不動産金融演習�2:標準的な資本構成
2026-27 DBJ金融アカデミー
ペンシルベニア州立大学 パスクワレラ教授
東京大学大学院経済学研究科 特任教授
吉田二郎
jiro@psu.edu
1
レバレッジの指標
2
V
D
E
ローン・トゥー・バリュー(LTV): �= D / V
レバレッジ比 (LR)�= V / E
負債・エクイティ比 (DE)�= D / E
3
LTV
LR
DE
V
E
V
D
E
V
D
E
V
D
E
V
D
E
0
1
0
0.5
2
1
0.7
3.3
2.3
0.9
10
9
0.98
50
49
加重平均資本費用(WACC)と�エクイティ資本費用(ECC)
4
5
LTV
LR
V
E
V
D
E
V
D
E
V
D
E
V
D
E
0
1
10%
0.5
2
15%
0.7
3.3
21.5%
0.9
10
55%
0.98
50
255%
エクイティの収益率(=割引率)
6
期待
総合
収益率
1
2.5
レバレッジ比率
=物件価値/エクイティ
= エクイティの
リスクの大きさ
13%
10%
8%
リスク
プレミアム
リスク
プレミアム
2%
5%
8%
レバレッジ後の
エクイティ
60% LTV
不動産
物件そのもの
0
住宅購入の例
7
エクイティDCFについて
8
At time 0
LTV = 0.8
LR = 5
At time 5
LTV = 0.5
(物件価格変化)
(債務弁済)
LR = 2
エクイティ割引率は30%から15%まで変化