から会社のパーパスを転記します]

[スライド 20 から会社のミッションを転記します]

ここに会社のストラテジーを記入します。

ゴール

ファシリテーター: 会社名と前日のスライドの情報を記入します

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ストラテジーの定石

01

外部にある脅威や機会を特定する

内部にあるリソース、能力や資質、経験を特定する

脅威に対処し、機会に対応するためのストラテジーを考える

02

03

協力体制の構築: 業務プロセスについて話し合い調整する

04

変化に備えを!

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内外の影響要因の評価

ビジネスの文脈をより深く理解するために、ストラテジーに関する 4 つの重要な質問についてチームで話し合います(または SWOT 分析を実施します)。

  1. 私たちのチームはどのようなビジネス環境にあり、どのような変化に対応しなければならないのでしょうか?
  2. 私たちのチームにはどんな能力や資質がありますか?それらはどのような優位性をもたらしますか?
  3. チームの行動を支えるリソースやスキルは?足かせとなる要因は?
  4. 行動に結びつく機会は、どのようなものがありますか?それぞれの機会や選択可能な行動方針には、リスクが伴うことを考慮してください。

メモ

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SWOT: 内外の影響要因の評価

(内部)強み

(内部)弱み

(外部)機会

(外部)脅威

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実行可能なストラテジーのブレインストーミング

4 つの主要な重点分野を選び、分野ごとに考えられるストラテジーやステップをブレインストーミングします。提案されたストラテジーを 1 つずつ付箋に書き、重点分野表に貼っていきます。

製品 / サービス

顧客 / ユーザー

人員 / 組織

インフラ / パートナー / その他

重点分野表の例

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主要ストラテジーの最終決定

すべてのストラテジー案について話し合います。

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休憩

10 分後に再開します

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主要ストラテジーの最終決定

  • 複数投票: ミッションの達成に貢献できると思うストラテジーを選ぶため、1 人 3 票で投票を行います。
  • チームの合意に基づいて、ミッションの達成に向けて 3~5 つの主要ストラテジーを決定します。
  • それぞれのストラテジーで目標を達成するため、次に何をすべきかを話し合います。Re:Work – OKR で目標を設定するを確認します。

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ビジョンの周知と共有

チーム ディスカッション: 共有ビジョンをどのように伝え、浸透させるべきですか?

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まとめと次のステップ

  • セッションの成果をまとめます
  • 次のステップとアクション アイテムを確認します
  • セッションに関する意見や感想を聞きます
    • うまくいったこと
    • 改善点

メモ

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Thank You

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